2024-10-11 01:57

真剣に人手不足やな

飲食店業界のハナシ。

好きなお店に食べに行った時に閉まってた時のショックとやらは絶大なモンですね。
ちゃんと営業時間を調べていっても、臨時休業やら振替休暇やら、そして最近多いのは「人手不足により営業時間を短縮します」のメッセージが多いこと。

困ったもんだよなーと思うのは、一消費者としての勝手な感想でして、今まで当然だと思っていた「お店は決められた時間と曜日に開いている」という常識は、今の日本には通じなくなってきているということです。

先日訪問した九州でも、今回の大阪でも、開いているはずの店が閉まっていたこと多数。
まずは労基法やらブラック職場の撲滅やらの流れから、時短によるもの。
そして、そもそもお店を回すための人的工数が確保できない事態に陥っている店が続出していること。

大手チェーンとかはまだ良いですよ、どうにかして外国人材を揃えてきてますから。
昭和かそれ以前からの経営スタイルを踏襲している「味のある」お店は、だいたいアウトになってきてますね。

外国のお店を見てたりすると、日本ほど長く続いている店はほとんど無く、50年も続いている小規模な店は稀有の存在かと。
でもなぜか日本の場合は継続とか代々とかいうのが多いと思います。
創業何十年とかいうのがステータスになってるんですね。

変化を嫌う、そして変わらぬ「良さ」を求めて人が付く。これがいまやエモいということになりますが、その楽屋裏では相当な苦労が積み重なってるというわけです。

私みたいな楽屋裏を知らん一般消費者は、どうして開いてないんだと文句言いたくもなるもんですが、いやいや本来、続いてることや店が開いてることがありがたいことなんだぜ、と思う日々ですなー。
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00:04
みなさん、おはようございます。
今回の大阪ツアーでちょっと思ったことがありまして、観光は良かったんですけども、世のご時世って言いますかね、大阪大都会でも本当に人手不足ってのが世の中を変えちゃってきてるぞという話なんですけども、関東、東京あたりじゃ全然気にならなかったこと、人手不足。
人手不足です。旅行とか生活とかしますとね、物食べなきゃならないんですけども、普通にお店で物を提供するお店、当然人がいるんですけども、今まではいて当然だったんですね。
今はお店を回す人がいなくなっちゃっても別に不思議じゃないっていう風になっちゃいましたね。
私の大好きなお店、串カツ天狗。これ、新世界のど真ん中にあるジャンジャン横丁の中の名店の一つですよ。
人手不足により夜8時までだったところ、夕方5時で営業は終了。
これだったのか、無言でシャッター降りてる理由っていうのはね、その昔空いててよかったっていうCM、テレビでやってた覚えがありますけども、今や空いてるのがありがたいっていう世の中にすでになってしまったんですね。
これもっと日本で進んでいくんじゃないかなと思いますよね。
あまりにおもてなしにより便利になりすぎた日本。
もうそろそろ人が少なくなっていくっていうのを前提としたモデル、マージに考えなきゃならないですね。
って思ったって話でした。
パーロでした。では、また明日。
01:57

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