情報発信の始め方
こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は146回目の放送です。継続のコツは期待しない。でも真剣にやるというテーマでお話をしていこうと思います。
はい、突然ですが皆さん、継続というものが得意でしょうか?
はい、私は基本的に苦手な人間です。すぐ目移りしてしまって、あ、これはついにこれが来るみたいなことで飛びついてしまって、
1ヶ月、2ヶ月したら、いや、今度はこっちが来るかもしれないって言って、1ヶ月前にこれを頑張ろうと思ったものがなかなか続けられずに、
いつの間にか知らないうちに終わっている。自分の中で記事名を付けて、これはダメだからまた次回に繰り越しだ、何ヶ月後に再開だとかね、
めどを立てて終了するのではなく、知らないうちに自分が決めていたことが終わっていた、みたいな感じで継続するのがもともと苦手な人間です。
しかしですね、この音声配信に限っては何とか地道に継続することができております。
4月16日ぐらい、2023年の4月16日ぐらいから、今日7月末ですね、7月31日まで毎日放送を続けているということで、
4月まではとびとびで週に1回気が向いたらやろうみたいなのとか、1ヶ月開いちゃった、2ヶ月開いちゃった、みたいな感じだったんですけども、
今は連続してやっているし、放送回数で言うと146回という回数を重ねることができています。
いろいろ相性とかね、僕は文章が書くのが得意だよとか、写真を撮るのが得意だよとかね、こうやって音声が得意だよとかいろいろタイプはあると思うんですけども、
キーワードとして大事になるのが、やっぱり期待しすぎないということだと思うので、その点について少し深掘りをしてみようと思います。
今日のポイント3つです。
がっかりするのは期待しているから。
ポイント2、期待せずに位置を重ねるだけ。
ポイント3、後から自分が聞いて納得できるものを作ろう。
この3つでお話をしていきます。
期待しすぎないことの重要性
まずポイント1つ目、がっかりするのは期待しているからということです。
こうやって情報発信をする、特にビジネスを絡めてお金を得るとか、自分の影響力を強めるとか、目的を持って何か情報発信を始めるときに、
どうしても知らないうちに成功した自分というのを嫌でもイメージしてしまうと思います。
フォロワーが1万人になったら自分はこんな生活が待ってるんじゃないかとかね、音声配信を続けてファンができたら自分の商品がバカ売れするんじゃないかみたいな感じでね、
いい期待を始めるからにはしてしまいます。
逆に言うと、こんな明るい未来が待ってるんじゃないかというふうに思わないとそもそもスタートできないですよね。
これを音声配信を続けたら、あなたはこれからひどい目に遭いますよっていうのが予告されたら多分やらないと思うんですよ。
何かやってみようって思ったということは、こんな明るい未来が、こんな素晴らしいことが待ってるんじゃないかなと思ってそれを始めてしまうわけですね。
ただ、それを実現するためには、実現する可能性はあるんですけど、実現するためには継続することが必要とか、
相手のためになる、自分の言いたいことを言ったりとか自分のやりたいことをやるんじゃなくて、
相手の欲しがっていることは何なのかというのを考えて情報発信を継続する必要があります。
なので最初は全然ね、調子よく伸びないと思うんですよ。
例えるなら、小学校の子供が初めて草野球、小年野球のチームに入ったと、初めてグローブをつけた、初めてボールに触ったという状況で、
いきなりね、僕は将来大谷翔平になれるんだとか一郎になれるんだみたいなことは絶対ないわけですよね。
明日から僕は大谷翔平みたいな1年生のスポショーの野球部員がいたら、もう本当に天才ですよ。
何も教えてないのになんでお前はそんなに打てるんだとか、なんでそんな足が速いんだとかね。
そんな小さな体格でなんでそんなにボールが遠くまで投げられるんだということはまずないと思います。
なので自分が情報発信に限らずですけど、何かこれを頑張ってみようと思ったら、まずは期待しないことです。
こうなれたらいいなというものを持つのは大事なんですけども、最初のうちはいきなりレギュラーになれるわけないよねとか、
いきなりヒットが打てるわけがないよねみたいな感じで野球少年で言ったらですけど、
いきなりヒットは打てないかもしれないけど、打席に立ってみようとかね、バットを振ってみようとか、ボールを投げてみようとかいうふうに、
いきなり期待値を上げすぎないというのが大事なことじゃないかなと思います。
そうしないと情報発信をして、俺は将来10万人のフォロワー、100万人のフォロワーを得るすごい情報発信者になるんだっていうのを持つのはいいんですけども、
初めて1ヶ月で、1ヶ月やったんだけどフォロワー10人にしか行かないんだけどとかね、フォロワー100人とかまだまだ遠いんだけどっていうところで、
こんなことやっても無駄だなとかね、これはもう時代遅れだみたいな感じで、自分の選択をバカにしてしまうみたいな、
あの時こんなこと始めるとか言わなければよかったみたいな感じで自分を否定したりとか、
挑戦してみたんだけどダメだった自分を恥ずかしく思って勝手に挫折してしまうみたいなことになったりすると思います。
なので決してね、始めることは悪いことではないし、諦めることも悪いことではないんですけど、
まず勝手に期待値を上げすぎない。誰も聞いてないんだからとか、誰も見てないんだからというね、
そういう気持ちで臨むと継続がしやすいというかハードルが低いというかになるんじゃないかなと思います。
増えていく数字を重ねる
何を隠そう、僕もこの音声配信を続けていますけど、見ることは見るんですけども、
何人の方が聞いてくれましたとか、何人の方がいいねをしてくれましたという筋はなるべく見ないように、気にしないようにしています。
でないと、この放送全然ダメだったなっていうのが3回続いたら本当に心が折れちゃいます。
継続したいなら、期待しすぎないということが大事というお話でした。
2つ目のポイント、期待せずに位置を重ねるだけです。
これ以前の放送会でも少し紹介したことがあるんですけども、
一郎選手、メジャーリーガーだった選手の一郎選手なんですけども、
なぜ自分は地道な努力とか継続をすることができたのかというと、
自分はヒットの本数を数え続けたのだとか、打席に立った回数を数えたのだみたいなことを言われていた記事を読んだことがあります。
ちょっと野球に詳しくない方からしたらイメージしにくいかと思うんですけども、
簡単に言うと、打席に立つ数、挑戦する数っていうのは絶対減ることはないんですね。
なので自分は今日これだけの挑戦をした。挑戦した中でヒットを今日は1本打った。
敵バッター、敵ピッチャーに勝ったみたいな感じですね。
ピッチャーとバッターの勝負でバッターが打ったことをヒットを打つって言うんですけど、
まあ撮影よりこれくらいわかるかな。
ヒットの数を重ねていくというのは、数が減ることはありません。
そうやって増えていく数を大事にしましょうみたいな感じですよね。
例えば情報発信に置き換えると、増えていくだけの数字というのと、
増えたり減ったりするという数字が2種類あると思います。
増えていく数ということで言うと、この音声配信で言うと音声の本数ですね。
私のチャンネルの中には番組が何本あります。
今日で言うと146回目かな。
146回目なので146本の放送があるということになります。
これは事情があって消すという場合はあるかもしれませんけど、
基本的に減ることはありません。
明日また撮るぞとなったら147回目になります。
その次になると148回目になります。
そうすることで、自分はこれまで150回も頑張ったんだなとか、
200回頑張ったんだなという自分が頑張った数を追うことができます。
これが増えていくだけの数です。
それに対してフォロワー数とかエンゲージメント率みたいなものになると、
増えたり減ったりします。
やった僕は1万人フォロワー達成したぞという状況が仮に僕に生まれたとしても、
その次の週からだらけて、
俺の言うことを聞いておけ、お前は大丈夫だよみたいな感じで偉そうになったりとか、
時代遅れ、新しい情報とか勉強とかをするのをやめて、
僕は10年前にこういうやり方だったんで、
10年前のこの方法をお勧めしましたよみたいな感じで、
いつまで経っても自分の過去の栄光みたいなことの話ばっかりしていると、
なんだこいつの話は聞いても面白くないなということで、
フォローを外すみたいなことがあったり、
今までは100人お客さんがいたとしたら、
50人の人が最後まできっちり聞いてくれてたのに、
内容が面白くなくなったら、
100人のうちお客さんが最後まで聞いてくれるのは、
10人しか聞いてくれなくなったみたいな感じで、
エンゲージメント率が下がるみたいな言葉があります。
視聴率、維持率だったかな、いろいろ言葉があるんですけども、
こんな感じで上がったり下がったりする数字が2種類あります。
それで継続するとき、
特に最初のうちの継続の習慣がついていないときは、
増えていく数字だけを追いかけていったほうが、
気分が楽だよという話ですよね。
このさっき言ったフォロワー数とか、
エンゲージメント率とか、視聴維持率みたいなものも、
もちろん大事な数字ではあるんですけども、
それはある程度実力がついてから調整すればいい数値だと思うんですよ。
さっきの少年野球の話で言うと、
初めてグローブとボールを握った少年が、
いきなりホームランを打つ方法とかいうのを考えるんじゃなくて、
まず10回素振りをしてみようねとかね、
トスバッティングでボールにカチンと当ててみようねとか、
キャッチボールからの継続のコツ
キャッチボールで言ったら遠くまで100m投げようとか言うんじゃなくて、
10m先の友達の胸元に向かってボールを投げて、
10回落とさずにキャッチボールしてみようねっていうね、
一番最初のところですよね。
キャッチボールができないのに、円筒もできないしね、
ダブルプレイみたいなかっこいいプレイができるわけがないので、
それの音声配信とか情報発信の場合は、
まず増えていく数字を大事にしようという話でした。
これが期待せずに一応重ねるだけというポイントでした。
3つ目のポイントが、後から自分が聞いて納得できるものを作ろうです。
で、これがさっき言った少年野球のね、
基礎が身についてきたら次は何をするかということなんですけども、
これは僕が音声配信をしている時に、
毎日放送するというのをテーマにコツコツやっています。
正直放送時間が、
今日はすいません忙しかったんで5分しか撮ってないです、
3分しか撮ってないですみたいな超短い放送のこともあれば、
本当にね雑談しかしてないみたいな回もあるんですけども、
後から聞いた時に自分が一個でも参考になることを
一つは放送の中に取り入れるようにしています。
このね、何か役に立つことを喋るという意識は
自分の中ではすごい大事にしてまして、
なぜかというとその意識を完全になくしてしまうと、
今日の晩御飯はこれでしたとかね、
僕の昔好きだったアーティストはこれです、
アーティストラルクが好きでしたみたいなね、
自分の雑談だけで本当に終わっちゃうと思うんですよね。
なので100回放送があって、
1回2回今日は完全に僕の昔話を語り回すみたいな、
自分語りみたいな回とか、
雑談会、僕は昔こんな仕事をしてたんですよね、
みたいな回があってもいいと思うし、
100回に1回やるんだったら、
今日はなんか偉いプライベートのことを喋ってるんだな、
って言われる人もいるかと思うんですけども、
雑談会が100回中90回だったら、
お前そろそろちゃんとした話を喋れよ、
みたいな感じになって飽きられてしまうというか、
お前の話聞いててもビジネスの勉強にはならんわということで、
情報配信の継続とスピンオフ
当初自分の話を聞いて欲しかった人が
どんどん離れていくみたいな感じですよね。
これ僕は人に説明する時に、
ジャンプとかマガジンとかああいう漫画のスピンオフばっかり
やられるとがっかりする現象みたいな感じで
人に説明してるんですけども、
漫画で本編とスピンオフ、外伝とか番外編みたいなのがあるじゃないですか、
ドラゴンボールで言うと、
悟空がいて、主役がいて、ワンピースで言うとルフィがいて、
物語の本編の流れがある中で、
ちょっとお休み会ですよみたいな感じで、
そういえば昔いたあのキャラはどうなっていたんだろうか、
みたいな感じで、脇役みたいなキャラとか、
主役から本編から外れたキャラに焦点を当てて、
一方その頃みたいな感じでね、
深掘りする回みたいなのが番外編みたいな感じであるんですけども、
スピンオフっていう風に最近はよく言われたりしますね。
そういうのが続くと嫌じゃないですかっていう風に思うんですよ。
本編でワンピースで言ったら、
ルフィの話がどんどん進んでほしいし、
この先どうなるんだって気になってるところで、
番外編が続きますっていうことで、1週2週とかぐらいだったらね、
番外編面白かったってことになるんですけども、
これがね半年も1年もずっと番外編が続いてたら、
早く本編再開しろよってなるじゃないですか。
これがあったら視聴者は
がっかりしてしまうのでっていう例で、
自分の音声配信もね、自分の情報配信したいものの
メインは何なのか、で時々やるおまけ、
さっき言った100本のうちの5本ぐらいなら、
こういうおまけ会があってもいいよね。
30日のうちの3日ぐらいだったら、
おまけ会があってもいいよねみたいな感じで、
日曜日はコメント返しをしながら雑談会ということで、
ビジネスした話はしないみたいな会を設けています。
ということでね、
継続するのはもちろん大事だし、
ハードルを上げすぎて継続するのが、
億劫になってもいけないけど、
とにかく何でもいいから、仕事全然関係ない話でもいいから、
継続してもいいんだという風にすると、
ハードルが下がりすぎてしまって、だらだらした、
スピンオフばっかりの会みたいな放送になってしまうので、
そうならないように、後から自分が聞いて納得できるものを
作ろうということでね、紹介させてもらいました。
よく言う例ではね、過去の自分に向けて発信するのがいいよね、
ということですよね。
他の人から見たらくだらない放送になるかもしれないけど、
とりあえず1年前の自分が聞いて、
継続しなかったという放送ができればいいかなという風に思っています。
ということで今日はですね、146回目、
継続のコツは期待しない、でも真剣にやるということでね、
期待しないというところまでは結構よく言われているんですけども、
期待されてないというね、
誰も見てないかもしれない、
誰も聞いてくれていないかもしれないけど、
ちゃんと真剣にやる、精一杯やるというところは大事にしてますよということで、
自分の継続のコツみたいなことについて話させてもらいました。
こんな感じで農家の方向け、フリーランスの方向けに
マーケティング情報とか気持ちが楽になる話みたいなことを話してますので、
よかったら音声配信のフォローとかいいねチェックもよろしくお願いいたします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
OKファームでした。