1. おれたち LIVES MATTER
  2. #23 キッズたちはダメゲーム機..
2021-02-06 42:14

#23 キッズたちはダメゲーム機をきっと愛してた(90'sカルチャー②)

90年代、それは各社の据え置きゲーム機がしのぎを削る戦国時代でした。
そんな混沌の世界に生まれたあまたの迷機の数々。隆盛と滅亡と自爆の歴史。
NEC、セガ、任天堂の三国時代。呂布のごときSNKのネオジオの太く短い人生。そしてソニーの台頭。
ゲームのメインロードがスマホに変わりつつある今、あの頃のゲーム機たちに熱狂と哀愁を感じた元ゲームキッズが、キッズ目線に立ち返り据え置きゲーム機の歴史について語ります。
失敗が許されないスカした風潮の日本だけど、あの頃のオトナたちはけっこう盛大にやらかしてたぜ?

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00:01
皆さん、こんばんは。Shojiです。
この番組前に急に一人で喋り出すという始まり方ですが、
これはこの番組を以前からお聞きいただいている方なら察しがつくかもしれませんね。
そうです。今回は謝罪と訂正から始めさせていただきたいと思います。
前回の訂正からなんですけども、
前回IwaちゃんがXガールを立ち上げたのはソニックユースのきっとなんちゃらと言っていましたが、
これは正確にはソニックユースのキム・ゴードンでした。
大変失礼いたしました。
僕もね、Iwaちゃんの話を聞きながらね、
え?ソニックユースにきっとなんちゃらっていたっけ?って思いながら聞いていたわけですが、
きっとなんちゃらいたかいなと思って調べたら、キム・ゴードンでしたね。
なぜ、きっとなんちゃらっていう単語が出てきたのか、
今度Iwaちゃんにちゃんと聞いてみようと思います。皆さんすいませんでした。
そして、今回も一点訂正部分があります。
これは興味のない方からしたら、もしかしたら聞き流してしまう部分かもしれないんですが、
ゲーム好きの方にとっては重要な案件だと思いましたので、研究させていただきます。
話の中に出てくるNECのゲーム機、PCエンジンについてなのですが、
これを16ビット機と紹介してしまったのですが、正確には8ビット機の間違いでした。申し訳ありませんでした。
僕のね、子供の頃の記憶だとね、PCエンジンの北米での名称が確か、
ターボグラフィックシックスティーンっていう名前だったっていう記憶があったので、
てっきり16ビット機だって思ってました。
僕は子供の頃にこのPCエンジンを愛してる家近所だったんですけども、
このPCエンジン、最後にはソニーに殺されるわけでもなく、豪快に自爆してしまいましたね。
知ってる方はいらっしゃいますでしょうか。
今回は、そんな伝説を彩った数々の名機、迷うと書いても名機たちを愛した90年代ゲームキッズのお話です。
それでは本編に行きたいと思います。どうぞ。
俺たちライブスマター、俺または人生を売り合い楽しくするための人間参加キュレーション番組です。
皆さんこんばんは。今日も始まりました。俺またです。
まずは自己紹介から行きたいと思います。
宮口の元シナリオライター、翔二です。よろしくお願いします。
マッタン漫画家、キイワです。よろしくお願いします。
最後に元ワナビーで東京でウェブディレクターをやってます吉田です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ということで、今日も始まりました。俺またですが、前回90年代っていうのをちょっと話してみたんですけども。
ちょうどその前が吉田君のゼロ年代美少女ゲームサブカル期だったわけじゃないですか。
俺ね、その流れの中でふと思ったんだけど。
俺たちやっぱ90年代ってああいう自己主張で、音楽とかもいろんなものが出てきてっていう時代で、音楽がやっぱめちゃくちゃ売れた時代だったわけじゃん。
03:11
そう考えるとね、吉田君もなんか俺端っこのオタクでしたみたいに語ったんだけど、2000年代って今度は日本だけなのかもしれないけど、いわゆるオタクっていう人たちが表舞台に出てきた時代だったわけじゃない。
そうなるとやっぱね、吉田君も2000年代のメインの子供たちの一人だったのかなと。
時代の長寿だよ本当に。さあ2000年代。
オタクって2000年代の時代の長寿だよ。
そうだよね。いいよな。
そう言われるとね、そうだね。
あとね、俺らの時代ってね、90年代を喋ったから90年代の話なんだけど、俺ね、バンドすごい好きだったし、バンドがいっぱい出てきた時代だったんだけど、
ロックであるとかバンドであるっていうのが前世紀で、俺の時ってね、モーニング娘。がデビューするまでって、アイドル冬の時代って呼ばれてたのね。
へー、そうなんだ。
で、俺もアイドルなんかくだらねーよ、バンドだよバンドって思ってて、で、それをモーニング娘。でひっくり返されて、AKBとかもうアイドルしか売れないみたいな逆の時代になっちゃったなと思うんで、今。
そうですね。
そんな中で、ちょっとそこのアップデートということなんですけども、今回はね、僕らの世代と吉田くんの世代で、生まれて前世紀を迎えてから終焉を迎える末起きゲーム機という。
はいはいはい、末起きゲーム機。
もう強者どもが夢の後になりそうなゲーム機があるわけなんですけども、その末起きゲーム機の歴史をちょっと言ってみようかなと思っております。
次世代機出たしね。
そうそう。だからこれからスマホに全部統一化されちゃうのか、末起きゲーム機は末起きゲーム機として生き残るのかっていうのをね、その歴史感も兼ねてね、歴史を語っていこうかなと思いますけども。
いいんじゃないですか。
ざっくり末起きゲーム機の歴史っていうものを見たら、俺らも知らない70年代前半からあるらしい。
ゲーム?
らしいよ。
パソコンの延長だもんね、もともとはね。
パソコンの延長であって、そこから80年代に入りまして、パソコンではなくてゲームができるインベーダーゲームとかやって、要はゲームっていうものが一般の人たちの遊びの文化として出てきたときに、これが売れるかもしれんと思って、いろんな会社が参入したらしいよね。
で、アメリカではまず最初に天下を取ったのが、アタリっていうゲーム会社が、これ俺らもね、リアルタイムで分かんないんだけど、アタリのゲーム機が一回アメリカを窃監した時代がありまして、そこからアタリがね、自分で確か小桁らしいの。
小桁?
そんな中で、日本で京都で花札屋をやってた会社がありました。
他の有名な。
任天堂っていう会社なんですけども、その会社は当時、ヤクザ周りの賭博場に花札をいっぱい売りまくるから、花札ってさ、ああいうところではイカサマ現金なわけじゃない。
06:00
だから、1ゲームごとには新品を使われてたわけだよ。
へー。
だから、そこに会社があって花札を売ってる任天堂っていうのは、花札がもう売れて売れてしょうがないらしい。
もう1日に1000個とか売れる時代だった。
すげーな。
そっから新しいことをしたいってなって、テレビゲームっていうものに参入していって、そこでさらにセガっていう会社を参入してきて、日本ではそこら辺の会社が勝負をするんだけど、
まあ、任天堂がファミリーコンピューターっていう伝説の機械を出して、世界を支配しちゃうようになると。日本はもちろん。
で、そのファミリーコンピューターっていうのが出てきた時が、前世紀になった頃が、ちょうど僕らが自分の自我を。
人間になりつつある年齢だよね。
人間になりつつある年齢で。
俺、今でも記憶にある自分の感覚としては、最初にファミコンゲームって頭に浮かぶのは、やっぱりスーパーマリオブラザーズっていうゲームなんだけど、その後に一番夢中になった頃って、ドラゴンクエスト3っていうのが社会現象になった頃だった。
ドラクエ?
ドラクエの2、1とか俺らはもう分かんなくて全然。
で、とにかく3っていうその伝説のゲームが出て、社会現象だった。大人も子供ももうそれに夢中で。
で、ニュースでは連日発売日になりますっていうのと大行列と、買えないっていうのがニュースになりまくって。
僕らの最初のファーストコンタクトだった。
抱き合わせ販売とかね、してたよね。
それでその後のね、覚えてるんだけど、ドラゴンクエスト4が出た時にね、俺ね3が売れすぎて、今度4になると色々緩かったから、ゲームを売ってる小売店もこれは売れると見て、入荷数も少ないわけじゃん。
そうなるとね、それをドラクエ4を買いたければ、別の売れないゲームを抱き合わせで買えって。
えー、それすごいね。
で、それは社会的にはやっぱグレーなことだっていうのがあったりとか、抱き合わせ販売なんかして卑怯だみたいな風潮もちょっとあったんだけど、俺は小学生で抱き合わせ販売ってなんか悪いことなんだってちょっと情報で知ってたんだけど。
あのね、でドラゴンクエスト4がね、どこでも買えないってなった時にね、俺おばあちゃんがね、抱き合わせ販売でドラクエ4買ってくれたんよ。
優しいね。
優しい。
もう涙出そうなんだけど、今思い出したけど。
その時ね、覚えてるんだよ今でも。ドラクエ4のね、抱き合わせで買わされたゲームがね、あのね、ウィローっていうゲーム。
ウィロー!
これ、アメリカのファンタジー映画だったね、当時流行ったウィローっていう。でそのファンタジー映画のファミコン版のゲームになったやつがあって、それを抱き合わせ販売で買わされたんだけど、意外とね、ウィローもね、面白かった。
ウィローね、あれ珍しいゲームだったんだよ。縦斬り、突き斬りとかって当時にしたらすごくね、面白いゲームだった。
斬新だったね。
テリーギリアムだっけ、ウィローって。
ウィロー違うよ、確かね、監督はね、ロンハワード。
09:02
あ、ロンハワードかい。
そうそうそうそう、別の監督。その後にね、アポロ13とか撮ったりとか。
ウィローやるよ、また。オリジナルの人出るよ、そして。
そうなんだね。
うん、らしいよ。ちょ、すごい楽しみなんだけど、ウィロー。
そのウィローを同時に買わされたっていう記憶が今浮かび上がってきて。
いいねー、その抱き合わせいいねー、センスある抱き合わせだよ。
ほんとか?
4ってさ、もうロトシリーズじゃないよね、天空になってる。
ロトじゃなくて天空、吉田君わかる?ドラクエ4って。
いや俺ドラクエね、本当に後半にあったか、あの、テリーのワンダーランドぐらいしかわかんない。
ほんとにもう新世代っていうか、あれだね、スピンオフゲームが。
ドラゴンクエストっていうのがまず一番、それと一緒にファイナルファンタジーっていうゲームのスクエアがね、どんどん出てくるわけなんだけど、
そのドラクエ1,2,3,4までと、ファイナルファンタジーは、もう4はスーパーファミコンだったよね、3までだよね。
うん、そうだね。
あ、そっか、ファミコンとスーパーファミコンって違うのか。
で、もうとにかく任天堂のファミリーコンピューターってものだけが全てだったのね。
へー。
俺ら田舎の小学生として、この歴史は、いわゆるコンピューターゲームオタクじゃなくて、メインストリームの話だと思って聞いてもらいたいんだけど、その周りにあったものとか知らないからね。
マニアックな人たちはその周りゲーム機がまだいっぱいあった時代だから色々知ってたと思うんだけど、メインストリームの歴史を今回追っていこうと思って。
我々が通ったおもちゃの話だよね。
そうそうそうそう。そこで吉田くん分かんない話なんだけど、任天堂のファミコンっていうのが天下を取ってました。
子供たちはファミコンに夢中だった時代がありまして、それにファミコンめっちゃ売れるぞ、これからはゲーム出しはめちゃくちゃ売れるっていうことで、戦ってる数社がいます。
で、まずはNECから出てるPCエンジン。
NECがゲーム作ってんの?あのNEC?
NECでゲーム機に参入してきたんだけど、その後NECはPC98シリーズっていうパソコンで、パソコンゲームでは天下を取るわけなんだけど、
このPCエンジンっていうゲームは、これちょっとマニアックな話になるんだけど、ファミコンは8ビット機っていうゲーム機だったのね。
で、それの1個、次の世代の16ビット機っていうゲームマシンで戦おうとしたわけなんだけど、なんだけどこのPCエンジンも結局ファミコンには勝てません。
俺持ってたんだけどね。最後にはこのPCエンジンってね、スーパーCDロムロムっていうのが付いて、初じゃないかな、家庭用ゲーム機初のCD媒体のゲーム機だったのね。
ファミコンカセットだったのね。わかる?ロムカセットって。
でっけえやつ。
中に入ってるのはメモリみたいなやつなのね。だからこれパソコンの用語なんてちょっと難しくなるけど、ロード時間がないわけよ。
直刺しだもんね。
そうそう直刺しだから、だけどPCエンジンはCDっていう大容量を手に入れて、すごくそれでアニメ表現ができる。アニメが流せるんだったらゲームの中に。
12:09
なんだけど、まだ当時だから、結局CDの大容量があったとしても、アニメを流すぐらいのことができても、ゲーム自体をすごくめちゃくちゃ複雑にすることができなかったのね。
メモリが少ないからって言い方でわかるかどうかわからないんだけど。
結局、容量はでかくても最後の、押し入れの中にものがいっぱい詰め込める状態でも、作業できる机の上に出せるデータとか情報量は少なかったから結局そんな大したことはできなかった。
なんとなくわかるかな。
で、PCエンジンというのがあって、次にセガっていう会社が、今はソフト会社として有名なんだけど、リュウガごとくとか。
当時はもう任天堂を殺すぐらいの勢いで、メガドライブっていう伝説のゲーム機を出してました。
名前は何か聞いたことあるけど、ゲーム機なんだメガドライブって。
ゲーム機だよ。
これもね、最後にはメガCDっていうCD付きの。
みんなCDに行くな。
そうそうCDに行くんだよ。
そんな中で、メガドライブとPCエンジンっていう。
メガドライブでもアメリカで売れてたらしいね結構。
海外人気の方が強かったし、ソフトのラインナップもかなり高波で難易度の高いゲームが多かったよね。
このPCエンジン話とか拾い上げるとめっちゃ面白いんだけど、自爆する様が。
それはちょっと今回は流しといて。
長いもんな。
長くなっちゃうから流しといて。
そんなNECとセガっていうのがライバルでいる中で、先に出してずっとメガドライブPCエンジンの方が一個進んだゲームだったわけよ。
だけど最初に天下取ってるから、とにかくファミコンってね、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーも出るし、やっぱりソフトの強さでずっと1位だったわけね。
多いもんねソフトがとにかく。
とにかくキラーソフトがいっぱいあると、ファミコンには。
それで生き残ってたんだけど、ただ性能がだんだん弱くなってくるわけじゃん、旧世代機になって。
そんな中でPCエンジンとメガドライブはCDとかに行ったりしてどんどん先の方行くけど、そこをどうやって守ったかっていうと、圧倒的なソフト数とあとスーパーファミコンっていうヤバいやつがデルデル詐欺。
デルデル詐欺やったの?
そうそう、ずっと出るぞ、すげーぞ、ファミコン、スーパーファミコンが出たらヤバいぞって言いながらずっと待たされるわけなんだけど、結果スーパーファミコンっていうのが出たときには、それにみんな夢中になって、結局スーパーファミコンの転換だったわけ。
で、そこで16ビット機戦争っていうのが起こっていった中で、同時にやっぱゲームっていうのをみんな慣れ親しんで、俺らの時ってゲームやるのってもうその後オタクっていうものが出てきたりいろいろするわけなんだけど、
世の中に今までゲームっていうものがなかったわけ。
あーなるほどね。
俺らはゲームネイティブ世代で生まれて物心ついたときからゲームに夢中っていうこともあったんだけど、大人にとってはもう空前絶後な今まで見たこともないものっていうのが出てきたわけで。
すごいおもちゃがな、出てきたぞ。
15:00
だから今まで誰も見たことのないリバイバルではないものが出てきてしまうんだよね、ここで。
で、もちろんその時の大人も夢中になる人は夢中になってたと思う、ゲームっていうものに。
で、フーバーハミコンっていうので家庭用ゲーム機っていうのがなった後に、同時にアーケードゲームも流行るわけね。
ゲーセン行くようになるしね。
そうだね、俺たちの世代はゲーセン世代でもあるよね。
ゲームっていうものがわりと普通で特殊な人にみんなやるもので、ゲーム大好きになると、ゲーセンにはもう真面目な子も不良もみんな溜まりだすわけ。
そんな中で、これ吉田くんが知らないすごいゲーム機に繋がった話なんだけど、格闘ゲームブームっていうのをストリートファイター2、カプコンが出した。
ストリートファイター2からヒットしていって、カプコンのストリートファイター2っていうゲームがヒットしたのと同時に、それと同じシステムを使ってさらにいろんなゲームを出したSNKっていう会社があるのね。
KOF。
そうそう、キングオブファイターズ、今でも出してるね。今は会社自体はハンケン会社になっちゃったのかな。
最近エジプトかなんかの会社に買われた?
買われたんだっけ。
で、その新日本企画SNKっていう会社があって、アーケードでガロー伝説であるとか、あと他に何があるかいな。
前から作ってたんだけど、格闘ゲームでめちゃめちゃ流行の件だとかっていう格闘ゲームのタイトルでめちゃめちゃ有名になって、僕ら中高生は夢中になるわけよ、その格闘ゲームに。
格闘ゲームブームっていうのが出ます。もうとにかくゲーセンにあるゲームは、今はもうほとんどないんだけど、9割格ゲーだったのね。
ほんとだよ。
で、調子に乗ったSNKっていう会社が、アーケードで出す会社だったんだけど、それを家庭用ゲーム機にしたいって。
いいじゃないですか。
思って、SNKさんの格闘ゲームとかが家庭でできるっていう、それもクオリティはそのまま。アーケードのままのクオリティで。
あの対応量クオリティでできるっていう家庭用ゲーム機、ネオジオっていうものを出しました。
知らん。
これね、いわちゃん持ってたんだけどね。
あのね、ネオジオ、本体6万円。本体6万円です。
高っ!
え、高いんだよ。
さらに、そのアーケードゲームのそのままの性能っていうのを家庭用に持ってきたっていう対応量だから、このネオジオ専用カセットは、一番すごいときは1本3万円くらい。
バカじゃないの。
一つのゲームしかできないんだよね、それって。
プレステ本体が6万円した上に、例えばファイナルファンタジー71本買おうと思ったら3万円。
高えよ、それは。
もうね、見れば明らかなんで、ファミコンのサイズあるじゃん、ファミコンカセットのサイズに対して、じゃあそれが4、5千円だとしたら、もう6倍以上の大きさなんで。
カセットがね。
サイズがそもそもでかいんだ。
もうでけえロムなんだよ。
俺はね、親戚が多かったから。
18:00
なるほど。
もうお年玉力を全部集約させて、もう突っ込んだんだけどもね、とはいえソフトが買えねえ。
高え。
もうガロー伝説で頑張ったね、ずいぶん長い間。
同じゲームで。
ガロー伝説じゃないわ、俺あれだ、サムライスピリッツ買ったんだ。
サムライスピリッツ買った。
そうだそうだ。
サムスピもSNKなんだっけ?
SNK、SNK。
えー。
そうそうそうそう。
そうなんだ。
夜中にね、100メガショックってやってたんだよ。CMが。
なに?あ、CM?
今だとね、1ギガとか平気であるけどね、DVDとかになってるから。
当時はね、100メガってショックだったんだよ。
へー。
だって当時のスーパーマリオブラザーズとか、ドラクエ3とかあるじゃん。
あれって今の容量って言ったら、多分ファミコンカセットって何か2メガぐらいだったんじゃないかな。
えーすごいね。
そうだよ。
多分なんか雑誌の表紙にさ、ゴエモンカなんかが出た時に、もうついに2メガとかついに3メガみたいな、
なんかすごい代々的な大容量だみたいな感じで、広告出てた気がするもんね。
だからゲーム1本のプログラム数から絵からグラフィックから何から何まで全部足した総容量が2メガだったっていう時代。
すごいね。よくそんなんで動かしてるね。
動かすためのやっぱセンスがすごく問われた時代だったと思う。容量ない中で。
そう。
だからすごい有名なさ、都市伝説みたいになってるけど有名な話で、本当の話だしなんだけども、
ファイナルファンタジー3の飛空艇っていってね、乗り物があるんだよ。
大きなマップを海の上も飛んで渡れるような空飛ぶ機械っていうのを手に入れるんだけども、
それで移動する時に高速スクロールをするのね。画面がビューってスピード。
それっていうのがまともにはファミコンの能力では再現できなかったらしいのね。
その時ね、名前忘れちゃったから調べてほしいんだけど、伝説的なプログラマーがいたんだけども、
その人がバグを駆使して再現したらしいんだよね。
成功法じゃなくて、でも狙ってたらバグじゃないよなって思っちゃうんだけど、
バグらして高速スクロールっていうのを再現してたっていうのは、
ゲーム好きな人にはめちゃめちゃ有名な話なんだけど、
すごい有名なプログラマーの人がいるはずです。外国の方。
今みたいにね、いくらでも容量がある時代じゃないから、
あれを削らなきゃならないけど、これは入れたいっていう、
そういう計算のもとにやっぱ天才たちが、
後のゲームを作っていく天才たちっていうのが、
すごい能力と頭を使って作ったんじゃないかなと。
そういう工夫で作ってたんだろうね。
だからある意味、美しい時代だなとは思ったりする。
じゃあ次流していきますか。
ネオジオが爆死した話もまた…
爆死したんだ、結局。
21:00
だいぶね、結構いろんな会社が爆死していくのが結局。
ルイルイだよね。
それでちょっとこれは後の話にしよう。
NECとセガっていうのはね、後々までかなり食い去られていくから。
これの話をどんどん進めていこうと思いますけど、
ネオジオっていうのは時代の球児として出たんだけど、
時代怒涛に爆死したっていう。
そりゃそうだよね。
1本3万もずるソフトは大人とオタクしか買えないじゃんっていうね。
そうですね。
じゃあネオジオの爆死の話だけは先にしとくと、
この後ネオジオはロムカセット1本3万っていう高すぎるのは高すぎるって気づいたのね。
よかった。
次世代機に行くときにネオCDっていう、
CDって安く作れるわけじゃん1枚が。
で、ネオジオのカセットをCDにすりゃ安くできるっていうネオCDを出して、
俺もそれは持ってたのね。買ったの。
ソフト自体は数千円っていう普通の段にあったんだけど、
もともとバカでかいカセットを必要とした大容量ゲームを読み込むのにね、
格ゲーだったんだけど、1回1ゲームするために3分くらいロード時間を待たなきゃいけない。
ほんと覚えてる俺ショウちゃん家でさ、ネオジオCDで遊んでるとき、
ロード時間にねチンパンジーがお手玉遊びしてんだよずっと。
ほんともうみんなだからね、漫画読んでたよね。
だからネオCDでゲームをするときは絶対に漫画本がないと、
みんなあのロード画面のチンパンジーに殺意を。
え?1試合1試合そのロード画面でるってこと?
そうだよ。
パイネスってね。
そういうことで見事に爆死ね。
で、任天堂スーパーハミコンっていうのが最強として君臨してて、
2位3位にメガドライブとPCエンジン。
これが正確に2位と3位どっちだったかな置いといて、2つがまだ釘下がっていました。
世の中はその次の世代に行きます。
ついにそこから吉田君も知っているプレイステーションっていうものが生まれるわけなんだけど。
そこまでなかったんだね。
なかった。
そう、なかったからなんだけど、これリアルな俺らの感情なんだけど、
そのゲーム機って言えば任天堂最強だよね。
で、マニアはPCエンジンNECが出したゲームかセガのメガドライブ持ってるよねって小学生の僕らは思ってたわけですよ。
もっとヤバい人がネオジオ持ってるみたいな感じ?
ヤバい人はネオジオ持ってるっていう感覚で、
その次にさらにこのゲーム機からさらに進化した世代のゲーム機が出るっていう、
次世代ゲーム戦争っていうのが起こったわけだよ。
たぶんジャンプとかがゲーム雑誌出したりとか、
いろんなところがゲームゲームゲームでいろんな雑誌になる中で、
出てないんだけど、次はこんなのが出るぞこんなのが出るぞっていう、
次世代機のいろんな想像図が出始めたわけ。
セガとか会社がそのメガドライブの次にセガサターンっていう伝説のゲームが出るみたいな。
それ知ってる。
何々っていう会社はとかいろいろやった中で、
24:02
その中でソニーがゲーム機を作るらしいっていう噂が。
ちなみにこれってスーパーハミコン時代に、
ソニーってスーパーハミコンの下につけるCDのゲーム機っていう、
合体技のゲーム機として開発されたらしいのね。
なんだけど、どっちが裏切ったかっていうのはちょっと、
俺は詳しいのはどっちだか忘れたんだけど、
反権問題でソニーが確か儲かるような仕組みになっちゃったから、
それはまずいと思って、
任天堂が裏切る形で保護にしたとかだったかもしれないけど、
ソニーは任天堂に恨みをすごい持ってたんよ。
そうなんだ。
一緒に開発をして次のゲーム機を作るって言ってたのに、合体技で。
なんだけど、任天堂に一方的に裏切られたって思ってて。
なかなかね、任天さんはアコギな商売をしてたもんね。
それで、任天堂を絶対倒してやるって。
かの有名なプレイステーションの海の親のくたらぎさんっていう人が頑張って、
プレイステーションっていう自社のゲーム機として売り出そうとして考えてたわけで、
次世代ゲーム戦争の中にソニーからプレイステーションというゲーム機が出るかもしれないっていう
イメージ画像とかが載ってたわけなんだけど、
僕ら小学生にしてみれば、ゲーム機ってやっぱり任天堂だったわけよ。
そうだよね。
ソニーってちょっとおしゃれなウォークマンであるとか、音楽機とか使ってる会社ってあったから、
岩ちゃんも多分同じ気持ちだったんだけど、ソニーがゲーム機ってちょっと鼻で笑ってたもんね。
笑かすなと、ウォークマン作ってろと思ってた。
そんな感じだったの?
ほんとほんと。
マジで?
なんか本当にね、宝とかがおもちゃみたいなゲーム機出してたような気がするんだけどさ、当時。
ほんとそれぐらいのレベルだったと思うんだよね。
モノミューさんで参入してくんじゃね?みたいな。
俺たち舐めてんのか?みたいな。
そう、俺らゴリゴリのゲームキッズ舐めてんのか?みたいな。
そうそう。笑かすなと思ってたんです。
舐めたぬるいゲーム機出したらたちまちぶっ潰すぞぐらいのこと。
そうそうそう。
ほんとそういうイメージだったんだよね、当時ってね。
大人が子供だと侮っておもちゃを出してきやがったなみたいな感じの。
そうそうそうそう。
それも後には当たり前のデザインになるんだけど、
あのポップなデザインってね、ゴリゴリの十字キーのデザインになれた俺らからしたらね、
あまりにもちょっと舐めてる子供向けのゲーム機みたいな。
そうなの?あの○×□のフォトドアが。
A、Bに決まってんだろみたいな感じ。
そうそうそう、A、Bに決まってんだろ。
なんかね、教育ゲームソフトでも出すんかい?こういうのが。
そうそうそう、ほんとそんな感じ。
めちゃくちゃ馬鹿にされてんじゃん。
してた。
へぇー。
当時ね、ちょっとたぶん中学生ぐらいかな、俺らは馬鹿にしまくってたわけなんだね。
俺だからもう本当に当時はね、プレイステーションを頑中に殴って、
そういうことさっき言ってた、しょうちゃんが言ってたセガね、
セガが出す次世代ゲーム機でね、セガサターンっていうCDの次世代ゲームがあったんですけど、
もうそれに夢中だったんだよね。
へぇー。
セガサターンまだかな?みたいな感じで。
27:00
あ、ソニーさんも出すんですね、みたいな。
で、実際にその後出た時にはセガサターンは早かった。
早かった。
セガサターンっていうちょっとマニアックな解説をすると、
セガサターンっていうのはCDになって、その時代ついに3Dっていうのがゲームでできるようになりました。
へぇー。
スーパーハミコンとかは全部2Dしか表現できなかったのね。
が、CDっていう対応量とともにセガサターンはアニメも流せる、要は桜大戦っていうゲームもこれで出るわけなんだけど、
アニメとかは2Dにも強くて、そしてさらに3Dにも強いっていう性能を持ち揃えております、セガサターンは。
この次世代機っていうのはやっぱ3Dが出ると全然その前世代とはね、映像のクオリティも違うわけで、
次世代って感じがすごいしたのね、バーチャファイターとか。
そう、まさにキラータイトルバーチャファイターがあってこそだよ。
バーチャファイターか。
今となってはもうカクカクなんだけど、当時立体で3Dっていうことにすごいっていうことで、これはある意味成功を収めてたと思う。
その次にプレイステーションとファミコンっていうのの2つの因縁の決着がつくんだけど、
ファミコンからスーパーハミコンがあって、そして任天堂ももちろん次世代機を出すっていう話になってたときに、
これ結果としては任天堂64っていうものが出るわけになる。
うん、64、64、わかるわかる。
だけどその時にね、みんなやっぱ対応量にできるCDっていうのもあったわけね。
セガももちろん、サタンはCDだったし。
このCDっていうものはカセットに比べたらめちゃめちゃ対応量ができる上にソフトメーカーにしてもメリットがあって、
やっぱロムカセットって単価が高いわけよ、製造原価が。
それが例えば製造原価、俺も詳しくは知らないけど3000円くらいロムカセットだったら製造原価取られちゃうっていうときに、
CDだったら1枚プレスするのに、例えば1000円もかかりませんとかね。
コストが大幅に削れます。
さらにシナウス、めちゃめちゃ売れてシナウスになったときに、ロムカセットだったら製造に何週間かかっちゃう。
次の出荷まで何週間かかるのが、CDだったらもう数日で出荷できるよ。
だからみんな対応量であるっていうことと、やっぱコストの面でCDになりたがってたわけ。
そんな中で、任天堂は次の次世代機も俺はCD使わないって言い出した。
ドックのソースではカセットだよね。
カセットだよね、結果。カセットだったわけだよね。
そんなときに開発されてたのが、これは吉田くんとか次の世代の人もみんな知ってると思うんだけど、今最近リメイクもされたから。
伝説のタイトル、ファイナルファンタジー7っていうものが開発されてたわけですね。
当時スクエアでファイナルファンタジー7っていうものは、3D表現をバリバリ使って、それも試しに3D作りましたんじゃなくて、いきなり超大作3D超巨編っていうすさまじい一撃を食らわそうとしてた。
次世代機だ、こんなのできるんだ、ゲームでっていう感動を作ろうとしてた。
そのときに任天堂とずっといい関係を築いてたんだけど、とてもとてもそのコスト云々っていうセコい話じゃなくて、
30:07
ファイナルファンタジー7を作るにはカセットじゃ無理だと。
っていうときに、任天堂に直談判までしに行ったらしいのに社長に。
CD使ってくれないとファイナルファンタジー7は作れないと。
そんなときにプレイステーションも発売されて、プレイステーションは意外と悪くない劇だったんだけど、圧倒的にキラータイトルが足りないと。
キラータイトルが圧倒的に足りないから、もうとにかくソフト会社が欲しかった状態。
そう、ソニーはサードパーティーに優しかったんだよね、当時。
セガサターンは、セガって元々メガドライブ自体でもソニックだとかキラータイトルいっぱい持ってたわけだった。
そんなときにプレイステーションってやっぱ新山物でソフトがないわけだよ。
なるほどね。
で、一生懸命いろんな人に会ったんだけど、みんなまだやっぱ任天堂さん、任天堂さんって感じだったのに、
CDじゃないとファイナルファンタジー出せませんからCDにしてくれって言ってたスクエアが、
結局それを蹴られたのね。
あ、そうなの?任天堂に?
うんうん。任天堂がやっぱ王者のハードウォッチだから、
王様だもんな。
どんなに頼まれても俺はCDなんかやんねえから、みたいなことを。
えー。
困ったスクエアが、それができないんであれば私は任天堂を離れますって。
えー。
それでも任天堂と折り合いつかないから、ソニーに声をかけたわけよ。
えー、なるほどね。
そしたらソニーにとってはもう嬉しくて嬉しくてしょうがないわけじゃん。
願ったり叶ったりですよね、そんなんね。
願ったり叶ったりのファイナルファンタジー7を手に入れたら、今度はその任天堂64っていうのが全然出ないからいつまで経っても。
とにかくもうファイナルファンタジーを手に入れた時から発売してないのに、FF7プレイステーションで出るぞCMを打ちまくった。
あー、なるほどね。
そうすると、そこまで来てあのFFがプレステで出るってなると、
笑かすなって言ってた僕らももうプレステの取り子になってた。
そう、話が変わってきちゃうんだよね。
そうそう、話が変わってくる。
へー。
あのスクエアがって感じだよね。
ソニーさんでスクエアが出すならこれはちゃんとしたやつだみたいな、そういう意識になっちゃう。
そうそうそうそう。
で、みんなプレイステーションに流れていって、どんどんプレイステーションがソフト会社もどんどんどんどん契約を結んで、天下を取っていく。
ある意味ね、あの任天堂が自爆したんだよねここで。
そうだね、自爆だね。
それで、FF7だとか、いわゆる次世代っぽい3Dのすごい画像っていうのが一気になると、もうゲームって3Dだよねって。
次世代ゲーム3Dだよなっていう形も固まってきたのね。
そんな中にもう一個悲しい最後を迎えた人がいて、今話に出てないもう一個PCエンジンを作ってたNEC。
あ、NEC、はいはいはいはい。
どうしたNEC?
NECはその次世代ゲーム戦争の中に、俺も好きだったんだけど、PCエンジン時代に天外魔鏡っていうPCエンジン版ドラゴンクエストみたいな伝説のタイトルがあったから、8名はあったわけよ。
33:05
8名はあったのね。
なんだけど、このPCエンジンの次世代機っていうのでPCFXっていうのを出したのね。
なんだけど、時代はプレイステーションに代表されるように3Dの時代だったのね。
そんな中に、2Dに特化したやつを出しちゃったね。
出したな、出した出した。
出したんだよな。
時代読み違えてるじゃん。
そう、時代読み違えて、3D表現ゼロの2Dに全てをかけたようなゲームを出しちゃって、これで爆死するわけなんだけど。
ただ、笑えるのが、これは吉田くんにはちょっと繋がりのある、オタクには繋がりのあることなんだけど。
2Dに特化して、2Dに特化した次世代機、きれいに見える次世代機ということで、しばらく死にかけながらギャルゲー専用機としての息を流した。
戦ってたよね。
戦ってたね。
もともとPCゲームに強いわけだから、NPCはパソコンやってるから。
それは美少女ゲームから持ってくるよね。全年齢で改造して。
まるあがきだね、もう。
それ頑張ったんだよ。
美少女アニメが、幽霊にきれいに見えるゲーム機ということで、しばらく生きたんだけど、死んじゃったね。
お亡くなりになったんだ。ダメだったんだね。
そんな流れで、PCエンジンの流れは爆死します。
脱悪だね、一個。
ここからはちょっとマニアックになるからいいんだけど、セガサターンとプレイステーションの戦いっていうのは、いろんな根下競争などがあって、
結局セガは最後、もうハード作りませんっていうぐらいにボコボコにやられちゃうわけなんですよ、次々。
で、任天堂は64出したんだけど、結局カセットの時代じゃもうなかった。
ここは読み違えたんだけど。
そしてプレイステーション一況の時代がやってきてるっていう流れの中で、その次にプレイステーション2っていうものが出て、万弱になっていくわけなんだよね。
このプレイステーション2がちょうど吉田君の時代になる。
そうだよね。
信じらんないよ。
中学生とかかな、メタルギアとかやってた。
メタルギアとかその辺。
吉田君、じゃあ携帯ゲーム機とかは、ワンダーアスワンとかゲームボーイアドバンスとか。
ワンダーアスワンはわかんないけど、携帯ゲーム機はゲームボーイお兄貴が持ってて。
ほうほうほう。
で、僕…
いつのやつ?
アドバンス?
でかかったよ。
モノクロのやつ?
そうそうそう。
で、僕が初めて買い与えられたのはゲームボーイポケット。
ポケットってちょっと薄くなったやつじゃない?
初代ゲームボーイ知ってんだ。
知ってるんだ。
一応ね、触ってはいたよ。でけえの。
ポケモンやってた時に兄貴に貸してもらってやってて。
で、でもメインでガッチリやつはやっぱアドバンスかな。
ゲームボーイアドバンスだと思う。
そう考えるとさ、CDじゃなくてカセットにしちゃって、64で負けて2番キーハードになっちゃったっていう任天堂だけど。
36:03
ただ、自社のソフト強すぎだよね。
自社が強すぎるんだよね。
マリオに。キラーチューンありまくりっていう状態だもんね。
やっぱすごいなと思う。
そして携帯ゲーム強すぎだよね、任天堂。
強すぎだね。
だけどね、今となってはみんなゲーム一つ作るのにね、ハリウッド映画並みのお金かかったりするわけだよね。
そうですよね。
人額とんでもないですもんね。
昔々のファミコンの頃とかもさ、まだデザイナーとプログラマーとプランナーがいれば作れるっていう時代に出たね。
いろんなクソゲーの数々とかね、とんがりすぎたゲームとかっていうのはやっぱ懐かしい人には面白かったりするんじゃないかなと思うけどね。
多分そういうものの知ってる人たちか、それともその時代は生きてはいないけどそういうレトロゲームとして楽しんだ人たち、若い人たちとかが
まさにリミックスっていう形で今インディーズゲームとか。
インディーゲームだからね、今は。
わざわざ手打ちで、手打ちなのかわかんないけどね、ドット表現で面白いゲーム作ったりしてるわけじゃない。
もちろんね、昔ほど制限はないからすごく綺麗だったりとか、容量にも余裕があったりとかあるんだろうけど。
知らなきゃね、わざわざ作んないと思うんだよね。
あそこに何かすごい魅力を感じているからこそ、今風のレトロ感のある最新のレトロゲームっていうのを作ってるんじゃないかな、ああいうジャンルで。
あれいいよね。でもそれって前回話したファッションとも通ずるとかあるんで。
前回のファッションでもあれでもやっぱ多様化っていうキーワードからは離れられない。
多様化、多様化。選択肢はものすごく増えている。
ゲーム機って今すごい有名なところのラインをしょうちゃん話してくれたけど、やっぱ我々リアルタイムで生きてるからさ、いろんなポンコツを見てきてるわけじゃない。
懐かしいよ、俺PCエンジンGT持ってたよ。
あったねー、PCエンジンのゲームがそのまま携帯でできるっていう。
そんなのあったの?
ゲームボーイと同じ大きさみたいな。それもPCエンジンのゲームがそのままできます、だけどさらにカラーで画質もいいですっていうゲーム機だったんだけど、
当時の携帯機でカラー液晶と綺麗な画質やっちゃったから、再生時間が3時間くらいだったんだよ。
すげーめげーすぐ電池切れちゃうんだよね。
炭酸電池何本あれはいいねんみたいな。
それもお年玉が火を吹いて買ったんだけどさ、高いわけ。
NECっていう会社はちょっとここで全て話さないけども、俺もはっきり覚えてないし、そういうとこあるんだけど、
とにかくね、パワーアップキットっていうかいろんな付属品を後からつけたがるんだよね。
PCエンジンGTっていわゆるNEC製のゲームボーイみたいなもんなんだけどさ、
後からチューナーをつけてテレビが見れますとか。
39:03
また高ぇのよチューナーよ、テレビ見ないけど。
それあれだわ、PCエンジンの伝説のぽしゃった企画コア構想っていう話もすると面白いんだけどね。
要はPCエンジンを中心にいろんな周辺機器をつけて、全ての家電を乗っ取ろうっていう作戦があったのね。
なんか今のプラットフォーマーに難しい発想を持ってますね。
近いけど、その一つ一つがね、あれなんだよ、大足でダメなんだよ。
大足なんだよ。そうそう、とりあえず筋肉を鍛えようみたいな感覚でやってるんだよ。
頭も使ってないんだよ。
それもね、自分の出したね、いろんなパターンがあるゲーム機の一つは、その周辺機器がつけられないっていう大したこと。
なんかさ、変な形をしたPCエンジンいっぱい出たよね。
シャトルとかさ、スーパーコアグラフィックスみたいなアップデート版がいっぱい出てたけどさ。
そこら辺のね、初心者でもわかるだろうっていう失敗の数々を話すとまた面白いかもしれない。
それまた話してほしいな。
そう、セガもやってるよ。セガタワーっていうのが作れるぐらい。
なにそれ。メガドライバー高くなるからね。
メガドライブ、メガCD、さらに上になんかスーパー32Xだからね。
そうそうそうそう。
で、黒い本体が3つ付くとなんかうんこみたいなんだよね。
そうそうそう。高くそびえ立つタワーになるんだよね、セガのハードが。あれもいいよな。
さあ、そろそろどっかにまとめていかなきゃならないと。
そうだね、ちょっと正直語り尽くせないものがあるからね。
またぜひね、こう、なんかの機会にぜひしょうちゃんにね、セガならセガとかNECならNECって絞ってじっくり話を聞かせてもらいたいな。
いやこれはね、プロダクトの歴史としてもね、なんか面白くなんか話せる感じの内容な気がするな。
ぜひぜひ。
いや、これも千夜一夜になりうるなと思う。
なりうるね。
そうですね。
ちょっとマニアックに詳しく言っちゃう回は千夜一夜にしようかな。
そうだね。
やりやしようよ。
じゃあ、今まで話を聞いて、吉田くんどうでしょうか。
えっとね、PCエンジンの話もっと聞きたいな。コア構想の話とか。
すげえ面白いよ。
いいねいいね。
なんかしくじ先生的にいろいろその辺の、死んでいったハードたちの話を深掘ってまた聞かせてほしいなと思いました。
いや、そこら辺あれはほんと面白い。
バタリジャガーとかあったよ。
あったね。
わからんわからん。
タカラとかも出してたよね、ゲーム。
いっぱい出してたね。
いろんな会社。
バックルも出してたよね。
えー、そんなの。
じゃあちょっとまた次ゲーム話第2弾を楽しみに待って、今回はじゃあこれで一回終わりにしましょうか。
ね。
今回はじゃあ大雑把な一番メインストリートということでゲーム話でした。
はーい。
いや、なんか勉強になりました。
それではじゃあ終わりましょうか今日は。
42:00
はーい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
42:14

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