練習の目的と方法
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
やっとですね、風邪が治って通常の声に戻りつつあります。 ここですね、1週間くらいちょっと風邪を引いていたんですけども、だいぶ治ってきました。
今日のテーマなんですけれども、いろんな練習をやってみてくださいというテーマでお話しいたします。
練習場に行くとですね、いつも通りウエッジから打って、 だんだん長いカップ行って、最後ドライバー打って終わり
っていう感じですね。もうある程度ですね、練習というのは一連の流れとして決まっていて、 いつもいつもその練習場に行ったらその練習をして終わる
という感じも、もちろんいいんですけども、たまには違う練習もやっていただきたいなというふうに 思います。
じゃあ違う練習、どういうことかというとですね、やはりまずですね、 目的を考えて練習していただくということですね。
目的何かというとですね、今日の練習は まっすぐ飛ばすための練習なのか
もしくはラウンドに向けて、 ラウンドでいいスクワを出すために
する練習なのかというのは、まず目的をしっかりと 考えていただきたいです。
まっすぐ飛ばすための練習であればですね、スイングをいろいろ考えてですね、 どうやっていい球を打ったらいいのか、どういう動きをしたらいいのかというのを
いろいろ考えてですね、練習していっていただくといいです。 スマホでスイング撮影しながらですね、ここがこうなっているからこういう球が出るから
じゃあここを直すためにこういう練習していこうという感じで練習していただくといいです。 まあそういうのがもしわからないようでしたら、ぜひですね
レッスンを受けていただければと思います。 やっぱりその例えば回る原因がわからないのにですね、
ただひたすらに練習しているというのは非常にもったいないです。 例えばスライスしているんだけれども、スライスの原因がわからずにですね、ひたすらに練習していて、練習していたらいつかまっすぐになるだろうという風な感じだったら非常にもったいないです。
いつかは治るかもしれませんけれども非常に遠回りになってしまいますので、
レッスンを受けてですね、スライスしてしまう原因を知って、それを修正するようにですね、練習に取り組んでいただくといいです。
私のところにレッスンに来ていただければ一番いいんですけれども、なかなかお近くじゃない方もいらっしゃると思いますので、
お近くのプロに見てもらってですね、原因を特定してからですね、その原因を潰すように練習していただくのがやっぱり一番上達が早いですので、ぜひ原因がわからないようでしたらレッスンを受けていただければと思います。
あとですね、それの他にラウンドが近いときの練習ですね、ラウンドが近いときの練習というのは、まっすぐボールを打つというよりはですね、ある程度毎回同じリズムで振ってどういう球が出るかというのをチェックするということです。
例えばアシタコースというときにですね、もうアシタコースで練習を今日しているという場合にはですね、まっすぐに打つというよりはですね、いつも同じリズムで振って、まずミート率を上げて、いつも同じ方向に曲げるような練習、スライスだったらいつ何球打ってもスライスするような形にしておいていただくとですね、非常にコースを回るときに楽です。
やっぱりまっすぐに近い球筋でも右にも左にも両方曲がってしまうような感じだとスコアが安定しませんので、多少曲がりが起きてもいいので、右だったら右、スライスだったらスライス、フックだったらフックしか出ないように練習をしておいていただくと良いです。
どうしてもですね、練習場でボールを打っているとですね、球が曲がるとある頃スイングを変えてしまってですね、何とかまっすぐ打とうとしてしまうんですけども、なかなか難しいので、なるべく曲がる方向を固定しながらですね、タイミングを意識して練習していただくと良いです。
これは当日の朝の練習場もそうで、まっすぐ打つというよりは、どういう球が出るかというのと、いつものリズムやテンポを思い出すようにですね、練習していただくと良いです。
こういう感じでですね、スイングを作る練習なのか、もしくはラウンド前に球筋を作る練習なのか、というのをはっきりと決めてですね、球筋を作るというか、いつも同じ球筋にするための練習なのか、まっすぐに打つための練習なのか、もしくは安定して同じ球を打つようにするための練習なのか、
というのをですね、考えて練習していただくと良いです。
ラウンド前の調整
通常のスイング作りの練習なのか、ラウンド前の調整なのかというのをまずは考えていただくと良いです。
それからそれ以外にもですね、
あとは、ぜひやっていただきたいなと思うのが、
3クォーターとかハーフスイングなどのコントロールショットももちろんコースでよく使うから練習しておいていただきたいというのもありますし、
あとは、ラウンドが近くなかったとしても持ち玉の練習ですね、曲がる方向をいつも同じにしておく練習です。
ラウンドが近くなくてもスライスだったら絶対10球打ったら必ずスライス。
フック打ったら絶対スライスしないで、曲がりが起きても良いので必ずフックするようにしておく練習というのがですね、
やっぱりこれができるとですね、スコアが劇的に良くなりますので、ぜひそういった練習もやっておいていただくと良いです。
もうやっぱりこれができることによってOBが激減しますし、
アイアンショットを打ったらグリーンに残る確率もかなり上がりますので、ぜひこれやっていただきたいなという風に思います。
やっぱりそういうのをやるとですね、曲げる練習をするとスイングが崩れてしまうから嫌だという風に思われる方もいらっしゃるんですけども、
でもですね、やっぱりそういう練習もすごく大事ですので、綺麗なスイングを作るというのはもちろん大事なんですけども、
そういう曲げる練習というのもですね、ぜひ取り入れていただきたいな、たまにはやっていただきたいなという風に思っております。
今日一番お伝えしたいのはですね、まずはスイングを作るのか、もしくはラウンド前の調整なのかをしっかり考えていただくということと、
それ以外のフルショット以外の練習ですね、コントロールショットをやっていただいたりとか、球を曲げる練習というのもですね、ぜひ取り入れていっていただきたいなという風に思います。
片方に必ず曲げる練習も大事ですし、1球ずつスライス打ったりフック打ったりするような練習もとても重要です。
実際にコースに行って、このホールはスライス、このホールはフックということはなかなか難しいのでやらなくてもいいですけども、
基本的には持ち球を活かして、どうしても逆のほうがいいという場合だけ打つぐらいの感じのほうがいいです。
ということでですね、そういう風にいろんな曲げる練習とかもしていただければと思っております。
そうすることでやっぱり上達が早くなります。
アドレス診断チェックツールの紹介
いいスコアを出しやすくなります。
ぜひ参考にしていただければと思います。
ということで今日の音声、これで終わりなんですけれども、
ここのところお伝えしているのですけれども、アドレス診断チェックツールなんですけれども、
1回完成してここ3週間ぐらいずっと動かなくなってしまったので調整していたんですけども、やっと何とか動くようになってきました。
ただですね、スマホだとですね、線ですね、メディアパイプの線といいますか、
各関節の点だったりとか、その関節と関節を結ぶ線が今ちょっと出ないんですけれども、
それ以外はですね、ちゃんと診断できますし、現状がどうなっていて、理想がどうで、どういう風にしていったらいいというのがしっかりと出ますので、
ぜひですね、使ってみていただきたいなという風に思います。
これ改良に改良を重ねてですね、結構ですね、GitHubというところに完成したらアップするんですけども、
なんとですね、99回もアップし直していました。
そんなにですね、調整していますので、ぜひ使ってみていただきたいなという風に思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。