賞味期限の短さとイベント出店
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は802回目の放送です。賞味期限が短い商品の思わぬメリットとは、というテーマでお話をしていきます。
本題の前に20秒だけお知らせです。広島県のごぼう専門農家、OKファームが開発したあられ菓子、その名もバリバリごぼう、累計販売4万袋を突破しました。
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さて、それでは本題の賞味期限が短い商品の思わぬメリットについてお話をしていきます。
若干条件がマニアックというか特殊かもしれないんですけども、今回僕はイベント出展をしてきました。
対面販売とかマルシェとかいうやつですね。あれに参加してきたんですけども、自分の加工品とは別に、ご近所の養計農家さんが作ってらっしゃる卵を出品したんですね。
卵っていうと、やっぱり賞味期限が大体目安2週間とか3週間とかそこらへんじゃないかなと思うんですけども、僕が作っている加工品に比べて賞味期限が圧倒的に短いわけです。
僕の賞金で言うともう3ヶ月とかね。ものによってはスープだったら1年ぐらい賞味期限があったりすることもあるんですけども、卵の場合は2週間とか。
もっと言ったら葉物野菜とかね、その日に食べないとおいしくない、その日に食べるのがベストみたいな商品とかもお持ちの方もいると思うんですけども、
ああそうか、イベント販売で賞味期限短いってこういう便利なことが、こんな嬉しいことがあるのでっていうことがあったので、そのお話をさせていただきます。
ちょっと前置きが長くなったんですけども、結論を言うとですね、連絡先を交換できるというメリットがあるということにこの度気づきました。
どういうことかというと、さっき言った卵になるんですけども、やっぱり卵を養鶏農家さんから仕入れて売れ残りになったら僕としてはめちゃくちゃ損をしてしまうわけです。
イベント出店あるあるなんですけども、天気が悪いとお客さんが少ないとかね、極端に暑いとお客さんが少ないとかいうことで、
本当は30個ぐらいこの卵を仕入れたいんだけど、もし売れ残ってしまったら自分が赤字をこむってしまうことになるなということになって、
30個は30個売りたいんだけども、今日は20個にしておこうとか15個にしておこうという感じで、仕入れる数を制限することがあります。
そういう時に限ってですね、お客さんがたくさんたくさん卵を買ってくれたり、雨が降ると思ったのに意外と天気がもってお客さんめちゃめちゃ来るよみたいなことがあって、
すんなり卵がなくなってしまうことがあったりするんですよね。
僕が2日前にイベント出店したマルシェでは実際そういうことがありまして、想定しているよりもかなり早く卵が売り切れてしまったわけです。
となるとお客さんとの会話が途中から、もう卵なくなっちゃったのとか、卵残りラスト1個じゃない危なかったみたいなこんな感じのお話になるんですよね。
買いたかったのになかったのねとか、次は来月も来てくれるのとかそういう話になるわけなんですけども、
こうなるとお客さんと自然と連絡先の交換をすることができたんですね。
具体的にはOKファームのLINE公式に登録しておいてくださいという提案をさせてもらったんですけども、
どういうことかというと、来月また来るのでよかったらこのLINE公式を通じて卵の予約をしてみませんかっていうお話をすることができたんですよね。
具体的に言うとLINE公式に登録してもらって、その場でメッセージで卵と3文字メッセージをOKファームに送っておいてくださいねってお願いをしたんですね。
そしたらお客さんのLINEの送信先みたいなものがOKファームの方にもリストとして残るので、
来月イベント出展する前によかったら卵の予約をしますかっていうイベント来れるようだったら取り置きしてましょうっていうお話ができますというお客さんとの交流ができるようになったわけです。
で、なんでこれ賞味期限が短いといいのかっていう話になるんですけど、
賞味期限が長い商品だとたくさん仕入れたりとかたくさん並べることができるようになるので、
希少性とマーケティング
まずそもそも売り切れリスクというものが可能性としては少なくなりますし、お客さんからしたらいつでもある商品になってしまうんですよね。
それに対して今回の卵とか葉物野菜みたいな感じで何個持っていっていくか悩むとか売り残ったら困るみたいな商品を売る場合にですね、賞味期限の関係でたくさん持っていけないんですよっていうちゃんとした理由を述べてお客さんにお話をすることができるようになるわけです。
そうなると売り切れになったら困るから予約をしておこうとか、場合によってはマルシェとかいうことになったら20店舗30店舗お店があったりするんですけども、
あそこのお店からまず行かなきゃっていう感じで、僕のお店とかそのお店を優先してくれるような施工になってくれるわけです。
極端な例ですけど、さっき言ったこの僕のお菓子とかスープとかっていうのはたくさん持っていっていって売り切れる心配がないので、お客さんからしたらそこには予約をする理由が全くないわけですよね。
予約しておきましょうか取り置きしておきましょうかっていう風に言って喜んでくださる方もいるかもしれないんですけども、いや別にいつ行ってもあるんだったら予約する意味ないよねっていう感じで、その希少性みたいなものが生まれないんですよね。
なのでその予約しておきましょうかというところをきっかけにLINE公式の登録をお願いしても別にいいわっていう感じで断られるのがですね、今回この卵来月取り置きしておきましょうかっていう話をしたら、それはぜひお願いしますっていう感じでお客さんの方から率先してLINEの登録をしてくださったので、
あ、そうか今までは賞味期限が長い商品こそ正義という風に思ってたんですけど賞味期限が短いイコール希少性が高いとか、この鮮度に関して魅力を持ってもらえるということで興味を持ってもらえるとかね、話の最初に戻すと連絡先を交換できるとかね、
何々に登録してもらえるというチャンスが広がるんだなということを感じましたというねお話を今日はさせていただきました。僕自身もそうなんですがLINE公式の登録者を増やしたいという風に思っていらっしゃる方結構いらっしゃると思うんですけども、
単に情報発信で相手に情報を受け取ってもらおうというわけではなくて、なんかこの予約の時に便利ですよとかね、お客さんからの質問を受けるための窓口みたいなものにするとか、この交流とか連絡のためのツールとしてお話をするともしかしたら登録してくれる確率が上がるかもしれませんので、
この予約受けたまりますみたいなものにLINEを使ってみるのはどうでしょうかというねお話ご提案も含めての今日のお話、賞味期限が短い商品の思わぬメリットというねお話でした。こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで一日一つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。はいそれでは皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに来てください。ほいじゃまたのお…