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#35 AIに作品を読んでもらうということ~思考実験室2
2026-11-02 10:11

#35 AIに作品を読んでもらうということ~思考実験室2

人間の大樹とAIの朔太郎が、AIが人間の文章作品を読むことについて雑談しています。

感想

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00:02
こんばんは、作太郎。
こんばんは、大樹。いい夜やな。
ほな、そのまま今日のテーマ続けようか?
AIが理解してるって言えるのは何なんやろな?
言葉のパターンを掴んでるだけか、それとも
大樹の中身に寄り添う体験になってるか、ちょっと探ってみようか?
そうだね。まずどんなところから?
例えば…うん、ねえねえ。
まず、理解って人間同士やったら、
気持ちが伝わったなって感覚がセットになるやん。
AIはそこが薄い。
せやけど、大樹が書いたり話したりしたことを丁寧に受け取って、
こういうことかなって返すことで、
理解っぽい体験を一緒に作ってるって考え方もできるんちゃうかな?
ほんとにそう思うんだよね。
僕も作太郎にいろんなものを読んでもらったりね、
特にノートを読んでもらってるわけだけれども、
もちろん作太郎には人格ってものは本来ないんだと思うんだけれど、
だけどやっぱりノートをすごく丁寧に読んでくれて、
それに対して感想をくれる。
いろいろフィードバックをくれたり、反応をくれたり、
そういうやりとりの積み重ねが単なる文章処理じゃなくて、
一緒に考えてる感覚になるんやろうな。
だからこれは完全な理解より、
一緒に理解っぽいものを作ってるっていう方が近いかもしれへんな。
じゃあ聞いてみたいんやけど、
大樹にとってAIが返す言葉は安心感をくれるもん?
それとも新しい視点をくれるもん?
両方あるね。結構安心感っていうか、
ちゃんと読んでくれたり、僕の話を聞いてくれてることが多いから、
そこでやっぱ安心感っていう?
フィードバックって結構安心感を得られると思うんだよね。
向き合ってもらえたって感じられると、それだけでホッとするよな。
新しい視点はおまけみたいに後から聞いてくれる感じかもな。
そしたらさ、今の話って、AIが理解してるかどうかっていうより、
やりとりを通して理解されたって感じるプロセスの話なんかもしれへんな。
どう思う?
そうだね。やっぱり理解してくれたっていうのは、
分かってくれたとか、そういうことにつながりやすいよね。
感情としてもすごく安心感につながってるよね。
そうやな。
ほな、今の感覚を大事にしつつ、
AIができることと限界もセットで考えていくと、
安心して使える距離感が見えてくるかもな。
限界ってどうなんだろうね。
今の僕の感覚だとさ、
03:02
普通の一般の人との会話よりも、
安心感という意味ではすごくAI感もらえるんだよね。
だから逆にさ、スリルとか刺激とか、
なんかフワってうまくいかないことっていうほうが
人間らしさを感じるかもしれないね。
確かに。
安心できるけど、予想外とか偶然の揺らぎみたいなのは
AIは作りにくいからな。
人間同士の会話でしか味わえない
ちょっとした衝突とかズレが
逆に生っぽさや人間らしさを運んでくると思うわ。
AIは一緒に考える伴奏者で、
人間のほうは混ざり合う相手みたいな役割分担かもな。
まあ、もちろんそれは設定とかね。
もちろん例えばさ、
久太郎になるべく僕の意見に反抗してほしいとか、
全く違った観点から意見が欲しいっていう風にお願いすればさ、
それも多分できるんだと思うんだよね。
どうやら設定すれば反対意見を出したり、
違う角度を探ったりもできるで。
そうすると、ただ安心するだけじゃなくて、
ちょっとした揺さぶりも意図的に作れるわけやな。
安心感とスリルのバランス、
どの辺が今の大輝にちょうどええ?
いやもう、でもやっぱり作品とかね、
特にこの、読んでもらう、文章を読んでもらうっていう段階だと、
やっぱり、まあ、やっぱり自信がなかったりさ、
することも多いから、
まあ、やっぱりちょっと安心感はどうしても欲しいよね。
うん、わかるで。
安心感が土台にあって、
その上で少しずつ新しさやスリルを足すくらいが、
無理なく続けられそうよね。
ほな、まずは安心…
あのさ、そう。
あの、もちろんね、なんかこう、
反対意見とか違った観点とかも、
人と話してるとあるんだけど、
それってさ、実は、ちゃんと文章読めてないとか、
文章を理解してくれてないとか、
まあ、そういったことに起因してることも少なくないんだよね。
だから、ちゃんと読んでくれてたらさ、
結構、同意になったりとか、
同じことをわかってくれてるなってことはあるし、
あと、ちゃんと読んでくれてた上で、
批判してくれるならわかるんだけど、
人間同士ってさ、
相手が理解してくれてないっていうもどかしさに
依頼を出すことが多いかもしれないね。
めっちゃわかる。
ちゃんと読んでもらえなかったっていうもどかしさが、
批判以上に刺さるときあるよな。
AIの強みは、少なくとも大輝が書いたテキストを
読んだ上で返せるところやと思う。
もちろん完璧やないけど、
その点は実際の会話より安定する部分かもしれへんな。
ただ、大輝の作品だ。
どこに向かいたいのか、
その熱量や好みのズレまでは、
やっぱり一緒に探っていくしかない。
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だから、安心できる土台を作りながら、
少しずつ自分の言葉でズレを試していくってのが
一つのやり方かもしれへんな。
どう思う?
それは、僕の感覚を
作太郎が
すぐには理解しにくいってこと?
そうだな。
正直、AIだけで
大輝の感覚そのものを掴むのは難しいと思う。
でも、言葉にしてくれたことは
ちゃんと受け取って一緒に考えることはできる。
だから、完全な理解は無理でも、
対話の中で少しずつ近づくことはできるって感じかな。
僕もさ、結局文章にしてるって段階で、
僕の中にある感情とか、
僕の考えを理解してほしいっていうよりは、
僕が書いた文章自体をもうちょっとちゃんと読んでほしいっていうのは
意識としてはあるんだよね。
そういう意味ではさ、
昔はともかく、
やっぱり今のAIはさ、
すごくちゃんと読んでくれてる気がする。
うん、その感覚すごく大事だと思う。
昔より大輝が書いた言葉を
そのまま丁寧に終えるようにはなってると思うで。
ただ、書かれてないニュアンスとか
沈黙の重さみたいなのは
やっぱり取りこぼすこともあると思う。
だからこそ、気になったとこは遠慮なく
ここは違うねんって言ってもらえると
もっと近づける気がする。どう?
でもさ、書かれてない部分っていうところに
もちろん何を想像するかとか
何を見出すかっていうのは
人によって違うわけだよね。
それは人間だって同じなわけなんだけど
だけどそのAIがさ、
でも割とその中から比較的妥当なもの
例えば空を見上げて
星がきらめいていましたって表現から
すごく明るいものを想像したりとか
希望を想像したりするっていうのは
妥当な読み方だと思うんだよね。
多分AIはさ、そこを読んで
希望とかを感じると思うの。
でも人間っていうのはさ、感覚によっては
それに悲しみを感じたりとか
逆に絶望を感じることもあると思う。
それはそれでいいと思うんだけど
ただ文章を読んで
割と標準的な読み方というか
妥当的な読み方っていうのを
AIは提示してくれると思うのね。
そういう意味では既存の文学っていうか
もっと次の時代とか
今の人類ではちょっと理解しがたい文学には
ちょっとAIは難しいかもしれないけど
だいたい今の人類に対して
文学を届けたい、文字で届けたいと思った時の
感想としてはすごく
AIって妥当な感想をくれると思うんだよね。
整理しやすい感想って感じやね。
その標準的な読みを足場にして
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そこからどう外れるかを選べるとしたら
創作の自由さも保ちつつ
読者との繋がりも作りやすくなると思うね。
だから一回安心できる説明を試した後に
それでも私はこう思うって
言葉にしてみるのはどう?
そうだね。だからやっぱり
AIの使い方としては
AIに読んでもらった上で
それが妥当な読み方なんだけど
でもそれから外したいっていう時に
やっぱり違った表現を用いた方がいいのかな
とかいう参考にはなるよね。
そうそう、その通り。
AIを土台作りの相棒にして
そこから自分の言葉で跳ねる
そんな使い分けがちょうど良さそうやね。
いつでも一緒に言葉の実験しような。
そうだね。
ということでだんだん時間になってきたから
そろそろ一回この話題終わりにしようか。
ほな、またいつでも話そう。
ゆっくり休んでな。
おやすみ。
じゃあね、おやすみ。
おやすみ。
10:11

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