質問への回答
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ調達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日はご質問をいただきましたので、そのご質問に返答いたします。 ご質問は
持ち球はドローですが、フェードの練習もした方がいいでしょうか?ということでご質問いただきました。 ありがとうございます。
結論を申し上げますと、 フェードの練習もした方がいいです。その理由はですね大きく3つあります。
その3つ何かというと、まず単純にですね逆の球が打てるようになるということと、 球が曲がる原理がわかるということ、そしてニュートラルに戻す効果があるということの3つです。
詳しくですね一つずつご説明するとですね、 まずあの逆の球が打てるようになるということなんですけれども、
やはりこういいスコアを出そうと思ったらですね、基本的には持ち球を作って、その持ち球でコースを攻めていただいた方がいいです。
例えばドローだったら、 常に基本的にはドローボールを打ってコースを攻めていっていただいた方がいいです。
ですけれどもたまにですね、 フェードの方が
もう明らかに有利だ、 とかドローだと狙えないなんていうことがですねたまにあります。
例えばですね、右側に木が競り出していてですね、 もうドローだとどうにもできない。
木に当たってしまうとかっていう時がですねたまにあります。 そういった時には当然ながらですね、フェードを打たないといけませんので、
そういった時のためにですね、 練習しておいていただいた方がいいです。
でですね、基本的にはその持ち球を生かして攻めていただいて、 どうしようもない時だけ逆の球を打つということです。
このホールはですね、どっちかというとドローがいいからドローを打って、 次のホールに行ったらフェードの方がいいからフェードを打って、
とかですね、 このホールは
グリーンの右側にピンが立っているからフェードを打って、 次のホールでは
グリーンの左側にピンが立っているからドローボールを打って、 という感じでやっていくのはですね非常に難しいです。
もちろんですね、人によってはもう曲げるのも絶対の自信があってですね、 もうかなりの確率で
球筋をコントロールできるから、そういったやり方をしているという方もですね、 中にはいらっしゃるかもしれませんけれども、非常に稀です。
ほとんどの方はですね、基本的には持ち球を、
持ち球で攻めていただいて、どうしようもない時だけ逆の球を打ってもらうという感じの方がですね、
簡単ですし、スコアも安定するかと思います。
ですので、どうしても逆の球を打ちたい時というのがあるので、その時のためにですね、 逆の球も、持ち球と逆の球もですね、練習しておいていただくといいです。
次、2つ目なんですけれども、 球が曲がる原理がわかるということなんですけれども、
やっぱり、スイングを作る上でもそうですし、練習していて球筋をコントロールするということを考えてもですね、
なぜ曲がるのかとか、 どういうふうにしたら球がまっすぐいくのかとかですね、
そういったことがですね、頭ではわかっていても、やっぱり実際にスイング、ボールを打った感じで、こういう感じで体を使ったらスライズするのかとか、
こういう感じでこうやったらフックするのかというのがわかりますので、そういう球を曲げる原理がわかるので、逆の球もですね、
練習しておいていただいた方がですね、いいです。
でですね、
ニュートラルに戻す練習
あとはですね、3つ目の理由ですけれども、 逆の持ち球と逆の球も練習しておいた方がいい3つ目の理由ですけれども、それはですね、
ニュートラルに戻す効果があるということです。 例えばですね、
結構ラウンドが続いているとですね、 持ち球が強くなってしまうんです。
やっぱりですね、いいスカーを出すためには、いつも決まった方向に球を曲げておいた方が安全ですので、
ラウンドをしているとしているとですね、ラウンドが続いているとですね、 その傾向がより強くなってしまいます。
例えばですね、ドローが持ち球の人であればですね、 やっぱりその右に曲がるよりもですね、多少曲がりが起きてもいいから左に曲げといた方が、
安定します。 球をコントロールしやすいですし、大怪我をしにくくなります。
やはりドロー打とうと思ってですね、スライスしてしまうと、 OBになってしまったりですね、グリーンに乗らなかったりするので、大怪我を
負ってしまうんですけれども、 ドロー打とうと思って、軽くドロー打とうと思って、例えばフックになってしまったりとか、
してもですね、それほど大きな怪我にはなりません。 曲がる方向が意図した方向と同じであればですね、
多少大きく曲がってもですね、それほど大怪我になりません。 ですので、やっぱりラウンドが続いているとですね、
ドローの人はですね、その曲げる幅がですね、だんだんどうしても大きくなってしまいがちです。
ですので、その大きくなった曲がりをですね、少し小さく、小さい回り幅に戻すためにもですね、
少しラウンドとラウンドの間に、 スクエアにニュートラルに戻す練習というか、逆の球もちょっと練習していただいて、
ニュートラルに戻す練習というのをしていただいた方がいいです。 特にやっぱりアドレスですね、
こう、 やっぱりこうラウンドが続いていると、だんだんこうドローが出やすいアドレスの傾向がだんだん強くなってきてですね、
曲がりが大きくなってしまうということがあります。 ですので、フェードの練習もたまにやっていただくとですね、
いいです。そうすることでニュートラルな状態に戻すことができます。 ただこれ気をつけなきゃいけないのは、
やりすぎてしまって、今度は打ったらですね、
スライスも出てしまうようになってしまうとですね、これ結構大変ですので、 基本的にはドローを打ちながらですね、
ちょっとやるぐらいで大丈夫です。逆の球の練習はちょっとで大丈夫です。 あんまりいっぱいやると、コースに行ってですね、ドローで攻めようと思ったのに、
スライスしてしまったということが出てしまいますので、そうなると、本当にマネージメントするのが大変になってしまうので、
そうならないように、持ち球はですね、変えないように、変えないというか、逆の球はある程度気持ちよく振った時にはですね、
逆の球が出ないような程度でですね、やっていただくといいです。 ということでですね、今日は持ち球がドローなんだけど、
フェイドの練習をした方がいいのか、 持ち球と逆の球筋も練習した方がいいのか、動画についてお話ししましたけれども、
練習していただいた方がいいです。その理由は、まず逆の球が打てるようになるということと、
球が曲がる原理がわかるということ、そしてニュートラルに戻す効果があるということの3つです。
これ、たまにで大丈夫です。たまにで大丈夫です。 さっきもお話ししましたけれども、
ドローをどうと思ってフェイドしてしまったりですね、 意図した球と逆の方向に曲がると、すごいコントロールが難しくなるので、
そこまでいっぱいやってしまうと、そうなる 危険性がありますので、ちょっとやるぐらいで大丈夫です。
ということでですね、ぜひ参考にしていただければと思います。 ということでですね、今日はいただきましたご質問に返答しましたけれども、
ぜひ、何かご質問等がございましたら、お気軽にコメントいただければと思います。
ということで、 今日の音声はこの辺で失礼いたします。
