聴く時のその心持ちで染み方がいろいろあるよね。
その時代の自分に染みたのと、今また新たに同じ曲でも染みる。
確かに。
そうだね。
違うもんね。
そうすか、すごいね。
ちょっとじゃあ、次どなた行きますか?
はい、行きます。
はい、じゃあまず。
はい、私は、これもう、私が、なんだろう、思い出に一番残ってる、いや、ちょっと待って。
いいよ。
説明の仕方が、まず曲から説明。
そうね。
山口ももえさんの曲で、This is my trial 私の試練っていう曲があるんだけど。
それでその有名、山口ももえさんの中では有名な曲。
どうなのね、好きな人は絶対知ってるけど、プレバックパート2とか、横須賀ストーリーとかのイメージがあるから、コスモスとか。
あんまり、めっちゃくちゃ有名なやつばっかり知ってる人だと、知らないかもしれない。
これは、この曲作られた時は、もちろん私、1980年の曲だから、80年生まれだからさ、全然知らないよね。
私、ももえちゃん聴き始めたのは、高校2年生、1年生か2年生ぐらいだったと思うんだけど、その時に、ももえちゃんのさよならコンサート、伝説から神話へっていうコンサートがあってさ、
それの音源とか、ゴールドディスクだったっけ、映像見れるの、当時DVDとかじゃなくて、あれなんていうんだったっけ、デスカイディスク。
レーザーディスク。
レーザーディスクがあって、それをね、図書館に見に行ったりしてたよね。
図書館で見れるんだ。
そうね、びっくりした。
新しい図書館ができて、高校の近くに。そこに通って、友達と2人で見たりしたんやけど、引退コンサートの1曲目がこれなんよね。
で、ももえちゃんがこれで登場して、歌って、みんな知ってるか分からないけど、ももえちゃん引退するときに一番最後に白いマイクを床に置くんやけど。
その時の、一番最後に歌った曲は別の曲なんやけど、それ終わった後に、またこのThis is my trialのインストが入って。
言ったりした曲なんやけど、このBGMとともにマイクを置いて、最後、終わるみたいな曲なんやね。
で、曲の歌詞をマーティの真似して一部だけ読むと、読みながら泣きそう、怖い。
え〜。
見てるけどいい歌詞。
This is my trial。濡れた歩道をIt's a lonesome trial。ただひたすらに。
引き返せない。泣きそう泣きそう。振り向きもしない。そう、私は今紛れもなく自分で歩き始める。
This is my trial。私のゴールは数えきれない人たちの胸じゃない。って言って。
この後、怖い怖い怖い。声が震える。
なんかね、結婚するからね、人気絶頂のところでバスッと辞めて、引退するんね、ももちゃんが。
で、この曲はそういう曲なんだけど、私がこれですごい思い出深いエピソードがあって、初めて聴いたのは高校生の時だったけど、
26ぐらいの時に私友達とデュオやってて、ちっちゃいライブハウスとかにフリーでライブできるみたいな日があったよね。
15分ずつとか、なんか20分ずつとかだったかな。この曜日はこのライブハウスで演奏できるよとかいうのがライブハウスごとにあってさ、
で、友達と一緒にそのライブハウスで演奏してたよね。練習っていうかさ、2曲ぐらいやるみたいな。
で、本当に初心者の人もいるし、ゴリゴリにやってる人もいるし、みたいなので。
で、その時にうちの旦那と出会ったんだけど、
ここはゴリゴリに何十年もやってるじゃん。で、ある時、私の相方が就活で地元に帰るって言って、
で、私一人京都にいたんだけど、うちの旦那が、その時は付き合ってもない全然お友達っていうか知り合いだったけど、
いついつにここ行きますよみたいな話を聞いて、
で、すごいファンだったから、その旦那の歌の。これ私行こうかな、どうしようかなって思って。
今までさ、ずっとデュオでライブしてたから、一人でやったことなくて、怖いけど、でも行こうかなってめっちゃ考えた末に、
この桃江ちゃんの歌をね、コピーして、アコースティックギターで弾いて、弾き語りで。
で、5章でさ、京都5章っていうとこがあんねんけど、京都5章で一人で練習して昼間に。これで行くみたいな感じで、
で、夜にその旦那と、まあ旦那以外にも二人ぐらいいたんやけど、
ちょっとライブハウスで知り合った人と一緒に、そこ行って、一人ずつライブ出てさ、
で、私初めて演奏するのすごく怖かったけど、なんかこう、私の試練っていう、このThis is my trialっていうタイトルと、
なんかこう、重なって、私のゴールってどこやみたいな、自分の中の試練とこの歌がさ、めっちゃ重なって、
ドキドキしながら、初めて一人で歌った曲で、なんかその日があったから、その後、旦那と付き合い始めて。
完全にターニングポイントやな。
めちゃくちゃ良いね。
影響与えてますね。
そんな歌です。
あー、ちょっとすごいね。
もう最高結束ですね。
ちょっと良すぎるわ、エピソードが。
ちょっと次、話せないです。
そんなことない。そんなことない。
すごいね。めちゃくちゃ人生に影響与えてるとか、もう人生を形作ってますね。
すごいね。
他の歌やったら、どうなってたか分からんけど、同じことになってたかもしれないし。
まあまあまあ、そうですね。それはそうか。
いやー、すごい。
いやいやいや。
たきくんいく?
そうですね、ちょっと僕ハードル下げますね。めちゃくちゃガクンとハードル下げますね。
そのまあ、ターニングポイントってまず言い切れないんで、人生に影響は多分与えてる歌なんですけど、
エグザイルですね。エグザイルの愛すべき未来へっていう歌です。
これ僕が多分中学校ぐらいに出た歌なんですけど、初めて聞いたのは高校生になった時で、
当時付き合ってた彼女がエグザイルの大ファンだったんで、僕もエグザイルを聞くようになったんですけど、
そのPVがすっごいいいんですよね。感動する。アニメーションなんですけど、
まあなんか、反戦を訴えてるんですよ。戦争反対に。
なんてあるんや、エグザイルって。
で、まあその時、日本ではなかったけど、その2011年、僕高校1年生の時、2011年なんですけど、地震が起きた。
そうね。
だったんですね。
東日本ね。
東日本大震災で、地元が住めなくなっちゃったから彼女が福井に行って出会ったんですけど、
その、あっちがぐちゃぐちゃになっていることとか聞いたり、で、当時のなんかすごい、まあ戦争じゃないですけど悲惨なことを思いやる時に、
その彼女が聞いてた歌で、僕も好きになって、すっげえいい歌詞やなと。
歌詞読みますか、ちょっと待ってください。
検索すればよかった。
じゃあ歌詞検索してる間にPVの話すると、
まあ普通に幸せそうなシーン、アニメーションで急に戦争が始まって、
未来がぐっちゃぐちゃになっちゃって、
で、戦争嫌だねって言って未来取り戻したいねっていうようなPVなんですけど、
その歌詞がね、ありました。
いく、いつかなくしたものだってきっともう一度取り戻せるから、僕は精一杯叫び続ける。
ただ愛する、愛する気持ちまだ止めないでっていうのと、
子供たちが夢を持ったまま生きていってほしいと願うから、今僕らはここで何をすべきか。
愛する僕らの未来のため。
っていう歌詞ですね。
これ僕、高校生ながらに何をすべきかって思ってましたね。
そのPVみたいな。
そうね。
なるほど。
ここが人生が変わったっていうか、影響を与えてますね。
戦争反対はそこからずっと思ってますね。
なるほどね。
いやー、全然下げてないね。
人生が変わった歌ではないなと思って。
でも心に響いてるから。
響いてますね。
いやー、そうっすか。
わかりました。
じゃあ、僕いいっすか。
はい。
これはあれやな、まあいいや。
あの、中学、あ、そうそう、最初に。
一応曲はね、スマップのヨズランドのコーナーやけど、
これは27年前の、1998年の曲。
もう27年も前の。
すごくない?もう一昔よ。
怖いよね。
マジか。
怖い。だから、俺が83年前だから、15歳の歳の曲で、
中学校の時、野球部に入ってて、野球をしてまして、
でね、その1年の冬に腰が痛くなって、
結局、ツイカマヘルになったんよ。
うわー。
で、2年生の、もう野球できなくなって、
で、夏、もうずっと入院してた。
うわー。
そう。で、入院退院したんやけど、