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まあちょっと引き続きスタジオからお届けしているわけなんですけどね。
さっきコーツチューブの話して、一個だけちょっとWATAさんにこれ話したいなって、別にその音楽的には簡単な話じゃないんですけど、
音階で夜名抜き音階ってあるんですよ。夜名抜きって、4度と7度を抜くから夜名抜きなんですよ。
それで言うと、ドレミファソラシドって全部1,2,3,4,5って番号がついてるんですけど、
ドレミファソラシドの4番目と7番目を抜いたのが夜名抜きなんですよ。
だからそれって、夜名抜きって和風になるんですよ。
和風になりますね。完全に今イエモンのCMが、お茶のCMが見えてきました。
だから例えば、カノン進行で夜名抜きで適当にメロディ弾いたら、超和風のそれっぽい感じになるんで、今僕適当に弾きますから。
なるほどなるほど。完全に和風ですね。
ちょっとなんかね、演歌っぽい感じも感じました。
夜名抜きでってなんか聞くことないから、やってみたいんですけどね。
曲作るときってやっぱりそこで、そういう意味で選別したりとかするんですか?
ちなみに今の4度7度を抜きでっていうのを意識してやること。
あえて戦略的にする人もすることもあるでしょうし。
だって結構雰囲気決まっちゃうもんね。
だから夜名抜き、例えばアイムオンのマリーゴールドとかは、いい感じで4度と7度付近が抜かれてるメロディーなんですよ。そうすると懐かしさが出たりとか。
日本人の心にメロディーになるとより。
懐かしさっていうのが多分、4度と7度が抜いてるところのメロディーに感じたりとかすると思いますね。
ここが。
ここがちょうど7度をまたいでメロディーになってたってこと。
なんか今思ったんですけど、懐かしさを感じる感覚って何なんだろうなって。
和風イコール、昔からある音楽でみたいな、そこが懐かしいっていう捉え方もあるんだけど。
流行ってたからってことなのかな?
懐かしさって何で感じるんだろうなと思って。
でもさっきのというか、前回で卒業式の泣きのメロディーも、何でそれを切なく感じるんだろうなっていうのは、人間がそう感じやすいっていう前提はあると思うんですけど、不思議だなと思って。
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何でそう感じるのかなみたいなね。
なんかよく言われるのは、これまた全然違う話ですけど、嗅覚、鼻って匂いって正直言って解明されてないみたいな話あるじゃないですか。
匂いが何なのかっていう物質的な起源はあるんだけども、何で匂うのかっていうのは解明されてなくて、っていうのにちょっと近いくて。
音も何で悲しいんだろうとか、何で楽しく聞こえるんだろうとかって、よくよく考えてみるとよくわかんないなってなりますよね。
それもすごい興味あるんですよね。
それめっちゃ面白いですよね。
テンポの話とかじゃないじゃないですか。早ければ楽しいとかそういうわけじゃなくて、スローでも楽しく聞こえるようになるしとか。
なんか不思議ですよね。人の感情に及ぼすあの感じ。
前々回の配信の和田さんの音声の話もそうですけど、やっぱりこれもある種音の影響の話だし。
この話ってなんか面白いですね。
めちゃめちゃ面白いんですよね。
本当に何て言うんですか。今僕らがこうしてるように言葉では説明できない何かがそこにあるってことじゃないですか。
そこがすごいね、奥行かしいんだろうなっていうか。
多分二人とも音楽好きだからっていうのもあるんですけど、結構そういうのがやっぱ音楽好きな理由でもあったりっていうのは僕は結構あって。
表現できないと言葉でうまく表現できないから、やっぱすごい逆に感情的になるというか。
こういうのって日も解かれる日来るのかね。科学とかの話じゃないじゃないですか。こういう人間の感情とか、こういうのを知覚する能力。
日本って島国じゃないですか。海陸の音楽と島国の音楽ってなんか違うみたいな言われてて。
同じく島国のイギリスとか、広く言うとイギリスですよね。スコットランドとかも入ってるけど。
結構近いらしいですよね。結構割と哀愁が漂う音階というか、昔の民謡とかってちょっと明るい感じではなくて、すごいちょっと暗めに聞こえるというか。
アイルランドの民謡とかがいいですよね。 そうそうそう。ケルトー音楽とかね。なんかすごい近いとかって言うらしいですよ。
同じシンパシーを感じるらしいですから。日本の演歌とか聞くと、なんか懐かしい感じを覚えたりとかする人がいるらしいですよ。
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そういうのも面白いなと。やっぱりそこはあれじゃないですか。同じ人間だけど住んでる場所によって若干聞き分けが違うというか、住み分けが違うみたいな。しかし今回は割と音の回、音についてめっちゃ話してますね。
さっきの配信ですごいJ-POP弾きましたけど、あれは怒られるんですかね。グレーなの分かっててあえてやったんですけど、怒られたいですね。
怒られたらこのポッドキャストすげえ聞かれてると思うからね。怒られるぐらいになったほうがいいんじゃないですかね。
怒るような人に聞いてほしいですねこれ。
そうそうそう。これちょっと今度ゆっくり話したいんですけど、ジャスラックのさっきちょっと僕が話したりとか。だから本当すごいよやっぱり。もうルールが。
YouTubeとかで使っていいのは、YouTubeが契約してるからっていうのがいいんですけど、こういうポッドキャストが個人の配信の場合も。
でもやっぱりこういう個人がコンテンツを発信する時代になって、いわゆるそういう昔のテレビ局とか、そういう大きい機関が逆に言うと、そういうジャスラックとか通して曲とかを使用してコンテンツ作ってたりしたけど、個人の時代じゃないですか。
だからやっぱり個人向けのそういうライセンスフリーな素材とかってめっちゃ来るだろうなと思って。そこもさっきの音の話にもつながるんですけど。
YouTubeも提供されてるYouTuberがライセンスフリーで使っていいよっていうのが定番のあるじゃないですか。絶対YouTuberは使う音とか。
だからあの辺が多様化していくんじゃないかなと思うね。
YouTuberの動画見てると同じような音が聞こえてきますよね。
相当被ってる時ありますよ。
効果音とかもね。
効果音。わかりやすいのはドドンっていう太鼓の音とか。あれ絶対使うもんねみんなね。
そうか。でもあれがあることでYouTuberだなってわかるから。それはそれでいいんだけどね。
ポッドキャストとかラジオ系のアプリとかでもバックグラウンドに流れてる音が、多分それはそのアプリで提供してる音とかなんでしょ。音楽とか。
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あれデラかぶりしてて、あれでももうちょっとバリエーションを増やしたほうがいいですよね。
そうなんですよね。
なんか3,4パターンしかないんじゃないかなみたいな。
あれなんかいろいろあるんですかね。
いろいろあるのかもしれない。
癒着。
癒着ね。
何との癒着なの。
TikTokとかでどうやってやるんだろうね。TikTokあれじゃないですか。音をつけられるじゃないですか。
好きな自分の。
僕もあんまやんない。これめちゃめちゃ大地さんの会話ですよ。だからダパンプのUSAとかあれで使えたりとか。でもUSAってやっぱTikTok経由で流行ったみたいなのもあるんでしょ多分。
ああそうなの。
だからあの辺のライセンスとかでどうやってるんだろうなと思って。
ああそうか。
でもJASRACなんかね。
その辺はTikTokがYouTubeと同じ感じで、TikTokがもう統括でやってる。
なるほど。そこをライセンスをアーティストと吉田にやって、使っていいですよみたいな感じで組まれるみたいな。
個人のソーシャルのコンテンツには音楽もかなりなくてはならないものになってる。
そうですよね。
そういうビジネスアーティスト出てくるかなと思って。
音楽がコンテンツに与える影響というのを自分たちで試していく番組にしましょう。
ああそれいいね。それは僕らっぽいですよ。
基本的に僕らはそんな素材に頼ってないじゃないですか。自前で頑張ってやるみたいな。そういう創作も兼ねてやっていきたいですね。
ちなみに今この後ろで流れてるピアノはこの後弾こうかなと思ってます。
すごいですね。すごい振りしましたね。
でもそうなんですよ。目の前にピアノがありますよね。先ほどから。
だからミュージシャン的なものを求められると僕はちょっと遠慮しちゃうんで。
あれ?
コード進行だけを弾きますよ。後ろでグレートフルデイズゲージですよ。
どういうこと?
カノンの上で僕らがヒップホップしてるっていう状態。
ラップ?
ラップしてるという状況と一緒なんじゃないですか。
なるほど。それは面白いですね。
グレートフルデイズっぽい音色でカノンを弾いておきましょうか。
それにビートを乗っけるとかそういうこと?
いいですね。音色が。
グレートフルデイズってこんな感じですよね?
そんな感じ。
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さすがですね。
エモくなるんですかね?この上で僕らが喋ったら。
今聴いてるけどエモいですもんね。
すごいね。音楽変えるだけでも全然雰囲気変わる。
僕らの番組は本当に。
それやりたいです。
でも適当に弾いてくれれば僕がサンプリングしてね。
トラックにすることはできるんで。
転調したら盛り上がるように聞こえるからね。
だからよく最後のサビでキーが上がったりするじゃないですか。
あれの同じ要領でBGMのキーがグッと上がったら会話の盛り上がりに感じるんですかね?
いやそれは絶対あると思う。
それあると思いますよ。
でもこれで僕だからそのアフターショーのBGM作ったじゃないですか。
あの時いろいろやってて自分たちの会話に合わせていろんな音楽を合わせたんですね。
暗い音楽から明るい音楽に変えたりとか。
全然印象変わるんですよね。
しっとりしちゃうからやっぱり。
ムーディーなやつとか暗いやつは。
しっとりしたおじさんたちが喋ってる番組なんですけど。
僕はちょっと明るくしたかったんでちょっとポップな感じに。
なんか全然軽快な感じになると思う。
逆に言うとそういう欲意をつけてるんですかBGMに。
盛り上がって参りましたみたいな感じで別に会話は変わらないんだけど。
勝手に雰囲気が盛り上がってる。
クラシック音楽とかBGMに合ってるんですかね。
クラシックほどドラマチックなものはないし。
確かに。
でも意外と聴かれてる気もしますよね。
部分的に聴かれてるとか。
一曲そのまま丸ごと流してるってことはないんですかね。
そうですね。
だって結構クラシックで長い曲もあるから部分的に盛り上がると聞いとるってことね。
面白いですね。この辺でも研究しがいありますよね。
さっきの喋り方声の印象の話でもしかしたらプラスアルファあるとしたら
こういうバックグラウンドの。
どんなにイライラさせる喋り方でも
バックグラウンドにクレイターフルディーズが流れたらちょっとエモく聞こえる。
でもだってこれ映画とかもそうでしょ。
すごいセリフの運びで絶対音楽で持ってってるやつあるからね。
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YouTubeで音入れ替えて遊んでる動画とかたまにあるじゃないですか。
どんなシリアスなシーンでも嵐のスイートなんちゃらを流すとラブストーリーになる。
確かにどんなシーンであったとしてもラブストーリーになる。
おじさんたちが喋ってたとしてもBLの話になる。
面白いですねやっぱりね。
僕ねあれなんですよ。
今僕ら同じ会社に働いてるじゃないか。
今の会社入る直前ぐらいに自分でサービスを作ろうとして企業をしようと思ったりとかいろいろ考えてたときに
それ専用のアプリを作ろうと思ってたんですよ。
どんなアプリ?
だから自分のどんな日常ですら音楽を差し替えて遊ぶアプリを作ってきてます。
音楽で彩っていくみたいな。
だから普段のオフィスの日常とかパーって撮ったときにここにどんな音楽を載せるかでオフィスのイメージ変わるとか
そういう遊びが音と映像で遊ぶアプリを作ろうかなって本当に思ってました。
それめちゃめちゃいいですね。
セルフログというか自分のログを撮るときにそれ一つでもしかしたら思い出も彩られていくし
例えばちょっとした動画とかムービーとか写真とか撮るじゃないですか。
そのときに音も一緒につけとけば過去を振り返ったときにそれが途端に思い出として彩られるわけですもんね。
そうですね。
そういうの。
でもタダさんが作ろうとしたアプリは限りなくそういう感じしますね。
音のある景色を与えちゃうというか。
ちょっと深い話なんですけど
音楽で思い出すシーン、過去のことを思い出すじゃないですか。
それってそのときに流れてた音楽じゃない気がするんですよ。
そんな気しません。
要はこの音楽を聞くとあの頃を思い出すって当然あるじゃないですか。
だけどあの頃って、あの頃のその出来事を出来事のときに流れてた音楽ではないはずなんですよ。
あーなるほど。
でもなんであのときの音楽として認識してるんですかね。
当然そのときによくハマって聴いてた音楽ではあると思うんですけど、その音楽とあの頃の何かの出来事がひも付く理由が僕はわからないんですけど。
確かに。
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だからそこはどういうメカニズムでつけてるのかなと思って。
確かにね。
それってなんかでもあれですかね。
実はその自分の脳みその中でですよ。
過去の思い出に実は脳内で音楽をつけてた説みたいなのは。
そうそうそう。
それはあると思うんですよね。
やっぱちょっとでも自分のその記憶っていうのをドラマティックにしようとしてる機能があって。
そいつがもう実はそのテーマが決まってるんですよ。
このときの。
さっきのそのTikTokじゃないですけど流れてるんですよね。
思い返るときに絶対それがこう流れるイフ文が書いてるんですよ。
ということは自分の中で結びつけようとしてるのならば、自分が嫌いな音楽が結びつくことは多分ないはずなんですよ。
確かに。
絶対自分の好きな音楽が過去と繋がってるはずなんですよね。
はいはいはい。
言われてみるとそうかもな確かに。
僕は結構不思議な感じで、僕若い頃っていうか、すごい青春時代とか20代前半の頃とかって正直あんまり邦楽って聞いてなかったんですよ。
どっちかっていうと洋楽ブームを通ってきてるんで、そういう音楽を聞いたんですけど、当時はね。
でも思い出すときに何でかわかんないけど、J-POPがかかることがあるっていうのを。
あとはJ-POPきっかけで、そのときのシャランキューの歌とかで当時を思い出すことがあるんですよ。
逆のイメージですね。
曲でそのときの思い出がフラッシュバックするって。
でも僕当時聞いてないし、興味も別にそこのときはなかったんで。
あれもなんか。
ありますね。僕もありますよね。
あれも不思議ですよね。
実際時期ずれてるのに思い出すことありますもんね。
ねえねえねえ、そうそうそうそう。
しかもそれはタダさんの場合も好きな曲じゃない場合もそのときは。
ありますよね、やっぱそういうの。
なんでなんですかね。
あれはなんなんすかね。
あれは。
逆に言うと、どうなんだろう。その時代、その生きてたときに流行ってた曲を勝手に脳内で紐をつけちゃうみたいな方もあるのかな。
まあでもあれか。
無意識に何かしら印象的な出来事があったんでしょうね。
あったんでしょうね、多分ね。それでパッと思い出しちゃうんじゃないか。
でもそうかもしれないなあ、なんかね。
その音楽を聴いてた時期に何かしら印象的なものがあったとしたら、勝手に結びつけてるんでしょうね。
でもそうかもしれない。だから結構実はその体験ベースで。
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例えばですね、僕は友達とかにカラオケ誘われて行ったりとかしてて、僕カラオケあんま歌わない方なんですけど。
で、多分その時の青春時代のその一幕で聞かされてたの。友達とかに何かの歌を。
で、その思いがすごい潜在的に奥深いところにいるから、だから高校時代の時にこういうことを思い出す時にちょっと紐づいちゃったりとか。
あるいはその曲を聴いた時になぜか高校時代のことをフラッシュバックしてしまうというのはあるのかもしれない。
でもそれはもうちょっとだから潜在的な問題なのかもしれないけど。
いやそうですね。
面白いなこれね。
僕は高校の修学旅行の時に全然僕は面白くなかったと思ったんだけど。
ちょうど夜なんかあのクラスメイトが携帯で着メロでモングル800流してたんですよ。
だから僕モングル800聞くと修学旅行思い出す。
そういうのもありますね。
逆トラウマで。
それは別に全然いい思い出じゃないんですよ。
いい思い出でもないそうですね。思い出すほどの。
思い出すほどの。別にそこまで思い出も何もない。
悲しくも嬉しくもない。
いやでもそう考えると音楽すごいですよ。
だってそんな別に何の興味もない思い出を曲だけで思い出させてくれるんですよ。
何年前の話だって言うんですよ。
いやそうなんですよ。
だからすごいことですよこれ。
だから実は音楽っていうのは人間の記憶を呼び起こさせるスイッチとしてすごい優秀なツールなんですよ。
しかもだってこれまたさらに嫌なのはその時の感情とかも蘇ってきて。
そうなんですよ。
大概そういうのって辛い思い出とかも多かったりするんですけど、
思い出すんですよねやっぱね、ポージの苦々しいこの。
思い出しますよ。
それすごくない?
感情を何十年前だっていう話を感情まで呼び起こさせるって。
人って結構記憶を美化したがるから美しい方で補正するのは分かんないけど、
辛い思い出としてそういうことをするのってすごいなと思って。
バンドマンとかだとコピーバンドとして何かしら大失敗したり大滑りした場合にその曲後で聴けなくなったりするんですか?
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いやでもこれ僕だったらやっぱり二度と聴けないね。
だって絶対思い出すじゃないですかその時。
そうですね思い出すんですよね。
だからよく言う失恋の曲とかって実はやっぱ人それぞれ。
失恋の定番曲ってもあるんだけど人それぞれ違くて、
失恋した時に聴いてた曲とかが失恋の曲になったりする場合もあるだろうかね。
だからいやでもありますよね思い出しちゃうなみたいなそういうのね。
全然関係ない曲なんですよ。
例えばボンジョビのIt's My Lifeとかで。
ごめんなさいまたボンジョビの話しちゃった。
どんだけ好きなんだっけ。
だからもう全然もう失恋とか何にも関係ない曲で。
ありますよね。
まあその時聴いてたら何か歌ったりするとか。
なんか潜在的にこうひもずれちゃった音楽でしょうね。
いやーこれねー。
これアフターショー。
本編いけましたね。
これねちょっとそのアフターショーっぽくない結構真面目な。
タイトルつけてね。
確かに。
いい話ですよこれ本当に。