警察を装った詐欺の概要
こんばんは、おやこITノートのハルです。このラジオでは、親子で知っておきたいIT・リテラシー情報をお届けしています。
9月に入りましたね。すごく早いですね。もう年末にすぐ入りそうで、1年早いなというふうに感じています。
宮崎県の方は、小学校・中学校は結構25日ぐらいから始まってたんですけれども、
私はまだ幼稚園児がいるので、幼稚園は8月いっぱいまでお休みでしたので、やっと幼稚園に通いだしたような状態です。
本日は、警察から電話が来る詐欺というのが、数年前から結構流行っているんですけれども、
宮崎県の方でもまだまだ多いかなというふうに感じています。特に高齢者は騙されやすいですので、
親御さんとか身近な方に、警察から電話とかLINEで連絡とか、そういうものは詐欺なんだよというふうに伝えていただきたいなと思いまして、
今日この話をしようと思います。では、警察から電話の詐欺というのがどういうものかというのが、
警察から突然電話が来て、警察ですとあなたが詐欺容疑として名前が挙がっていますというような話から入ります。
事情を聞きたいので、警察から連絡が来るので、協力してもらってもいいですかという話から始まることが多いようです。
その後、LINEで連絡していいですかとか、LINEのLINE電話だったり、LINEで私本物ですよというふうに警察手帳や逮捕状の画像が送られてくるというような内容になります。
そして釈放金だったりとか、協力金とかでお金を騙し取られてしまうという事件になりますので、
警察という言葉でドキッとしてしまって、なかなか冷静な判断ができないことが多いですので、
こういう詐欺が流行っているということだけでも知っているだけでもいいですよね。
手数料や釈放金という名目でお金を要求されますので、気をつけてください。
この詐欺の見分けるポイントとしては、まず本物の警察は電話とかSNSであなたを逮捕しますというような話をすることは一切ありません。
冷静に考えるとわかるんですよね。電話したら逃げられてしまいますよね。
SNSで連絡が来てもやっぱり逃げてしまうので、そういうことは絶対しません。
最初電話からは、大体テレビ電話、SNSとかLINEとかそういうチャットでのやり取りに誘導されるんですけれども、
警察がチャットでやり取りをするということも一切ないです。
なのでそれだけ覚えておいてください。
警察はSNS、LINE、インスタグラムなどで個人に連絡することは一切ないです。
警察は正式な手続きを得て、書面だったり直接訪問などで対応することがほとんどです。
そしてSNSで警察手帳、対象状を送るというのも100%偽物です。
必ず文書で通知が来るという形になるので、SNSで画像というのは、
特に若い子もSNSでそういうものが来ると偽物と思わないかもしれませんので、
詐欺への対処法
子どもたちにも結構伝えているといいかもしれないですね。
SNSでのやり取りの場合は、リンクを送ってきたりしますので、
そういうリンクも絶対押さないということが大切です。
焦ると冷静な判断ができなくなってしまいますので、
少しでもおかしいなと感じたら、
必ず誰かに相談する、誰かをすぐに捕まえるということが必要です。
この警察の詐欺電話は、警察ということを名目にして、
まず周りに誰もいないところに行ってくださいから始まることが多いです。
それで誰にも相談できないとなってしまいますが、
相手としては、周りに言ってしまうとすぐにバレてしまうので、
周りに誰もいないことを確認してくださいということを言います。
なので、周りに誰もいないところ、誰にも言わないでください。
この言葉自体もキーワードです。
詐欺のキーワードになりますので、それも覚えておくといいのかなと思います。
大人も子どもも、誰もがSNSを使う時代なので、
その分こうしたSNSを利用した巧妙な詐欺が増えています。
ただ、SNSでは絶対やらないことがあるんですね。
それはやはり警察だったり公的機関、市役所とか県庁の職員というのも
結構こういう手口のものがありますので、
ぜひご家族、お友達にも教えてあげてください。
私たち一人一人が知っていることで防げる詐欺なんですよね。
なので、必ず自分が知っているだけではなくて、
周りの人にも伝えてあげると、家族全員で防げることになるのかなと思います。
ぜひ教えてあげてください。
それでは本日簡単ではあるんですが、以上になります。
明日も良い一日を。
