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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日も、ビデオポッドキャストでお届けしております。
聞いていただいているプラットフォームによっては、音声だけになっているかもしれませんけれども、
Spotifyの方では、ビデオポッドキャストでお届けしております。
今年に入ってから、左打ちで3ヶ月で100ギリということで取り組んでいるんですけれども、
結構当たるようになってきて、ドライバーのスライスもかなり改善されてきたので、
今だったら結構いけるんじゃないのかなというふうに思っております。
今2ヶ月とちょっと経っているところなんですけれども、結構いけそうな感じがします。
ただ、なかなかコースに行くスケジュールが立てられなくて困っているところなんですけれども、
頑張って何とかスケジュールを調整してコースに行きたいなというふうに思っております。
調子が悪い時の重要性
今日のテーマなんですけれども、調子が悪い時は実はチャンスなんですということをお話しいたします。
ゴルフをしていると必ず調子が悪い時というのは来ます。
必ず来るというか、もしかしたら調子が良い時よりも調子が悪い時の方がむしろ多いかもしれません。
ですけれども、そういった時をどうやって乗り越えるのかというのはとても重要で、
調子が悪い時というのは実はチャンスなんです。
なぜチャンスかというと、そこをしっかりと乗り越えられれば、調子の取り戻し方が分かるということですね。
やっぱり調子が悪い時というのは、自分の悪い癖が出ていたりとかしていますので、
そこを取り除けば上達につながっていきます。
調子が悪い時に、ただやみくもに力任せにボールをバンバン打ってしまうと非常にもったいないです。
何も考えずに、調子悪いな、何か当たらないな、いい球出ないな、何でなんだろうと思いながら、
ただやみくもに打つのではなくて、しっかり原因を考えながら、しっかり丁寧に取り組んでいただくといいです。
その時に、どんな練習をどれくらいやったら調子が取り戻せたかというのを意識していただくといいです。
やっぱり調子が悪い時に、どんな練習をどれくらいやっておいたかというのを覚えておいたりとか、
メモしておいたりしていただくと、同じように調子が悪くなった場合に、調子を早く取り戻しやすくなりますので、
調子が悪い時にはどんな練習をどれくらいやったのかというのを覚えておいていただくといいです。
新しい練習への挑戦
例えば、素振りをどのくらい振ったとか、どこに注意してどのくらい素振りをしたら調子が良くなったとか、
こういうドリルを何に意識してどのくらいやったら調子が取り戻せたとか、
そういうのをしっかりと意識していただくといいです。
やっぱり調子が悪い時を立ち直れば、同じように次回から調子が悪くなった時には何をやったかを覚えておけばすぐに立ち直りやすくなります。
やっぱり調子が悪い時はなかなかモチベーションが上がりませんし、練習するのも嫌になってしまうんですけれども、
思い切ってそういった時には、前の調子を取り戻すというよりは思い切って新しいスイングを作ってしまうぐらいの気持ちで取り組んでいっていただく。
今までないがしろにしていた基本をもう一度見直すというのも非常にいいです。
例えば、今まである握り方、グリップは適当に握っていたんだけれども、
これを機にどっちにしても調子が悪くて当たらないのであれば、思い切って新しい握り方に変えるというのもいい方法です。
やっぱり調子が良い時はなかなかスイングを変えようという気が起きませんし、
自分の中ではこれが正しい握り方にしても、こういう握り方が正しいというのが分かっていたとしても、
どうしてもナイスショットがたくさん出るし、調子が良いとなかなか変えようという気が起きないんですけれども、
調子が悪い時は思い切って変えてしまおうかなということができますので、
調子を取り戻すように練習するというのはもちろんいいんですけれども、
そうではなくて別の考え方として、新しい形、新しいスイングをむしろ作ってしまうぐらいの感じで取り組んでいただくのも非常にいいです。
あとは調子が悪い時に調子を取り戻せたとすれば、やっていれば必ず取り戻せるんですけれども、
やっぱり自分の中で自信になります。
自分はあんなに調子が悪いけれども何とか立ち直って語るようになってきたというのがあれば、
そういうのを何回も繰り返すと自信になってきますので、メンタルの面でも非常にいいことがあります。
ですので、調子が悪い時はどうしてもモチベーションが下がってしまうし、練習するのも嫌になってしまうんですけれども、
実はチャンスですので、ぜひそういった時に適当にやらないでしっかり語呂に取り組んでいただきたいなと思っております。
ぜひ、調子が悪くなってきた時には、これはチャンスがきたと思ってもらって練習に取り組んでいただければと思います。
ということで、今日は調子が悪い時はチャンスですということをお話しいたしました。
ぜひ参考にしてみていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で終了いたします。