保護者会の目的と意味
はい、おはようございます。こんにちは、こんばんは、oipです。
都内の私立中学校で教育をやっています。
いつも再生いいね、コメントありがとうございます、というところで
今日はね、昨日ね、保護者会だったので
まぁちょっと、その様子をね、できればお話ししたいなと思っております。はい
保護者会って、多分、どなたも参加したことがあるというか、聞いたことがあるかな
お父様をお持ちの方は、現役として保護者会に参加される方もいらっしゃると思いますし
そうでない方は、自分たちが子供の頃に、お父さんお母さんが
学校に行って、先生の話を聞くっていう機会があったんじゃないかなとは思うんですけど
これは別に私立だからとかではないと思うんですが、どうでしょうかね
まあまあまあ、学校ニュースをね、保護者の方々に伝えるというイベントが基本かなとは思うんですが
当然、僕はその基本なんていうものは好きではなく
日教委員会のトップ層にいる人、自負している人間なので
そうですね、情報伝達が主なんですね、保護者会っていうのは
例えばなんか、運動会があったら、運動会こんな感じでしたよーとか
あとは日頃の勉強こんな感じですよーとか
もうちょっと勉強頑張らないとねーとか
そういうなんか、クラスの様子こんな感じですよーとか
そういう情報のいわゆるクローズな空間なんでね、学校っていうのは
それを少しオープンにするっていう意味合いを込めた会になるケースが多いんじゃないかなっていうところではあるんです
未来志向のディスカッション
ですが、正直情報伝達って結構今ICTが進んできているので
結構伝わっているんじゃないかなと僕は思っていて
それにどうしても行事とかに足を運べなかったら
それは動画とか写真とかいっぱいあって
うちの学校から結構発信されているので
あと何よりもやっぱりクローズだからオープンにするべきだっていう話はあるんですけど
やっぱりそこは僕は子供から話をぜひ聞けるように
ご家庭の方でやってほしいなっていう願いもあったりして
それとあとはもう終わったことをわざわざ学校に足を運んできて
こんな感じですよって言われて
それが何か成長に繋がるのかって言われると
肌肌肝すぎてしまっている自分がいるので
だからやっぱり次へ向けて目線をね
やっぱ未来に向けて終わったことよりも
この先どういう風にやっていきましょうかみたいな話を
保護者に持ち帰ってほしいなっていうところがあるので
それを元に情報伝達っていうのもあんまりやらずにですね
保護者会でグループディスカッションしましょうみたいな感じで
テーマは未来スキルってつけて
学校の勉強は正直我々プロなんで
家で勉強しなさいとかそんな言わなくていいから
勉強に困ったらとにかく学校の先生に聞きなさいっていう
これ一本だけでいいですって最初にズバッと言っちゃって
勉強に困ったらとにかく我々を頼ってくださいと
我々って自信があるのでどんどんどんどん聞いてくださいみたいな
話を一番最初にズバッと言って
とはいえこの時代この令和のこの時代
勉強だけじゃどうせ無理だろうと
学校の勉強だけじゃどうにもならんっていうのは
たぶん我々大人もそうですし
子どもたちも肌で何となく分かっているはずで
じゃあこれからの時代どういう力を身につける必要があるんですかね
みたいな話をちょっとグループでディスカッションしましょうみたいな話で
皆さんとね自己紹介も兼ねて
誰々の親ですみたいな感じで話をスタートして
ちょっとディスカッションしてくださいみたいな感じで
ちょっとね教室の方でガヤガヤと話をしてもらうとですね
数分で話を切って
そこでちょっと僕がまたね
ちょっと話を一旦まとめましょうみたいな感じで
僕が話を始めるわけなんですけれども
その時に今こうやってグループで話をしている時に
おそらくお子さんの様子とかを多分話をしたと思うんですけれども
こうやって未来のことを考えてテーマにして話をしてくださいって投げると
おそらくプラスなことばっかり出てくると思うんですよね
みたいな話をしてちょっと結構うなずいてくれていて
例えばテーマが何もなかったら
うちの子こういうのが苦手でとかもっとこういう風にやってほしいんですけどね
みたいなのがおそらく出てたんじゃないかなと推測ができるんだけれども
未来にこういう力をつけてほしいっていうのがあった時は
基本的に息子自慢娘自慢が始まると思うんですよねと
うちの子こういうのが好きだからやっぱこういうとこもっと伸ばしてほしいですよねみたいな
そういうプラスのことが会話の内容の主になってくるんじゃないかなと思うんですよ
僕この考え方がすごい好きで
もう終わったことっていうよりも
もちろんテストの点数が悪かったとかっていうのは
あくまでも手段としてはあると思うんだけれども
目的はやっぱその先の方を見抜くことだから
こうやって未来のことをもうちょっと見た方がいいんじゃないかなって
僕は思ってるんですよねみたいな話をして
1個目のディスカッションはそんな感じで
もう1個ディスカッションしたのが
それは具体的にどうすれば身についたって判断できるかっていうのを
考えてもいいですよねみたいな
こういう力を身につけてほしいなって思ってても
その力が身についたって判定できるのでどんな時なんですかねみたいな話で
もう1つディスカッションしてっていうこういう
このタブーを語る教育サミットと完全に形が一緒なんですが
僕が少しテーマについて話をしたら
お客さんって言ったらええですけど
保護者さんの方でグループディスカッションして
その後結果を集約してっていう
このラリーと会話っていうのを保護者会の方で繰り返して
最終的にはね我々大人がやっぱ学び続けていかないと
子どもたちには学び続けてほしいっていう気持ちは
教育の共育
恐らく共通認識であると思いますと
ってことは我々大人も学び続けなきゃっていうことになってくると思うんですよね
で僕なんか朝4時半に起きて英語とか勉強してるんですけど
そうすると自分の長男は小学校2年生ながら朝5時に起きて
自分の好きなことやったりしてるんですよねみたいな話で
自分もやると子どももやるっていうことで
じゃあ子どもには学び続けてほしい
じゃあ自分も学び続けると結構変わるんじゃないですかねみたいな話をして
保護者会を締めたということなんでございます
でこれ最後に終わった後に当然解散した後に
保護者の方とちょっと個別に対応したりするんですが
そこである保護者の方が楽しかったですって言ってくれて
保護者会に来て楽しかったですって言われるのが本当に嬉しくて
せっかく来てもらうんだったら楽しかったっていう感情で
帰ってほしいなっていうのがあるので
教員として学校でこういう感じですっていう情報を提供するのは
日頃からこういうSNSがあるので
毎日毎日写真とか今日の授業こんな感じでしたみたいな感じで
毎日毎日送ってはいるんですね
学校の様子はなるべく子ども自体
日頃から小さく小さく発信をしていって
大きな発信を保護者会でわざわざやるのではなくて
せっかく来てもらったら
保護者さんにも何か学んでもらって成長してもらって
ご家庭に帰ってもらって
三人一体保護者と学校と生徒で
うまく成長が共にできるように
僕は教育って言葉を教えて育つ教育じゃなくて
共に育つっていう教育の方が好きなんですっていう話もしたりして
この教育共に育つ教育やっていきましょうみたいな話で
締めましたということでございます
いやいやいや僕自身も結構楽しかったですけど
放射会皆さん参加した時ってどんな放射会になりますかね
自分の学校しか知らないので
周りの先生方がやってるところは
ちょっとレジュメとかは見させてもらうんですけど
どういう感じになってるかを同時では見ることができないので
他の先生がどうやってるかもちょっとわからないんですけど
他の先生だけじゃなくて
他の学校さんとかはどうなってるんですかね
っていうのもちょっと気になるので
もしよかったらコメントいただけると幸いでございます
では今日はこんなところで練習を止めます
ではでは