1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
  2. #24 自分の商品が『誰かの家計..
2023-03-06 08:47

#24 自分の商品が『誰かの家計を支えている』と実感した話

目線を変えてみると、『俺って人の役に立ってるじゃん!』と気付いた話。

・『直販が正義!』と考えすぎていた
・自分の商品が誰かの収入源になれる幸せ
・とはいえ対等な付き合いって大事よね

バリバリごぼうの購入はこちらから
https://ok-farm.jp/baribari/

#農業 #新規就農 #農家 #フリーランス #個人事業主 #経営者  #ポジティブ #人生をポジティブに #OKファーム #ノーテンキ農業
00:05
こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱サラ指定農業歴11年を超えた私が、新規収入者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や、ちょっと気持ちが楽になる話をしております。
今日は、自分の商品が誰かの人生を支えているというテーマでお話をしてみようと思います。
ことのきっかけは、自分が栽培しているごぼうを使ったお菓子、バリバリごぼうというお菓子を自社の加工品として作っているんですけども、それの販路がひとつまた広がりまして、ありがたいことにですね。
東広島市という自分の住んでいる町の中の、僕が住んでいるのが北の端、東広島市の北、山奥みたいなところなんですけども、
東広島市の最南端の秋津町というところがありまして、もう海沿いですね。山と海で全然環境は違うんですけども、
ひょんなことからご縁がつながりまして、大浦鮮魚店さんっていうね、鮮魚、お魚を扱っているお店の一角にバリバリごぼうを置いてくださるというお話になりました。
その大浦鮮魚店の店長、大浦さん、社長さんか、大浦さんという方と話している中で、やっぱり自分たちが魚を扱っているんだけども、タイミングとしてやっぱり自社商品がなくて、お魚が採れないシーズンとか、手薄なシーズンとかもあったりするので、売上が立たない時期があったりして困ることがあるんだと。
そういう状況で、こういったバリバリごぼうみたいな商品を自分たちが間に入って買わせてもらって、それをお客さんに売ることができたら、お金的にすごい助かるよね、売上的に助かるよねっていう話をその商談の中でしていただいてですね。
今まで自分はあんまりそういった目線を持ってなかったので、すごく嬉しいなっていう思いと、間に誰かが入って売ってもらうっていうのはすごく、ある意味いいことだな、自分は今までなるべく直販をしたい、直販をしたいというふうに思ってたので、そういう思いがなかったんですけども、誰かの支えになってるんだなっていうのを肌で感じることができたので、こういった気持ちを持ったりとか、こういう目線があったらいいなということでシェアしようと思います。
やっぱり、なんとなく脱サラして農家やりますっていうふうに志される方は、消費者と直でつながりたいっていうふうに思ったりとか、あんまり良くない例になっちゃうかもしれないですけど、農協さんと付き合ってたら農協に搾取されるみたいな、農協の罠にハマったらダメだみたいなことを言う方もいるんですけども、自分自身はそんな農協さんに被害をこむったみたいな悪いことも特にないので、
もうちょっとここら辺頑張ってくれたらいいよねって思いはあるんですけども、特に騙されたとかいう経験は今まで特にありません。それでもやっぱりリザイヤーの面でJさんのほうとか間に消費者さんが入ったりしたら、自分の利益が減っちゃうので、なるべく自力で全部売りたいよねというか、消流を短くするという専門用語になるんですかね。
03:05
間に入る会社とか業者さんをなるべく少なくしたいなという思いで、今まで自分の販売活動とかをやってきたんですけども、やっぱりバリバリごぼうがありがたいことにある程度ですね、大量生産ができるようになってきたんですね。
当初はね、1000袋を3、4ヶ月かけて売れればいいねみたいな、月間100袋200袋を目標に頑張ろうみたいなことを思ったんですけども、今のところやっぱり月間1000から2000袋は出るって、年間では2万から3万、今年3万から4万いけたらいいなと思ってるんですけども、それぐらいの量が捌けるようになってきたので、やっぱりコスト面で計算が立つようになったり、
間の間にこういった直販じゃなくて、間に商社さんとか卸売りの業者さんが入っても、ある程度採算が見込める部類の加工品になってきました。買ってくださるお客さんとかね、スタッフさんとかのおかげでももちろんあるんですけども。
やっぱりそうなってくると、今までもったいないなと思ってたお金が、意外と誰かの役に、本当の意味で誰かの役に立ってるんだっていう意識が少し芽生えてきましたね。その大浦社長に言われたのが最多のものなんですけども、やっぱりその大浦社長でいうと、別にバリバリごぼう限定っていうわけじゃないんですけども、他の地元の広島県で頑張ってる農家とか企業のものを自分が代わりに売ることによって、
OKファームの応援をすることにもなるし、自分の売り上げも立つということを本当に心からありがたいんだっていうふうに言われてたので、なんとなく今まで間に業者が入るというのは良くないというか、自分の営業力が足りないから、そういう中間の卸しとかに頼らざるを得ないみたいなデメリットみたいな感じで捉えてたんですけども、
そうか、その間にいる人も巻き込んで、お客さんもその間にいる人も含めて幸せになってもらえる、ちょっと大げさな言い方ですけども、潤ってもらえるとか価値を感じてもらえるということができたら、もっと今までとは違ったスピードでとか広さでとかで自分の商品が広がっていくんじゃないかなというのを感じたので、
時にはね、間に業者さんを挟んだりとか卸売りの方とかも頼りながら自分の販路を広げていくっていうのも一つの手ではないかなと思ったのでこういった話をしてみました。
やっぱりね、賊入買い叩きをする人とは付き合うべきではないと思いますね。いくら自分の商品を広げたいからとか、在庫のリスクがあるからといういろんな問題があるとは思うんですけども、
お互いがやっぱり納得している金額とか量とかで取引をしないと、どっちかがやっぱりしんどい思いをするっていうのはもう絶対にダメだと思います。
特に小さな個人の事業者、個人事業主とか小さな会社の人はもう絶対にやるべきじゃないです。在庫リスクっていうのはもう本当に恐ろしいというかね、この1年半で僕も
06:04
このたかが1000袋を捌けないがためにキャッシュフローが月末商品が売れてないのに支払いをどうしようかみたいな悩みを持つことっていう機会はすごいあったので、在庫10だろうと100だろうと在庫リスクを甘く見ないっていうのと
お互いね、やっぱり根付けで無理をしすぎないというか、フェアにやろうよっていう感じですね。自分が儲けすぎてもまあダメだなとは思いますし、
相手がね、言うことを全部こっちがわかりました。もう買ってくれるなら何本でもやりますとか利益いなくてもやりますみたいなことをやってたら、どちらかが結局潰れちゃって、
なんかいい話にならなかったねっていうことになると思うので、千引きは必要なんですけども、あえて直販じゃない販路っていうのも大事にしてみてもらってはいかがかなと思いますので、こういった話をしてみました。
今まで美味しかったねっていうふうに商品を言ってもらえて、嬉しいな、よかったなっていうふうに思ったことは何度もあるんですけども、間に入っている業者さんから直に
自分がしんどい時期をこのお菓子のせいで乗り越える一つのきっかけになるかもしれないっていうふうに言われたのは非常にいい経験ができたなと思うので、
なんかやっぱり自分がこう今まで悪いと思っていたものも見方を変えたり、立場、反対側から見るとかね、見方を変えてみるとか、違う人の気持ちになって考えてみると、
あ、そうか自分の商品は思わぬところでこういう役に立っていたのかみたいなね、道の駅に何抜きなしに何%20%とかね30%とか手数料みたいなものを払ってたりしますけど、
あ、そうかこの20%、30%のおかげでこの道の駅が本当の意味で運営できているんだなっていうね、車高事例ではなくて、
自分の商品がこの運営の中の人件費なのか電気代なのか何かわかんないですけど役に立っているんだなっていうふうに感じれたら、
3直位置に抜かれたわみたいな、手数料抜かれたわ、取られたわみたいな感じで悪い見方で見ることが自分も時々あったりするんですけども、
お互いが気持ちよく仕事をしたりとか前向きになれるきっかけになるかなと思いますので、
ぜひ皆さんも反対側の景色みたいなのもね、意識してみて商売に取り組んでみてもらったらなと思います。
あ、せっかくなのでバリバリごぼうのですね、商品説明みたいなものをね、チャプターのところにリンクを貼っておこうと思いますので、
バリバリごぼうってどんな商品なんだって思った人とかちょっと食べてみたいなと思った人は、
ぜひリンクからどんな商品か覗いてみてください。よろしくお願いいたします。
こんな感じで農業情報とかマーケティング情報とかをまた少しずつシェアしていきたいと思いますので、
音声配信のフォローとかSNSのフォローをぜひよろしくお願いいたします。
以上、OKファームでした。
08:47

コメント

スクロール