この人、いろいろ書いてくれたんですけども、読む前に先に僕言っちゃうんですけども、めっちゃタフな人だなと思って。
タフマン。
なんでもできるんじゃないかな。
攻め力をビンビンに感じる。
なので、こんな人がいるよっていうことを紹介するだけでも意味があることかなと思っちゃったので、これもしらくんに読んでもらおうかなと思うんですけども。
お便りいただけて本当に嬉しい反面、うちはこういう生な人生がたまに送られてきてギョッとするよね。
完全にさ、3人持て余してるよね。
何一つお返しできない。
俺らに言えることを超えてる人生のお話を読ませてもらおうと思うんですけども。
先に名前をご紹介しておくんですけど、夏の風物さん、俺宝さんからいただきました。
ありがとうございます。
今日はこの人のエピソード回だと思って聞いていただければと思いますので、よろしくお願いします。
新しいリスナーのエピソードですね。
夏の風物さんからお便りいただきました。
ありがとうございます。
本文いきますよ。
お三方、はじめまして。
私はしょうじさん、いわさんと同世代で、毎度お話の内容に共感し、知識の豊富さにも感心したりと楽しく拝聴しております。
初期のエピソード、吉田さんの漫画道にお!となって、え、すみてコメントもさせていただいております。
その話は後に置いといて、読んでいこうか。
たまにコスだよね、まだついてるからね。
特にそこに反応した理由は、現在私自身も漫画家を目指しているわけです。
前回のいわさんのSNSを強くしていくというお話が、これから半年、1年をかけて私自身がやるべきと決めていることと進展しており、やっぱり俺またいいわと思いながら聞いておりました。
2つ質問させてください。
1、いわさんが初めて持ち込みをされた作品は、ご自身が以前かっこ昔から温めていた原案でしょうか?
それともその頃の時代や時流に合わせて書かれたものでしょうか?
例に、過去回で漫画家不足、ウェブ漫画も含めて市場や可能性は広がっているという話がありました。
実際にアラフォーの私が漫画家を目指す決意ができたのは、デジタルツールの進化、SNSやウェブサイトでの発表の場の広がり、国内外を含めた市場の拡大と成長を確認し実感できたからです。
ただ、この先市場が拡大しようとも自身の可能性は縮小していく。あくまでアラフォーはアラフォーです。
お伺いしたいのは、お三方のお知り合い、もしくは著名な漫画家で、この人遅咲きだよね?だったり、この人結構年齢ってから書き始めたんじゃない?という方がいたら教えていただきたいです。
はい、これ質問ですね。ありがとうございます。
ここから夏野風物さんの、なぜ漫画家を目指すのか?
夏野風物さんのほぼ人生の話だよね。
人生参加キュレーション、夏野風物さんバージョンのお話が始まりますので、よろしくお願いします。
200回起こしてマジのキュレーションができてしまうとびっくりです。読みますね。
アラフォーにして目指すのがなぜに漫画家なのか。
私自身の略歴ですが、15歳で上京し、17歳で美容師になり、27歳で独立開業。
2023年末まで東京都内、埼玉近郊にて10店舗程度、売上規模3億円、従業員60名、美容業、飲食業、アパレル業、スポーツ事業等を約12年営んでおりました。
2020年初春からコロナ第一波が始まり、そこからはもう本当に地獄のような約3年間でしたが、
開業する際に起業した会社は10年で95%を突破する、絶対にそこを越えて成長してやると決めていたので、
コロナ禍ど真ん中に迎える10周年の際は資材を投げ打ち、借り入れを限界にしてでも繋ぎ止めていました。
しかし事業を拡大し人員を増やしたタイミングでの感染拡大とそれに伴うロックダウンはサービス業をメインにしていた時代にとって致命的でした。
本来集中すべき事業内容ではなく、筋作りに走り、その場を凌いでいるだけの経営というのは従業員にも伝わってしまうものです。
会社や私個人に対しても求信力が失われていくのを肌で感じていた中、
いろいろ店舗の運営を任せていた責任者が従業員、顧客を引き連れ、同エリアにて独立会議をするために動いているという情報を耳にしました。
そしてそれは事実でした。おそらくその時終わったんだと思います。
長年従事してきたのはダイレクトな人に関わる仕事でした。
パンデミックで先が見えずとも関わる人たちさえ大事にできれば金なんかどうにでもなると強気に打って出ましたが、
大切にしてきたはずの人が精神的にも物理的にも急激に離れ去っていく、その感覚がきつかった。
そして何より借り入れた負債を残ってくれた従業員たちに背負わせ続けることなど、私にはできませんでした。
2023年末に廃業を決め、倒産の手続きを進めて、半年ほどかけ債務処理を終えました。
40代そもそも全部なくなっちゃったなぁという気持ちでした。
平均で考えるなら死ぬまであと3、40年程度、ただ肉体と精神が合致して進めるのはあと何年あるんだろうと考えたり、
また同じことをやるかまた違うことをやるかと問いながらも、心で分かっていたのは違うことに挑む一択でした。
そしてやるなら過去の自分が想像していいのかと何かを選択しようと決めました。
その何かを導き出すために、好きなこと、嫌いなこと、やること、やらないこと、体力メンタル的な内側から試案し始めて、
個人で挑戦できそうなこと、しがいのあること、費用、期間、ノウハウ、市場、事象や変化などなど、活躍中のオータイン選手に習い、マンドラチャートも作成したりして、少しずつ明確にしていきました。
そして好きだけど自分が創作するなんて考えてもいなかった。だけど自分の中にあったのが漫画を書くってどうよということでした。
自分がきつい時に救われることが多かったのはやっぱり漫画、アニメ、小説、映画、音楽など様々なカルチャーでした。
そしてその中で挑戦できると考えたのが漫画制作です。私は今までまともにSが書いたことがない人間です。
そうでなくとも10人たらほぼ10人が40代から漫画はわかんやろうとおっしゃると思います。
ですがそもそもがあまり前例のない生き方になっちゃっている自分には残りの人生をかけてみる価値があるんじゃないかなと思っています。
そんなことから、基地の方で細酒の漫画家がいらっしゃれば励みになりますし、いらっしゃらなければ自分がそうなればいいとも考えています。
そうですよね。
すごいぜ。人生が送られてきちゃったぜ。
そうなんだよな。
とりあえず質問していただいてるんで。
そうだね。
萎縮するわ。
そうだ、萎縮してるよね。
そんな大した人間じゃないじゃん、こちらは。
人間参加キレーション番組とか言ってるじゃないですか。
人間参加できるほどの人生送ってるかっていうと、鼻肌疑問だなとちょっと改めて思ってます。
疑問ですね。
吉田くんは、かっちり人生のキレーション番組。
そうね、負けないようにしてるみたいなところがあるからさ。
でも、一つだけすごいちょっと違うんだけど思うことがあって。
昔々さ、最初の初期回の頃でさ、30歳以上になった大人を小学生の頃見てたときってさ、
もう30超えると、ちょびひげスラックスって岩ちゃん言ってたじゃないですか。
ちょびひげにダブルのスースースラックスだよね。
そうそう、飼ってる犬はシェパードみたいなさ、なんかそんなイメージだったでしょ。
昭和の子供から見た大人像って。
みんなそうなると、なんか大人っていう感性系になるんだろうなみたいなイメージがみてたけど、
とてもじゃないけど、そうなれない気がするみたいなところから、たぶんこの番組って始まった気がするのね。
俺ね、ひしひしと思ったことがあったのね。
俺もう40歳になったんだけどさ、いつまで発展途上なんだろうなみたいな。
俺死ぬまで発展途上なのかなみたいな気がしてるね。
で、周りの同世代とかの人とかを見たときに、なんかちょびひげっぽい人やっぱいるのね。
俺もう基礎工事完了してるから崩れることはないよ、ここみたいな顔をしてる人やっぱいるわけですよ。
そうなれるの、本当にって思うことがすごいですね。
分かります。
だからその発展途上感っていう意味で、この人もたぶん当たり前にその感じがあるんだろうなと思うんだよね。
うわ、土台が崩れちゃった。俺、失っちゃったよっていうところに、じゃあ次何で土台作ろうかなって思ってるじゃないですか、なんか感覚が。
そこはすごい僕は好きなところだなと思ってしまったところかな。
なんか自然に移行した。もちろんめっちゃつらかったんだろうけど。
そうだね、いろいろあってただろうけどね。
でもなんかこう積み立てられるっていうか、頭の中でもうテトリスが始まるんだろうね、すぐにこういう形って。きっとカチャンカチャンって。
もうスクラップ&ビルドみたいな感覚が本当に土台にあるんだろうなっていうね。
それは思ったよ、俺も。
だから僕もなんかそうありたいと思いましたけども。
いつまで発展途上なんだろう、ちょびひげになりたいなってもう日々思ってはいますけどね。
本当に思うよね。こんな話何度もラジオの中でもしてると思うけど、やっぱり感覚は本当にあんまり子供の時の頃から変わらなくて、いつかしっかりした大人になるんだろうって思ってたじゃない。
いつまで言ってんだよって思われそうだけど。
そう、本当にでもまだ思うんだよね。でも不意に顔とか洗って鏡見るとさ、老けてるわけじゃん。どういうこと?って思うんだよ。どうなってんのこれって思うんだよね。本当に死ぬぞって。大人になる前に。
まあそんなくだらない話は置いといて、一応質問に答えていこうと思うんですけど。
答えられるとしか言えんのよ。それはつまんね。知ってるでしょ。聞いてくれてるんだから知ってるだろ。
一応漫画を描いておられる仕事をしている岩さんなら答えられるかってことで、ちょっと質問に答えていこうと思うんですけども。岩さんが初めて持ち込みをされた作品は、昔から温めていた原案か、それともその時代や時流に合わせて描かれたものでしょうかって質問があるけど。
これね、ほんとガチでなんとなく描いてる。本当に漫画を俺は全くのオリジナルで描けるかなと思って。で、僕ね、本当にちょっとせっかちなのによくないんだけど。だから1ヶ月で仕上げるとか2ヶ月で仕上げるって決めてやらないと、しっかり温めてめちゃめちゃ作り込んで仕上げるってなると、途中で結構頓挫することが多いんで。
とにかくその時は完成作品っていうのを描いたことがなかったからね、自分の考えたもので。それがまずできるかどうかっていうのを試してみたくて、わーって、もちろんその時自分でこういうものを描こうって決めて、描きたいものを描いたはずではあるんだけれども。昔から温めていたとか、賢く今の時流をリサーチした上で描いたとかでも、本当になんでもなく、そういう意味ではなんとなく描いたとしか言いようがない。
俺、今ふと思い出したんだけどさ、僕がちょっと面白そうな話って思って考えたのを、いわちゃんに企画書の絵を描いてもらって、出版社に企画持って行ったことあるんですよ。
あれカウントする。
僕がそれでいわちゃんに描いてもらった漫画の原案みたいなのを、漫画雑誌の編集部に持って行って、俺その時今すげえふと思い出した、ふざけんなよって思った時の、ヒーローものだったんですよ。
俺は面白いと思って行って、いわちゃんとの合作を持って行ったら、編集者に企画書をペランペランってされて、手で持ってペラペラって言われて、あのさ、今ねヒーローものね、流行んないんだよねって言われたのに俺。そのちょっと後にさ、僕のヒーローアカデミアっていう大ヒット漫画が出てきて、ヒーローもの流行んじゃんと思って。
ヒーローアカじゃないだろ。まさかず先生の大バニーでしょ。
ちなみにこれは別に疑念を持つつもりではないんですけども、びっくりするぐらい大バニーの内容が似てたんだよね。
びっくりするぐらい設定しようやった。たまたまでしょう。
たまたまでしょうと。あと勝田まさかず先生にはひっくり返ってもかなわないからもういいでしょうって話だけどね。
不思議なこともあるもんだな。
不思議なこともあるもんだなって思ったことがありましたね。
まああの企画はうまいことをやってれば通用した企画だったんだなってことだよね。ヒットしたんだよね。
いいものを作ってたんだなっていうことで置いとこうかな。僕らの妄言ですよ。
妄言。これは妄言だよ。
妄言ですよ。
妄言、妄言。
いやー創作って大変だな。なんかあるよな。
それでね、ちょっと僕この質問をね、吐き違えちゃってました。えっとね、初めて持ち込みをした作品だよね、俺が。初めて書いた漫画じゃないんだよね。持ち込みをした作品なんだよね。
だから会社辞めた直後の頃だ。これはもうね、ただただ頑張って書いたイラストを持っていたっていう感じだったと思う。
自流画像とかじゃなくって。そもそも書けないんだもん、ちゃんとしっかりしたものは。
その時に書ける、なんとかこう、体を全身はちゃんと書いて色をつけるとか、背景も書いてみるとか、ほんとそのレベルのイラストを持ってったなと思うんだよな。
そしたら仕事もらえたなって感じだ。
おおー。
ただイラストとかじゃない。いや、正直もうご存知の。正直に教えてもらった会社に。
今でも仲良い漫画会社の社長の会社ですね。
そうですそうです。漫画以外もやってるからね。書籍化するとかデジタルでそういうものになるとかじゃない、もっと内部的なものも色々やってたから、一部のここの演出の絵コンテをやるとかなんかそういうのもあったし。
僕はね、とにかく仕事がしたかったのね。そういうことにまつわる、関わる。
当時20年以上前だよね、もうあの頃だから。だいたいあの頃であっても多分鼻型っていうのは、いわゆるオタク系イラストレーターっていうふうに区分しちゃうけれども、ラノベ系のイラストでちょうどそれと重なるように、そしゃげ関係のイラストとかがどんどんポコポコ出るようになってきたから。
そういう感じのもので有名人になりたいっていうのは多分当時の若い目指す子は多かったと思うんだけど、僕は仕事がしたいだったので何でもいいから、会社に来たくなかったんで。なのでもうもらったものを何でもやってたって感じなんですよ、その後は。
後はあれですね、絵師っていう言葉が出だしたことで。 絵師ではないね、ラカボコは。 で、いわちゃんは絵師ってなんだよってすげえずっと言ってたよね。 ちょっと恥ずかしい言葉だなってずっと思って。紙絵師とか。 懐かしいですよね。 次の質問いこうか。 次の質問いこう、次の質問いこう。申し訳なかったです。はい。じゃあ次の質問は、漫画家今不足しててウェブ漫画も含めて市場や可能性は広がっているという話がありましたと。
あらほぼの自分がこれから漫画家になっていくことはできるのかどうかということについての何かアドバイスが欲しいということだと思うんですけども、予約すると。
これはですね、あくまで僕の聞いたことであったりとか体験した裸感なんだけれども、やっぱウェブ漫画ってもう今普通になってるじゃないですかウェブ媒体っていうものってことはその雑誌の限度ってもうページ数の限度もないし作品に限度もないってなると発表し放題なわけでしょ。
その雑誌、雑誌という形態を取っているとしても取っていないとしても何しもその一つのサイトでやろうと思ったらいくらでも発表できるし。
ワクを争わなくていいから増やし放題だとは思うんです。だからそこで発表することは昔と比べれば容易になってるとは思うんですよ。
上手い人もいれば下手な人もいると思うし、もちろんそれであってもある程度の条件とか実力っていうのは問われるのかもしれないけれども、問われるでしょうけれども、やっぱり圧倒的にその枠が増えている。
漫画家不足っていうよりは逆にその枠が再現がなくなってるっていうことなんじゃないかなというふうに思うんですよね。
だから市場が大きくなってるっていうよりはちょっと飽和してるっていう感じの方が正しいのかなと思うんだけど。
悪く言ったら飽和してるんだけども、出版社側から考えるとカズーちゃん当たるをやりやすくなったってことかな。
やりやすくなってるし、その作品を閉じやすくもなってる。当たらなかったからやめようねって言って。
もちろん出版社だってそれでお前当たらなかったらバイバイだぜみたいな感じじゃなくて、当然また次こういうのやってみようかっていう話になってもすると思うんだけれども、
その発表できるレベルの人っていうのをいくらでも欲しいと思ってはいるんじゃないかなと思うんだよね。
試しにやってみてもらうかっていうことがやりやすくなったってことなんじゃないかな。
で、閉じやすいってことは儲けも出ないのにいつまでも欠かせるっていうことにはならないわけでしょ。
パッと打ち切っちゃえるってことは。書く側は辛いかもしれないけど、でもね、連載貧乏って言葉もあるぐらいで儲かんないけれども、
アシスタントやってる人だったら原稿料がアシスタント代を下回るってこともありたりするわけで。
そういうことは起きないように配慮してくれてるところはしてくれてると思うし、
これがでもあくまで俺の試験だからね。実際いろんな現場現場で変わると思うからその工夫は変わってくると思うんで、
一概に全てがそうですとは言えないし、今後も変わってくるだろうけれどもまた。
でも間違いなくそういう一面はあると思うから、漫画家にはなりやすいし、
必ずしもその編集者とか編集部とかを通さなくても勝手にデビューしてSNS上で勝手に売れればいいじゃんっていう人もいるわけで。
そうだそういうこともあるんだ。
脱サラ41歳の漫画家再挑戦っていう本を出してて、作者の方が。
実際バズってその王様ランキングを世に出るまでとかもまとめてるルポ漫画とかもあって、この辺読んでもらうとちょっと面白いかなっていうのと、
あと僕、ピエール手塚さんって漫画家さんがすっごい好きで、
何の人?
えっとね、関数は出てるわけじゃないんだけど、極進化っていう作品と人出なしのエチカかっていう。
俺読んだことないわ。
すごい味わい深い。この人も40歳でデビューかな。
普通にサラリーマン兼業で漫画を描いてて、通勤時間にネーム書いたりとか、
普通になんか会社の課長さんで合間合間で時間作ってやってますっていう人で、
中年新人漫画家の欲しいみたいな感じになってますけど。
これ結構好きそうだこの人。
面白いですよ。結構この人いろんな媒体にも取材を受けてるから、
こういう感じで活動してるんだっていうのがすごい参考になるかなと思いますね。
やっとね、手慣れもんだっていう作品があって、
手慣れもんだ。庭師の漫画家で中野静香さんって方。
この人は美大卒で下地はやっぱ強いんだけど、多分デビューが32とかだったと思うんだよね。
お仕事者とかはいいっすね。
仕事者ってすごい重宝されるよね。専門職的なところが出るものって。
経営最最じゃないですか。絶対面白いと思うんですよ。
美容師さんの美容師になるぞっていう成り上がりというよりはさ、
中年が主役で経営が大変とかさ、
なんかクソガキが入社してきたけども使えねえなみたいな悩みとかさ、
それを自分と当てはめて、でも俺も15で上京して、なんだったよなみたいなやつだったらすごく面白いと思うんだよね。
昔をちょっと思い出して、自分が最初東京に来た時の階層が始まってみたいなところから。
あーいいっすね。いいっすね。めっちゃいいっすね。
店畳むところで一番始まってほしいですね。
あーなるほど。終わりが始まるみたいなところから。
面白そうだなそれ。俺ちょっと読みたいわ。
めっちゃ面白そうじゃないですか。
モノローグも起業した会社が10年で95%潰れるって始まって。
潰れるって始まって、俺はそうじゃないと思っていたみたいなところから。
そうそうそう。かっこいいっすね。
で、ぺらってめくったら、どーんと乾燥とした寂しげな部屋の中に主人公が一人立ってて終わったから始まるって。
めっちゃいいっすね。面白そう。
あー読みたい。もう読みたいっすね。
読みたい。俺それ面白そうだわ。
これ書いてくれると嬉しいな。
僕も新年祭開始からの数ページ、カラーで描かれるところの構図とかセリフが俺の頭の中にできたわ今。
結構読みたくなるねそれは。
なんだこの漫画って思う?
1Fっていう漫画があって福島第一原子力発電所、あそこのルポ漫画なんですけど、
ただ実際そこで破壊した方のルポ漫画、たぶんこれしか出してないはずな漫画で言うと。
今いろいろなところで話題になったものなんだけど、やっぱ実際の体験機いいっすよね。
ファンタジーとかそういうのももちろん面白いしいいんだけどさ、生な感じは経験側じゃ言ってないっすよね。
一番こういうのが読んじゃうよね。結局読むだけだったら。
書けますよ。僕はもう読みたいよ。一言だから好きに言ってるけど。
もうすげーネタにしちゃって申し訳ないけど、でも純粋に作品にするならそれが一番俺は惹かれると思う。
なんかもうこの名前のさ、「俺宝」っていうのも意味のありそうなタイトルのような気もしてる。
あーいいっすね。これタイトルじゃん。
もう明日あのヤングマガジンに乗るから買いに行かなきゃみたいな感じ。
いやーまあ僕らに送ってくれたから僕らも遠慮なくっていうことでちょっと今日は話させてもらったんですけども、
参考になる部分は多分なかったと思いますけども。
僕らが美味しく食べただけでしたね。
いや大丈夫っすよ。1年間で1000時間描いてれば絵なんてすぐ上手くなりますよ。
素晴らしい。
描きゃ上手くなるんで、絵は。間違いなく。描かないと全く上手くならないけど。
やっぱりでもね、スクラップ&ビルドやってもいくらでもまたビルドができそうな人だな、この方は。
そうですよ。我々の言ったことなんで関係なく描きますよ、この方は。
ぜひ何か描いたら教えてほしいですね。発表したら。
またコールで連絡してほしいっすね。
そうだね。ちょっとこそっと教えてほしいのと、あとこういうすごい自分のことを教えてくれたっていう表向きのメッセージ性がある裏に、
吉田漫画道はどうしたっていうだけのメッセージかもしれないけど。
そうですね。大人のプレッシャーのかけ方を。
まだ継続中で。
進行中だもんね。継続中。
じゃあ途中経過漫画道どうなったっていう回やってみようか。
オッケーオッケー。任せて。ずっと活動してるから。
誰も終わりかけてないから。
完了するまでは継続中だもんね。
なんか勝手にみんな絵終わってるみたいな。
ただあれだもんね。表向きに表現してないだけだもんね。
そうそうそうそう。内に秘めてある。
そう、内に秘めてるんだもんな。
あのさ、それで思い出したんだけどさ、
ダザイオさんの小説でさ、
お前ずっと何も作品描かねえじゃねえかって貧乏になって、
いい加減原稿描かないと、おまんま食い上げだぞみたいなことが人に言われたときに、
作品ならここにあるっつって胸をドーンって叩く。
あるね。いいシーンだよな。
あと豆腐は柔らかいから好きっていうのもいいよね。
そうそう。魚は食べるのがめんどくさいから嫌いっていうのも。
そうそう。食べやすいから好きか。豆腐は。
それで今日こそは何かを描かなきゃ飯が食えないって言いながら、
机に座ってたら夕方になったっていうことですもんね。
最高だよね。
現代だったらラノベ描いてんなこいつみたいな。
そうそう。
確かにそのタイプではないですよね。
そうですね。
じゃあ今日はご飯まとめていきましょうか。
しょうもない話になっちゃった。
しょうもない話でまとめようがないけど、