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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフの調達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマは、バックスイングで肩が回らなくなってしまう3つの動きです。
その前に、今日はゴルフのニュースが入ってきました。
そのニュースを一つだけお話します。
何のニュースかと言いますと、
サウジアラビア系のリブツアー、超高額契約金で知られているリブツアーとPGAツアーが和解したということです。
これはすごいニュースです。
ちょっと前まで対立していて、PGAツアーから選手を引き抜くのにかなりの高額。
フィルム・ケルソン選手と100億とか200億とか、ジャスティン・ジョンソン選手もそのくらいのフォアがあったりとか、
松山選手にも400億円の契約金のオファーが来たりとか、
タイガー・ウッツ選手と1000億円超えの契約金の話が来たとかっていう話があって、
1000億円とかどんなお金なのか想像もつかないぐらいですけども、
結局松山選手とかタイガー・ウッツ選手とかは移籍しなかったんですけども、
そのツアーですね、リブツアーに参加したらPGAツアーには出れませんっていうことだったんですけども、
ですので選手も高額なお金を取るのかPGAツアーを取るのか結構迷っている選手も結構いたのではないのかなと思うんですけども、
その敵対していたツアーが和解したということですね。
和解したことによって今後どうなるかが非常に楽しみです。
間違いなく言えるのはPGAツアーの賞金額が上がるというのは間違いないのかなと思います。
やっぱりリブツアーの賞金も相当高かったですので和解したということでPGAツアーはかなり賞金が上がることが期待されております。
あと今後の気になるところとしてはリブツアーに移籍した選手とPGAツアーに留まっていた選手の何か違いはあるのかということですね。
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何かリブツアーに移籍してしまった選手に何かペナルティーとかあるのかなというのがちょっと気になるところと、
あとはどちらが主導権を握ってツアーを運営していくのかということですね。
おそらくPGAツアーではないかと思うんですけども、そこは非常に楽しみなところと、
あとは希望としては日本ツアー、特に男子ツアーとかもそこにうまく関係していけないのかなというところですね。
日本の男子ツアーは今試合数が減ってきたりとか低迷していますので、そこにも何かうまい具合で絡めていけないのかなというところが個人的には非常に気になるところです。
ということで全体としては統合して和解して非常に良かったなというふうに思っております。
ゴルフ業界全体においてもリブツアーとPGAツアーが和解したというのは非常に良いことだと思います。
このニュースはこれで終わりにしますけれども、ここからは冒頭にもお話しましたけれども、バックスイングで肩が回らなくなってしまう3つの動きということでお話します。
まず一つ目は、一つ目の前にバックスイングで肩が回らないとどういうことが起こるかというと、やはりアウトサイドインの軌道になってしまってスライスしてしまったり、飛距離を出すことができなくなってしまいます。
ですので肩をしっかりと回していきたいところです。
肩を回すというアドバイスはゴルフをやっている人だったらもう一度は聞いたことがあるアドバイスだと思います。
結構ゴルフのアドバイスの中で一番有名なアドバイスかなというふうにも思います。
やはりどうしても肩が回らずに手打ちになってしまうケースが結構あります。
メジャーですしとても大事な肩を回すという動きなんですけれども、なぜ回らなくなってしまうのか、その3つの動きですね。
まず一つ目は、顔がアドレスの向きとあまり変わっていないということです。
肩を回すというアドバイスのほかにもう一つ超メジャーなゴルフのアドバイスといえば、頭を動かさないということです。
頭はどうしても当たらないときはたくさん動きすぎてしまっているので、当然ながらあまり動きすぎてはダメです。
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かといって全く動かないのがいいかと言われると、そうでもありません。
全く動かさないように打つとどうしても肩が回りません。
スイングは体の後ろ側に、後頭部の方に軸がありますので、そこを軸に回転すると頭は少しその軸を中心に回る。
顔は少し右を向くのが正しい動きです。
ですけれども、頭を全く動かさずに顔が正面、アドレスと同じ方向を向いたままですと、よっぽど体の柔らかい人じゃないと肩が回りません。
ですのでバックスイングでは少し顔を右に向けるようにしていただいたほうがいいです。
肩が回らなくなってしまう3つの動きですけれども、次2つ目です。
それはバックスイングで頭が左に動いてしまうということです。
通常スイングしますとバックスイングで頭は右に動いて、右に動くというか右を向いてダウンスイングでアドレスの位置に戻ってくるような感じになるんですけれども、
ドライバーの場合ですとアドレスよりも若干インパクトで右でインパクトして回って大丈夫なんですけれども、
ですので重心もバックスイングで右に乗ってダウンで左に乗るんですけれども、
稀にバックスイングで頭が左に動いてしまう方がいらっしゃいます。
そうしますと当然ながら頭が左に行きますから肩がバックスイングで回りづらくなります。
特に左の肩を縦に回すというかパターンのように縦に動かしてしまったりバックスイングで左の肩を下げすぎてしまいますと頭が左に動きやすくなりますので、
左の肩を少し水平に近づけるようなイメージで回してもらうとその動きが改善できます。
もちろん前傾してますから水平ではないんですけれども、少し横に回すような意識を持っていただくと良いです。
バックスイングで肩が回らなくなってしまう3つの動きのうちの最後3つ目ですけれども、
これは2つ目とも非常に近いんですけれどもバックスイングで腰が右にスウェイしてしまうということです。
スウェイというのは腰が右に動いてしまうということです。
そうしますと上体の軸が左に傾きますのでバックスイングで肩が回りづらくなってしまいます。
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腰はバックスイングではその場で動く感じです。
構えた位置よりも右に動いてはダメです。
右に動いてしまいますとスウェイということになって肩が回らなくなってしまいます。
なるべくその場で動かすように。
よく言われるのは右のポケットのあたりを後ろに引かれるような感じでバックスイングしていただくと良いです。
重心も右足の外側ではなくて右足の内側にかけるようにしていただいたりすると、
バックスイングでスウェイしなくなります。
ということで今日はバックスイングで肩が回らなくなってしまう3つの動きということと、
リブツアーについてお話ししましたけれども、
ぜひバックスイングでしっかりと肩を回していただいてナイスショットを打っていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
