1. 新型オトナウィルス
  2. #180 【教えて!コバ先生 vol..

〈前回の続きです〉

ガバナンストークンの価値がDAOの命。

樋口は上場株式会社との明確な違いが分からなくなる。

言い方次第で形は自由。

樋口は完全人間ランドでDAOを作っていた!?

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サマリー

DAOは、組織であり、分散型投資ファンドや助成金などを運営しています。投票権を持つガバナンストークンがインセンティブとなっています。しかし、DAOはセキュリティリスクやリスクの高さ、ビジネスベースへのスピード感の問題、法律とのバッティングなどに直面しており、実社会と結びつくことで課題が生じる可能性もあります。DAOとNPOの関係性についての議論は進んでいますが、実際には人々の意思や考え方によって解釈が異なるため、非営利であるNPOでもお金を得ることは問題ではありません。さらに、DAOには利益を期待することもあり、上場するかしないかによって異なる運用方法が可能です。NPOとDAOの関係についての話が進み、投票や実験に関する具体的なアイデアも出てきました。また、エクサキッズの本番や一般審査員の募集、スポンサーの募集についても宣伝が行われています。

DAOの基本的な仕組みとインセンティブ
もうちょっと考えてみたいんですけど、そのDAOというものについてですね。
これ、どのようにして運営されているかというか、なんでこれが成り立つかみたいなところをもうちょっと考えたいんですよ。
基本的にはですね、なんかDAOっていくつか種類があるらしくて、さっき言ったTHE DAOっていうやつは、
分散型投資ファンドを作ろうとした。その意思決定のためにスマートコントラクトを使うという組織だった。
逆にですね、投資ファンドみたいな感じで助成金扱い。
つまり、投資しますみたいな話ではなく、助成金を申請してね。
それに対して、ガバナンストークを持っているオーナーたちが決済を決めて助成金を下ろすとか、そういうプロジェクトをやってみたいとか。
あとは、コミュニティ形成をやったりとか、スタートアップみたいなことをやって、このプロジェクトが成功したらお金くださいねみたいなことだったりとかで、
いろんな形のDAOっていうのがあっているんですけど、
全般を通してガバナンストークンを現金化するということをインセンティブに走っているんですよ。
なので、要は株主みたいな感じですよね。
株よね、こうなってくると。
株に近いんですよね。株を持っているからみたいな話になってくる。
DAO自体の全体的な価値が高くなれば、その株高く売れるから、持っていたら得みたいなインセンティブが働く。
もうちょっと見ていくんですけど、それでうまくいくように聞こえるじゃないですか。
要はガバナンストークンっていうのは、最初100枚コインを発行しましょうと。
この100人集まってくれた人たちには投票権があるという風にして、
その100人で運営していると。
この組織自体が盛り上がってきたんで、100人のうち1人が、
俺もういいらね、これ売ろうと。
余計高い金額で売れると。
だからこのトークンが欲しいということで、人が集まってきて成立するんじゃないかと思いがちなんですけど、
こっからがポイントで、DAOっていうのはさっき言ったみたいにNPOに似てて、やりたくなかったらやらないんですよ。
NPOみたいにしてですね、DAOの会員、要はガバナンストークン持っている人っていうのは、
世界のどこの誰ともわかんない人が、取引所でそのトークンさえ買えば会員になれるっていう状態なわけですよ。
で、その人がちゃんと投票してくれるかとか、
そのDAOのために何かしら主体的に活動してくれるかみたいなところって何の強制力もないんですよね。
なので、このDAO自体の理念に共感した人が入ってきてくれて、
トークンを持っているっていうところまでは担保されているのだけれども、
DAOのハック可能性とセキュリティリスク
みんなが本当にちゃんと投票するのとか、
投票以外にもいろんな活動があるわけですね。
その活動自体をみんなするのか、
その活動をするかどうかっていうのは、このトークンの値上がりにすべて起因しているんですよね。
つまり、例えば、じゃあこの新しく作ったエクサキッズDAOのために、
エクサキッズのロゴを書いてください、デザイナー誰かいたら。
書いてくれた人には1エクサキッズあげますよってしておくと、
ガバナンストークンもらえるから投票権ももらえるし、
1エクサキッズがもしかしたら価値になるかもしれない。
これをインセンティブに、じゃあ私ロゴ書きますって言って、
みんなでこのプロジェクトを進めていくっていう感じなんですよね。
つまり、ガバナンストークンが価値を持たなかったら、
誰もやらないっていうことになるんですよ、根本的に。
そのルーズさと、価値を生まなければ物事が進まないっていうのが、
ものすごく相反するわけですよ。
みんな要はガバナンストークンの値上がりを期待してDAOに参加していると。
その値上がりを期待しているからこそ、その活動を推し進めなければならない。
その活動を推し進める上でガバナンストークンが報酬としてもらえる。
ただ、この報酬が値上がりしないんだったらやる意味がない。
つまり、お前がやれやの状態に全員がなっちゃうわけなんですよね。
つまりフリーライダーが生まれやすいっていうやつがあるのと、
このルーズさと意思決定が基本的に超遅いんですよ。
みんなの投票で一個一個物事を決めるので。
さっき言ったみたいに構造の脆弱性のセキュリティリスクっていうのがある。
こういった課題懸念が基本的にはあるっていうやつなんですけど、
やっぱり俺が思ったのが、このガバナンストークンの値上がりを期待しなければならないという、
結局ブロックチェーンを金融というものと切り離せない構造が、
そもそもこのDAOというものが世の中に広がるのが難しいポイントの一個だと思うわけです。
超わかりますよ。
ですよね。
ビジネスベースとの相性、法律とのバッティング
実際には、じゃあビットコインのプロジェクト自体ってどうなのか。
あれ、ガバナンスに参加してる人たちがビットコインで儲けてるかっていうと、
その面もあると思うんですけど、そうではないわけですよ、もともと。
このシリーズを聞いてくれてる人はわかると思うんですけど、
もともとはアングラのメーリングリストに投げ込まれた一つの構想だったわけですよね。
それをオタクたちができるくね?って言って実現していった。
それは闇取引に使われていた。
なぜならば、管理者もいないし、使いたいやつだけ使えばいいっていう構想のもとだったから。
もっと言うと、Linuxの開発ってこういう形でやられているんですよ。
これもどっかのタイミングで話したいなと思うんですけど、
Linuxっていう有名なOSがあります。
Linuxの産みの親のリーナス・トーバルスっていう人がいるんですけど、
この人がまた厄介なおじさんで、能力クソ高いんですけど、コミュニケーション能力むちゃ低い。
おるね、そういう人は。
だから、このみんながリーナスさんに憧れて、
ちょっと俺もLinux手伝いますよみたいな感じでいっぱい集まってくるんですけど、
リーナスは思うんですよ、お前らと仕事するのめんどくせえみたいな。
というわけで、リーナスはGitというバージョン管理ソフトを作って、
分散的にそれをできるようにした。
つまり、コミュニケーションじゃなくて、みんなそれぞれやれと。
それを統合していくっていうやり方にすればいいじゃないかということで、
そのリーナスさんはGitHubとかで今有名なんで、みんな名前は聞いたことある人も多いと思うんですけど、
そのGitというシステムは、このLinuxの開発をコミュニケーションレスにやるために作ったものなんですよ。
へー、知らんかった。
で、そのLinuxの開発に集まった人たちって、だから別にそういうトークの値上がりとかいうものを求めてないんですよね。
前のシリーズで話したTower Projectにしてもそうなんですけど、
一個の思想に共感した人たちが有志で集まって、物事を押し進めるっていうのが、
俺はDAOの本来あるべき姿なんじゃないかなというふうに考えてて、
そう思うとNPOとものすごく相性良くないですかっていうのが今日の話です。
いやー、めっちゃわかる。
ごめんなさい、話長くなっちゃった。話長くなっちゃったけど。
そうなんよね。なんかでもこれさ、面白くてさ、
やりようことを上場企業、株式の上場企業と実は明確に何が違うかってさ、ちょっとムズくない?
そうなんですよ。
だって、上場企業も買いたいやつが株買えるよね。
で、あれ実際さ、過半数以上裏で集めたりしたら乗っ取れるわけよ。
そうですね。
で、集めた状態でバーンとアクション起こすとさ、会社を動かしたりできるわけよ。
だから指定とかがガーって買い集めるみたいな動きがあったりするわけよ。
実際現実的にやれたのは知らんだけど、それと同じなんよね、多分。
で、ガバナンストークンがあるとおそらく決済に関われるのがめっちゃライトよね、株式よりも。
実際にアクションするしないとか、参加するしないとかで運営に思いっきり口出しできるから。
株式の場合は株主総会とかそういうもので秘訣できるとかになるんやけど、
実際経営者がやるわけやん、社長とかが。
そこは若干スピード感は違うんやけど、でも実は一部上場企業とあんま変わらんというか。
NPOを実際、非営利団体とは言いつつお金集めて人に配分しようわけやん。
配分しないんですよ。
あれ?言ったら働く人間に給料出せるわけ?
働く人間には給料が出せます。
だから出そうと思ったら出せるやん。
そうですね。
だからNPOをビジネスとしてやってる人もいる。
ハックできるよね。
そうですね。
ハックできる。
だから使い方によっちゃNPOオーナーになりました。
私はオーナーとしてもらってるわけではないです。
ただNPOの外注の職員として、私の労働力をオーナーとしてのNPOから、
労働者としての私にお金を払ってますってことはできるよね。
そうなよね。だからハックできちゃうというか、
ハックすると実は株式と同じようなことができちゃうというか、株式会社と。
そうですね。そこの部分に関してはですね、
セキュリティリスクがかなり違うんですよね。
透明性だったりとか、株を過半数集めるっていうことと、
誰かが明確に持っているものを奪うか、増資して割り当ててもらわないと株主になれないわけじゃないですか。
NPOの会員っていうのは誰かからセキュリティを奪う必要が全くない。
入れてくれって言うだけなんですよ。
なので、乗っ取りというか、そういったセキュリティリスクが全然違うんですよね。
高いってことか。低いのか。
そうです。
だからDAOの方がセキュリティリスクが低いんよね。
そうですね。DAOの方は。
リスクが高い。危険なわけだね。
そうです。
リスクが高いってことなのか。
セキュリティが低いからリスクが高いってことね。
そうなんですよね。
あとは、やっぱりビジネスベースに乗せる時のスピード感の問題があると思うんですよね。
さっきのBitcoinとかLinuxっていうのって、作りたいものがあって作ることが目的であって、それで儲かることは二の次なんですけど、
例えば株式会社の場合って基本的には儲かることが最優先なわけですよね。
株主に利益をもたらすっていうのが最優先になるんで、
まず創業者の人が自分で株を持ってて、これが価値が出るってことを信じて押し進める。
最初のインセンティブがまずそれがあるっていうところがあるんですよね。
そのためにスピード感が必要っていうところがDAOと相性が悪いって話になってくるんですよね。
かつ、ここがまた面白いのが、ガバナンストークンで仮想通貨なんですけど、
仮想通貨がそのようにして割り当てられた人が、結局今の株式の話と本当に似てくるんですけど、
割り当てられた人が値上がりを期待してそれを保有するっていう話になってくると、
それは証券だよねっていう話になって、これ法律とのバッティングが起こるんですよ。
これを監禁しようと思うと。
だから監禁する必要がなくて、コミュニティートークンだよねって話で収まれば駆動できるんですよ。
なので、実際にこのDAOを金融市場と結びつけて、トークンの値上がりベースでいこうとすると、
実社会とコンフリクトが生まれるし、システム的にも大きな課題がやっぱり残っちゃう。
だから、それを監禁しなくてもいいよねと。
理念のもとに集ってその活動をみんな好きなようにやることが大事なんだというふうに置き換えてしまえば、
NPOとお金
DAOっていうのは有効性を発揮できるんじゃないかという話になってくるっていう話なんですけど。
でもなんかこの辺超むずいと思うのが、
株式がお金を求めるもの、NPOとかDAOとかはお金を求めないものっていうのは、
人間がどう言うかであって、本心どう思っちゃうかわからなくて。
例えば株式会社であるBOOKは別に利益を高めるためにやってないけど、
活動として株式会社という箱がいろいろやりやすいからやるようにするんだよね。
コテンとかもそういう言い方をしようよね。
別に人類のためにデータベースを作ることが目的なのやって、
それはNPOよりも株式会社という箱の方が今使いやすいからやってるみたいな。
でもやりようことって非営利だったりするよね。
最初はNPOも非営利で始まったけど、
思ったよりお金めっちゃ回るぞってなったら、
これ利益取れるくね?って気づいてやっちゃうとかさ。
いろいろあるなと思っていて。
この辺が捉えようによってどっちでもいけるみたいなのがあるから、
多分すげえわかりにくくなっちゃうよね。
DAOもLINUX最初は純粋にものづくりしたいと思ってる人が集まっていたかもしれんけど、
これうまく使ったら金になるくね?っていう人が必ず出てくるよね、後で。
その人が、いやもう金じゃないですっていう雰囲気で入ってきて、
うまいこと利益得るみたいなことができるなと思っていて。
そうですね。
この辺面白い。
確かに。
これ1個ポイントがあって、
今、利益とか金だ金じゃねえかみたいな話があるときに、
ちょっと認識がずれがちなところがあるんですよね。
DAOと株式会社
要はNPOは金儲けのためにやっても別にいいんですよ。
ここで言ってる非営利って何のことかっていうと、
余剰金を権利者に分配するっていう動きをしませんっていう話なんですよ。
要は、理事長とか厚生委員がNPOを通して裕福になりたいと思うこと自体に何ら問題はない。
っていう感じなんですよね。
DAOのガバナンストークンの利回りを期待する。
株式の利回りを期待するっていうのは、
要は最初に1枚乗ったっていうやつが、
一口買ったっていうやつが、
その後どれだけフリーライダーであろうともその人に利益を渡します。
っていうのが株式の仕組みとDAOのトークンの値上がりを前提とした運用に対しては、
それが起こっていくっていう話なんですよね。
ここのトークンの値上がりを前提にするかしないかで、かなり話が違うよね。
だからモデルが株式会社っぽいモデルになるのか、NPOっぽいモデルになるのかっていうのが、
同じDAOの仕組みの中でも、
どう言ったんだろうな。
全く同じシステムなんやけど雰囲気で変わるよね。
そうなんですね。
具体的には取引所に上場するかしないかですね。
もっと言うと、
俺は正直DAOはテストネットの運用で別にいいと思ってて、
テストネットの仮想通貨っていうのは基本的に現金交換できないもんね。
上場せんかったらね。
そうなんですよ。
仕組み自体が稼働すればいいって話であれば、
現金化する必要は全くないので、
テストネットとして、実際にエクサキーズでもテストネットとして一旦動かしてみようと。
これをテストネットじゃなくて本物のブロックチェーンでやってしまうと、
投票するときに手数料がかかる。
そうね。
ガスト代みたいな。
そうなんですよ。DAOが存続すること自体に経費がかかる。
だからトークンの利益とかがないと運用ができなくなってくるっていう感じなんですね。
めちゃくちゃ面白くて、
俺実は新型始まる前くらいにこの話したよね。
DAO作りたいみたいな話。
DAO2よりはトークン作りたいみたいな話。
話長なりすぎてあれだけど、
多分トークン作ったら面白いし、
1個の国ができるよねみたいな話をしたと思うけど。
なんかそういう感じだよね。
実はね、俺明確に、これ言いようんやけど、
ギチの完全人間ランドをDAO化しているんよね。
DAO2とさ、ブロックチェーンであり、
スマートコントラクトにルールが書かれてあるみたいなものを想像するじゃないけど、
元々っち団体の仕組みのことやね。
そうですね。
非中央集権型な団体のことをDAO2と言うんだけど、
ギチの完全人間ランドは人力でDAOをやる言いようんよね。
実は。
で、そのルールっていうのが、
人力でのDAO
完全人間ランドのサイトに書かれてるんだけど、
ベースショップで売った分の配分をこうしますっていうのが、
契約。
なるほどなるほど。
そこがスマコンじゃなくて、
人力で計算してますよっていうだけの。
俺とかひとしおさんとかがやってるそれを。
で、手数料も引いた上で、
例えばコバに講演会やってもらいましたら、
何十パーセントコバに入れるみたいな契約があるわけよね。
それを半年に1回決済していて、
実は完全人間ランドっち、
俺らも一品やし、
俺ら人間という意味やけど、
リスナーとかその方の人のこと。
コバも人間の一部。
で、ムロさんも人間。
で、本田兄弟紹介さんが、
うちのベースショップでそうめんを売った分も、
人間の一部の売り上げとしてあって、
それに重み付けがされていて、
売れた分の何パーセントは還元するっていうのを、
実はね、
明確にDAOをやろうとして始めている。
なるほどなるほど。
人力DAOみたいな。
はいはいはいはい。
そこがスマコンでできたらもう成功、
完成になるわけですね。
だから俺ね、
目の目があって、
スマートコントラクト普通に社会実装できるようになった瞬間に、
そもそもアナログでの仕組みがあるから、
これスマコンか、はい終わり、
はい前例できましたっていう風にしたくて。
なるほどなるほどなるほど。
今だから、
なるべく俺らが、
これでいうところのガバナンストークを持たない状態にしたいと思っちゃう。
だからコバに渡し町長となる。
あーなるほどですね。
ベースショップであの商品を売って、
そこで売り上げ上げようとするのっち、
ちょっとトークン渡し町みたいな感じだよね。
そこで資産を生み続けるなんていうか。
なるほどなるほど。
まあまあそれはいいんですけど。
はいはいはいはい。
この辺ちょっと面白いなと思っていて。
だからNPOに、
ギッチの完全人間ランドとかもやろうと思ったらできるわな。
そうですね。
そうですね。
NPOじゃなくてもなんでもそうだと思う。
あれ実際俺ら配分もらってないもんね。
はいはいはい。
スポンサードされるようにね。
で、ベースショップで上げるんやけど、
俺らの懐に実はまだ入れてなくてずっとプールしてるんやけど、
これなんか、
NPO法人の口座としてポンと取って、
でそれをなんか配分、
なんていうんかな、運営に回せばさ、
NPO法人になるし、
なんやったら軽音楽部、
いいかねパレット軽音楽部もNPOできる。
そうですね。
できる、捉えることもできる。
みたいなところで。
なんかここ、距離が縮まれば面白いなと思う。
仕組みのところと実態のところが、
どう言ったらいいんやろな。
今、人力で全部やりようやん。
それがパコンとシステム化すると面白いなっていうのは思うけどね。
これまたすげー、
実際はですね、
俺はDAOとして完璧に運用するっていうのは、
結構難しいと思ってるんですよ。
規模はどれくらいのイメージ?
軽音楽部ぐらいやったらいけるやろ。
エクサキッズの規模。
エクサキッズは難しいかもね。
実質難しいって言ってるのって、
攻撃に対して弱いからっていう話なんですよ。
なるほどね。
実質の部分っていうのは、
工夫とルール作りとシステム作りと、
それに共感する人間がいるかどうかっていう話であって、
実際には、
現実、今世の中にはブロックチェーンを使ったDAOっていうのもいっぱい動いてますし、
ビットコインとかLinuxっていうのはDAO的な開発がされているので、
物事がそれで進むってこと自体は分かっていると。
ここをブロックチェーンのスマホでやるっていうときに、
攻撃に対してすごく弱いというのが一個懸念であるので、
実際はかなり課題が山積みではあると思うんですけど、
一番おもろいなと思うポイントが、
今の理事が全員死んでも残り続ける。
面白い。
エクサキッズというのはもう歴史になるんですよね。
そうよね。
それはそうだね。
本来エクサキッズの理念っていうのは、
俺は自分たちのためにやってる、
俺も今度もそうなんですけど、自分たちのためにやってる部分って全くなくて、
ITを学ぶ子どもたちの活躍というか、
活躍の場というか疲労の場、
彼らが舞台に立てるところを用意しようぜ、
その舞台が欲しいっていうだけなんで、
俺らがやる必要全くない。
これが文化として自動的に残って、
未来英語消えないもので、
そうだねって思った人たちがそこに参画して維持してくれるんであれば、
それに越したことはないよね。
この考え方をある理事が組んで、
コバちゃんそれはDAOで行こう。
DAOで行こうというか、
DAOをモデルケースとしてはめてみるっていうので、
半分は遊びですけどね。
ITのことをやっているNPOなんで、
それぐらいの遊びしてもいいんじゃねって提案してくれたんで、
本当やん、それやろうということで、
今年DAO化の動きを進めておりまして。
これは興味深い、めちゃくちゃ。
俺なりのDAOとかNPOに対する疑問は言ったんやけど、
どう言ったらいいんやろな。
前例みたいなと思っている。
俺は未来への希望を感じているんよね。
だからこそ、実質システムは素晴らしいけど、
それはシステムが駆動すればいいんやけど、
実質エイリー団体みたいな感じになるよねとかがあるんやけど、
どう言ったらいいんやろな。
多分もっと作らないことがいっぱいあるなと思っていて、
それが整備されたらいいなと思っちゃうよね。
ぶっちゃけ一番はアクセスするためのハードルですよね。
最初のほうはそれが相当強いと思う。
じゃあイーサリアムでそれしますかって言って、
イーサリアムの価格とガス代考えたら、
そんなこと遊びでできないんですよね。
じゃあマニアックなトークン使いますか、
テストネット使いますかって言ったら、
そのトークンどこの取引所で売ってるんですかとか、
そのウォレットからここに接続するっていうリテラシーが、
かなりの人にとってハードルになってくるんですけど、
それをエクサキッズに関わる人たちに、
チャレンジしてみてくださいって投げかけるのは、
参加者の生徒も含めてですね、
NPOとDAOの関係
かなり有意義なんじゃないかなっていう考えがあって、
今年できるかわかんないですけど、
うまくいけば視聴者投票で、
今年のグランプリだったりとかを決めるための投票として、
ダオの投票をまず使ってみないかっていう意見を、
今俺が理事会に挙げてるっていうところなんですよね。
まさに投票やん、ガバナンストークン。
で、エクサキッズに人神指定いただけたら、
トークンを渡しして、
そのトークンをあの子につって投げてもらうみたいな仕組みを考えたりとか、
一応今、理事会メンバーで相談し合っているという、
これ言っちゃうと期待持たせすぎちゃうかもしれないですけど、
今年とか来年とかでそういったテストケースを作っていけたらいいねみたいな話をしています。
面白い。
具体的にいっぱい気になること聞きたいことが出てくるけど、
もういつまで経っても終わりそうにないんで。
例えばテストネットの中でのトークンをどういうことで渡すかとかね、
どれくらいどの程度、何に対してどういう割合で渡すかとかさ、
何パーセント分を出していいのかというのを何によって基準で決めるのかとか、
20%しか流さないのか、50%流さないのか、100%流してみるのかとかもあるし。
本当にそこはめっちゃいろいろ考えなきゃいけないです。
今俺らがやっているのは、まずエクサキッズ、
俺らが考えていることとDAOという今新しくできてきた技術で、
みんながこれ何とか使えるんじゃないか、面白いんじゃないかって言っているけど、
なかなか綺麗にユースケースが作れていないもの、これをエクサキッズとクロスしたときに、
あれ?意外にこれハマるくね?っていう未来が提示できるかもしれないっていう実験をやっているっていう。
ちょっとやりたい。
ちょっとさ、軽くなんかでやろうよ。
なんかさ、今度バーベキューせん?で、バーベキューDAOでやらん?
バーベキューDAO。
ぐらいの感じ。要はどこの河川敷でやるかとかもガバナンストークンで投票して決めるとか、
なんかこう食材いっぱい持ってきたやつにトークンいっぱいやるよぐらいの感じで、
バーベキューを何回かやってみて、DAOがどう駆動するかとか。
そのくらいの誰も損せんぐらいのプロジェクトやってみたいな。
エクサキッズの本番と募集活動
確かにな。
すげー早いやつ。
現実的な問題いっぱいあるんですよ。さっきヒグさんも言ってくれたみたいに、最初の設計クソ大変なんすよ。
と思う。
じゃあそれインセンティブなしでやんのそいつって話になってくるじゃないですか、これまた。
なかなか大変。
今俺らはエクサキッズを面白くしたいっていう思いと、子供たちにそういう未来見てほしいなとか、
あと単純に俺らがそれするの楽しいからっていうので進めているんですけど、たまたま理事に一人明るいやつがいたからですね。
そいつの力を借りてっていうところなんですけど。
ここでせっかくなんで宣伝していいですか。
今年エクサキッズ11月26日に本番を開催するんですけど、まずオーディションというか一時審査みたいなのがあって、そこから厳選して本番になっていくんですね。
今年は一般からプチ審査員、一般審査員みたいなのを募集します。結構無責任に投票してもらってOKです。
ちょろっと10分見に来て、じゃあこの子ってポンって投票してもらってOK。それも加味しますっていうのも、一時審査と本番で別々に100枠募集したいなと思っておりますので、
ぜひ興味がある方はまず一般審査員を応募してみてほしいです。
そうやって我々の活動に勘でもらうことによって、さっき僕らが言っていた未来の片鱗が見えるかもしれないっていうのがまず一個あるんで、
ぜひっていうのと、絶賛エクサキッズの法人会員とスポンサーも募集しておりますので、よかったらぜひお願いしまーすっていうのを宣伝させてください。
面白いねー。いやーなんかこの辺ね、まだできてないもんね、枠とか型とかが。超面白いわ。
すげー興味あるもん。
最後にこの一個だけ、ちょっとこれね、今度またどっかのタイミングでちゃんと喋りたいんですけど、ポロッとだけ言わせてください。
Web3っていうんですか。Web3のポータルが、例えばMetaMaskとかWeb3ブラウザー、StatusとかTrustWalletとかあるんですけど、
そういうやつがWeb3のポータルだって俺感じるんですよ。
EthereumのDappsだったりとかこういうDAOっていうものにアクセスするために、
Ethereumのウォレットが組み込まれているブラウザーでアクセスする必要があるんですよ。
なので、そのEthereumのアドレス付き、まあEthereumのアドレスになると思うんですけど、これがWeb3のあなたにとってのアカウント入り口、ポータルになるよねっていうのを俺思ってて、
この間ポータルの話したじゃないですか。で、結構、今新しいポータルはここだなーって思っているのがあったから、あの話につながっているっていうのをちょっとポロッと言っておきたかったんで。
ちなみに、もうアフターデジタルを書いた小原さん、ごめん、コバが言うWeb3のポータルがウォレットだみたいな話と、
同じニュアンスかどうか聞いてないけどわからんけど、小原さんも同じようなこと言った。
結局Web3上の人格ってウォレットがあればそれが自分理やから。
そういうことですね。
そうそうそうそう。だからもうウォレットだみたいなこと言ってた。
メタマスクって言った。
どうなんかなー、俺結構ステータスっていうWeb3ブラウザーあるんですけど、ステータス結構好きなんですよね。
メタマスクって言ったのは小原さんが使っているからね。
僕にとってはWeb3の全ての人格というか、ポータルよね。
Googleアカウントみたいなもんですよね。
小原さんが言ったニュアンスと小原さんが言ったニュアンスが聞いてみないとわからんけど、
小原さんがそういうこと言ったから、まさにそういう感覚なんじゃないかなと。
出ましたね、この天然だった説。
野生のポータル。
野生の小原さんや。
いや、小原さんも野生なんやけどな。
前にポータルがあって話をしてたんですけど、
ここに繋がってきてめっちゃおもろいと思うんですよ、このポータルっていう概念っていうのをひげさんに伝えたかったんですよ。
いいですね。
エクサキッズの型を化したときにアクセスするときは、
皆さんもメタマスクなりのイーサリアムのウォレットがポータルとして必要になると思うので、
もし興味ある方はぜひ試してみてくださいというやつでした。
今日は以上でいいですかね。
はい、以上になります。
お疲れ様でした。
33:36

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