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2023-05-19 07:46

押せるインパクトの為の3つのコツ

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ調達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
ゴルフ、本当に楽しいですけど、どうでしょうか?ゴルフ楽しんでいますでしょうか?
今の時期は、ゴルフ場に行くと、芝生が緑で本当に気持ちいいです。
ですので、ぜひどんどんコースに行っていただきたいなと思うんですけども、
今日のテーマは、押せるインパクトについてお話しします。
今、インスタ、TikTok、YouTube等を見ると、引いて引くスイングが流行っていますが、
今回は、引いて引くももちろんいいんですけども、今回はあえて押せるインパクトということでお話しいたします。
押せるインパクトなんですけれども、インパクトで少し押すような感じになるということなんですが、
なぜそういう感じになるかというと、インパクトの時には、理想的なインパクトというのは、
右肘が少し曲がっているということです。
右肘がインパクトの時に曲がっていて、その後右肘が伸びるので、ちょっと押すような感覚になります。
理想的なインパクトの形というのは、左重心でお腹が少し左を向いてインパクトする形となります。
押せるインパクトにするためにはどうしたらいいかというと、ハンドファーストでボールを打っていただくということです。
ハンドファーストでボールを打っていただきますと、ボールを押せるようになってきます。
押せると力強い球筋が打ちやすいというのはもちろんありますが、方向性が安定していきます。
ですので押せるインパクトを目指していただきたいと思うんですが、
押せるインパクトにするためにはポイントが3つあります。
その3つ何かということなんですが、
まず1つ目は左足重心でインパクトしているということです。
重心が右にあるとどうしてもクラブヘッドがボールに届きませんので、
早めにリリースをしてハンドレイトで打つような感じになります。
ですのでなかなかハンドファーストでボールを捉えるのが難しくなります。
次ですけれども、下半身リードしているということですね。
今回の話は、アイアンで押せるインパクトをするにはということでお話しさせていただいておりますけれども、
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下半身リードしていただくということですね。
下半身リードしてインパクトでお腹が左を向いている状態でインパクトできると、
ハンドファーストでボールを捉えやすくなります。
切り返しのところで、下半身が先に動いて、上半身、もっとはっきり言えば、
肩よりも腰の方が先にダウンスイング方向に動いて、
インパクトの時にはお腹が少し左を向いている状態になります。
肩はアドレスの位置よりは若干開きますけれども、それほど開いていない状態です。
下半身リードしてお腹が少し左を向くと、それに伴って手も左に行きますので、
そうするとハンドファーストのインパクトを作りやすくなります。
3つ目は前傾の角度をキープしているということです。
前傾の角度をスイング中にキープすることができると、
ハンドファーストのインパクトをしやすくなります。
前傾の角度が起き上がってしまうと、どうしてもハンドファーストのインパクトが作りづらいです。
特にダウンスイングですね。
ダウンスイングで起き上がってしまいますと、
クラブヘッドがボールに届きませんので、
何とか届かせようと右の肘を伸ばすような形になってしまいますので、
そうしますとなかなかハンドファーストのインパクトが作りづらいです。
右肘が伸びてしまうと、それ以上ボールを押せなくなってしまいますので、
力をボールに伝えることもできませんし、フェイスの向きも安定しづらいです。
右手で押せるインパクトというのは、
人差し指の付け根のあたりでフェイスの向きを感じてボールを押していくような形になります。
この感覚があると力強いインパクトにもなりますし、
フェイスの向きを感じやすくなりますので、方向性がめちゃくちゃ良くなります。
押せる感覚をぜひ持っていただくと良いのですが、
その感覚を掴むためには前傾角度が起きないようにしていただくということです。
特に切り返しで起きないように。
切り返しはどんなイメージが良いかというと、
少しお腹に力を入れてお尻を少し後ろに出すような感じで切り返していただくと良いです。
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前傾している角度が切り返しの時にアドレスの時よりも少し深くなるようなイメージを持っていただくと前傾をキープしやすくなります。
ですので、ぜひそのイメージで練習してみていただければと思います。
ということで話をまとめますと、
ぜひ押せるインパクトを作っていただきたいのですが、
それはなぜかというと力強いインパクトができるということで、方向性も良くなってくるからです。
そのためのポイントは、右の肘がインパクトで少し曲がっていて、
ハンドファーストでボールを打つようにしていただくと良いです。
そうしやすくするためには、左足重心でインパクトをしていただくということと、
下半身リードをしていただくということですね。
それから前傾角度をキープしていただく。
この3つを意識していただければ、
ハンドファーストでボールが打てるようになりますので、
ボールをインパクトでボールを押せるインパクトができるようになります。
これらの3つのことを意識して練習していただければと思います。
これができると本当に方向性が抜群に良くなりますので、
ぜひ練習してみてください。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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