1. おれたち LIVES MATTER
  2. #203 全部無くしても、また挑..
2025-03-22 31:25

#203 全部無くしても、また挑戦できる人

なつのふうぶつ(折レタカラ)さん、よるのかわべさん、aさん、お便り本当にありがとうございます!

今回は人生のお話をいただきました。僕らなどにはとてもお答えできないようなお話でしたが、貰ってまったからには好きに扱わせていただきます。

—今回紹介した作品抜粋—

脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで

ひとでなしのエチカ

ゴクシンカ

てだれもんら

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記

--関連過去回---

#88 君はワナビーをやめるのか・前編(よしだゼロからまんが道⑥ - A)

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#16 神谷美希という漫画家の事を知って欲しい回【ゲスト:神谷美希(カミタニミキ)漫画家】

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サマリー

このエピソードでは、リスナーから寄せられた多くのコメントが話し合われます。特に、過去の経験を経て新たな挑戦として漫画家を目指すリスナーのストーリーが中心に取り上げられ、支えられたカルチャーや挑戦の意義について考察が深められます。人生の逆境に直面した際に、人間の本当の進化が問われることについて語られます。また、漫画家としての挑戦や成長、創作の楽しさと大変さにも触れられます。漫画家になることの容易さや市場の飽和についても考察され、成功した遅咲きの漫画家たちの例が挙げられます。再挑戦の重要性や今後の漫画業界の変化についても語られ、全てを失っても再挑戦できることの大切さが強調されます。勇気や努力の必要性も再認識されます。

お便りの紹介
おれまたは、人生を無理やり楽しむための、人間参加クリエーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました、おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、しょうじです。よろしくお願いします。
末端漫画家、きわです。よろしくお願いします。
はい、最後に沢山です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は久々、ちょっとお便りをいくつかいただいてるんで、お便り会したいと思います。
お便りが来るんですね。
いや、すごいお便り来ちゃったんで、今日は紹介させていただこうと思うんですけども、
その厚いお便りの前に、とりあえず軽いお便りから読んでいこうかなと思いますので、よろしくお願いします。
まずは、直近の200話、最近の末漫画と時代感と好きな物語、嫌いな物語っていう回のエピソードにコメントをいただきました。
じゃあ、いわちゃんに読んでもらおうかな。
じゃあ、よるのかわべさんからいただきました。
ありがとうございます。
200回おめでとうございます。
しょうじさんのめっちゃその感情が出てるところ面白すぎるといただきました。
ありがとうございます。
いつの間にか200回迎えて、大した話はしてない上に、勝手に僕が好きなの嫌いなのを言ってるだけの回でしたね。
200回だったんだっていうね。
なんで続けてるかっていう目標はあんまないけど、目標ないのが一番気が楽だよね。
気が楽だけど怖いよね。何やってるのかわかんないからね。怖いよね。
上目指してないのにね。
逆に言うと、こんだけ続けられるのも聞いていただける方がいて、バズらないけど一定の方が友達みたいにいてくれるっていうのがやる気が出るところかなと思っております。
馬の会う方がいたらこれからもよろしくお願いしますということで、もう一個お便りいただいてましてそちらも紹介しようと思います。
その前の199話、ハラスメントの話をした話についてのコメントをいただいてます。
これもいわちゃんお願いします。
Aさんでいいのかな?アルファベットのAさんですね。
Aさんからいただきました。
ありがとうございます。
めっちゃ笑いました。
みんな平和にのんびりいきたいものですね。
これもハラスメントなのかしら。
のんきにコメントも書けやしない。
あせあせといただいております。
ありがとうございました。
コメハラだよコメハラ。
本当にコメントありがたいので、Aさんありがとうございました。
ありがとうございました。
ということで、このハッピーな2つのコメントをいただいた後に、今日のトピックとして取り上げたいコメントじゃないね、今度はお便りがあるんですけども。
タフな挑戦者の物語
この人、いろいろ書いてくれたんですけども、読む前に先に僕言っちゃうんですけども、めっちゃタフな人だなと思って。
タフマン。
なんでもできるんじゃないかな。
攻め力をビンビンに感じる。
なので、こんな人がいるよっていうことを紹介するだけでも意味があることかなと思っちゃったので、これもしらくんに読んでもらおうかなと思うんですけども。
お便りいただけて本当に嬉しい反面、うちはこういう生な人生がたまに送られてきてギョッとするよね。
完全にさ、3人持て余してるよね。
何一つお返しできない。
俺らに言えることを超えてる人生のお話を読ませてもらおうと思うんですけども。
先に名前をご紹介しておくんですけど、夏の風物さん、俺宝さんからいただきました。
ありがとうございます。
今日はこの人のエピソード回だと思って聞いていただければと思いますので、よろしくお願いします。
新しいリスナーのエピソードですね。
夏の風物さんからお便りいただきました。
ありがとうございます。
本文いきますよ。
お三方、はじめまして。
私はしょうじさん、いわさんと同世代で、毎度お話の内容に共感し、知識の豊富さにも感心したりと楽しく拝聴しております。
初期のエピソード、吉田さんの漫画道にお!となって、え、すみてコメントもさせていただいております。
その話は後に置いといて、読んでいこうか。
たまにコスだよね、まだついてるからね。
特にそこに反応した理由は、現在私自身も漫画家を目指しているわけです。
前回のいわさんのSNSを強くしていくというお話が、これから半年、1年をかけて私自身がやるべきと決めていることと進展しており、やっぱり俺またいいわと思いながら聞いておりました。
2つ質問させてください。
1、いわさんが初めて持ち込みをされた作品は、ご自身が以前かっこ昔から温めていた原案でしょうか?
それともその頃の時代や時流に合わせて書かれたものでしょうか?
例に、過去回で漫画家不足、ウェブ漫画も含めて市場や可能性は広がっているという話がありました。
実際にアラフォーの私が漫画家を目指す決意ができたのは、デジタルツールの進化、SNSやウェブサイトでの発表の場の広がり、国内外を含めた市場の拡大と成長を確認し実感できたからです。
ただ、この先市場が拡大しようとも自身の可能性は縮小していく。あくまでアラフォーはアラフォーです。
お伺いしたいのは、お三方のお知り合い、もしくは著名な漫画家で、この人遅咲きだよね?だったり、この人結構年齢ってから書き始めたんじゃない?という方がいたら教えていただきたいです。
はい、これ質問ですね。ありがとうございます。
ここから夏野風物さんの、なぜ漫画家を目指すのか?
夏野風物さんのほぼ人生の話だよね。
人生参加キュレーション、夏野風物さんバージョンのお話が始まりますので、よろしくお願いします。
200回起こしてマジのキュレーションができてしまうとびっくりです。読みますね。
アラフォーにして目指すのがなぜに漫画家なのか。
私自身の略歴ですが、15歳で上京し、17歳で美容師になり、27歳で独立開業。
2023年末まで東京都内、埼玉近郊にて10店舗程度、売上規模3億円、従業員60名、美容業、飲食業、アパレル業、スポーツ事業等を約12年営んでおりました。
2020年初春からコロナ第一波が始まり、そこからはもう本当に地獄のような約3年間でしたが、
開業する際に起業した会社は10年で95%を突破する、絶対にそこを越えて成長してやると決めていたので、
コロナ禍ど真ん中に迎える10周年の際は資材を投げ打ち、借り入れを限界にしてでも繋ぎ止めていました。
しかし事業を拡大し人員を増やしたタイミングでの感染拡大とそれに伴うロックダウンはサービス業をメインにしていた時代にとって致命的でした。
本来集中すべき事業内容ではなく、筋作りに走り、その場を凌いでいるだけの経営というのは従業員にも伝わってしまうものです。
会社や私個人に対しても求信力が失われていくのを肌で感じていた中、
いろいろ店舗の運営を任せていた責任者が従業員、顧客を引き連れ、同エリアにて独立会議をするために動いているという情報を耳にしました。
そしてそれは事実でした。おそらくその時終わったんだと思います。
長年従事してきたのはダイレクトな人に関わる仕事でした。
パンデミックで先が見えずとも関わる人たちさえ大事にできれば金なんかどうにでもなると強気に打って出ましたが、
大切にしてきたはずの人が精神的にも物理的にも急激に離れ去っていく、その感覚がきつかった。
そして何より借り入れた負債を残ってくれた従業員たちに背負わせ続けることなど、私にはできませんでした。
2023年末に廃業を決め、倒産の手続きを進めて、半年ほどかけ債務処理を終えました。
40代そもそも全部なくなっちゃったなぁという気持ちでした。
平均で考えるなら死ぬまであと3、40年程度、ただ肉体と精神が合致して進めるのはあと何年あるんだろうと考えたり、
また同じことをやるかまた違うことをやるかと問いながらも、心で分かっていたのは違うことに挑む一択でした。
そしてやるなら過去の自分が想像していいのかと何かを選択しようと決めました。
その何かを導き出すために、好きなこと、嫌いなこと、やること、やらないこと、体力メンタル的な内側から試案し始めて、
個人で挑戦できそうなこと、しがいのあること、費用、期間、ノウハウ、市場、事象や変化などなど、活躍中のオータイン選手に習い、マンドラチャートも作成したりして、少しずつ明確にしていきました。
そして好きだけど自分が創作するなんて考えてもいなかった。だけど自分の中にあったのが漫画を書くってどうよということでした。
自分がきつい時に救われることが多かったのはやっぱり漫画、アニメ、小説、映画、音楽など様々なカルチャーでした。
そしてその中で挑戦できると考えたのが漫画制作です。私は今までまともにSが書いたことがない人間です。
そうでなくとも10人たらほぼ10人が40代から漫画はわかんやろうとおっしゃると思います。
ですがそもそもがあまり前例のない生き方になっちゃっている自分には残りの人生をかけてみる価値があるんじゃないかなと思っています。
そんなことから、基地の方で細酒の漫画家がいらっしゃれば励みになりますし、いらっしゃらなければ自分がそうなればいいとも考えています。
経営者の視点
挑戦最初の年である去年は可能な時間をすべて漫画制作に充ててきました。
1年間自分なりの基礎入門やったら来年はショート漫画を書いてSNSに投稿する。年末までに持ち込みして意見を聞くと決めていたので、どんどん進めていこうと思っています。
お忙しい中、活動を続けていらっしゃるお三方を尊敬しかけながら応援しております。
皆様ご自愛の上、より一層のご活躍をお祈りしております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ、僕からまず喋ってもよろしいですか。すごいな、尊敬するなって。
経営者だね。
経営者って今すごい、なんかもてはやされる言葉ではあるじゃないですか。
その、あえて使うとすると、この人本当に経営者なんだなって、自分で決めてやる人なんだ、自分がやる人なんだなって思うのは、今のこのメール読んだら、
自分で何かを始めて手に入れて、失ってからその後どうするかも、すべて自分で考え答えを出して決めてるじゃないですか、もう行動すること。
そしてさらにタフじゃないですか。
そうね、タフだね。
人生の進化と逆境
すごいなと思って、なんかもう僕たちがどうこう言うんではなくて、ちゃんと自分はこうしようと思ってこうしていますっていう、もう次ができてるじゃん。
だからもう今日この番組、これで終わりでいいんじゃないかなみたいな気がするよね。
そうだね、何も言えることなんて遅かったし。
そうそうそう。
なんか自分にこれができるのかなってすごい思っちゃって、読んだ時に。
僕あれなんですよ、20代の頃は友達にも偉そうにさ、人間ってのはうまくいってるときなんて、ぼーっとしててでも自信はんか持てるんだよ。
人間の本当の進化が現れるのっていうのは、自分がやわい状況にあるときだよね、みたいなことを偉そうに言ってたんですよ。
それで僕30代に入った頃に、最強につらい人生つまらないってなった時期があるんですよね。
それでそういうときこそ人間の進化問われるんだよって偉そうに20代の頃言ってたじゃないですか。
まあ精神的にダメな感じになったんですよね。
問われること自体がすごいことだなって最初に思いましたねって、なんかすごい真面目な話になったけどそれぐらい思ったんだよね。
受け止めきれんよ。
漫画制作の現実
そうですよね。
すごいぜ。人生が送られてきちゃったぜ。
そうなんだよな。
とりあえず質問していただいてるんで。
そうだね。
萎縮するわ。
そうだ、萎縮してるよね。
そんな大した人間じゃないじゃん、こちらは。
人間参加キレーション番組とか言ってるじゃないですか。
人間参加できるほどの人生送ってるかっていうと、鼻肌疑問だなとちょっと改めて思ってます。
疑問ですね。
吉田くんは、かっちり人生のキレーション番組。
そうね、負けないようにしてるみたいなところがあるからさ。
でも、一つだけすごいちょっと違うんだけど思うことがあって。
昔々さ、最初の初期回の頃でさ、30歳以上になった大人を小学生の頃見てたときってさ、
もう30超えると、ちょびひげスラックスって岩ちゃん言ってたじゃないですか。
ちょびひげにダブルのスースースラックスだよね。
そうそう、飼ってる犬はシェパードみたいなさ、なんかそんなイメージだったでしょ。
昭和の子供から見た大人像って。
みんなそうなると、なんか大人っていう感性系になるんだろうなみたいなイメージがみてたけど、
とてもじゃないけど、そうなれない気がするみたいなところから、たぶんこの番組って始まった気がするのね。
俺ね、ひしひしと思ったことがあったのね。
俺もう40歳になったんだけどさ、いつまで発展途上なんだろうなみたいな。
俺死ぬまで発展途上なのかなみたいな気がしてるね。
で、周りの同世代とかの人とかを見たときに、なんかちょびひげっぽい人やっぱいるのね。
俺もう基礎工事完了してるから崩れることはないよ、ここみたいな顔をしてる人やっぱいるわけですよ。
そうなれるの、本当にって思うことがすごいですね。
分かります。
だからその発展途上感っていう意味で、この人もたぶん当たり前にその感じがあるんだろうなと思うんだよね。
うわ、土台が崩れちゃった。俺、失っちゃったよっていうところに、じゃあ次何で土台作ろうかなって思ってるじゃないですか、なんか感覚が。
そこはすごい僕は好きなところだなと思ってしまったところかな。
なんか自然に移行した。もちろんめっちゃつらかったんだろうけど。
そうだね、いろいろあってただろうけどね。
でもなんかこう積み立てられるっていうか、頭の中でもうテトリスが始まるんだろうね、すぐにこういう形って。きっとカチャンカチャンって。
もうスクラップ&ビルドみたいな感覚が本当に土台にあるんだろうなっていうね。
それは思ったよ、俺も。
だから僕もなんかそうありたいと思いましたけども。
いつまで発展途上なんだろう、ちょびひげになりたいなってもう日々思ってはいますけどね。
本当に思うよね。こんな話何度もラジオの中でもしてると思うけど、やっぱり感覚は本当にあんまり子供の時の頃から変わらなくて、いつかしっかりした大人になるんだろうって思ってたじゃない。
いつまで言ってんだよって思われそうだけど。
そう、本当にでもまだ思うんだよね。でも不意に顔とか洗って鏡見るとさ、老けてるわけじゃん。どういうこと?って思うんだよ。どうなってんのこれって思うんだよね。本当に死ぬぞって。大人になる前に。
まあそんなくだらない話は置いといて、一応質問に答えていこうと思うんですけど。
答えられるとしか言えんのよ。それはつまんね。知ってるでしょ。聞いてくれてるんだから知ってるだろ。
一応漫画を描いておられる仕事をしている岩さんなら答えられるかってことで、ちょっと質問に答えていこうと思うんですけども。岩さんが初めて持ち込みをされた作品は、昔から温めていた原案か、それともその時代や時流に合わせて描かれたものでしょうかって質問があるけど。
これね、ほんとガチでなんとなく描いてる。本当に漫画を俺は全くのオリジナルで描けるかなと思って。で、僕ね、本当にちょっとせっかちなのによくないんだけど。だから1ヶ月で仕上げるとか2ヶ月で仕上げるって決めてやらないと、しっかり温めてめちゃめちゃ作り込んで仕上げるってなると、途中で結構頓挫することが多いんで。
とにかくその時は完成作品っていうのを描いたことがなかったからね、自分の考えたもので。それがまずできるかどうかっていうのを試してみたくて、わーって、もちろんその時自分でこういうものを描こうって決めて、描きたいものを描いたはずではあるんだけれども。昔から温めていたとか、賢く今の時流をリサーチした上で描いたとかでも、本当になんでもなく、そういう意味ではなんとなく描いたとしか言いようがない。
俺、今ふと思い出したんだけどさ、僕がちょっと面白そうな話って思って考えたのを、いわちゃんに企画書の絵を描いてもらって、出版社に企画持って行ったことあるんですよ。
あれカウントする。
僕がそれでいわちゃんに描いてもらった漫画の原案みたいなのを、漫画雑誌の編集部に持って行って、俺その時今すげえふと思い出した、ふざけんなよって思った時の、ヒーローものだったんですよ。
俺は面白いと思って行って、いわちゃんとの合作を持って行ったら、編集者に企画書をペランペランってされて、手で持ってペラペラって言われて、あのさ、今ねヒーローものね、流行んないんだよねって言われたのに俺。そのちょっと後にさ、僕のヒーローアカデミアっていう大ヒット漫画が出てきて、ヒーローもの流行んじゃんと思って。
ヒーローアカじゃないだろ。まさかず先生の大バニーでしょ。
ちなみにこれは別に疑念を持つつもりではないんですけども、びっくりするぐらい大バニーの内容が似てたんだよね。
びっくりするぐらい設定しようやった。たまたまでしょう。
たまたまでしょうと。あと勝田まさかず先生にはひっくり返ってもかなわないからもういいでしょうって話だけどね。
不思議なこともあるもんだな。
不思議なこともあるもんだなって思ったことがありましたね。
まああの企画はうまいことをやってれば通用した企画だったんだなってことだよね。ヒットしたんだよね。
いいものを作ってたんだなっていうことで置いとこうかな。僕らの妄言ですよ。
妄言。これは妄言だよ。
妄言ですよ。
妄言、妄言。
いやー創作って大変だな。なんかあるよな。
それでね、ちょっと僕この質問をね、吐き違えちゃってました。えっとね、初めて持ち込みをした作品だよね、俺が。初めて書いた漫画じゃないんだよね。持ち込みをした作品なんだよね。
だから会社辞めた直後の頃だ。これはもうね、ただただ頑張って書いたイラストを持っていたっていう感じだったと思う。
自流画像とかじゃなくって。そもそも書けないんだもん、ちゃんとしっかりしたものは。
その時に書ける、なんとかこう、体を全身はちゃんと書いて色をつけるとか、背景も書いてみるとか、ほんとそのレベルのイラストを持ってったなと思うんだよな。
そしたら仕事もらえたなって感じだ。
おおー。
ただイラストとかじゃない。いや、正直もうご存知の。正直に教えてもらった会社に。
今でも仲良い漫画会社の社長の会社ですね。
そうですそうです。漫画以外もやってるからね。書籍化するとかデジタルでそういうものになるとかじゃない、もっと内部的なものも色々やってたから、一部のここの演出の絵コンテをやるとかなんかそういうのもあったし。
僕はね、とにかく仕事がしたかったのね。そういうことにまつわる、関わる。
当時20年以上前だよね、もうあの頃だから。だいたいあの頃であっても多分鼻型っていうのは、いわゆるオタク系イラストレーターっていうふうに区分しちゃうけれども、ラノベ系のイラストでちょうどそれと重なるように、そしゃげ関係のイラストとかがどんどんポコポコ出るようになってきたから。
そういう感じのもので有名人になりたいっていうのは多分当時の若い目指す子は多かったと思うんだけど、僕は仕事がしたいだったので何でもいいから、会社に来たくなかったんで。なのでもうもらったものを何でもやってたって感じなんですよ、その後は。
ウェブ漫画の可能性
後はあれですね、絵師っていう言葉が出だしたことで。 絵師ではないね、ラカボコは。 で、いわちゃんは絵師ってなんだよってすげえずっと言ってたよね。 ちょっと恥ずかしい言葉だなってずっと思って。紙絵師とか。 懐かしいですよね。 次の質問いこうか。 次の質問いこう、次の質問いこう。申し訳なかったです。はい。じゃあ次の質問は、漫画家今不足しててウェブ漫画も含めて市場や可能性は広がっているという話がありましたと。
あらほぼの自分がこれから漫画家になっていくことはできるのかどうかということについての何かアドバイスが欲しいということだと思うんですけども、予約すると。
これはですね、あくまで僕の聞いたことであったりとか体験した裸感なんだけれども、やっぱウェブ漫画ってもう今普通になってるじゃないですかウェブ媒体っていうものってことはその雑誌の限度ってもうページ数の限度もないし作品に限度もないってなると発表し放題なわけでしょ。
その雑誌、雑誌という形態を取っているとしても取っていないとしても何しもその一つのサイトでやろうと思ったらいくらでも発表できるし。
ワクを争わなくていいから増やし放題だとは思うんです。だからそこで発表することは昔と比べれば容易になってるとは思うんですよ。
上手い人もいれば下手な人もいると思うし、もちろんそれであってもある程度の条件とか実力っていうのは問われるのかもしれないけれども、問われるでしょうけれども、やっぱり圧倒的にその枠が増えている。
漫画家不足っていうよりは逆にその枠が再現がなくなってるっていうことなんじゃないかなというふうに思うんですよね。
だから市場が大きくなってるっていうよりはちょっと飽和してるっていう感じの方が正しいのかなと思うんだけど。
悪く言ったら飽和してるんだけども、出版社側から考えるとカズーちゃん当たるをやりやすくなったってことかな。
やりやすくなってるし、その作品を閉じやすくもなってる。当たらなかったからやめようねって言って。
もちろん出版社だってそれでお前当たらなかったらバイバイだぜみたいな感じじゃなくて、当然また次こういうのやってみようかっていう話になってもすると思うんだけれども、
その発表できるレベルの人っていうのをいくらでも欲しいと思ってはいるんじゃないかなと思うんだよね。
試しにやってみてもらうかっていうことがやりやすくなったってことなんじゃないかな。
で、閉じやすいってことは儲けも出ないのにいつまでも欠かせるっていうことにはならないわけでしょ。
パッと打ち切っちゃえるってことは。書く側は辛いかもしれないけど、でもね、連載貧乏って言葉もあるぐらいで儲かんないけれども、
アシスタントやってる人だったら原稿料がアシスタント代を下回るってこともありたりするわけで。
そういうことは起きないように配慮してくれてるところはしてくれてると思うし、
これがでもあくまで俺の試験だからね。実際いろんな現場現場で変わると思うからその工夫は変わってくると思うんで、
一概に全てがそうですとは言えないし、今後も変わってくるだろうけれどもまた。
でも間違いなくそういう一面はあると思うから、漫画家にはなりやすいし、
必ずしもその編集者とか編集部とかを通さなくても勝手にデビューしてSNS上で勝手に売れればいいじゃんっていう人もいるわけで。
遅咲きの成功事例
だから何をもって漫画家と定義するかによって変わると思うんだよね。漫画家になれますかなれませんかって質問があったとしたら。
年齢に関しては年齢に関しては描けさえすればもう全然関係ない時代にはなってるんじゃないかと思います。
でも週刊少年ジャンプで連載するとかだったらちょっと話は変わってくるかもしれない。
まあ媒体を選ばないってことだったらば漫画家にはなれるんじゃないでしょうか。作品を描けば。
ただ漫画を描いてそれで大成功して例えば裕福になるとかそれだけで食っていくっていう話になってくると、
それはもう何の保証もできないんでわからないとしか言いようがないので。
当たらないとも言い切れないし当たるとも言い切れないよねそれはねっていうことだね。
なんかね遅咲きの漫画家ってどうですかって感じの内容だったじゃん。
だから有名な人っていないかなと思って調べたんだけどね。
一番代表的なのが45歳でデビューした大漫画家がいて、
なにわ金融道。
あの人が一応遅咲きの代表を描くとして大成功者としてはよく描けられるみたいで、
あとはイラストレーターとか同人活動から40歳近くで商業的に大ヒットしたっていうのはテルマエロマエの山崎真理さんとからしいっていうのと、
あとはまあ結構いろいろいて、これたぶん別に大ヒットしたとかじゃないと思うんだけど、
81歳で新人賞取った人もいるらしくて。
すごいね。
なんか別の回で紹介した人とかぶりますけど、
王様ランキングの作者さん。
彼は脱サラで41歳で王様ランキングを考考してネットのそれがバズってアニメ化までいってるんですよ。
作品の誕生と挑戦
そうだそういうこともあるんだ。
脱サラ41歳の漫画家再挑戦っていう本を出してて、作者の方が。
実際バズってその王様ランキングを世に出るまでとかもまとめてるルポ漫画とかもあって、この辺読んでもらうとちょっと面白いかなっていうのと、
あと僕、ピエール手塚さんって漫画家さんがすっごい好きで、
何の人?
えっとね、関数は出てるわけじゃないんだけど、極進化っていう作品と人出なしのエチカかっていう。
俺読んだことないわ。
すごい味わい深い。この人も40歳でデビューかな。
普通にサラリーマン兼業で漫画を描いてて、通勤時間にネーム書いたりとか、
普通になんか会社の課長さんで合間合間で時間作ってやってますっていう人で、
中年新人漫画家の欲しいみたいな感じになってますけど。
これ結構好きそうだこの人。
面白いですよ。結構この人いろんな媒体にも取材を受けてるから、
こういう感じで活動してるんだっていうのがすごい参考になるかなと思いますね。
やっとね、手慣れもんだっていう作品があって、
手慣れもんだ。庭師の漫画家で中野静香さんって方。
この人は美大卒で下地はやっぱ強いんだけど、多分デビューが32とかだったと思うんだよね。
お仕事者とかはいいっすね。
仕事者ってすごい重宝されるよね。専門職的なところが出るものって。
経営最最じゃないですか。絶対面白いと思うんですよ。
美容師さんの美容師になるぞっていう成り上がりというよりはさ、
中年が主役で経営が大変とかさ、
なんかクソガキが入社してきたけども使えねえなみたいな悩みとかさ、
それを自分と当てはめて、でも俺も15で上京して、なんだったよなみたいなやつだったらすごく面白いと思うんだよね。
昔をちょっと思い出して、自分が最初東京に来た時の階層が始まってみたいなところから。
あーいいっすね。いいっすね。めっちゃいいっすね。
店畳むところで一番始まってほしいですね。
あーなるほど。終わりが始まるみたいなところから。
面白そうだなそれ。俺ちょっと読みたいわ。
めっちゃ面白そうじゃないですか。
モノローグも起業した会社が10年で95%潰れるって始まって。
潰れるって始まって、俺はそうじゃないと思っていたみたいなところから。
そうそうそう。かっこいいっすね。
で、ぺらってめくったら、どーんと乾燥とした寂しげな部屋の中に主人公が一人立ってて終わったから始まるって。
めっちゃいいっすね。面白そう。
あー読みたい。もう読みたいっすね。
読みたい。俺それ面白そうだわ。
これ書いてくれると嬉しいな。
僕も新年祭開始からの数ページ、カラーで描かれるところの構図とかセリフが俺の頭の中にできたわ今。
結構読みたくなるねそれは。
なんだこの漫画って思う?
1Fっていう漫画があって福島第一原子力発電所、あそこのルポ漫画なんですけど、
ただ実際そこで破壊した方のルポ漫画、たぶんこれしか出してないはずな漫画で言うと。
今いろいろなところで話題になったものなんだけど、やっぱ実際の体験機いいっすよね。
ファンタジーとかそういうのももちろん面白いしいいんだけどさ、生な感じは経験側じゃ言ってないっすよね。
一番こういうのが読んじゃうよね。結局読むだけだったら。
書けますよ。僕はもう読みたいよ。一言だから好きに言ってるけど。
もうすげーネタにしちゃって申し訳ないけど、でも純粋に作品にするならそれが一番俺は惹かれると思う。
なんかもうこの名前のさ、「俺宝」っていうのも意味のありそうなタイトルのような気もしてる。
あーいいっすね。これタイトルじゃん。
もう明日あのヤングマガジンに乗るから買いに行かなきゃみたいな感じ。
いやーまあ僕らに送ってくれたから僕らも遠慮なくっていうことでちょっと今日は話させてもらったんですけども、
参考になる部分は多分なかったと思いますけども。
僕らが美味しく食べただけでしたね。
いや大丈夫っすよ。1年間で1000時間描いてれば絵なんてすぐ上手くなりますよ。
素晴らしい。
描きゃ上手くなるんで、絵は。間違いなく。描かないと全く上手くならないけど。
やっぱりでもね、スクラップ&ビルドやってもいくらでもまたビルドができそうな人だな、この方は。
そうですよ。我々の言ったことなんで関係なく描きますよ、この方は。
ぜひ何か描いたら教えてほしいですね。発表したら。
またコールで連絡してほしいっすね。
そうだね。ちょっとこそっと教えてほしいのと、あとこういうすごい自分のことを教えてくれたっていう表向きのメッセージ性がある裏に、
吉田漫画道はどうしたっていうだけのメッセージかもしれないけど。
そうですね。大人のプレッシャーのかけ方を。
まだ継続中で。
進行中だもんね。継続中。
じゃあ途中経過漫画道どうなったっていう回やってみようか。
オッケーオッケー。任せて。ずっと活動してるから。
誰も終わりかけてないから。
完了するまでは継続中だもんね。
なんか勝手にみんな絵終わってるみたいな。
ただあれだもんね。表向きに表現してないだけだもんね。
そうそうそうそう。内に秘めてある。
そう、内に秘めてるんだもんな。
あのさ、それで思い出したんだけどさ、
ダザイオさんの小説でさ、
お前ずっと何も作品描かねえじゃねえかって貧乏になって、
いい加減原稿描かないと、おまんま食い上げだぞみたいなことが人に言われたときに、
作品ならここにあるっつって胸をドーンって叩く。
あるね。いいシーンだよな。
あと豆腐は柔らかいから好きっていうのもいいよね。
そうそう。魚は食べるのがめんどくさいから嫌いっていうのも。
そうそう。食べやすいから好きか。豆腐は。
それで今日こそは何かを描かなきゃ飯が食えないって言いながら、
机に座ってたら夕方になったっていうことですもんね。
最高だよね。
現代だったらラノベ描いてんなこいつみたいな。
そうそう。
確かにそのタイプではないですよね。
そうですね。
じゃあ今日はご飯まとめていきましょうか。
しょうもない話になっちゃった。
しょうもない話でまとめようがないけど、
再挑戦の勇気
まあでも僕らもね、こうありたいなって思いました。
本当に頭が上がらないというか、パイセンスよ。
うん、マジでね。
なんかすごい、僕はなんかこの人のメールいただいてね、
発展途上でいいじゃん、人間なんて失うとき失うしっていう、
なんかちょっと勇気をもらったなって思いました。
俺はちょっと寝起きしてます。
寝起きだったしね。
俺つらい仕事した後だから。
勇気づけられた。
勇気づけられた。
大丈夫、俺の努力なんかまだまだあれぐらい当たり前にこなせばいい。
俺はもうやっぱりできる限り頑張りたくないなって思ったな、やっぱり。
あのさ、お前このお便りもらった後によく言うな。
頑張らずに済むんだったらその方がいいだろ。
頑張った方がいいなんてそんなことは思わないよ、別に。
頑張らずに済むならその方がいい。
じゃあそろそろまとめに行きましょうか。
俺たからさん本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
僕ら3人も相変わらず意見は違うということでしたので、
お互いの道をこれからも進んでいこうと思いますので、
お互い頑張っていきましょうということでよろしいでしょうか。
岩ちゃんは違うんだっけ?
可能な限り最小限頑張る。
必要な部分はすごく頑張るよって僕は。
でも何か書いていただいた微力ながら、
拡散とまだ言えないけどね、
我々の番組でも紹介できればと思いますのでね。
そうですね、それは本当に僕らが広げたところで大して広がりはしないけど。
なんかネットってした読者が増えるだけだと思うよ。
うち経由でやってもね。
楽しみにしましょう。
本当にお便りありがとうございました。
今日は終わりにしようと思います。
ありがとうございました。
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