あとさっきの起業の話とかもそうですけど、若いアントレプレーナーというかね、起業家が出てきづらい構造に今逆になっちゃってて
だから要は、あんまりだから言っちゃうとさ、ベンチャーとかそういうの行きたくないんですよ、もう今の若者は、危ないから
なんか変なブラックな労働させられるかもしれないし、あと会社もね、その一家制ですぐ潰れるかもしれないしとか
だから結構産業構造がデグレしてるっていうのは、産業構造というかその生きたい業界とか、就職を希望してる人たちが
やっぱり、旧来の産業構造を希望し始めちゃう現象が起きちゃってるから、結構まずいんですよね、これは
その時代その時代でブームというか、目立ってる人が何やってるかに依存するから
そうなんですよね
実際別に大企業だろうがベンチャーだろうが、さっき潰れるとかって話もあったけど、実際だから潰れたから何っていうかあんまり関係ないし
関係ないですね、そうそうそうそう
あと結局なんだろうね、これは、こればっかりは若さとか年齢の話はあるのかと思ってて
結構ライフステージによって価値観って推移するものだとは思ってるんですよ、やっぱり
なんかすごい昔とか若い頃、やっぱいろいろこう学校生活とか、いわゆる社会活動みたいなのに
ネガティブな反対性みたいな若者でも、やっぱりライフステージが上がってくることによって
結構価値観がどっちかというと既得権益寄りの価値観になってって、結構ガッツリ保守になるとかっていうのも全然その
割とセオリーとしてはあるじゃないですか、だから今の時代で、今この年代だからそう捉えているか
ちょっとやっぱ10年後とかになると、またちょっと価値観が変わってきて、よりこうもっと反動でアクティブになっていくとかっていう可能性もあるんで
多分、すごいピンポイントに捉えた事象として、今こういうのがあるんだと思うから
あと言っても、僕らの周りにはあんまりやっぱそういう消極的な、ちょっとこれ言い方が難しいけど
僕らの周りには、年代の話もあるんですけど、あんまりいないじゃないですか、そういう、結構そういう意味での保守的な考え方の若者って
だから、領域とかを変えることによって、またそういう価値観が変わって全然違う生き方をしていくのかもしれないし
あんまり深刻に捉えすぎるものでもないのかもしれないんですけど、ちょっとでも芸術分野とか、やっぱりアウトプットが評価される分野とかには
やっぱりモロに影響を与える話だろうなと思ってて、だってバンドやってる子がさ、周りと平均点のバンドやってるらやばいでしょ、目出したくないみたいな
ある意味だからそれ自体がちょっと良しとされてるところもあって、そこはいいと思うんですよ、なんかやっぱりさ
5年で転職されたんですか、なんで転職されたんですかとかっていうさ、もうやばいでしょこの質問今、この時代に
そうですね なんかやばくない?だって、むしろ10年もいたんですか?みたいな質問される時代なんですよ、今
同じ会社に だから特にスキルを持たずに大企業とかに入った場合に困るっていうのは、だからそこは本人自分自身の問題だとそれぞれが思うべきですよね
そうだね、そうそうそう、そうなのよ だから、でも結構この本の話に戻ると、そういう意識ってみたいなのが
自分でできないっていうとこはすごいあるらしくて、自分の意思決定がすごい怖いんです、だからそれが人に迷惑かけるとか
何らか自分にブーメランとして帰ってくるとかっていう決定ができないから、人に決定してもらいたいっていう
だから転職先とかも、SNSのインフルエンサー調査とかで決めるらしいですよ
なるほどね データで、例えばだから堀江門とかこの会社いいぞとか言ったらそれをそこに行くとか、そういう決め方するらしい
確かに、まあなんか困ったら調べたら答えを出してくれる世の中ですもんね そうそうそう、結局自分の答えにベッドできないというか
何かしら呼び知識を得た上で選ぶっていう、それかお母さんに選んでもらうみたいなパターンが多いらしい、本当に
だからね、そうなっちゃうと結構そこの折りから出られなくなるじゃないですか、やっぱりこう自分で決めてきたことがないから
すごい辛いでしょうね、自分で転職するって意思決定するとか、自分で転職先を決めるとかっていうのはやっぱり
しづらいっていうのは、まあそういう生い立ちでね育っちゃうとそうなっちゃうのかもしれないなっていうのは思うんだけど
でもやっぱりいずれは自己、自分で選択しなきゃいけないこともたくさん出てくるから
一生ググったらいいね、一生ググってれば大丈夫ですよ いやいやいや、ググる?今日の晩飯とかググるの?
毎年年々便利になってくるから 便利になってくるね、だからパーソナライズもされてくれるし、たぶんね
ググるか、彼女結婚いつとか、結婚の時期とか自分で決められないとかね
そうか、決める必要ないかもしれない 決める必要ないか、確かにそう言われればそうかもしれない
逆にそれに最適化してるんじゃないですか、若い世代はね そうらしいよ、だから会社で例えばなんか質問されるじゃないですか
例えば上司とかに、あのさお前これなんか、俺こういうふうにサービスしてこうと思うんだけど、お前どう思う?っていう質問に対して
一回隣にいる友達に聞くんですって、えーちょっとどうでしょうね、何々ちゃんどう思う?
なんかでもね私たちそうだな、こうだよねとか、一回聞いてそれを返す、感性的に返すんですよ
ホントそれが自分で返せない、だから自分で判断して自分で答えられないっていう、でまさにオシャレ通り一回ググってから答えるみたいな
だから結局テクノロジーの進化がそういう文化を作ってるわけじゃないですか、ある種
だからこそテクノロジーの発展には倫理観が必要なんですよ、こういうところで必要だという思うんですよ
いやホントそうだね だからやっぱりやってるビジネスがね、本当にこれを人を幸せにするテクノロジーなのかって考えるべきであってね
そうそれはでもそうなんですよ ただこれを便利なサービスだけど裏を返すとただ人間から思考能力を奪ってるだけじゃないかとか
そういうことをやっぱりサービスを提供する側はね、自問自答し続けるべきだと思うんですよ
いやホントそうだと思いますね、なんか慣れの果てみたいなのがあるのかもしれないよね、なんかディストピアの始まりじゃないですけど
そういうなんか情緒的なところをさ、差し置いて技術だけこう言っちゃうと、結局その会話の中で
一回でもこれ自分に聞かれた質問を人に聞いてそれを返すことがどれだけ人に対して失礼かっていう
反乱軸をすっ飛ばせるコミュニケーションフローになっちゃってるわけでしょ、そこはやっぱ結構深刻にやばくて
まあ人に聞いてもいいんだけどまず一回自分で答えた上で聞くとか、やっぱり人としての当たり前なコミュニケーションの成り立ち
普通に考えて失礼だよねっていうことをやっちゃうとか、やっぱりその辺は結構危機感はあるのかもしれない、それで言うとね
普通にイラッとするもんね、聞いた方は、いやお前に聞いてんだよってなるでしょ
でもいずれ聞く側もそれを見越して聞くんじゃないですか、いずれ聞くことを見越してそういう時代になるでしょ
ヤバないそれ、田中じゃあお前、今度SNSの運用こういう風にしようと思うんだけど、お前どう思う?一回ちょっとググってみて
そうでしょ、ヤバない
間接的にGoogleに聞いてますけど
経由地点の意味みたいな感じになるよな、だから本来は人間的にそのお前の答え、お前が今率直にどう思うかみたいなコミュニケーションなんだけど
合理的にこう
お前が結局隣の人に何て聞くか含めてお前から聞きたいってことで、どうせお前聞くし
ヤバい、お前は聞くやつだから、聞く程度そのプロセスを押し量るっていうすごい沢山した上司さん
いずれその上司もその世代になるから
ヤバい でも今だからそれに適応を苦しんでるらしいんですよ、上司世代は、そういうことが普通だから本当に
怒れないよね、それに対してなんかもうその感情が難しいよ、どう捉えたいのかわかんないわ、そんな
で、お前の答え聞きたいんだって言ったらもうそこで止まっちゃうから、たぶんその子はさ
じゃああれですね、もうリクルートスタイルはもうなくなってこないですね
ヤバい リクルートスタイルは?
お前はどう思う?お前がどうしたいかね
ヤバい 圧倒的当事者にしないと
ヤバい お前はどうしたいんだっていうね、あれいいよね、なんか
今のティーンからしたら一番鬱陶しいカルチャーでしょうね
ヤバい これ本の中では絶対NGな質問ですね
なぜ? 自分の意見は絶対言っちゃダメっていうルールだから
そうだね、リクルートこれからどうなるのね、大変だよね
あのね、あれ直さなきゃいけないんだよね、圧倒的当事者意識が
ヤバい そうですね
まあだから会社側はそうなって、まあ適応できなくなってくるのかね、やっぱり時代にこうもう
合わなくなってくるというか、それはあるかもしれないよね
まああとはなんかその演じるっていうパフォーマンスは一つ
こう、モジュールというか変数として持ってるんで、演じてどうにか乗り切るみたいな
そういう役を演じるみたいなことはできるらしいから
なんかね、そういうふうにうまく世を渡っていくんですかね、そういう
もはや何なのかわかんないですけど、その人が
まあって感じでですね、ちょっとあの
ね、仕事、あのなんか、なんて言ったっけ、あそこの
キョウセラの会長死んじゃったでしょ、稲森さん、なんか稲森さんの話もちょっとしたかったんですけど
ちょっとまた、はい そうですね、僕もちょっとしたいことある
ね、ちょっと稲森さんの話はね、深い話になりそうなんですよ、実際は
ちょっとね今回は、あの私の愚痴から仕事論に経由しつつ
今の若者の価値観みたいな話を
次回のエピソードだと、ちょっとこうこれに対する逆の意味でっていうか
おーいいね、いいじゃないですか、つなげられそうで
って感じでね、ちょっとエピソード出してみようかなと思うんですけど、ちょっとお話がありまして
あの先週、前回、前々回ぐらいにあの番組のタイトルを募集しますとリブランディングしますという
お話をさせていただいたんですけど、絶賛ご応募の方が
もりもり来てますと そうなんすよ
意外ですね ありがたい限りね