▼今回の内容
・会計士から届いた、極めて実務的なご相談
・蓋を開けたら"プラマイ0"のはずが800万円利益だった衝撃
・なぜ、こんなことが起きるのか──外注分散の構造問題
・管理部長が"全体像"を把握できていない、というリスク
・アウトソースの本来の姿──社内でできてから外に出す
・経理は難しくない──売上請求と支払いを整えるだけいたら実は違った
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サマリー
会計士から、複数拠点を展開する年商数億円規模のサービス業について相談が届く。会計入力、給与計算、税務チェックなどを別々の外部業者に委託した結果、利益はほぼゼロの見込みから、売上・請求漏れや経費・カード利用の二重計上を整理すると約800万円に変わった。大久保は、現金の動きだけで業績を見ていた可能性や、請求から入金、支払いまでの業務フローが整理されていないことを問題視する。委託先が分散すると、情報確認のやり取りが増え、管理部門の責任者も財務の全体像を把握できなくなる。アウトソースは社内で業務を理解・運用できる状態を前提にし、必要なら外部で整えて社内に戻せる仕組みにすべきだと説明する。まず売上請求、入金、発注、納品、請求書、支払いの流れを一元化し、複数拠点の運用も含めて社内で管理できる形に整えることを提案する。人手不足による外注は認めつつも、会計入力、税務チェック、財務支援をばらばらにせず、連携しやすい体制にまとめるべきだと述べる。最後に、財務支援や資金調達だけにとどまらず、管理部門の問題そのものに踏み込む必要があるとし、次回は社長側の問題を扱うと告知する。
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