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おおさかBookラジオ
もうね、これ長いんですよ。私、もう何十年も聞いて…
あ、電子時間に…
はい。私が出会ったのは、たぶん小学校6年生か中1だったと思うんですけど、
吉田美奈子さんの歌声がラジオから流れてきて、それを私が無意識にカセットテープに撮ってたっていう、
それが残ってて、私はそれを誰?みたいな感じで聞き続けていて、
で、高校生の時にそれが吉田美奈子さんって分かって、
最初は分からなかったんですか?
分からなくて、その人の声をずっと聞いてたんですね。
それが吉田美奈子のレインボーシーラインっていう曲なんですけど、
それがもうすごいこの世のものではないです。
で、美しい美しいし、その時代になかった。
誰が作ったんですか?
佐藤博史さんっていう、知ってますか?
もう亡くなってしまったんですけど、その方が天才的なキーボードの人がいて、
その方が作られてて、美奈子さんが歌詞を書いて歌ってたっていう。
それで高校生の時に、初めてアルバムを、吉田美奈子さんのアルバムを買ったんじゃなくて、
で、私の時代はレンタルレコードでありましたでしょ、昔。
借りてた時代は分かんないかな。流行ってた時代なんです、私の高校の時が。
で、そこでレンタルレコードで吉田美奈子を借りてきて。
タイトル何というんですか?
これはね、フラッパーかな?フラッパーかも。
フラッパーかベストがあるんですよ、美奈子ベストか、その辺りです。
それでそこからですよ、だからそこから吉田美奈子さんを知って、
その後何年もかかって初めてライブに行ったんですね。
その時は吉田美奈子はファンクの女王と言われてて、
私が初めて行ったライブはコーンが何十人もいるようなすごいライブで、
私が思ってた吉田美奈子とは違ってたんですよ。
方向性がちょっと変わったんですか?
変わったのかね、全然違くて、でも最後に一番最後に歌った曲が、
私がその時に吉田美奈子さんが出してたアルバムの中で一番好きだった曲を、
最後にモーニングプレイヤーっていうゴスペルな曲なんですけど、
それを最後に歌って、もうそれ一曲であーってなって、
もうそこからもうずっとです。長い30年と。
この間またライブ行ってきました。
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その間にうちの夫とライブで知り合う。
でもうちの夫は音楽好きなんですけど、吉田美奈子以外ほぼかぶらない。
すごくない?
でも吉田美奈子には夢中になって、お互いに夢中になって、そこで知り合う。
その時美奈子さんはそんなにたくさんライブやってなかったので、
ライブに行くとライブハウスに必ず知った顔が何人もいて、
その中の一人がうちの夫だったんです。
っていう出会いから、私は今音楽の仕事をしております。
うち今ライブをやったりとか、ギャラリーがあってやってるんですけど、
でも結構その間に奇跡的なことがいっぱいあるんですよ。音楽に。
とにかく繋がりでありますね。だから夫との出会いは奇跡だし。
音楽って誰かの影響をしてる人って分かりませんか?
吉田美奈子さんはローラニーロっていう人がいて、その人の影響を受けてるんだけど、
私は吉田美奈子とローラニーロの関係を全然知らなかったんですよ。
ローラニーロは別に聞いてて、ローラニーロにパーってなって、
吉田美奈子さんが実は自分はローラニーロに影響を受けて、
音楽を作ったっていうアルバムがあって、そのアルバムが一番好きなアルバムなんです。
だからそういうのが音楽は、なんかあって楽しいなって思います。
こんな感じでいいですか?
ありがとうございます。