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2023-09-04 09:41

自分に合わないクラブを使うと上達が遅くなります

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、クラブのことについてお話しします。 ゴルフはですね、14本のクラブを使うので、非常にクラブっていうのは大事です。
やっぱり自分に合っているクラブを使うと、当然ナイショットが出やすいですし、 いいスコアを出しやすいです。
しかもですね、 自分に合っていないクラブを使うと、上達のスピードも遅くなってしまいます。
ですので、ぜひですね、自分に合ったクラブを使っていただければと思うんですけれども、 じゃあどんなクラブが自分に合っているかということなんですけれども、
自分に合っているかということですね、自分に合っていないクラブを使うと、じゃあどうなるのかということについてお話します。
クラブを選ぶ要素っていうのはいろいろあるんですけれども、 まず重さです。
重かったり軽かったりしますけれども、 一般的というかですね、通常ですね、ドライバーが一番軽くて、
サンドウェッジが一番重いんですけれども、 その重さがですね、自分に合っていないとどうなるかというと、例えば軽すぎるクラブを使うと、
手打ちになりやすいです。 やはり軽いクラブをですね、
自分のフルパワーで打ってしまいますと、当然いい球が出ませんので、軽く打つようになります。 そうするとですね、手打ちになりやすいです。
手だけでヒョイッと上げてですね、ヒョイッと打ってしまうスイング。 ですので、クラブヘッドの起動としては、
アウトサイドに上げて、アウトサイドから降りてしまうスイングになりやすいです。 じゃあ逆に重いクラブを使うとどうなるかというと、
トップからダウンスイングに入る時に、重いということはですね、下に下がりますので、 どちらかというとインサイドから降りるスイングになりやすいです。
ですので、クラブが合っていないとクラブヘッドの起動が変わってしまうということがあります。
次にですね、クラブの要素ですけれども、シャフトの硬さです。 シャフトの硬さはですね、LとかRとかSとかいろいろありますけれども、
これもですね、当然ながら自分に合っている硬さがいいんですけれども、 合っていないシャフトの硬さのクラブを使うとどうなるかというと、
基本的にはですね、柔らかいクラブを使うと、 ボールが右に飛びやすいです。
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振ったらですね、シャフトがしなりすぎてしまって、クラブヘッドがついてきませんので、 フェースが右を向いて当たって、右に飛ぶボールが出やすいです。
逆にですね、硬いシャフトを使うとどうなるかというと、 硬いということはですね、しなり戻りが早いわけですから、
インパクト直前に戻ってきてしまって、 インパクトを迎えた時にはフェースが左を向いているというふうな状況になりますので、 どちらかというと左に引っ掛けやすいです。
もちろんですね、それを体のどこかで感じてですね、 そうならないように修正して打ってしまうと逆の球が出ることもありますけれども、
基本的には柔らかいシャフトだと右に行きますし、 硬いシャフトだと左に行きます。
でですね、クラブ14本入れられるんですけれども、 それぞれのバランスが大事です。
重量帯が揃っていることですね。 さっきもお話ししましたけれども、ドライバーが一番軽くてサンドウェッジが一番重いんですけれども、
14本のクラブが全部同じような重量帯、 同じような重量帯で全部操縦力が同じという意味ではなくて、
例えば、ドライバーはすごく軽くて、 女性用のクラブぐらい軽くて、
他のクラブが男性が使うようなクラブ、 なような感じになっていたりとか、
大体他のクラブは一般男性が使うようなクラブなんだけれども、 例えばUTTだけすごく重いですね、
プロが使う力のある人が使うようなクラブが一本だけ混じっていたりすると、 当然その
一本だけないショットが出づらいです。 ですので日々ゴルフしていてですね、一本だけどうしても当たりが良くないということであればですね、
スイングの技術的にミッションが出ているということよりも、 クラブが合っていない可能性があります。
ですのでこのクラブだけどこにも当たらないなと思ったらですね、 いろいろ他のクラブも試してみてもらうといいです。
合うものがあればですね、その合うクラブを購入していただければと思うんですけども、
これはですね14本のクラブで、 合っていないクラブがですね、
分かった場合はですね、まだいいです。 クラブを変えればいいわけですが、その場合にはですね、
非常にこういいんですけども、問題なのはですね、
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合っていないクラブがですね、自分で分からない場合ですね、 これがですね非常に厄介です。
合っていないクラブを使ってですね、 そのクラブでナイスショットを打つためにはですね、
当然そのクラブだけ打ち方を変えなければならなくなってしまいます。
でその1本だけですね、打ち方を変えるとどういうことになるかというとですね、
2つのスイングを練習しなければならなくなってしまいます。 他のクラブでナイスショットが出るスイングとその1本だけ
合っていないクラブでナイスショットが出るスイング、 それをですね2つ練習しなければいけなくなってしまうので、
効率が悪くなります。 2つ練習しなければいけませんので、
やっぱりこう上達のスピードも遅くなってしまいます。 2つぐらいだったらまだいいですけども、合わないクラブが3つとかあったらですね、
それぞれスイング練習しなければいけないので、 非常に効率が悪くなって上達のスピードが遅くなりますので、
ぜひですね自分に合ったクラブを使っていただくということはですね、 ナイスショットが出やすくなるというのはもちろんあるんですけども、
上達のスピードも遅くなってしまうということです。 よくですね、
ゴルフを始めたばかりの時というのは、 とりあえず初めからクラブを買うのはもったいないから、
初めは誰かにもらってですね、古くなったクラブをもらって、 それで練習するということが多いと思うんですけども、
初めはですねそれでいいですけども、なるべく早い段階で、 自分に合ったクラブを揃えていただいた方がいいです。
もらったクラブが自分に合っていればもちろんそれが一番いいですけども、 合ってないケースというのが非常に多いですので、
そうするとですね、 やっぱり上達のスピードが遅くなってしまいますので、
よくありません。 やっぱりクラブに自分のスイングを合わせてしまうというのが結構あります。
ですので、 合っていないクラブに合わせたら当然自分のフルパワーを使えないわけですから、
非常にもったいないです。 よくあるケースとしてはですね、
先輩にですね、会社でも上司の人とかにもらって、 そのクラブを使って練習するということがあるかと思うんですけども、
そうするとですね、 やはりこう、
若い人というのはやっぱり重い硬いクラブがいいんですけども、 年配の人は当然柔らかいクラブ、軽いクラブを使っていますので、
大先輩とかにもらったクラブだとですね、 ちょっと自分に合わないケースというのが結構ありますので、
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初めはそれでとりあえずはいいですけども、 ちょっと練習したらすぐにですね、なるべく早く自分に合ったクラブを
揃えていただければと思います。 ということでですね、今日はクラブについてお話ししましたけれども、
クラブ非常に重要なんで、ぜひですね、自分に合ったクラブを探していただいて、 自分に合ったクラブを使っていただければと思います。
ということで、 今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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