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おはようございます。 おいなり学びのお裾分け第38回目の放送です。
このポッドキャストはフリーランスとしてITスタートアップのCCOを務めたり大臣支援を行っております私おいなりが日々の学びや気づきをお裾分けする番組です。
本日のテーマは 実力と自力は別物です。
実力というふうに聞くと様々な経験を経てスキルを身につけ一人前になったそんなイメージをされる方が多いと思います。
当然その部分はあるんですけれどもそれだけではないんじゃないかなというふうに思っております 周囲を頼る
そしてツールを頼る使いこなす というのもある意味で
外部のリソースを使いつつもそれをうまく使ってアウトプットをしているということになりますからこれも含めて実力であると言えると思います。
つまり実力と自力は別物であるというふうに思います。
具体的にどういうことかというと 例えば会社とかで考えるとわかりやすいかなと思っておりまして
会社の代表は当然社長になってきますが 会社の成長イコール社長一人で成し遂げたものではないですよね。
社長が集めたチームメンバーあるいは採用担当の方が集めているかもしれませんが
そうして社長一人の力というよりかは社長を トップに据えつつもそこに集った人たちが頑張って力を合わせた結果
会社の成長があるということだと思います。 これは会社に限らず個人も一緒だと思っておりまして
手伝ってくれるような人を探して 適切に依頼をして
納期を握ったり質を担保しながらアウトプットしてもらえる それも難易度がそれなりに高いものになりますので
そういったことができるのもある意味で実力であるというふうに言えます。 あるいは人を頼るだけではなくてツールを頼る
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ツールを使いこなすというのも実力です。 例えば
何か この文章を英訳してきてほしい
そんな風に言われた時に 全部自分の頭の中だけでアウトプットする必要って全然ないと思うんですね
よっぽどネイティブな方であればそれでもいいですが ネイティブじゃない方でさえもツールを使うことってあると
ネイティブである方でさえもまずはツールを使ってそこから修正する方が 効率がいいかもしれません
具体的にはGoogle翻訳を使ったり 最近だとDeepLという非常に有名な英語訳のソフトがありますよね
かなり高性能で質が高いというふうに言われています そういったツールを使うというのも一つの手です
あるいはライティング 何か記事を書いてほしい
そんなことを言われた時もチャットGPT 最近非常に有名なAIツールですよね
チャットGPTを使ってライティングをする そんなこともできるんですね
実は先日 私は会社で広報系の仕事をやっているんですけれども
とある機構記事5000文字ぐらいですかねを依頼を受けまして それを自分の部下 メンバーに任せることにしました
そのメンバーはまだ20代前半 学生なんですね
さすがに完全に丸投げするのはどうかなと思いましたので クオリティを担保するためにも記事の構成
こういう順番で書いていきましょう 中身はそれぞれこういう内容にしましょうというところはディレクションして
その状態で依頼をしました そしたらですね数日後
非常にクオリティの高いアウトプットが出てきました 正直驚いてしまって
あれ彼ってこんなに上手に文章を書けたんだっけ すごい成長したんだなというふうに感銘を受けてしまったんですね
ただ実はどういうふうにライティングをしたか聞いてみると 私が作った構成をチャットGPTに投げ込んで
それを具体的に書いてください 記事を書いてくださいというふうに依頼をして
そこで出てきた文章を修正する というものだけで記事を作り上げたという話だったんです
これ本当に驚いてしまって全然見抜けなかったんですよね むしろこういう文章の言い回しができるんだとか
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こういう観点も含めて書いてきたのなかなかすごいなというふうに 感心をしてしまったぐらい
クオリティが高かったんです すごくびっくりしてしまって
ただ記事のアウトプットとしては確実に出たことは間違いないので これはツールをうまく使いこなした彼の実力であったというふうに言えると思います
ただ当然ですね彼の成長とか社会人スキルみたいなことだけ考えると 育成という意味ではチャットGPTだけに頼ってほしくなかったなという感覚は少しあります
ただライティングの仕事でアウトプットをするというタスクに関しては 十二分な成果を出せているわけですからこれは実力です
ライティングという分野と人としての成長であったり 対人コミュニケーションするときにずっとAIを任せながらとかできないんですよね
それとの実力はまた別の話にはなってくるんですけれども とはいえライティング分野では確実にアウトプットを出せたので
これは素晴らしい成果なんじゃないかなというふうに思っております
チャットGPTは本当にすごくてですね 他にも我々がよく使うのはアイディア出しとかでも使えます
例えば私は先日とある大手金融機関さんとアライアンス系の面談をしました
で我々のソリューションと彼らの持っているソリューション リソースを組み合わせてどんなことができますかという質問をチャットGPTにして
もう5個とか10個とかたくさん出してもらって そんだけ出すとですね1,2個ぐらい本当にこれいいじゃんってやつが出てくるんですよね
なかなか自分だったりチームメンバーが頭使うだけじゃ出てこない観点でも組み合わせてアイディアをくれたりするので
チャットGPTって本当にすごいなっていうふうに実感している日々です
チャットGPTについては以前ポッドキャストでおそらく7,8回目ぐらいの一桁台だった気がしますが
チャットGPTの脅威と威力だったかな そんなようなタイトルでポッドキャスト配信しておりますので
あまり詳しくないよという方はぜひ聞いてみてください 実は今回の第38回もチャットGPTの話がしたかったからこういったテーマにしたみたいな風習はちょっとあります
昨日出てた面白い記事だとレイヤーXさんというですね IT系の最近伸びている会社があるんですけれども
その会社さんが採用基準の一つにチャットGPTを使いこなせているかっていうのを見定める項目ができたらしいです
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先行の基準ですかね 明確に そんなことが出てくるぐらいAIを使いこなす力っていうのはかなり必要になってきていると言えると思います
さて今回は 実力と自力は別物をテーマに自分一人でどうにかするだけではなくて周囲を頼ったりツールを頼ったりする
そんなことも大事なスキルであり実力である そしてAIだったりツールを使いこなす力っていうのは今後も重宝されるのでそれをうまく育んでいきましょう
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貴重なお時間をいただきましてありがとうございました それではまた明日の朝 いや 来週明けですね 月曜日お会いしましょう
