アプローチ練習の重要性
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は土曜日なんですけれども、土曜日はですね、金曜日の朝、
職場に着いた駐車場の車の中で録音しております。
でですね、今日金曜日はですね、夜ですね、
ラットフォーっていう理論のレッスンを行う予定です。
ラットフォーの研修を先日受けてきたんですけれども、
ラットフォーというのは何かというと、ローテーションアクシスセオリーといってですね、
イメージはですね、フォースタンスのような感じで、
股関節の左右の可動域を測ってですね、
その可動域の大きさによってタイプを4つに分けて、
こういうタイプの人はこういうスイングが合いますよ、
こういうタイプの人はこういう風に打っていただくとうまくいきますよというようなものです。
非常にですね、いろんな理論があるものだなという風に思っております。
これはですね、理学療法士の方とティーチングプロの方、
スタンサーという股関節の可動域を測る機械のメーカーの方がですね、
共同で開発した理論なんですけれども、
ご興味がある方はぜひラットフォー、RAT4で検索していただいて、
ご覧いただければと思います。
いろんな理論を勉強するというのは非常に面白いものだなという風に思います。
今日のテーマなんですけれども、
アプローチはやっぱりですね、芝から練習していただくといいですというテーマでお話しいたします。
やっぱりイースカを出すためにはアプローチというのが非常に重要なんですけれども、
マットの人工芝、練習の人工芝の上でアプローチを練習するのも非常にいいんですけれども、
できればですね、実際の芝から練習してもらうといいです。
やっぱりそのマットからですね、打ち方というのはですね、いろいろ練習できます。
打ち方は練習できますし、距離感というのもある程度つかめるんですけれども、
実際の芝がですね、どういう状況か、ボールの芝の状況ですね、
ボールの周りの芝の状況、ボールのある芝の状況はどういう状況かによってですね、
やっぱり打ち方が違ってきたりとか、出る球が違います。
わかりやすいところで言えばですね、フェアウェイとラフから打った時に、
同じように打ってもですね、飛び方が違います。
こういう芝からはこういう風な球筋が出るというのを知らないといけませんし、
こういう状況からだとこういう球が出やすいから、
それを計算して狙いどころを決めていくのか、
もしくはそういう球が出ないように計算して、
計算というか打ち方を変えていくのかというのをですね、
いろいろ考えていかないといけません。
ですので、やっぱりアプローチですね、
芝の状況によって同じように打ったとしてもですね、
飛ぶ距離が変わってきてしまいますので、
そういうのを知るためにですね、
実際の芝からアプローチ練習していただくといいです。
なかなかですね、芝から練習できるというところが少ないんですけども、
練習場によってはですね、
芝のアプローチ練習場があるところもありますので、
ぜひそういったところを探してですね、
今日は明日土日ですので、
ぜひ練習に行っていただきたいなというふうに思います。
実際の芝からの練習
あとはですね、ゴルフ場に行くとですね、
アプローチの練習場ができ、アプローチの練習ができるですね、
ゴルフ場もありますので、
そういったゴルフ場であればですね、
ちょっと早めに行ってですね、
アプローチの練習をしていただいたりとかですね、
プレー終わった後に、
ぜひですね、芝からアプローチの練習をしていただきたいなというふうに思います。
やっぱりその、同じようによっても本当に距離が変わってしまうので、
こういう芝の状況だと、
このくらい飛ぶとか、こういう球が出やすい、
例えばボールの後ろに芝があって、
フェイスとボールの間に芝が挟まってしまいそうな時には、
球が飛ばないとかですね、
ふわっと柔らかい球が出てしまって、
あまり遠くに飛ばないというのがあります。
そういった時には、大きく振って飛ばすとかですね、
フェイスを開いてちょっと大きく振って飛ばすとか、
いろいろな対策の方法があるので、
まずは芝から練習してもらって、
こういうところからこういう球が出やすい、
というのをまず掴んでいただきたいなというふうに思います。
やっぱりですね、練習のマットの人工芝で練習するよりも、
芝から練習した方が面白いです。
結構実際のグリーンになっているようなところもありますので、
グリーンに向かってアプローチできたりすると非常に楽しいので、
ぜひ芝から練習できるところを見つけて、
ぜひ練習していただきたいなというふうに思っております。
私もですね、ゴルフ場で研修生をやっている時には、
私がいたゴルフ場はバンカーとアプローチを練習できるところがありましたので、
そこでよくアプローチの練習、バンカーもやりましたけども、よくやりました。
ただですね、そこはグリーンが後来だったので、
できれば弁当に向かってアプローチしたいなというふうにいつも思っていました。
ですので、コースを一人で周りに行ってですね、
朝とか早朝とかですね、夕方、一人でコースを周りに行って、
こっそりですね、コースのグリーン、弁当に向かってアプローチをしていました。
コース科の人に見つかると怒られるので、見つからないように周りを見渡してですね、
こっそり、もちろんカゴにボールをいっぱい持って行って練習すると、
それはさすがにバレるので、ポケットに数球入れてですね、
グリーン周りから何球かちょっと打ったりしていました。
やっぱりですね、アプローチ、ボール落ちた後の転がりというのもすごく重要ですので、
一番いいのはですね、やっぱり実際のグリーンに向かって練習できれば一番いいんですけれども、
なかなかですね、弁当のグリーンに向かって練習できるところというのは非常に少ないです。
私この前、先日ラウンドレッスンの時に行ったですね、
グレンオークスさんなんかは練習場ですね、弁当グリーンがあってですね、
そこに向かって練習できるというすごい良い環境だったんですけども、
なかなかそういうところが少ないですので、ぜひ、後来のグリーンに向かってでもいいので、
とにかくボールのところがですね、シバのところですね、
シバからボールが当てるところをですね、見つけて、コースの中でやったら駄目です、当然駄目です。
コースの中で練習したら駄目ですけども、アプローチ練習場とかですね、
あればそういったところで練習していただきたいなという風に思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。