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2025-03-23 11:15

#752 「早さ」こそが小規模事業者の強み

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サマリー

小規模事業者は大手企業との競争において、迅速さを強みとして活かせるとされています。ここでは、迅速さを維持することの重要性や、それが顧客満足につながる具体例について解説されています。小規模事業者が顧客と直接やり取りすることで、親近感が生まれ、商品が速やかに届くことが強みとなります。迅速な対応は高く評価され、友人のような関係性を活かすことで、ビジネスの成長が促進されるとされています。

大手企業に勝てない理由
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は752回目の放送です。早さこそが小規模事業者の強みというテーマでお話をしていきます。
やっぱり、どんなビジネスも最初はすごい小さな小さなものから始まっていくと思うんですけども、自分にとっての強みってなんだろうとかね、そういうことを考えたりすることがあると思うんですが、そういった方向けのお話に参考になると思いますので、よろしくお願いします。
今日の3つのポイントです。
ポイント1 大手企業には大体勝てない
ポイント2 早さだけは勝てる
ポイント3 ビジネスと友人の狭間
この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントが大手企業には大体勝てないというお話です。
僕も昔やったことがあるんですけども、どうやったら自分の商品を買ってもらえるんだろうかっていうことを考えた時にですね、テレビCMとかラジオCMの真似をしてですね、
送料、無料キャンペーンとか、なんとかかんとかもこちらでサービスとか、もう一個こちらで付けておきます、みたいなことをやったんですけども、大体ですね、続きません。
あの、再三割れをします。
大手企業がやっていることを単純に小規模自主業者が真似した場合ですね、お金の面でかなりしんどくなってしまう場合が多いんです。
原価が大手企業ならたくさんの商品を仕入れてたくさんの商品を売るから原価が安くなるであるとか、それだけ無料ですよっていうことを広告費をかけて宣伝してもなんとか元が取れるっていう計算をしてあった上で、そういったCMを売っているので、
まずですね、それを小規模事業者がやったところでどこかでお金がショートしてしまいます。
で、他にもやっぱりたくさん人数のいる企業だからこそできる手厚いサポートみたいなものがあったりするので、
例えば極端な話ですが、僕が大手企業と同じように10万円とか100万円とかお金をかけてラジオCMを売って、ここのコールセンターに電話をかけてください。
わからないことはそこの人がすべて問い合わせを受け付けますみたいなことをやっても、僕はそのコールセンターのスタッフすらいないわけなんですよ。
でももちろん最近はそのコールセンターのスタッフを外注したりとか、メールとか上手いことを使ってやり取りするという仕組みを取ることはできるんですが、
単純に大手企業とか人数とか規模の大きい会社の真似をしてもですね、絶対にうまくいかないというか再現性がないというんですかね。
まず勝ち目がないと思いますので、これから自分の商品を売っていきたいとか、これから何かビジネスを始めたいという方は、
大手企業の真似っていうのはよっぽどお金とかよっぽど自分のリソース、時間とかその対応できる環境が整っていないとできないということは知っておいてください。
これが一つ目のポイント。大手企業にはだいたい勝てないというお話でした。
速さの重要性
二つ目のポイントが速さだけは勝てるというお話です。
小規模事業者とか今からビジネスを始めますよという人に唯一できるというか、これはまあどなたでも再現性があるだろうなというふうに思うのが速さです。
僕で言うと今自分のお菓子、自分のごぼうを使っているお菓子、バリバリごぼうっていうものをインターネットとかアマゾンで販売させてもらってるんですけども、
なるべく注文をいただいてからその日か最悪翌日には発送できるようにしています。
当然ヤマト運輸さんで宅急便とかで送らせてもらってるんで、ヤマトさんの都合とかで絶対配送に2日かかるんですよっていう地域があったりするんですけども、
自分の注文をもらってから配送センターに持っていくところまでの作業っていうのは自分が努力すれば時間を節約できるんですね。
それをやることによってですね、昨日注文したのに今日届いたよっていう感じでお客さんの方が喜んでくださり、
実際にSNSの方に味がどうこうとか商品そのものがどうこうではなくて、注文したらすぐに届けてくれて嬉しかったよっていう投稿をしてくださる方もいらっしゃったり実際にするんですね。
ここらへんはですね、大手企業とか規模の大きな会社でも注文したらさっと届いたっていうことはもちろんあると思うんですが、
基準をですね、かなり厳しめにというのかな、精度を上げることが早さに関してはできるんですね。
なぜならやっぱり注文数が多い企業だと、新たに注文を受けた人をその人だけ優先的に順番抜かしをしてその人を優遇したりとかいうことができないんですけども、
小規模事業者だったらそんなに注文の数があふれ返っているのでなければ、自分がその日のうちに少しだけ頑張れば、
本来だったら明日にしてもいいかなっていうお客さんを今日に発送に順番を変えたりとかねじ込むみたいなことができたりするわけですね。
他にもやっぱりこんな商品ないですかとかこんなことできませんかっていうふうな問い合わせを受けたときに、
規模が大きくなってしまうとやっぱり自分の単独でその判断をすることができないので上司に相談してまた持ち帰って数日後にお返事させてもらいますねとか、
本当に大きな会社になったらご意見として預かりますがお返事はできませんみたいなねサービスとかアンケートフォームとかもあったりします。
それがですね個人の場合だったら自分で考えてあそれいいですねっていうふうに思ったらパッとこうお客さんに返事をしたり、
それなら僕がこうやったらできるんで何日だけ待ってくださいとかそういうレスポンスがいいというんですかね早い対応を取ることができます。
そうすることによってお客さんはその大手の企業にはできないであろう対応を取ってもらえることでちょっとした嬉しさみたいなものであったりとか、
やっぱりここはこういうところ個人に頼んだ方が確実だよねとか楽しいよねっていうふうに思ってもらえる要素がね増えたりするんですよね。
なので2つ目のポイントこれ重要なポイントだと思うんですが速さだけは勝てるということで皆さんのビジネスで早くできるところはないかという点をね探してみてください。
そして3つ目のポイントがビジネスと友人の狭間という話ですね。
例えば大手企業がなんかその自分のために商品の発送を早く届けてくれたとしても、
そうですねiPhoneにしましょうか新しい新型のiPhoneが出たんでそれを購入したよっていうことになっても、
iPhone早く届いたすごいなっていうふうに思ってもそのiPhoneを作っているアップルの会社の看板を見て、
あの会社すごいなというふうに思ってもそのiPhone間違えたアップルの中にいる個人誰かの顔を思い浮かべて
あの人が頑張ってくれたんだなっていうふうに思うことはまずないですよね。
小規模事業者の強み
それが小規模事業者とか個人事業主がその発送作業とかをやって実際にお客さんとやり取りをしていると
あの時メールをしてくれたあの人が発送頑張ってくれたんだなとか
SNSでいつも情報発信をしているOKさんがこの発送をやってくれたんだなという感じで
この自分の嬉しいとか自分の楽しかったみたいな感情とその担当者の顔っていうところまで結びつけて覚えてもらえるんですよね。
逆に言ったらこれはクレームみたいなものとかトラブルとかになると
本当にその個人であの人が失敗したんだなっていう悪いイメージを与えてしまう場合もあるので
物派の剣ではあるんですけども
やっぱりビジネスビジネスしすぎてないところっていうのが小規模事業者の良さというんですかね
特にこのSNSでつながった方が買ってくださる場合だったら
尺四条着にスーツを着てピシッとした格好の人から買うのではなくて
その人のカジュアルな面とか私服ぐらいの点を知っている
お客さんと会社販売店の関係ではあるんだけども
半分友人とか半分知り合いでもあるぐらいの距離感なので
やっぱり親近感を持ってもらいやすいというかね
そういうところの要素はあると思いますので
そういったところもやっぱり商品が早く届くという要素にもつながりますし
あの人を知っている人だからやっぱ頑張ってくれたんだなみたいな感じで評価してもらえることもありますし
だからこそ商品を受け取った後に届けてくれてありがとうとかね
素早い対応ありがとうとか美味しかったよとかまたSNSでシェアしてもらいやすくなると思いますので
この販売店とお客様の関係と友人とか知人とのこの間の位置を
うまいこと利用と言ったら言葉おかしいですね
うまいこと活用していきましょうという話
ビジネスと友人の狭間という話をさせていただきました
迅速な対応の大切さ
ということで今日は早さこそが小規模事業者の強みということで
商品の発想なんかにも関してもそうですし
お客さんからいただいた意見とかね
ご希望みたいなものに単位してのレスポンスの速さが
この武器の一つになりますよというお話をさせていただきました
もちろん最後余談になるんですが
こういう早いのが武器にはなるんだけども
絶対早くしないといけないわけではないので
その点はご無理のないようにというか
一人ブラック労働とかにも個人事業主になりやすい存在なので
絶対お客さんからメールが来てるから1時間以内に絶対返さないと
みたいな感じで自分の方を追い詰めすぎたら
辛い思いをしたりとか
他の業務が逆に回らなくなっていったりするかと思いますので
自分の中でルールを決めてなるべく急ぐとかね
無駄な時間を作らないという点に気をつけて
自分のペースでやっていくのも大事なことかなという風に思いますので
その点も補足として付け加えさせていただきます
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けに
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで
1日1つ音声配信をしております
私OKのフォローがまだの方は
ぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします
それと最後にさっき言ったお菓子の宣伝なんですが
僕が作っているバリバリごぼうというお菓子が
残念ながら明日から値上げになってしまいます
今日ですね3月23日日曜日の23時59分までは
Amazonで今まで通りの価格で買えますし
今までは12袋しか買えなかった商品が
1袋6袋でも買えるように
新たな商品プランみたいなものを作ってますので
ぜひ概要欄かどこかにAmazonリンク貼っておきますので
そちらからチェックしてみてください
それでは最後になりますが
皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり
腰を回したりしながら体をリラックスさせ下げつつ
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手はOKファームのOKでした
また遊びに来てください
ほいじゃまたな
11:15

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