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授業参観の裏側 -教室で見てほしい子どもたちの姿-【休み時間】#178
2026-06-18 33:24

授業参観の裏側 -教室で見てほしい子どもたちの姿-【休み時間】#178

今回のテーマは「授業参観」です。

子どもにとってドキドキそわそわの授業参観。では保護者はどこを見て、教員は何を見て欲しいのでしょうか。授業で手をあげて当てられるだけが子どもの活躍ではありません。また、教員がわが子の授業参観に行く際の、ついチェックしてしまいがちな「教員あるある」などについて、あれこれおしゃべりしました。

※この回では学校や教員生活などについてテーマを設定しておしゃべりしています。ここで取り上げてほしいテーマを募集しています。ぜひ、おたよりフォームにおよせください。


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★目次
() 来た来た来た!
() 年間1000時間のうちのたったの数回しかない行事
() 保護者も参加できる、グループ型の授業参観
() ひとり二役!副音声付きの授業
() 授業の内容ではなく違うところを見てる
() わが子が6年間で手をあげてるところを見たことがなかった
() 先生をジャッジしているわけでないし、子どもが黙ってても価値がある
() 教員あるある!? 授業参観に行くとついチェックしてしまう職業病
() じつは廊下からこっそり見ている


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★参考情報
みんなの教育技術
失敗しない「1回目の授業参観」完全ガイド
https://kyoiku.sho.jp/313031/

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★パーソナリティー
木月里美(武蔵野市立小学校 主任教諭)
辻  健 (筑波大学附属小学校 教諭)
森田雄介(東京書籍 理科編集部)


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★教科書『新編 新しい理科』のご案内
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/rika/


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★おたよりフォーム
・感想やお悩み相談、「理科川柳」はこちらから!
 https://forms.gle/EqdeyxDS9BLnyApm8


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企画協力/音響,SE製作:株式会社 雑談
制作:東京書籍 株式会社

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サマリー

今回の「休み時間」では、小学校の授業参観をテーマに、教員と保護者それぞれの視点からその意義や実態が語られました。教員は、普段から手を挙げる子だけでなく、全ての子どもが活躍する姿や活動的な様子を見せたいと考えており、特に理科では実験などを通じて全員が動ける授業を心がけています。保護者も参加できるグループ活動や、辻先生による授業内容の「副音声」解説といったユニークな工夫も紹介されました。 保護者は、授業内容よりも我が子の様子や友達との関わり、そして教員とのやり取りに注目しがちです。特に「手を挙げて発表する姿」を期待する声が多い一方で、教員は静かに考える姿やノートに書き込む姿にも価値があることを伝えたいと考えています。また、教員自身が保護者として授業参観に参加する際には、つい他の教員の授業運営をチェックしてしまうという「職業病」についても語られ、その葛藤が明かされました。 番組では、保護者に対して、古い価値観で子どもを評価するのではなく、クラスの中での子どもの独自性や多様な関わり方を見てほしいと訴えかけました。子どもがどんな環境で過ごし、生き生きとしているか、あるいは少しシュンとしているかなど、普段見られない新たな一面を発見する機会として、授業参観への積極的な参加が推奨されました。

授業参観の目的と背景
森田、木月、辻犬のおしゃべりな理科
おしゃべりな理科。この番組は、本来小学校理科の授業や教科書についておしゃべりしていくラジオですが、今回は休み時間という端休み的な回になります。
休み時間では、理科や授業をちょっと離れて、学校や教員生活についてテーマを設定しておしゃべりしていきます。
今回のテーマは授業参観です。
やってそうだけどね、これね。
やってそうでやってない。
やってないね。
授業参観初。
近い?
今週末。
最初の授業参観。
今何年生?
5年生。
5年生になると、子供もお母さん、お父さん、お父さんお母さん限らずお家の人来るかなってドキドキしたりはしないよね。
いやどうなんだろうね、ドキドキなのかな。でもなんかそわそわしてるんじゃないかな。
来るタイミングとかわかんないじゃん。だから来てるのか来てるのかみたいな。
6年生でもだって姿見れたら手振ってる子とかいたよ。
手振るんだ。
土日ですか?
土曜日。
今って結構学校公開みたいなので、いつ来てもいいですよみたいなスタイルもありますよね。
1週間くらいやってるとこもあったりするし。
昔あったそれ。
前より土曜日は減ったかもしれない。
土曜日に来れないお家の方もいるから、参画期あるとさ、1回は土曜日、1回は普通の日とかそういう感じでやってたりするね。
みんなのこと考えてね。
授業参観って必ずあるんですよね。
あるある。
これはみんなの教育技術にはこういうふうに書いてあります。
授業参観の目的は何。
授業参観は年に数回保護者の方が授業を見に来ることができる学校行事です。
逆に言えば保護者の方に見ていただけるのは年間1000時間あるうちのたったの数回しかありません。
私たち教師が授業参観に見せるものはズバリ授業です。
もっと言えば授業で学んでいる子どもたちの様子です。
だからこそ子どもたちが学んでいる様子を見て安心して帰っていただけることを目指して授業を行いましょう。
とのことです。
アドバイス?
失敗しない1回目の授業参観完全ガイド。
失敗はするだろうね。
これ先生方にとってはどんなイベントなんですか。
教員の準備と授業の工夫
どんなイベント?
あるってなったらどんなことを考えるとかどんなことを準備しますか。
でもやっぱり子どもたちが活躍している姿とか活動している姿を見せたいよね。
だからいつも発表する子だけが発表して黙って座っている子はただ黙って座っているっていう姿じゃなくて
そういう授業ももちろん年間の中にはあるけれどもそうじゃなくてみんなが発話したりするような場面を作るようにするかな。
理科はやりやすいね。
理科はやりやすい。ほっといてもね。だって実験とかするから。
全員動いてるからね。
1時間なんですか基本的には。
いやいや公開の時間は。
大体3時間とか4時間とかかな。
ずっといるわけじゃなくてやっぱり何時間か見て1,2時間見て帰るとかっていう人が多いんですかね。
結構多分一人っ子だったらずっといるんじゃないかなって感じ。
でも兄弟関係がいるからさ弟のとこ見に行ったりおじちゃんのとこ見に行ったりとか1時間ずつって感じかな。
学校全体が授業参観の日。
そうですね。学級数多いから分けてる時もあるけど土曜日なんかは大体一斉なんで。
5年生くらいになると自分その日の時間割を見て2時間目に来てみたいな子持ちの人には言ってあったりとか。
子供が。
4時間見ていただけるってすごいね。
4時間まあね確かにね。でもだから朝はお父さんがいて。
あーなるほどそういう場合もあるのか。
3時間目からお母さん来てみたいなそういうのもあったりするかもしれない。
でもちょっと待って朝から4時間見るんでしょ。授業ってさ受けてる時はいいけれど見てるのって長くない?
長いよね。だからなんか親も参加できるようなものも入れたりする。
なるほど。
例えば?
レクみたいにしちゃう時もあるけどレクはやっぱり授業とするとなかなか難しいから。
いない場合もあるもんね。お家の人が寝ると寂しいよね。
社会の学習とか相互の学習とかだったらインタビューしてこようみたいな。
なるほど面白い。
いろんな保護者の方にインタビューして回ったりとかそういう活動にしたりとか。
それこそ電流のところ?5年生の電磁石のところか。
一緒に作るの?
一緒に作ってた。だって100回巻き作る時だったかな。絡んじゃうじゃん。だからお家の人にも入ってもらって。
何絡ましてんの?
そんなことはなかった。保護者が来てない場合もあるからさ。だからグループとか。
グループに入ってもらって。
一緒に巻く。面白いですね。
巻き専門。
巻くの。
でも電磁石とかって知らない人すらいますよね絶対。
何これみたいな。こんなことやったっけって思ってる人多いんじゃないですか。
それが面白いみたい。こんなことまで実際にやって作ってる。
面白い。
理科はね、動いてる方がいいよね。事業参加はね。黙ってるしよりね。
辻先生の「副音声」授業
筑波はあるんですか?
増やしていってる方向で絶対に1回はある。春に1回はかなり。
春なんですよね。
春に1回はあるけど、それ以降は学年によって入れたり。
僕らは研究授業してるやつを見に来てくださったりするのもあって。
そうか。
いろんなところで見てもらうチャンスはありますけどね。
僕は専科だから。
担任でもあり専科だから。
あれ今日、あら。みたいなね。僕はいけないんですよ。
全て僕は悪いんですけど。
しまった、今日事業参加じゃんっていうね。
学年が違うから。僕は自分の学年の親は来てないから。
あーなるほど。
今日は何年生デーだと思った時に、
あれ、この後の理科はお家の人がいるってことじゃない?ってなって。
そっからもう。
それはなんか意識することあるんですか?
その時はね、僕の学級のお家の方じゃないので、
やっぱちゃんとさ、なんだろうな。
声が聞かないって言ったらすごく言い方が難しいんだけど、
その場勝負というか、その場できちんと説明がしたいって僕は思ってるの。
自分のクラスだったら言えるけど、
そんなに何回も会えるお家の人じゃないから。
だからそこで、ちょっと真似しないで欲しいんですけど、
授業しながら僕はなんでそれ喋ったかを解説していく。
へー。
だから二人いるみたいな感じ、僕が。
結構あれですね。
すごいエネルギー使うけど面白い。
お父さんお母さんに説明すると。
これは今こういうことを。
って感じになるでしょって。この子たちすごいからって。
って言って、どこがすごいかって言うとねって言って、どんどん解説する。
そうするとお家の人は、あ、そういうのをすごいって言うんだと。
たくさん記憶してるのをすごいって言うんじゃなくて、
今の切り返し、え、面白いねって黒板書いてあると。
ちょっとストップ。今の切り返しは本当にすごいですからね。
どこがすごいかって言うとって言って、普通はこう返ってくるんですよって。
でもこれをそうじゃなくて一回外して返ってきたでしょって。
これ、もうほとんど起きないですよって。
僕も今日久々に今鳥肌立ってるからって言って、久々に起きたやつですけど、
でもここのことが出てると次ちょっと待ってくださいって言って授業入って。
さっきの伏線回収ですけど、でもちゃんと授業は流れてるので、
後ろの方で見てくださってるから、前で僕は先生役やって、
グルグル僕は機関巡視しながら、親の前通る時に親の方を向いて、
こう喋ってまた戻っていくみたいな感じで。
子供たちは親の前でいいとこ褒められてるので、
しかもそれがそういう良さなんだっていうのもそこで解説されてるから、
相乗効果なんだけど、僕二人分喋ってるから。
そうだよね。ずっと喋っていっちゃう。
副音声やってる。
両方やってる。
この間は本当にいい思いをさせてもらって、
そしたら最後見てくださった4年生の保護者の方が立って拍手して。
ありがとうございました。
立って拍手って座って見てるってこと?
だってもう2時間だよ。だから座ってくださいってお願いした。
でも座れる?
座れる座れる。だってその日は多分朝からいらしてるから、
さっき言ったみたいに入れ替わり立ち替わりだから、全員の保護者がいるわけじゃん。
理科室?
理科室。だから20人くらい来てたかもしれない。
椅子用意しといて?
うん。だって理科室って全部で9個机があるけど、
大体7か8しか使ってないから後ろの椅子と、ちょっと椅子はあるね。
保護者の視点と期待
なんかでも点でしか見れないから、そこがすごい難しいし、
子供たちの様子なんだろう、自分なんかはもっと見て欲しいなみたいな気持ちがあって、
保護者の人たちに今の学校がどうなっているのかとか、
どういうことを学んでいるのかとか、
どういうことって別に内容じゃなくて、どういう学び方で学んでいるのかとか、
それこそどういうものがいいとされているのかとか、
どういう能力をここで発揮しているのかとかみたいなことを、
やっぱり自分の世代で受けていた授業と全然違うから、
そういうものをもっと感じて欲しいなみたいな風には思うんですよね。
だから解説好きなんだよね。
このおしゃべりの理科もそういうところはあるんですけど、
見方が分かんないと難しいですよね。
それはそうかもね。
そうなんだよ。
保護者の人の価値観でもし見たら、分かんないこといっぱいあると思うんだよね。
なんでそこで先生ズバッと言わないかと。
違うって言えばよかったのにとか。
それによって学べないものがあるっていうのは分かんないじゃん。
向こうは教師じゃないからね。
たくさん発言していればいいとか、あるいはなんか。
そういうのもあるじゃないですか。
勝手にみんな発言している。
あります?
そういうふうに思ったこと。
例えば指導力がないって思われるんじゃないかとか、自由すぎて。
いや、それはないかな。
なんかやっぱり雰囲気感じてくれるから。
たぶんそこにメリハリがないと言われちゃうかもしれないけど、
今はなんかフリーに言っていいときなんだっていうのと、
やっぱりそうじゃなく整理して発言しなきゃいけないっていうところが、
はっきり分かるとそこにはあんまり。
今自分が話してて思ったんですけど、
先生のことをジャッジ目線で見るようなところは絶対ありますよね。
それは絶対あると思う。
子どもたちの様子を見るだけじゃなくて、
どんな先生なんだろうって見ているようなところがあるのかなっていうふうにちょっと思いますけど。
それは。
そうね、でもまあ、そっか。
やるようにしか。
できないからね。
でもなんか授業の内容はそんなにあんまり、
お家の人は興味がないとは言わないけど、
あんまりそんなに気にしてないから、
どんな授業かっていうよりは子どもとのやり取りとかその返し方だったりとか、
ある程度の授業の規律があるかどうかとか、
子ども同士が友達の発言に対する反応がどうかとか、
そういうところじゃないかなって。
やっぱり我が子を見に来てるから。
そうなんだよね。だから8割5分は子ども見てない?
そうだ、そりゃそうですよね。
で、1割ちょっとで先生とその友達との関わりを見てる。
結局は友達や先生を見てるように見えて子どもを見てるっていうことだよね。
去年一番最後の授業参加が終わって、
今アンケートみたいなのもお家の人に出してもらったりするから、
そうすると、今もフォームですけどね、
我が子が6年間で一度も手を挙げたところは見たことがありませんでした。
それがちょっと悲しいですって書いてあった。
そうか。
だからお家の人はそうやって期待していつも見に来てくれてるんじゃないかなって。
やっぱりそれは手を挙げて何か発言するっていうことに価値が。
だから大谷のホームランみたいなもんだよ。
だから見に行ったのに見られなかったみたいな。
でもホームランが野球じゃないからね。
手を挙げれば授業じゃないからね。
だから手を挙げなくても発話できるような場面を設けるようにして。
グループでだったら喋ったりするじゃないですか。
だからグループで何か話し合って決めるとか、
自分の考えをグループの中で順番に言うとか。
そうかそうか。
うなずいてたりさ、ノートにこう、なるほどと思って書く姿でも本当は現れてるんだけど、
なぜか手を挙げないとお家の人は認めるから。
書けてる子を呼んで黒板に書かせてみたりとか。
だから古い価値観でジャッジしてくれるなっていうふうにも思っちゃうけど。
自分は教師じゃないから言っちゃうけど。
でもお家の人見てこの子の保護者がいると思ったらその子を当てたりとか、
教員のジレンマと子どもの多様な価値
期間中死に行った時にこれちょっと拾ってあげようかなとか。
そういうのはやっぱり気にする。
普通に研究授業と同じようにやると失敗するよね。
研究授業とは全然違うね。
特に筑波は特にそうでね。
研究授業の方が子供が乗るよね。
授業参加の方が乗りにくいよね。
要するに研究授業は先生が見られてると思うから。
見てる人は先生を見てるんだって多分思ってるんじゃないかな。子供はわからないけど。
だとなんで乗るんですか。やっぱ乗せてあげないと。
いやいや、だって乗せる側じゃん。乗せる側っていうか盛り上げる側。
見越しを勝つ側なんだ。
子供を面白くやればそれなりに自分でも楽しいし。
先生もいつも通りじゃないからまた面白いこと仕掛けてくるし。
結構楽しんでるなっていつも思うのね子供たちは。
だけど授業参加となると自分がジャッジされるんじゃないかって多分思ってるから。
固くなっちゃったりするんだよね当然ね。
思っちゃいますよね。
だから解説するんだけどね。静寂にも価値があるみたいな解説するんだけど。
今黙りましたよねって。黙るってなんかこう吸って空気が変わるんですよ。
今変わったの分かります?とかって言って。
それって考え、みんなが一斉に同じタイミングで考えるとき一回空気が下がるみたいな感じで重くなるんですよって。
今なりましたねっつってみたいに言う。
そしたら黙ってても価値があるんだよね。
その子たちは手を挙げてないけど打って考えるだけでも価値が出るから。
なんかその授業の見方をそのまま伝えるのがいいなと思ってその時は一生懸命やってた。
どんなところを見てもらいたいですか?
それで言うと自分の子供の見ればいいと思うけどありますか?
友達の発言とかに対して我が子がどういうふうに反応してるかとか聞いてないなみたいなのか。
子供同士の関わりは見て欲しいかもね。どういうふうに自分の子供が関われているのかどうか。
割れ関節なのかとかグループ活動なんかすると割と顕著に分かるので。
人の発言に対してなんかチャチャ入れてないとか。
グループの中でうまく回してる子がいたりとかするから。
子供たち同士の関わりを見て欲しいかな。自分の子がちゃんとうまく関われてるかっていうか。
それは普段と違うその子の姿を見ることでもあるような気がしていいですよね。すごいね。
大人っていうか親に見せている姿とやっぱり違うじゃないですか。友達同士の関わりって。
また仲のいい子だけのグループじゃなくて、この教室の中っていろんな子がいる中での関わりだから。
そういう姿を見て欲しいかな。
僕はダメとかいいとかのジャッジじゃなくて、このクラスを見て欲しいんだよね。
クラスの中で自分のお子様がね、お子さんがどういう独自性を発揮してるかみたいなのを見てもらえると嬉しいよね。
それを責めるんじゃなくて、他の子と同じようにしなさいっていうんじゃなくて、
この子はこの教室の中でこんな持ち味を発揮しようとしてるのかなっていうオリジナリティみたいなのができれば責めずに褒めて欲しいというかね。
そこは認めてあげたい。僕らもそれを認めたいし、それがもし保護者と同じ方向を向いてくれたら、
なんか自信も持てるし、みたいなところがあるから。
僕も木月先生と一緒で活躍の場面を出しつつ、その子しかできないことがいっぱい出ると嬉しい。
みんな同じことをしてる授業じゃなくて、わあそれはそう来たの?みたいな感じのちょっとした工夫があったり、
なかなか出れないんだけど勇気を出して出た瞬間があったり、
なんかその三者三様じゃないけど30人30様の姿が見て取れて、
あなたもうちょっと他の子みたいにこうしなさいっていうんじゃなくて、
あなたのあの姿、他の子になかったよって言ってもらえると嬉しいから、僕はその演出をするかな。
そういう姿が出るように。で、その場でも褒める。
そうやって。じゃないと、後でお家で違うミーティングになっちゃったらまずいなっていう。
手挙げなかったねとかね。
そこでなんでみんなの同じようにやらないのとかって言われちゃうと、僕ら確立化したいわけじゃないので。
そうっすよね。
特に低学年とかはね、それをちょっとそういう目で見がちかもね。
自信持ってお家の方もね、そうやって育ててくださってるので。
社会、別の社会の中で知らない社会の中で生きてるわけだから。
新たな一面が見れる。
新たな一面っていうことでしょうね。
授業参観の個人的な思い出と教員の職業病
両方ともそうですね。吉井先生が言ってたことも結構そうだなっていう気がして。
だからその時に、さっきと同じこと言うけど、自分の持ってる価値観であんまり判断しないでほしいなみたいなのはちょっと多いかな。
そこでもしお家でミーティング開かれた時にどうしても言いたくなっちゃったら、どうしてあれやったの?って聞いた方がいいよね。
そこに多分隠れてると思うんだよね。本当にやりたかったこととか、意図とか。
そこで攻めるんじゃなくて、なるほどって言って、本当にどうしても直したかったら、だったらこの方法いいんじゃないっていう感じの直し方ならいいけど、
これはダメあれはダメって言われると、たぶん次の授業参観もっと意識するよね。
自分が子供の頃、授業参観、母親が、ちょうど引っ越しする前だから東京にいた時から1年生かな2年生の授業参観の時に、
教室に入ったらみんながお母さんの絵を描いてたのかな。お母さんの絵を描いて飾ってあったんだ。前の時間とかに図工の時間で飾ってあって、
で、1枚に描いてるんだけど、1枚だけ明らかに最初に顔を大きく描きすぎて、全然入り切らなくなって、3枚になってる絵があって。
頼むからあれだけはやめてくれって思ったら、俺だったっていうのをすごいすごいすごい覚えてますね。
先生はすごい褒めてくれたんだけど、でも全然描けないですよ。今でも全然ダメなんですけど、バランスがわからない。
3枚になったのね。
3枚になっちゃった。顔をたぶん1枚の半分ぐらいに描いちゃったんでしょうね。みたいなのは覚えてますね。
そういうのが記憶に残るんだね。
やめてくれやめてくれって思ってたって。
だから悪目立ちしてるからね。悪目立ちしてるから。
自分は別に何も思ってなかったような気がするけど、それは後から言われて、その時は別にそんなに言われなかった気がするけど、そういう思いではありますね。
うちの理科編集部だったっけなの先輩が、うちの会社で理科の編集してるっていう風に知られちゃってて、6年間固くないに理科の授業を見せない。
見せるのが嫌だったんでしょうね。6年間って言ったかな。6年間じゃない。6年間単人のはずないから。
何回かあれがあったのに、明らかにこれ変えてるなみたいな。
理科の授業やらないんだなって。
2年の中で何回かあったけど、これは絶対に見せないように。
それはちょっと嫌だろうなって思うけど、すごい分かってる人がいたら、専門じゃなかったりすると、なおさら。
そうだよね。
僕授業3巻、自分の子供の行くのちょっと苦手で。
嫌だよね、辻さん来たら。
嫌だ嫌だ。
自分が苦手なの。
子供のことは好きなんだけど、見たいし、さっきの8割5分子供のこと見てるよねって言うけど、僕どうしても職業病なんだろうね。
子供のこと最初見てるんだけど、先生の動き見ちゃうんだよね。
そりゃそりゃそうでしょ。
もちろん職業柄、あの先生の持ち味ここかもしれんとかね、あの先生こうしたらもっと面白い授業になるから絶対あの持ち味なくさないほうがいいとか。
もちろんいいとこを見るんだけど、当然当たり前だけど、自分のコントロールに入る人じゃないし、コーチングもできないし。
なんだけど、なんかね、そうやって見ちゃうんだよね。
だから、なんかね、それで見ちゃいけない、そういう目で見ちゃいけないって思うから、なんか自分の中の葛藤もすごいし、ちょっとその場にいられなくなっちゃうんだよね。
でもなんか多分教員あるあるなんじゃないかなと思う。
そうかな。
でもね、やっぱり教員仲間でも見に行って。
でもそれこそなんか学校公開で見た授業、よかったからあれやろうっていう、そういうのもあるし。
で、我が子が休み時間とかに机の上に乗ってたりとかして、それが結構なんか当たり前じゃないけど、別に先生見てても何も言わないみたいな。
あれ大丈夫かな、僕の今年のクラス大丈夫かなとか。
すごい心配になったとかっていうことも聞くし。
結構多いですからね。
ネタ探しみたいになってる部分も自分の中にあって、その先生の良さ探しもなってて、いろいろと頭の中が工作しちゃって、集中できなくなっちゃうんだよね。
もちろんマルチタスクで見てるんだけど、子どもたちも見てるし、子どもも見てるし、見てるんだけどどうしてもね。
すぐね、自分だったらどうするかなって考えちゃう。
でもこれ聞いてる人の中にはね、ああ同じっていう人もいるかもしれないし、そうじゃないっていう人もいるかもしれないけどね、当然ね。
学級懇談会とクラスの人間関係
あとは学級懇談会もセットで行うことが多いんですか。
いや、どうかな。そういう時もある。そういうふうに組まれている時もあるけど、5時間目に授業を見てもらって、6時間目が保護者会とか懇談会とかになってて、っていう場合もあるし、土曜日なんかそんなことはないかな。
そうか。懇談会はね、授業の解説とかもするけど。
やっぱり人に、人にっていうか、たくさんの保護者の方に保護者会とかに来てもらいたいと思ったら、授業参観とセットの方がたくさん来てもらうんですよ。
その日だけ、その時間だけ来てもらうってなるとやっぱり、都合もいろいろあるから。
もう一個、メインイベントみたいなのが2つあった方がね。
自分が発表するとかってなれば足を運んでくれるじゃないですか。そういうのもあると思うけど。
どうですか。
でも懇談会はね、またあれだけど、その場で喋るとクラスの、でもあれか、いろんなあれがあるけどね、うちは全員来るのよ、懇談会に。
必ず。
全員来てくださるので、そこではなんかだから、こういう狙いでやってますとか、クラスこうやって作っていきたいですとかっていうことをしっかり伝えてるかな。
だけど、そういえば公立に僕行ったときは、全員じゃなかったなって今思い出した。
あんまりだから授業の狙いとかそういう話はしないかもしれない。
その雰囲気とか。
保護者に別にそこに関心があるわけじゃないから、学習でどんなところができてないとかからフォローしたほうがいいとか、こういう考え方大事にしてますみたいなことをあげたりするけど。
何が関心があるんですか、一番。
やっぱりクラスの人間関係じゃないですか。
人間関係、そうか。
それが一番じゃないかなと思うけど。
何パーセントくらいくるの。
いや、そのときによるな、7割。
逆に言うと7割、6割の時に3割、4割はいらっしゃらないわけだから、それで伝えてないこともあるってことだよね。
もうだから書面しかない。保護者会の資料しかない。
難しいですね。確かにな。義務じゃないからな、別に。
そうだね。逆に伝わりきれないものもあるよね。そこであんまり喋ってもさ。
確かにそうですね。
あと、書会とかは結構来てくださる。
何回かやるんですか。
楽器に1回ずつぐらい。
混談会と授業参加セットで。
いやいや、別々ですね。セットになってるのは1回だけ。
結構来てくださってたイメージがあるな、でも。
よくハマる時ですか。
地域性とかもありそうですよね。
登場人物が一同に返せる感じがあって、面白いですよね。
ただ、授業はさっきキズクさんが言ったように、やっぱり普通の授業はやんないね。
やんないね。
授業参観への参加の勧め
やんないね。
それでいいですよね。
だから、これがいつもの授業だなって保護者が思ったらまたちょっと違うので、ややこしいんだけど。
でも活躍が多い授業だから、つまり研究が面白い授業と子どもが活躍してる授業とちょっと違うよね。
違うね。
授業が面白くても全員が活躍するわけじゃないから、できるだけ全員が動けるような場合を作る。
その区分けが結構ね、最初の頃は大変かもね。
先生もいい準備して望むからね。
授業参観の時はね。
そうですよね。
ということで、誰か。
ぜひ、この授業参観の回を聞いてさ、僕はこういうことをもっとこういうふうにやろうとしてるとかっていうのがね、あったりするとまたね。
あと、保護者の方からもちょっといただければなと。
面白いよね。
行ってほしいと、ぜひ子どもの姿を見てほしい。
そう思いますね。
その方がやっぱり、その後のお家の方と子どもの様子とかやり取りするのに伝わりやすいから、ぜひ行ってほしいなと思います。
高学年ぐらいになるとね、来ないでとかって言われますけど、でもこっそり来てくれる。
廊下から見てましたとかね。
なんか、なんだろうな、ずっといなくてもその雰囲気を感じに来てもらうと、子どもがどんな環境で過ごしているのか、
なんかその子どもが、こうなんていうかな、元気ないというか、クラスの中にいてちょっとシュンとしているのか、生き生きしているのか、きっと保護者の方なら分かるじゃないですか。
そうだね、1分ぐらいで分かるね。
見たら分かると思う。
行ってください。
どう?
織田さんもね。
批判しちゃダメですよ。
練習者だからね。
うちのね、子どもの先生の理科はさ、とか言っちゃダメですよ。
気をつけます。
面白い。
本日は授業参観をテーマに休み時間をお届けしました。
この番組では皆さんからのお便りを募集しています。
番組を聞いての感想や質問、授業の悩み、職員室のこぼれ話など何でもOKです。
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この番組は東京書籍の提供でお送りしました。
それでは皆さん、また次回。
さようなら。
33:24

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