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2020-11-27 13:00

第207回「質問:ライバル企業が資本金を20億から1億に減資!」

第207回「質問:ライバル企業が資本金を20億から1億に減資!」

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大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ
ビジネスにおいて欠かせない財務戦略
ポッドキャスト財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレでは、
財務のスペシャリストである正義士の大久保圭太が、
経営者をはじめビジネスパーソンが知っておくべき財務やお金に関わる情報を
ひょっとしんどきながらも分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤担当です。
大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ
大久保先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、テイク2でございます。
ヨタがうまくいかないから取り直すっていう。
はい、私がちょっとリサーチ不足でボケやとしてたら
取り直しいって言われて
スプリーム売却話を話したら
2,5世代ですよねみたいな。よくわかんねえ。
無理やり会話繋いでくんだって。
藤原広志とか出してごまかしてみたら。
バレましたね。
いやあ、すごいよね。
VFCですか?
VF広報。
2000億。
ノースフェイスのところですね。
そうそう。
2000億?
どのくらいの売りつく会社だったんですか?スプリームって。
でもVFCは500億ぐらい増収になるっていうから。
おお。
でも500億持ってんだね。スプリームってね。
確かにね。
なんかすごくない?
売り切れてていつも買えないイメージあるけど
相当持ってんだな。
確かに。
対白を。
このも良くないのに。
ディスったの?
いやいや。
まあ確かにね、別にスプリームって入ってるだけだもんね。
ですよ。今このTシャツでスプリームで
下着に着てるわ。
マジで?
リッチやん。
でもそうか。
500億ぐらい。
去年だってあれでしょ?去年。
去年ファンドに売ったんだよな。
知らねえそうなんだ。
俺番組でもやったよ。
やりましたっけ?
でも俺その時間違えて
なんかビートンが。
嘘ですよね。
カーライルだって。調べたら。
VCですか?
そうそう。ファンドに売ってて。
ああ。
その時も500億?
半分で500億。
だから今回全株で2000億だから倍だね。
すごいですね。
カーライルも500億。
カーライルもさらっと稼いでるんですね。
さらっと稼いでるし。
このVFCだって株価上がってるからね。これ買って。
今回の買収で?
今回の買収で株価上がっちゃうんですよ。
すごいよね。
非常はポジティブですか。
なんだろうね。
確かに別に材質も良くねえしってディス。
なんでこんな良くなかったっけって思わない?
思いますよ。毎度毎度。
ストリートブランドだもんね。
ノレンの話したのはいつだ?
03:01
大久保先生と話しすぎて忘れましたが、
ノレントークどっかでしましたよね。
ノレン。ああ、なんかやったね。
ノレンの話をしたけど、
まさにスプリームなんてノレンの決まりんで。
だって売り上げの4倍でしょ。
売り上げ高くらい。
ブランドで上手くいってて売り上げ高。
でもここまで来ちゃうと全然違うんだろうな。
もう唯一無二だもんね。
そうね。ストリート。
超ストレートの頂点か。
頂点じゃん。これついてりゃ売れんだもんな。
スプリームって。
本当ですよね。
ついてなかったら単なるヘインズのTシャツ使う。
すげえにするね。
確かにそうだよね。
だって小さい頃スプリームとかに踊らされた世代ですからね。
大人になって気づくじゃないですか。
何だったんだこの回も。
ちょっとさ、スプリームって呼ぶやつがかっこいいみたいな。
あった。
あったよな。なんかちょっと発音良さげにするやつ。
懐かしい。
どうでもいいなって。
小学校の頃ですからね。
財務戦略。
あ、財務戦略ですね。
手口戦略ですよ。
手口戦略の極みを見せて頂きましたけど。
スティーブって言うんすか?
いや、今見たけど。
創業。
あ、違うか。スティーブはVFCだからね。
違う違う。
ジェビアだ。知らないだろ。そんなの。
知らない。ジェビア。
幼児山本くらいに分かりやすくしてくれた。
何それ。日本人だから話じゃないですか。
グラウンド名、名前いじってくれたわ。
そういうことね。
スプリームだけで今日終わりそうだけど。
それでもいいんですけど。
ダメですね。
質問頂いてるんでね。
やりましょうか。
今日のご質問ですが、経営者の方からでして。
はい。
何だこれは。
業界特化の話みたいですね。
ちょっと読みたいと思います。
競合他社が業界特化型のSaaSを開発、リリースして業界史に掲載されていました。
資本金を19億円減資して20億を1億としたようです。
このようなことはよくあることなのでしょうか。
VQで100億ほど調達してきたという風に出ています。
となってますが。
ちょっと何のこっちゃって話なんだけど。
質問を整理して頂けませんかね。
だからスタートアップの会社で資金調達を重ねていくと大企業になっちゃうんだよね。
何言ってんだっていう。
今まで想定してないんだよ。
やっぱり資本金が1億円超えてる大企業になるんだよ。
税務上というかいろんな他のも含めてだいたい。
そんなこと想定してないじゃん。
資本金が1億円になるなんてさ。
コツコツコツコツと会社を大きくしてきたイメージでしょ。
結構調達しながら。
ただ今のスタートアップっていきなり時価層10億だとか50億だとか言ってさ。
06:06
詐欺みたいなこともあるんだろうけど。
劣金術的にお金を集めちゃう。
その時に半分は資本金にしてもう半分は資本準備金。
要するに半分までは資本金で上げなきゃいけないんだよね。
そこが分かってないから何のこっちゃってなるんですね。
だから100億本当に集めたら
150億ぐらい資本金あるはずなんだけど。
1回目じゃないのかもしれないけど。
とにかく1億を超えると一番のデメリットが外形標準課税だよね。
急にスプリームからわけわからない。
原資ってすごい悪いイメージじゃん。
資本が減らすからっていう。
ここでやってる原資って資本金を資本準備金に変えてるだけなんで。
そういう意味じゃ純資産の分の中でのやりとりだから
特に株価は下がらないというか。
整理して聞きたいことがいっぱいありますけれども。
やめて。
調達したお金の半分は資本金に入れなきゃいけないっていうのが論点1。
そのままいくとその資本金にどでかい税金がかかるので
あえて資本金を下げたって話ですけど。
資本金を資本準備金に変えるって言うと
変えることで税金逃れるんですか。
逃れるって言い方を教えていいのか。
外形標準課税はもう資本金の額で判断されるんで。
あんまり想定しては大きい会社だから
外形標準課税って事業税の話なんだけど法人の。
所得、利益に対しての課税比率を下げる代わりに
外形、外観に対して課税するっていう。
大きいは割といいんだけど。
外観って言うと大きいってこと。
賃料とか家賃とか利息とかをいっぱい払ってるのは不可価値だと。
なるほど。
ちょっと分かりづらい。
でも概念上なんとなくイメージですよね。
そういう風に考えるんですね。
それに単年度の創益を足したものに対して
不可価値割りっていうのを1.2%かけると。
だから赤字でも給与とか
給与利息賃料以上の赤字だったら問題ないんだろうけど
基本的にはスタートアップで開発したら人件費だろうからね。
その赤字の原因で。
そうすると赤字でも税金が1.2%だけでもかかる。
要は人件費に対してかかってくるってイメージだから。
なるほど。
まあまあ大きい。
あと資本金にもかかってくるんだわ。
09:01
この場合に2兆億円に対してってことですね。
この場合に。
例えば50億とかすると0.5%かかるから2500万払うげん。
まあまあバカバカしいじゃない。
っていうので1億に直すっていう。
フリーとかも十何億やったんじゃなかった?
原資を。
逆にやらないことのマイナスというか
やるのは自由なんですよね。
資本金を資本準備金に移動するっていうのは金額の上限もなく。
金額の上限もないというか資本金の枠までだよね。
ゼロにはできないから。
株主総会の決議は必要なんで株主の合意は必要だけど。
別に株価は変わらずにタックスプランニングだっていう話であれば問題ないかな。
なさそうですよね。
戦略上ならできるんですね。
かなり珍しいというかそこまでちゃんと集められてね。
今だから2億以上の調達をして。
桁違いだから調べればわかりそうな感じだよね。
そういう戦略。
そうなるとかなりでかい投資かけてると思うんで。
多分資本割だけじゃなくて付加価値割も出てきてるのかなっていう。
なるほど。
本当にこれタックスプランニングとしての対策でやってるっていう意味で言うと
ご質問に答えるとすると
よくあるかどうかは別にして
大型調達とかの場合にはあり得ることなんですね。
でもあと調達終わってんのかもしれないね。
調達し終わって1億に直して上場までいくかみたいな。
なるほど。これ資本金をかけたことによるマイナスというか
あるとしたら信用信頼が下がるとかその程度なんですか?
まあそうじゃない?ただもうそういう世界観じゃないもんね。
目指してるところはそこじゃないですよね。資本金どこでも見られるところが。
だとしたらもう毎年赤字なんだろうしさ。
そうすると非常に戦い方としては
目的からすると王道という感じなんですか?
普通にやってるんじゃない?タックスプランニング。
ただ周りから見ると訳わかんない。訳わかんないよね多分ね。
もともと何十億集めたりとか。
資本金のところであんまり考えないと思うから。
まあそうなんだって感じじゃないかな。
これはでもズバリ回答いただきましたんでね。
ズバリ回答してないからよくあるかって言われたら
こういう件に関してはあるってことですね。
そうだね。
ちょっとあれですね。雲の上の世界を垣間見た感じの話でしたが。
これ最後にどう現実に自分たちの会社に活かすかって言われると
結構難しいところですか?この件は。
集めてからやりましょうってことですね。
12:03
じゃあ今日のところはここで終わりたいと思います。
大久保先生ありがとうございました。
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