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2021-01-13 07:05

効果的な練習場の活用法

練習場の打席はどこがいいのか?
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野山です。今日は効果的な練習場の活用法ということでお話しさせていただきます。 上達するためには当然練習場に行かなければならないんですけれども、
練習するときにどこの多席で練習するのがいいのか、 について今日はお話しさせていただきます。
基本的に練習場に行くのはスイングを作りに行くということが多いと思うんですけれども、
だいたい基本的にはそのいつも同じような多席の位置で練習していただくといいです。 その方がスイングを作りやすくなります。
いつも同じような景色で練習していただくことによってスイングが固まってきます。 そして
多席で狙う方向なんですけれども、これも基本的にマットに対して、練習する多席のマットに対してまっすぐ狙うようにしてください。
どうしても練習場にはグリーンや旗などの目印がありますので、そちらを狙いたくなってしまうんですけれども、
そうしますと景色が変わってしまいますので、 なるべく
練習する多席に対してまっすぐの方向を向かってショットするようにしてください。 どこを向いているのかというのは当然練習する前に多席の後方から見て、
まっすぐ飛んだらどこに飛ぶのかなというのを確認してから練習するようにしてください。 スイングを固めるときはこのようにいつも同じような多席で
マットに対してまっすぐ狙っていただくことによってスイングが固まってきますので、 ぜひ
同じ座席で練習するようにしてください。 そしてたまには他の座席で練習していただくのもいいです。
1階と2階がありますけれども、どちらがいいかということなんですけれども、 これは練習する目的によって変わります。
まず1階のメリットとしては、 やはりボールを打つところとボールが落ちるところの高さがほとんど同じですので、
距離感がわかりやすいということです。 ですので100ヤード以内の距離感を練習したいときには1階で練習していただいたほうがいいです。
逆に2階のメリットとしては、 ボールが落ちるところがよく見えるということです。
どうしても長い距離になりますと1階ですと見にくくなるんですけれども、 2階ですと100ヤード以上の距離でもどこに落ちたかというのがよくわかります。
あと1階のデメリットなんですけれども、 これはボールをすくうような動きになりやすいということです。
平らに見える練習場であっても、 ボールの落としどころを見やすくするために若干打ち上げになっています。
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ボールを打つところよりもボールが落ちるところの方が若干高くなっています。 一見練習場を平らに見えるんですけれども、
だいたい打ち上げになっているところが多いです。 その方がボールの落としどころがよく見えるからです。
ですので1階で練習していますと知らず知らずのうちにボールをすくうような動きになりやすいです。
具体的に言いますと右重心でインパクトするような形になりやすいです。 そうしますと当然ダフリやトップなどが出てしまいます。
ですので2階ですとその点打ち下ろしになっていますので、 しっかりと左に重心が乗ってスイングしやすくなります。
ですけれどもいつも練習場に行ったら1階で練習していて、たまに2階で練習するとどうしても落ちそうで怖くてなかなか左に重心が乗っていけないという人もいらっしゃるかと思いますけれども、これは何回か練習していただければ慣れていきますのでぜひ慣れてください。
ですのでダウンスイングからインパクトで左に突っ込む癖がある人というのは1階で練習した方がいいですし、
右重心でインパクトしやすい人というのは2階で練習した方が効果が高いです。 そして100ヤード以内のアプローチの距離感を磨きたい人は1階、100ヤード以上の距離を主に練習したい時には2階というふうに打ち分けていただくと
というふうに
選んでいただくといいです。 そして練習の右と左というのがあるんですけれども
右側で練習するとですね、どうしても右側にネットがありますので クラブヘッドの軌道がアウトサイドインになりやすいです。
どうしても右にネットがありますのでクラブを左に振りたくなりますのでアウトサイドインになりやすいです。
ですのでフックを矯正したい人、いつもインサイドアウトに振ってフックを矯正したい人なんかは右側で練習していただくといいです。
そしてまたいつもフェードで打っている人なんかは右側から打った方がイメージを出しやすいです。
そして逆に練習の左側というのは左側にネットがありますのでどうしてもクラブヘッドを右に振りたくなります。
ですのでインサイドアウトの軌道になりやすくなりますので アウトサイドインの軌道でスライスを打っている人や
あとは持ち玉がドローの人なんかは 構いやすくなりますので練習しやすくなります。
ですので右と左どちらがいいということではなくて 何の目的でいくのか
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によって右と左を 選んでいただくといいです。
このように練習場に行ったらどこの打席を選ぶのか というのはその練習する目的によって変わります。
単純にスイングを作るのだけであれば いつも同じ打席で決まった打席で練習していただくといいです。
そして基本的には ドローを打っている人は左の方が打ちやすいですしイメージつきやすいですし
フェードを持ち玉にしている人は右の方がイメージを出しやすいです。
ぜひその日の練習課題によって 打席を使い分けてみてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
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