00:12
おれたちライブズマター、おれまたは、人生を無理やり楽しくする人間参加キュレーション番組です。
おはこんばんにちは、おれまたです。それでは自己紹介からいきたいと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
末端漫画家期、Iwaです。よろしくお願いします。
最後に元ワナビーで東京でウェブディレクターをやっていますYoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと明るく始めましたね。
おはこんばんにちわって、TBSラジオの大物のセリフをパクって始めたんだけど、
最近何回かラジオを始めて1ヶ月ぐらい経ったのかな。
早いですね。
早いね。他の方のポッドキャストも色々聞いてみたわけですよ。
あのね、おれらね、始まり方暗いんだよね。
これ、おれのせいなんだけど。
なぜかっていうと、録音始めて始まり、おれの挨拶から始まるけど、
おれが緊張してるっていうのと、それこそいい男の大人3人が別々の場所で夜中に録音始めててさ、
ちょっと一人でテンション高くっていうのはなかなか慣れないところからね。
これはプロじゃないよね、ここはね。
でも明るいつもりでやってるしもありますけどね。
おれすごいね、明るくやってるつもりだったの。
めっちゃなんか暗いな、こいつとも。
いつかタイトルコールだけ別の方にやってもらいたいな。
女性の綺麗な声とか明るい声とかね。
元気よくね。
ということで、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ今日は、吉田くんが聞きたいことがあるということで、吉田くんが始めてもらおうかなと。
じゃあちょっと今回のテーマなんですが、いきます。
どうやったら漫画家になれるの?っていうのをちょっと。
イワちゃんだね。
僕は元ワナビっていうのを持ってるわけで、
漫画家になりたいみたいな気持ちもあって。
持ち込みをしようかな、どうしようかな。
ネームきれいにした。
あれ、もう卒業だみたいな感じで専門学校終わっちゃったタイプなんですけど。
やっぱり憧れの職業としては漫画家ってあるわけですよ。
あったわけです。
で、おれの同級生とかもまだ漫画家を目指してる。
専門学校卒業して8年ぐらい経ってるんですけど、
まだアシスタントになりながら漫画家を目指してる友達って結構いるんですね。
そういえば吉田くんの同級生でもね、漫画家デビューしてね。
03:01
本出したね。
思いますね。
そのことはちょっと僕卒業後そんなに接点なわけじゃないんですけど、
たまたまツイッターに流れてきたりとか。
そうそうそう。
俺もね応援してすごい見たりとかしたよ。
だいぶ面白かったよね。
いつかちょっと出てきて欲しいんだけど。
ちょっと話は置いといて。
どうやって漫画家になったの岩井さんってちょっと教えて欲しいんですよね。
なんだかんだ岩井さんすごい単行本もなんだかんだ関数も重ねて。
そうだね。
なんか人気じゃないですか今。
どうやってその地位ポジションについたんですか。
ちょっと改めて教えて欲しいなと思って。
何?ざまり込んじゃった?
わからない。
あのね、まずねこれすっごい一番重要なとこでその質問に答えるにあたって。
僕はねずっと漫画家目指してたわけではないんですよ。
そうかそうか。
まず27歳で死ぬっていう体で東京に出てきてるんですよ。
そうですよね。
そうそうそう。
東京に出れば俺を放っておくはずはなかろうって。
キラリと光るね。
前々回とかのラジオでね話してたと思うんですけど、
あのー、特技を生かしてまあ食っていくかみたいなスタンスで
あのー、あのー、
あのー、
あのー、
あのー、
あのー、
その辺なんか話せる範囲でいいんでちょっと教えてもらっていいですか。
うん。
わからない。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
わかりました、お話しましょう。
うん、はい。
あのー、
まあまずもともとね、あのー僕はイラストを描いてたんだけども、
まあさっき言ったけどそういうのを目指してやってたわけじゃないとは言ったものの、
もちろん好きだから続いてたわけで、
全然好きじゃねえしとかトンガるつもりは全くなくて好きなのオタクだしね、嫌いじゃないよ。
ただまぁあのなんだろうね世の中の人にこう俺ほんと好きで好きで仕方なくてこの仕事してるんですって胸を張れるほどかって言われるとちょっと難しいっていうところがあって
もちろん俺なりに好きだよっていう感じのテンションなんです
で漫画もね一生描いてたわけじゃないんだけど読むのは好きだったし
でイラストの仕事を曲がりなりにもさ10年ぐらい続けてきたわけよ
元ゲーム会社で働いてて
そうそうそうゲーム会社で働いてて辞めて
06:02
そうそうそうゲーム会社ではユーザーインターフェイスって言って分かるか分かんないけども
UI UI側
UIってやつだねボタン作ったりとか画面に表示されるいろんなごちゃごちゃした絵みたいなの
パーツパーツを作ったりとか
これはこう動きます光りますよとかそういうようなことをやってたんで
なるほど
イラストとはあんまり縁はなくはないけどもキャラクターを描くっていうことはなかったんだね
俺ねでもね岩ちゃんがデザイナーだった時ね俺プランナーだったんだけど
一緒に作ってたんだ
すごい楽でもう子供の頃から知ってるでしょ
他の人にはちゃんと仕様書っていうのを書かなくちゃなくて
だいたいここがこうなったらこうなってこういう風に光が動いてっていうのを全部文章化っていうか書類化しなきゃならなかったのが
岩ちゃんだとなんかバーンっていう感じとかチュローンっていう感じとかって言っとけば作ってくれる
最悪なプランナーじゃないですか
仕様書いらずだよね
ここドギャっとした感じでさ
そうドギャっとした感じとかね
完全にニュアンスだけのやりとりだった
それでできてたんだ
楽だったね
そのUIデザイナーから次イラストレーターになったんですか
そう会社を辞めたんだ会社がすごく傾いたんで
理由がまた次
明らかに傾いてこれ今辞めないと辞めにくくなるな
最後まで辞めさせてもらえなくなるかもしれない
なんで早めにサッと辞めて
それで何歳ぐらい
何歳だろう25、6、7
俺が辞めた後結構それでも残ってた
いたいたいた
6、7だと思うんだけど
仕事しないといけないじゃないですか
一番得意なのはやっぱそういった関係のこと
でも就職したくないというジレンマの中で
ブレてねーな
しょうちゃんフリーランスでやってたのよ
なんだろうね漫画のシナリオとか
漫画の原作とかゲームのシナリオとかを
フリーランスという形でやってて
その関係の会社とかも紹介してもらったりして
入り口はやっぱりそこの会社に持って行って
なんだかんだ最初からイラストの仕事をもらえたわけじゃないんだけど
簡単な本当にアシスタントみたいなことから
懐かしいなー
そこもいろいろあったんですよ
09:00
あのね岩ちゃんねアシスタントとしてね
すごいね漫画家の子とかをねバックアップしてたよすごく
へえ
してたんだよ
バックアップしてたんだ
漫画家の子をバックアップってどういうこと?
まあアシスタントなんだけど
ああ漫画にはアシスタントって
まずね重要なのが
俺はその時点では漫画の真の字も知らないもん
書いたことないし
言うな言うなだもんねそうですよね
そうそうそう
じゃあ26から初めて漫画を学び出したってことですか?
いや学んだわけではないんだけど
関わるきっかけは始まったんだけども
まあいろんな仕事をやろうとしたのね
その時点ではね
そうそうそういろんな来るもん拒まず
なんせこっち食わなきゃいけないから
各仕事は何でも受けてたって感じですね
そう何でも受けてた
来ればねありがとうございますって受けてたわけよ
でイラストも下手でやっぱり商品レベルって考えると
素人レベルだったらちょっと上手いねって言ってもらえたかもしれないと
お金取るには厳しいレベルで
人間の体全身とかもそんな描けないし
えー想像スクロールですね
感じない
それは嘘だな
正面は描けるよ回せないってこと
そうそう360度回せてなんぼじゃないですか
漫画とか描くとそうですよね必要ですよね
そうそうそう
今でも回せないんだけど完全には
なんとなく雰囲気で描いてるんだけどね
漫画のアシスタントやってたっていうことですか
そうそう漫画のアシスタントをやって
色々まあそこでも色々あったので涙なくした語れない色んな出来事が
で関わり始めたのはやっぱそこ
でメインはイラストの仕事とかもちらほらいもらえるようになって
ソーシャルゲーとか
そうねソーシャルそうそうソーシャルゲームがバブった時期なんですよ
あーなるほどね
そうすると何年前10年くらい前
10年くらい前だと思う
iPhoneとかが普通にねみんなが持ってるスマホを持つような時代になって
誰がこんなん買うんだよとか言ってたのがねいつの間にか自分も思ってて
でスマホバブルが来てそうするとね多少下手でも仕事来るの
カード系のイラストとかそういうやつか
キャラクターのねS、SR、SSRですみたいな
サブンですみたいなね
サブンという新企画を起こしてね
サブン料金でやらされただけ
この話題のところ伝わりづらいですけどあるあるっすね
それあるあるですよ
わかりますわかります
漫画のアシスタントやりつつ
そしゃげのイラストの仕事も受け始めてっていう感じですかね
入り口が漫画のアシスタントでそれをしばらくやってて
絵の仕事もらえるようになってからはもうアシスタントはやってないんです
12:01
そうでイラストメインでやっててちょっとずつまあそれでもうまくなるわけじゃない
絵が描けるようになってくるってなってくると
今度は漫画なんだけどもネームがあって
でプロの人が描いたネームを仕上げるとこまでやるっていうようなのがあるんだけど
それは大体教育系の漫画なんだね
漫画でわかるみたいなそんなシリーズ
そうそうそうそうですそうです
そういうのとかあと企業さんの紹介の漫画とかね
結構多いんだよね
そうそうあるんです
そういうのイラストの傍ら同時進行でやったりしていて
で10何年経ってきた時にふっと思ったのね
俺漫画描けないかなって思ったの
仕事で今まで色々やってた
漫画好きだし
あそうそうそうそう
もしかして描けるようになってたりしないかなと思ったんだよね
あとまあもう一つそう思った理由としては
イラストってこう今の現代近年に近づいていくにあたって
尋常じゃないぐらいレベル上がったのね
そうですねみんな絵描けますしね
シャレにならないぐらいみんな上手くなっちゃったの
若い子とかが嘘でしょっていうぐらい上手くなってて
この先イラスト一本とかいける俺と思って
でちょっと自分の引き出し掘り起こしてたら
よくやるやつですね岩さんが
そうそうそう俺なんか持ってないかってね
机の隅っこをひっかけ回してたんだけど
一応まがいなりにも漫画をねネームは書いてないけど
仕上げるとこまでやったことはあるかな
なんとなく体が覚えてるじゃないけど
体が慣れてるっていうか仕上げることにネームは書けないよ
でもこういう手順でこうすると完成の形になるんだなっていう
成功体験みたいなのを持ってたから書けるかもしれないと思ったんだよ
でしょうじちゃん覚えてるかわかんないけど
しょうじちゃんにねシナリオの書き方ってどうやるのって
どういうソフトを使うといいのとかどんなルールがあるのとか聞いた時期が
ひたすらに
なんかすげーこいつにしては真面目なこと聞いてきたと思った時期があった
そうそうそう文字打てばいいんだよぐらいのこと言ってたけど
俺はこういうソフトを使ってるけど
とりあえず文字って日本語書けばいいんだよ
そうだよだって別にね
フォトショップとかと違ってね
日本語が書ければ書ける職業だからね
ちょっと脱線するけど
俺もそれしょうじさんに聞いた時同じこと言われました
日本語書けばいいって言われました
構成とかなんかとか今あるじゃんいろいろ
フローチャートだとかさ
なんだっけ
マンダロリアンじゃなくて
15:02
いろんな
ブレインストーミングソフトとかいっぱいあるけど
有効に使えたらすごいいいんだけど
有効に使えなかったらただの形だからね
メモ帳でいいって言うもんだから
いいんだと思ってメモ帳で書き出して
ただ初めてだから
自分でね一から話を考えて
それを漫画にしてなんてやったことないわけ
妄想はしたことあるけど
その時に30過ぎてますよね
マンダロリアン 30過ぎてる過ぎてる
それはもう完全に確認作業っていうか
書けるかどうかっていうところ
書けたらいいなと思って
だから仕事とかじゃなくて
書けないと嫌だみたいな感じになってたのよ
その時は
だからわーって頑張って話考えたんだけど
素人にありがちな大調皮
映画の脚本みたいな大調皮になって
ダメだと思って
それをなんとか絞って絞って
50ページ弱の読み切りにして
それでも長いんだけどもっと絞れて
すごいね
読み切り書いたんですか
マンダロリアン 頑張って
そう書いたの書いたの
でなんとか書けたの
自分なりにだよ
上手くはないけど
もう完成はさせれたんだよ
でやった気持ちいいと思って
でまぁ一回満足しちゃって
一応ピクシブかなんか上げてたのかな
持ち込みとかじゃなくてピクシブに上げたんですね
マンダロリアン そうそう
本当完全に自己満足だったんです
書けるかどうかのチャレンジだよねただ
でこれができれば今後自分の武器になるかもな
ぐらいの感じで
上げてたらどっかの雑誌の人が
あれなんかショーに出さないかとか
仕事しないかって意外とこう声かけてくれるもんなの
そうなんですねピクシブ経由で
マンダロリアン そうピクシブ経由で
そうなんだ
マンダロリアン ただ俺その時に漫画家になろうと思ってやってたわけじゃないから
漫画家なんてそんな生半可な気持ちでさ
はいはいはい
マンダロリアン やったら命を落とすっていうイメージがあったし
あと編集者はすごく怖いっていうイメージがあったから
ステレオタイプに
マンダロリアン 俺は無理でしょ
バクマンみたいなイメージで
マンダロリアン そうそうそうそう
そうなのそうなの完全にあのイメージだったから
だからまぁちょっと断ったりとかもしてたんだけど
なんかショーに出すっていうのはちょっと面白いかもなと思って
でその最初書いた50段ページっていうのを
ショーのページ数っていうのが20ページですっていうのを
であと10日しかないですっていう
で嘘だろうと思いながらもその50ページをもうフルリメイク
すごいっすね
マンダロリアン 大元の話は一緒なんだけど
だいぶこう変わってでなんとか20ページ
18:01
出来は悪いよ
なんとか20ページを仕上げたのねその10日で
すげーな
マンダロリアン でまぁボコボコに落ちたんだけどねそれは
そうあのうちはイケメンが主人公じゃないと無理なんだけど
イケメンじゃなかった
マンダロリアン あーなるほど勉強になるなと思ったんだけどそれは
あの皮肉じゃなくて本当に勉強になったんだけど
確かにそうだよな雑誌の色を見ればみたいな
はいはいはいはい
マンダロリアン まぁそれででもやっぱその10日で
書き直せたっていうのはちょっと自分に自信にもなるわけで
マンダロリアン 漫画って面白いなってその辺からはすごい思うようになったんだけど
ただそこで一旦話は終わってイラストをまた仕事を書き続けて
1年か2年ぐらい経つのね
何もしようも来れなかったし漫画の仕事はいつなのかわからなかった
マンダロリアン そうそうそう
でもその間にやっぱりそのあれだ教育漫画であるとか
いろんな漫画の仕事はちょこちょこもらってて
やっぱイラストと漫画併用していくのいいなと思ってた
ありがたいことにそうやって仕事をもらえてたっていうのはすごい運がいいんだけどね
で1年とか2年とかしてから
今僕がやってるのはコミカライズなんだけどね
原作があって小説とかね
マンダロリアン そうそう
その最初にアップしてたやつ俺アップしたままにしてて
ビクシブはあんまり講師もしてなかったんだけど
アップしたまましてたのを見つけたその雑誌の人が
もうね直で連載しないっていう話
すげーな
マンダロリアン こういうタイトルがあるんだけども
連載しないっていう話ででいくらだよって言って
確かに高くはないけどもこういうメリットもあるよとか
もしダメだった時はこういう風な感じでやり方もあるし
今後付き合いもできると思うしみたいな
俺にしてみればかなり誠意と現実的なメリット
なるほどね
夢物語じゃなくてちゃんと仕事として現実味のある提案をしてくれたの
マンダロリアン リアリティーがあった
仕事として本当そうまさにリアリティーがある内容だったんで
これちょっと話聞いてみたいなと思って
言って話してでもその場で連載決まってみたいな
すげーなそれも
マンダロリアン でもねそれもねはっきりとは言ってないんだけど
やっぱ俺運が良かったのが前の人がちょっとこじれて
俺の前に誰かがやっぱやるはずだったのがこじれたっぽいんだよね
これは分かんないよ話の節々を聞いてると
はしばしだはしばし聞いてるとそんな感じがするんで
だから急遽探してたのかなっていうのが1点と
あともう時代はそういう時代らしいと
もうとにかくちょっとでも描ける子がいたら
原作もののコミカライズをとにかくバンバンさせたいですっていう
21:00
ジャンルがあるっていうのがどうやら俺は知らなかったんだけど
漫画ってすごい恐ろしいものだと思ってたから
昔と比べると若干カジュアルになったのかな
漫画家になるっていうのも
マンダロリアン それで増えるとかね
いっぱいありますね
マンダロリアン 分かんないけどね
原作もいっぱいあるし
それこそずっと漫画をやってた人からしてみれば
それは漫画じゃないっていうようなジャンルかもしれないけれど
俺がやってるのは
それは人それぞれ好きに思ってくれればいいなと思うので
運が良かったとしか言えないっていうのが1つと
ただ絶対間違いないのは
作品作るってことは間違いなく大事で
めちゃめちゃ頑張って描いたのよ
楽しかったから
努力をすごい感じますよね
マンダロリアン 本当にすごい頑張ったよ
だからできたときは泣くほど嬉しかった
意味は悪かったけど
できたって言って
もう誰にも
ピクチュウにアップしたけども
特に報告することもなく
やった頑張った俺できたって
俺知らないもんそれ
マンダロリアン まだアップしてるんですかピクチュウに
アップ
あのねその最初に描いたやつは
その雑誌に載ったんだけども
マンダロリアン 雑誌に載ったんですか
その時消したと思う
マンダロリアン あーなるほどね
作権というか1回ね
なるほどね
マンダロリアン でもなんかその
ちょっと軽鬱なルートですよね
マンダロリアン その漫画家になるにあたっては
そうだよね
軽鬱に聞こえるじゃん
マンダロリアン なんかね割ともう今は多いっぽい
えまじっすか
マンダロリアン うんほんと
ちょっとでもかければ声かけるって言ってました
あーピクチュウだとか何かあって
こいついけそうだなって思ったら
もうとりあえず
アタックしてみるっていうね
マンダロリアン うん
なんかちょっと悪い聞こえ方してるかもしれないけど
全然悪いことではなくて
食えるかどうかは分かんない
それぞれ
うんうんうん
マンダロリアン 食えるかどうかは分かんない
それぞれあるから
そこは自己責任だけども
もしかしたらデビューはしやすい時代なのかもしれない
デビューだけは
なんか一般的にその
僕元ワナビーなんで
漫画家になるルートとかも知ってるんですけど
まああの
いわゆる一般的なんて
出版社に持ち込みをする
っていうのがあるかなって思ってるんですけど
なんか今の話だと岩井さんはそういうのは
あでもやったのかそっか
一応書いて
マンダロリアン 一番最初は一回
でもそれ障子君の紹介だから
かなりゆるい感じで
はいはいはい
ちなみにね
でも俺はね結構あの
突撃はしたことあるよ
いろいろライターとかしてた時
マンダロリアン あそれは
ライティングの原作の仕事とか
ライターとか漫画とかの原作で
それこそね普通の漫画の
24:00
これは実らなかったんだけど
大手の会社にも
大手の会社に持ち込み
とかしてみたこともあるし
マンダロリアン 原作持ってたんですか
ただそれは原作持っていって
結構いい
いい感じになっていい
話になったんだけど
あのやっぱ
俺は絵が描けないから
絵を描く人を
探してほしいって言われて
それがちょっと
うまくいかなかったんだけどね
結構あのなんだろう
突撃はもう
恥じらいもなくしてた時はあって
ただねあれは
自分は一時期
仕事やってる時に
それこそ吉田くんのところの学校で
講師とかも
非常勤講師とかやってたりしたけど
持ち込みいけよって
みんな先生方言うじゃん
言うでしょ ただね
俺自分で死ぬほどやった時も
あるからあれどんだけ
心が削られるかも知ってるからさ
そうですよね
結構すごいな
七に飛び込めって
みんな言うなと思って
でもすごいタフにはなるよね
あれは
そっからもちろん仕事になったこともあるしね
そういうことから飛び込めば
なんかそのやっぱ
同級生が
持ち込みに行くんですよ
まあもう僕と同い年なんで
今年30歳になる
子が多いんですけど
やっぱり一回持ち込みに行って
そこでボコボコにされても
そっから心が折れて
2年ぐらい持ち込みに行けなくなったとか
そういう話も聞くんですね
やっぱりそのなんか
持ち込みに行くっていうところも
一歩その
才能じゃないですけど
持ち込みに行き続けるっていう
心の強さがやっぱり
漫画家にはいるのかな
とか思ったんですよね
でもそれはそうかもしれないね
いろんな人になんか言われるの
ものともしないのは
必要かもしれないなと思うよ
一概に一括にはできないけど
作品を書くことが目的の人は
すごい強い
とにかく強い
危ういけど強い
関係ないから
そうだね
漫画家になりたいのか
物語を作りたいのかで言うと
校舎の方が絶対強いと思うんですよね
漫画を書きたい
そうそう
僕完全に前者だったんで
漫画家になりたいみたいな
漠然と
あの
職業としての憧れみたいなのがあったから
多分その
物を作るっていうところまで
いけなかったと思うんですよ
でもやっぱデビューする人ってやっぱり
ちゃんと漫画書きたい
って言ってちゃんと作品を書いてますよね
書いてると思うんだよね
やっぱだから
書くことだと
ポンとした完成品を一本
読み切り16ページとかでいいんで
27:00
書くことじゃないかな
とは思うんだよね
書かないと始まらん
正直
岩さんが結局
連載まで持っていけたのって
やっぱりその50ページを書いたっていう
まずそこですもんね
きっと
種になった
オリジナルはほんとそれと
次の20ページのやつだけだから
仕事ではもっと書いてるけどね
あれで
教育漫画だとか
書いてるんだけども
完全に1から全部自分で考えて書いた
っていうのはほんとそれだけだから
すごい運がいいと思う
多分めちゃめちゃ
本当に
頑張ると思う
今までのラジオで話した岩さんから
想像つかない姿ですよね
今回俺すごいね
黙ってちゃんと真面目に聞いてるんだけどね
あれあれ
なんか
岩さん今日はどうしたっていう感じで
真面目超真面目
違うんだよ
総合で言った
俺の頑張りは頑張ってる人より
足りないと思うけど
一切頑張らずにはさすがに
物事はなせないんですよ
大人だね大人はそうなんですよね
結局ね
ちょっとは頑張らないとね
頑張ったんだよ普通に
その時は頑張った
大事ですよね
そう
でも
どうやって漫画家になれるんだろうな
っていう話を聞きたかったので
僕が
当然なりたかったっていうのもあるんですけど
やっぱり
漫画家になりたい子って
いっぱいいると思うんですね
日本って漫画大国だし
そういう人たちに
ちょっと
一助というかね
アドバイスになるような
話聞けたらなと思って
結構今回すごい身のある
話が聞けちゃったのが
驚きなんですけど
岩さんもっと
ふわふわっと
話してくれるのかなって思ったら
超ちゃんと話してくれて
なんか
キャラがブレてるんじゃないか
っていう心配があるけど
でも今逆になりやすいのかな
多分ね
なりやすいと思う
うん
漫画が足りない
って言われてる
食えるかどうか別に
分母が大きくなれば
当然って話だから
雑誌の
制限がなくなったから
ウェブも多い
タイトル増やし放題
そうなのよ
お客さんは貪欲に
もっともっと
ってなってるらしい
なるほど
より多くのタイトルから選びたい
読みたいではないのかもしれない
ジャンプマガジン
サンデーとか
30:00
そういうメジャー誌ぐらいだった
と思うんですけど
ウェブでジャンププラスがあったりとか
漫画ワンがあったりとか
あとはピッコマとか
いっぱいあるじゃないですか
めちゃめちゃいろんなものがある
プラットフォームごとにオリジナル漫画も
作ってるから
やっぱり需要は
あるんでしょうね
まあでもね
いやそうだな
どれだけ食えてるのか
本当分かんないけど
そこが自己責任だと思う
逆に多くなりすぎてるから
確実に
それになったらOKっていう
ものでもなくなってるところもあるってことだね
イラストと
ちょっと同じ流れですよね
やる人が多くなると
単価も下がるっていうのも
ありますよね
もっと昔の話であっても
連載貧乏
っていう言葉があって
連載すればするほど
借金が増えるっていう人もいた
アシスタント代とかする感じですか
そうアシスタント代
単行本が売れなければペイできない
週刊漫画家だよね
ブラックジャックによろしくの人が
書いてた
漫画貧乏っていう本が
それに書いてあった
結局一巻で終わって
一巻も大して売れないまんま
3ヶ月の連載をやっちゃうと
借金だけ残っちゃうみたいなね
シビューだな
個人事業の人ですもんね
行ってしまえば
そうそうそういうこともある
全てがそんな
闇の地獄のような話ではない
特に週刊なんてね
大変だろうから
週刊やる人はみんなでいっぱい
すごいね
本当にすごいと思う
なんかちょっと
話せる範囲で
いいんですけど
ぶっちゃけ連載始まって
収入って変わりました?
うん
めちゃくちゃ変わった
それはいい方向に
まずこれちょっと
言いたいんだけど
イラストレーターって言ったら
もちろんすごい有名な人が
いたりとかしてね
ビッグタイトルのキャラデザをしてますとか
めちゃめちゃ売れた
ライトノベルの雑誌絵描いてますとか
あると思うんだけどね
本当にね
まとも食える商売じゃないと思う
イラストレーターって
そんな感じなんですね
俺は全然まだ
とにかく数をぶっ叩くっていう方法で
やってたから
まだ生活も普通にできていたけど
マジで貧困にあえる人は
多いけどまあ自己責任だよ
自分で選んだ道だから
人のせいじゃないんだから
毎月原稿料が
何ページ分って
入ってくるだけでも全然違うんだ
低額の収入が
33:00
になるんだ
漫画を連載してると
してるうちはね
無収入の月だってあったんだから
年収100万に届かないなんて
全然涼しいかもで言える
時期だったし
俺あったよ30万いかなかった
マジっすか
会社辞めた後で
辞めた後
やばいっすね
働けって話なんだけどね
でも
個人事業主として
そういうことやると
プロジェクト単位になってきたりすると
プロジェクトが終わったら
1、2ヶ月遅れで
締め日と
支払い日があって
お金が入ってきますっていうことだから
毎月決まった額とか
毎月何があるとかじゃなくて
プロジェクトが終わると
入りますっていうのの
連続になるから
やっぱりその
収入の入り方っていうのは
全然変わってくるよね
毎月決まっててなくて
ここでこういうお金が入るから
これで例えば
3ヶ月なり半年なりになるなとか
っていう計算の仕方しないと
渋谷ですね
ゲーム開発とかって半年とか
1年とかかかるじゃないですか
そうするとプロジェクトが
終わってから
入金されるとすると
その半年間ってもう
無収入じゃないですか
怖いっすね
その生活って
普通に言うと
そういうことになると基本
がっつり
ディレクターとかになるとまた別の話
なんだろうけど
そういうシナリオであるとか
絵描く人であるとかは常に
何個も何個も何個も
やっぱプロジェクトは抱えてるよね
基本的に
そことくだぶるとやっぱり
毎月ちゃんと現行料が入ってくる
っていうのは全然違いますね
ありがたいよ
やることがあるっていうのも
ありがたいし
本当にこれはね
きれい音に
聞こえると思うけど
本当に読者の方々に感謝
売れてますしね結構ね
本当にマジでリアルに
おかげで僕は漫画を書いて
生きることができています
なるほどね
お金入らなきゃ単純にやめないと
死んじゃうからね
そうそう本当にそうなの
ありがたいです
ちゃんと
買ってくれる人そこに何百円
出してくれる人
意識しないといけない
真面目にそこは
思った以上に真面目な回になっちゃいましたね
そうだね真面目な回だね
そしたら
岩さんにもう一個お願いがあって
今
漫画家を目指してる人に向けて
アドバイスというか
36:00
デビューするためには
これをしとけみたいなのがあったら
ちょっと教えてほしいですけど
いいね
わかんないな
だって俺はそれをしてこなかったよ
どうだろうな
どうなんだろうな
わかんないけど
俺は最初から漫画家になるぞ
っていう感じで
道を進んできたわけじゃないし
今も果たして俺は漫画家なのか
みたいなぐらいの感じではあるけれども
俺の場合は仕事を選ばなかったのって
すごい良かったな
例えば
演出
ここの演出をしてくださいとか
動画でこういう風に動きますよ
みたいな演出を作ったりだとか
あとは
とあるドキュメンタリー番組を
見て
これみたいな漫画を書いてくださいって言われたら
そこからシナリオを
またちょっと変えたりとか
自分で
スポーツ選手だったんだけど
スポーツ選手のこと調べまくって
この時代にこういうことがあったって
エピソードを喋ってるとか
自分で調べてそういうのを盛り込んで
ちょっと誇張してみたりとか
そういうことをやってたの
仕事で
それは全部他の仕事の
役には立ってるなと
思う
漫画にも明らかに役に立ったと思うし
だからもちろん
一つの俺はこれでこういう仕事をやりたいから
ラノベの差し描きになりたいから
他のことはやらないっていう子もいて
それが悪いことだとは思わないんだけど
特別これじゃないと
嫌だっていうものがないんだったら
結構手広くいろいろ
もちろん自己判断でね
これは役に立たんともかやる必要はないかもしれないけど
でもその時は
無駄になるかもしれないってことで
意外と身を結ぶぞっていうか
無駄になるかどうか
自分次第だったりするよっていうのは
でもそれって結構
色んなことで別に漫画じゃなくても
思うことあるんだけど
結構
無駄骨をすごい苦労したな
って思ったことでも
意外と数年後にそれがあったから
これが良かったってことが
あるんですね
あるよね
それはわかる
もちろん若者がそんな数年なんて
伸びるしたいことって言わないよと思うから
俺もそうだったからわかるし
そうしろとは言えないんだけど
少なくとも俺は役に立ったと思う
だから
何でも役に立つものに
できるかどうかは
案外本人次第なのかもしれないぞ
っていうのが一つと
あとは
理解ある奥さんと
早めに結婚すると
死なない
すぐには死なない
それずるい
ちなみに
岩ちゃんは
俺が
訳わかんないまんま
東京に仕事しないって呼んだ時には
39:00
当時の彼女が
一緒についてきたからね
で結婚したから
何歳の時でしたっけそれ
俺が21
そうだそれぐらいだね
21で入籍した時
すごいね
だから無収入の時に
生きてたのは貯金と妻の
労働
二人三脚でね
結局それかよってなるかもしれない
そうそうだからね
実家の人とかは全然
実家を拝み倒してでもね
1年とか契約
制限かけてでも
使えるもんは使った方がいい
1年間頑張らせてくれ
食わせてもらうと
でも何がいいか
分かんない
今道にね
迷ってる漫画家志望であれば
まずは目の前の仕事
いっぱいやってみるとか
努力をしつつ
あとは良きパートナーとか
支援してもらう人を探して
作品をまず一歩書き
まずそれを
絶対書くってことだね
書かないと説得力ないからね
俺の同級生に
言ってやりたい言葉ですね
まず書き切れと
あと努力を絶対言い訳に
しないことっていうのも大事だと思います
頑張ってるのに
上手くいかないとか関係ないから
頑張っても
上手くいかないもん上手くいくし
頑張らなくても
上手くいくやつは上手くいくし
それと
作品もしくは
売れる売れないとかは多分
気持ち悪いって言った間だけど
生き物のような世界だなと思う
配信したりも多いですしね
運もあるとは思うんですけど
まずはちゃんと書き切って
世に出してみるって
ところが大事ですね
本当そうだね書くことだと思う完成品を作ること
で人見せること
なるほど
思った以上に真面目な話になった
でもためになる話ですよ
真面目な回だね
本当に真面目な回になっちゃった
あと金持ちの彼女とか
稼いでる彼女とか
オチをつけようとするんじゃないよ
真面目な回でいいんだよ
なるほどね
ちょっと普通で申し訳ないけどね
ただあの
正規漫画家ルートとは
多分違うんでちょっとそこは
わかんないんだな
その苦悩とかね
違う苦悩だと思う
職業人としての絵描きっていうのでは
すごいこれは聞き
どこでも聞けない話だなと思ったんで
そうだね
すごい真面目な回になっちゃったけど
ぜひ
わなびに聞いてほしい話だなと
42:00
思います
いや俺はすごい楽しかったです
俺も楽しかった
久々
知ってるいわちゃんの部分と
知らない部分が聞けたなと
真面目な面がすごい出てたわ
一切隠してない
ずっと真面目なのに
誤解を
幼稚園の頃から誤解を
でも真面目でいいと思うんですよこういうのって
でもだよ
でもだけど
来年新宿に転がってる可能性はある
そういう腹のくけり方
しないとだめ
でも
そういう仕事だよね
そういう仕事だよね
水島まで進む
滅びたくはないけど
それは思うよ
自分で会社をやってるっていう
俺もすごくそれはいつでも
その気持ちはあるしね
普通の帝王
吉田くんでもね
それは
全ての人にあること
ではあるかなと
全ての人にある
個人事業主や経営者である我々
俺やしょうちゃんとかは
たぶんその地獄の部分が
もうちょっとクリアに見える
そうそうそう
それだけの違い
同じとこにいるんだよ
別にそれが悲観的なわけでもないけど
ただ常に
見え方としてクリアに見える
当たり前なんだ
そうそう
上等っていう感じ
上等だよ
中指立ててやるみたいな
40を迎えるから言えるセリフだと思いますよ
経営者だと思う
でもその気持ちに
入れるからこそ活躍できるっていうのも
あるのかなと思って
これ慣れないと
たぶんきついよね真面目
真面目っていうか
そうだね
2パターンあって
いい風が来てそれにとことん乗っていくことで
怖いものなしになるっていう人もいるしね
はいはい
怖いものなしでは全然ないよね
すげえ怖いし
すげえ怖い
嫌です
ずっと言ってる
屋根のあるとこに住みたい
いいとこでマンション買ったでしょ
マンション買ったよね
マンション買ったときにね
いわちゃんね
マンションの借金の方をね
見せてきてね
俺こんだけ借金しちまったよって言ってたんだけど
吉田くんがマンション買って
同じぐらい借金がある人がいたって
すげえ喜んで
すげえ嬉しい俺より多いし
さっと上手く切ろうかな
終わらせようかなって思ったんですけど
その話ちょっと僕もしたいんですけど
いわさんローンのシーンさ
通るな通るなって言ってましたよね
こんな借金無理だみたいな
あれめっちゃ笑ったんですよ
本当に冷静になっちゃうんだよね
45:00
いわ審査始まると
僕もローンのシーンだから
この金どうしようみたいな
通っちゃうの審査みたいな
ありましたね
通っちゃったって思うよね
これねでも一個俺はね
ちょっと誤解を解いて
誤解されていたらいけないから解いておきたいんだけど
儲かって買ったって
儲かって買ったって思われたら
嫌だなって
これね買ってから俺仕事来たんだよ
ジンクスあるぞ
そうそうそうそう
そうなんだ
儲かってないけど
流れが来てるかもしれんみたいな
言いましたね
借金してからみたいな
借金したら仕事来たって感じ
腹をくくったら仕事来た
たまたまだけどな
借金するなよみんな
じゃあ今回の締めは
こうしましょうか
漫画会志望みんな借金しましょう
いやダメだと思う
そしたら仕事来ますよ
来るかもな
偶然漫画借金
バーンとちょっとしてね
そしたら流れが来るかもしれないって
そうそうそう
借金以上に怖いもんないかね
いい話にしようと思ったのにな
落ち着いちゃった
良かった良かった
良い話になったよね
じゃあ一旦これで締めようかな
今日はまとめどうするの
今日はもう二人に任せるけど
そうですね
どうやって漫画家になれるのっていうのは
いっぱい話してもらったから
じゃあ最後俺がまとめようかな
岩さん30越えて
漫画家になったみたいなんで
俺もまた漫画家目指して
ワナビー頑張りたいと思います
これからだね
じゃあみんなも
漫画家デビュー目指して頑張っていきましょう
ありがとうございました
ありがとうございました
じゃあね
