2023-08-06 23:05

Episode71:海外にいる子どもたちにも届けたい!【前編】

「自分の中の自分を意識したことありますか?」

「孤独をなくしたい」日本国内の小中学校で、マザーズコーチングの仲間たちが行なっている活動があります。

世界中いる日本に関係のある子どもたちにも届けたい!


『鏡の中のぼく』オフィシャルサイト http://kagaminonakanoboku.com

かがぼく本寄贈プロジェクト https://giftbooks.shop/present/


※内閣府 孤独・孤立対策官民連携プラットフォームとは
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_platform/index.html


感想もお待ちしています。

マザーズインターナショナルのFacebookページにアクセスください。


【概要】

・『鏡の中のぼく』とは

・孤独と向き合う

・自己対話に気づく

・先生たちにも気づいてもらう価値がある


【今日話している人たち】

高橋千晶(イタリア)https://www.instagram.com/global_nihongo_oyako/

もろおかかな(フランス)https://www.instagram.com/kana.waku/



海外子育てでもやもや、誰かと話したいーという方、ぜひ一緒にお話ししましょう。

座談会の日程などはこちらから

https://m.facebook.com/motherscoachinginternational/?ref=group_browse



#マザーズコーチングスクール #海外子育て #海外駐在  #関係づくり  

00:04
こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
では、グローバルママカフェを始めていきます。
今日は2人でお送りします。
私はフランスで活動しています。
子供が9歳、7歳、4歳です。
娘を育てています。
よろしくお願いします。
私はイタリアのナポリに住んでいます。
高橋千秋と言います。
子供が5人いて、上から15歳になったところです。
15歳、12歳、9歳、6歳、もうすぐ3歳です。
4姉妹と一番下が男の子です。
よろしくお願いします。
年って一年ごとに変わっちゃうから厄介ですよね。
厄介ですよね。
でも、誕生日が来たら年齢が上がったりするんでしょう。
バラバラになるもんね。
それであれってよくなりますね。
本当に毎回、毎回、えっとって言ってるっていう。
そうそう。
今日は海外にいる子どもたちにも届けたいということをテーマにお送りします。
というのは、もうちょっとお話ししちゃうと、私がとある学校で
鏡の中の僕っていう絵本を使った授業をさせてもらいました。
やってみての感想とか、あとはこれを今後どんな風にしていきたいかみたいなのも
一緒に千彩さんと話せたらなと思っております。
よろしくお願いします。
鏡の中の僕っていう絵本なんですけど、
この絵本を説明すると、TCS、マザーズコーチングの代表の
03:05
ババさんが書かれている絵本になります。
最近リニューアル版が出ております。
私の手元にもやっと届きました。
私の手元にはまだ届いてません。
私は日本に届けて、10月に持ってくる予定です。
もともと前からある本はAmazonで買えます。
今回リニューアルして、内容を
多分このお話で答えがない作りになっているから
初めて読んだ人って難しいっていう言い方であっているのかな。
理解しようと思うと難しいよね。
そうだね。
ごめん、捉え方。
感じようと思うといろんなことが感じれる。
そこをより感じやすく、分かりやすくしたっていうのが
新しいバージョンだというふうに代表は説明されておりました。
というわけで今リニューアルしているんですけど
今回授業したときは旧バージョンで
この本を読み聞かせという形で子どもたちに読ませていただいて
その後、自分の中、自分と一番お話ししている人は誰だろう
というテーマで子どもたちと話をしてという形で授業をしました。
ちなみに高齢は日本でも日本の小学校とか幼稚園小学校中学校ですね
いろんなところですでに授業をいっぱいされていて
150回ぐらいは授業がされているのかな。
全国各地でマザーズティーチャーの方々がされていらっしゃいます。
新聞とかにも沖縄で鏡の中の僕を授業されている様子が
新聞に載ったりもしているような、全国展開している授業です。
今回これさらに国からのこういう活動をしているということで
内閣官房の孤独、孤立対策への取り組み
取り組みというところの会員になっているんですよね
TCS自体が
TCSがなっているんですね。私ちょっとちゃんと理解していなかった
06:02
なるほど
その孤独とかってすごいよね
この鏡の中の僕の学校にこういう授業いかがですかって
導入していただくときのチラシにばっちり
孤独っていうテーマが入っているもんね。
国を挙げてやっているテーマにばっちり合っていたんだな
っていうのがすごいなって思うところでもありますね。
私があった学校って
あんまり孤独をバンって前に押し出したくなくて
だから今回授業したときは最後は応援する
自分を応援するという形にして考えてもらったんですけど
どうしてもやらせてもらった学校でやりたかった理由があって
やっぱり天候が多い学校なので
友達が入れ替わるんですよね。どんどんね。
それってすごくいいことだなって思う反面
こっちの学校に来たときもそうだし
戻るときっていうか別の学校に行くときにも
やっぱり孤独っていうことを絶対に感じるような
一瞬でも、もしくは子供によっては長く
そのときの対処法を知っておいてほしいなって
どうしても思っていて
なので今回は学校の先生に直接やらせていただきたいですって言って
やらせてもらった感じです。
もしかしたら孤独って
自分が孤独だってそのときは気づいてない可能性もあるよね
後で振り返ったら、あのとき実は孤独だったんだなって思う可能性もあるし
そうだよね。例えば
なんでこうなの?みたいな怒りで
孤独のときに怒りっていう形で出てる場合もあるし
単純に分かりやすく寂しいなって思ってるみたいな
場合もあるかもしれないし
そうしたら、あとはつくり笑いで
孤独をごまかしてる可能性とかもあったりとか
内側と外側ってやっぱりちょっとね
あるよね
日本人同士で駐在で海外とかに来てる場合は
09:03
やっぱり3年とかそれぐらいのスパンなのかな
結構移動があるよね
3年が多い感覚はありますね
そのたんびにやっぱりまた違う学校へ行くときとかに
やっぱり不安とか
そういうのとどう向き合ったらいいのかとか
そういうところに生きてくるんじゃないかなって
すごく思うし
あとなんかハーフの子どもも
自分がどっちの国の人なのか結局自分でちょっと分からなくなってて
アイデンティティの形成が難しいって
ハーフの子どもが言われるんだけど
そういうときにも生きてくるんじゃないかなって思ってて
ハーフの子たちのアイデンティティが難しいのは
両方持ってるから
どっちにも属せるんだけど
どっちにも属せるんだけど
イタリアにうちの子どもたちはいるけど
ずっと生まれたときから住んでるし
父さんはイタリア人だけど
イタリアの学校とかで過ごしてると
やっぱりアジア人なんだなっていう風に見られてる
周りからね
やっぱりそういうところがあるし
逆に今度日本に帰ったときに
日本の小学校とかに体験入学で入れてもらったりもするんだけど
そういうときとかにもやっぱり
イタリアに住んでる外国人の子っていう風に思われてるところがあるし
あと外で道を歩いてても
あれ?なんか外国から来てるの?みたいな感じで
喋りかけられたりしてるの
おばあちゃんとかにも
父さんは日本人じゃないの?みたいな感じで
喋りかけられたりとか
やっぱりそういうところもあるのかなと
思ったりするんだけど
見た目じゃ分からないところが
確かに見た目でとっても分かりづらいところっていうのかな
あるよねやっぱり
増えるもんね
そうなの
なるほどね
この授業するとしたときに
自分と一番お話してるんだよっていうのを子どもたちに
伝えて
そこでどんなことを自分が話してるんだろうっていうのを
振り返ってもらうのを一番のテーマに置いてたんですけど
12:00
なんかいろんなこと思ってるね
びっくりっていうか面白いなと思って
私が出した例は朝起きたら眠いって思ってるとか
私は朝起きて一番にお弁当作んなきゃって思う日が多いよ
とかそういう話をした
だから朝眠いとかいうことを書いてるのもいたけど
学校で初めて来たときのことを書いてることか
友達といるときのことを書いてることか
お母さんと話してるときじゃないんだけど
お母さんが言ってることを思い出して自分にも言ってるとか
書いてることか
男の子だと自分は自分だって書いてることもいた
きっともっと言葉にできない誰かがあるんだねって
また教えてねって言ったんですけど
そこに多分行き着く
自分は自分だに行き着くまでのプロセスがあるんだろうね
その時間に思い出せたことって一部だから
これからもっと見ててほしいなって思うんだけど
道端でおばちゃんに何人なの?とか聞かれたときとか
日本人なら日本人って言えるんだけど
どういうときに寂しいのかな
なんか道端で
海外にいると
うちの家とかは結構だから中国人で
言葉を急に結構若者の
悪意を持って中国人
ふざけてだよね
ふざけて例えば道を車がビヨーンって走っていく最中に
車から窓が開いてて顔を出して
中国人ってやってきたりとか
されることがあって
最近ちょっと少なくなった気がするけど
だから子供が小さいときとか
これをどう受け止めてるのかなって
いつも思ってたのね
それってすごい二重に失礼な発言じゃないって
すごい思うんだけどさ
15:01
だから私たちも
中国人って言われて嫌日本人やして思うし
中国人って嫌いをするのって
中国の人にも失礼はないみたいなさ
言われるのもちょっと下手すると
中国語を非難してるみたいな言い方になったら
言ってないから
アジアの人って見ると
あんまり国がよく分かってないから
あるいは言ってる人が国がよく分かってないんだろうね
っていう話をしました
終わらせたんだけど
でもすごく難しいなこれって思ったことが何回もあって
人種はね
分かりやすく
え?って思う瞬間だよねきっとね
私自分の意見を言ってみて
例えば授業とかの中で
言っていやそれ違うでしょみたいなことを言われた時に
たぶんへこむことへこまない子がいるよね
そこの違いとかも
大きい
違うから
違う違わない置いといて
違うって言われたことに対してショックを受けるみたいな
みんなショックを受けると思うんだけど
そこからの自分の対応方法が
自己対話を知ってると違うんじゃないかなって思ってるんだけど
うんうん確かに確かに
イタリアで
イタリア人って
怒られることを
やってみようっていう意識がすごく強いっていうか
子供語で大人どっちがどっちどっち
子供も大人も
やって怒られてからやっぱりダメだったみたいな感じで
そこでへこむ人が多いなって見てて思う
へこめようって思うんだけど
分かってたでしょそれ
やらない方がいいの分かってたよねみたいな
知ったよねって思いながら
でもとりあえずやってみようみたいな
悪いことかもって思いながらやったことで
怒られてもへこまないかもよ
そうかそうかそれなのかな
なんか良かれと思ってやって
実はなんかちょっとこう
おせっかいだったとかさ
18:02
合ってると思って言ったら間違ってたみたいな
算数とかだと
あの時に
みたいな
そうだね確かにそうかもね
ってなるのかなみたいな
そこでなんか
でもまあ
そこで自分が否定されたって思っちゃうと
すっごいへこんでいく
うんそうだよね
この時にまあへこんだ後にだから
これぐらいいいよねとか
あの子たち教えてくれたんだありがとうぐらいに
自分たちに
同じ答え話になっていければ
なんか孤独っていう感覚じゃないのかなって思った
うんうん確かにそうだね
そこまでやりたかったんだけど
授業ではそこまでちょっと踏み込めなかったんですが
限られた時間の中でね授業をやってるから
1時間しか寝なかったから
学校の先生にも最後アンケートもらって
お感想を最後に自由にお聞かせくださいって言ったら
こういう授業が義務教育にも必要だと思いますって言ってくださっていて
先生もそう思ってくださるんだよ
よかったって安心感です
私はね安心感を感じてるんだけど
うん
先生
先生たちってやっぱり教えることが多いじゃないですか
今回授業って形だったんですけど
私元教員だから最初本当
ちあきさんも知ってる通り模擬授業させてもらったときに
ティーチャーの仲間たちで
教えるっていう方にすっごい傾いてたんですけど
教え
コーチングってアドバイスしないっていうのが
基本なので
そっちに
できるだけ
でもねなんかしてた気はするんだけど
できるだけ
しない
聞いてこういうことを思ってるんだねって返す
っていうやり取りをさせてもらったんだけど
この授業の中で
義務教育にも必要だと思いますって言ってもらえたのは
すごく嬉しいなっていう
感覚が
あるんだよね
なんかちょっと
そんな教育に詳しいわけじゃないんだけど
アクティブラーニングみたいな感じなんじゃない?
この授業って
そんなことないのかな
アクティブラーニングっていう
なんかあるじゃん
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ある
今はね
双方向みたいな感じで
教える人と教えられる人が双方向でアクティブに
動いてやる授業法みたいなのかな
またちょっと違うかな
なんかアクティブラーニングっていうのは
多分アクティブラーニングの中に
コーチングっていうスキルを生かして
いくと
よりアクティブラーニングが深まるって言った方がいいのかもしれない
なるほどね
あれは自分で多分
探求していく力とかを
伸ばして
いきたいみたいな
目的は似てるかもしれないんですけど
生きる力っていうか
自分で解決していく力をつけたいっていう
ところでゴールはね
似てるところがあるから
多分アクティブラーニングの中でも
生かしていけると思う
この授業です
違うっていうか
自己対話っていうものに気づいていくっていう
そしてより良くしていくっていうことが
使えるんだと思う
学習の中でも
最後までお聞きいただきありがとうございます
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See you next time
23:05

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