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2022-04-05 10:30

アイアンで距離が出ない原因と対処法について

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00:07
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、アイアンが飛ばないということについてお話しさせていただきます。
アイアンは狙ったところにボールを運ぶクラブなので、無理して飛ばす必要はないんですけれども、
それでもアイアンが決定的に飛ばないと、うまくボールを取れられていないということになりますので、
どうしたらバンツなりの距離をしっかりと出せるようになるのかということについてお話しさせていただきます。
アイアンも飛ばない原因は、インパクトのときにドフトが寝てしまっている。
7番アイアンを持ったとしても、8番とか9番のロフトでインパクトしているということがあります。
7番を持ったら、7番の徹底なロフトでボールを捉える必要があります。
あと、ヘッドスピードが出ていないということもあるんですけれども、
ドライバーに比べてアイアンの場合はヘッドスピードということよりも、
インパクトのときのロフトの角度の方が影響度としては強いです。
インパクトでロフトを立てるためにはどうしたらいいかということなんですけれども、
ハンドファーストで打っていただくということです。
クラブヘッドよりも手の方が前、左にある状態でボールを打っていただくということです。
ハンドファーストでボールを打つことができれば、ロフトが立った状態で当たりますので、
バンツなりの距離をしっかりと出すことができるんですけれども、
ハンドレイトよりもクラブヘッドの方が前にある状態でボールを打ちますと、
ロフトが寝てしまいますので、距離を出すことができません。
ロフトが寝てしまいますし、どうしてもハンドレイトだと体の力をボールに伝えることができません。
ですので、これがバンツなりの距離を出すためのポイントです。
ハンドファーストで打つということです。
ハンドファーストで打つためにはどうしたらいいかということなんですけれども、
ポイントが3つあります。
何かというと、まず左重心でインパクトしていただくということです。
インパクトのときに左足に重心がある状態でインパクトするようにしてください。
特に最近ですと、地面反力とかといわれてですね、
ボールを飛ばすためには上下の力、
ちょっとダウンスイングで一瞬沈んで、
03:04
ダウンスイングがインパクトにかけて伸び上がる、
足をちょっと伸ばして、上に体が行くような支え方をすることによってヘッドスピードを上げられる、
地面反力というのがあるんですけれども、
これをうまく使うためにも、あまり左に乗らないほうがいい、
ダウンスイングで左に重心をかけすぎないほうがいい、
ということが結構いろんなところで言われたりしているんですけれども、
これは全く左にはいかないほうがいいということではなくて、
左に行きすぎるのはよくないということです。
特にこの左に行かないというのは特にドライバーの場合です。
アイアンの場合には、もちろんアイアンでも左にいっぱい行きすぎてしまってはもちろんだめですけれども、
ある程度左に重心が乗っていかないとボールを正確に捉えることが難しくなります。
アイアンの場合には基本的にはダウンブローに打ちますので、
クラブヘッドの最下点というのはボールの左側にくるわけです。
ですのでボールの左側にクラブヘッドの最下点を持ってくるためには、
左足に重心を乗せていく必要があります。
ではどのくらい左に行ったらいいのかということなんですけれども、
まず頭の位置はアドレスと同じ位置まで戻ってくるといいです。
アドレスの位置よりも頭がインパクトで左に行ってしまいますと、
これは左に行きすぎです。突っ込みすぎです。
バックスイングで少し右に動いたらですね、
ダウンスイングからインパクトでアドレスの位置に頭の位置を戻すようにしていただくといいです。
そして腰の位置なんですけれども、
腰の位置は構えていた位置よりも若干左に行きます。
あんまり大きく左に行ったらダメですけれども、
スレーしてしまったらダメですけれども、若干アドレスの時よりは左に行きます。
そうすることによって左に重心がかかりますので、
クラブヘッドの最下点がボールよりも左に行きますので、
上からボールを捉えられるようになり、
ダフリーやトップがしにくくなり、なおかつハンドファーストが出ているので、
バンテナリのロフトになってバンテナリの距離をしっかりと出せるようになります。
2つ目のハンドファーストの2つ目のポイントなんですけれども、
体をしっかりと回転させていただくということですね。
特に腰をしっかりと回転していただくということです。
ダウンスイングからインパクト、フォローにかけてしっかりと回転していただくようにしていただくといいです。
回転しないと手だけで不良な形となりますので、
力も入りませんし、
特に腰がダウンスイングからインパクトにかけて、
しっかりと左に回転することによって、その回転につられて、
06:01
手の位置も左、前の方に行きますので、
ハンドファーストでインパクトしやすくなります。
ですので、しっかりと体を回転させる、
特に腰を回転させるようにしていただくことによって、
ハンドファーストで打ちやすくなります。
次にフェイスの向きですね。
フェイスの向きというのも非常に重要です。
フェイスの向きによって球が右に飛んだり、
もしくは左に飛んでしまったりすることもあるんですけれども、
ハンドファーストでインパクトさせるためにも、
フェイスの向きというのは非常に重要です。
特にテイクバック、バックスイングにかけて、
フェイスが開いていますと、
そのままではボールが右に飛んでしまいますので、
右に飛ばさないようにするために、
フェイスを閉じてこないといけないんですけれども、
フェイスを閉じるためには、
ハンドレイト、手よりもクラベットを早く動かして、
ハンドレイト、手よりもクラベットが左にある状態で、
ボールを捉えなければなりません。
そうすればフェイスが開きませんので、
フェイスが開いているとハンドレイトになりやすいです。
フェイスが開いていなければ、
ハンドファーストで打ってもフェイスが右を向きませんので、
ハンドファーストでインパクトすることができます。
このようにバンテナリのアイアンで、
バンテナリの距離が出ていない、
飛ばないということは、
インパクトの時のロフトが寝ていることが一番の原因です。
ヘッドスピードが遅いというのもありますけれども、
主にインパクトの時のロフトの角度です。
そのためには、
正しいインパクトのロフトの角度にするためには、
ハンドファーストで打っていただくということです。
ハンドファーストで打つためのポイントは、
左重心にしていただくということと、
腰をしっかりと回転させていただくということ、
それからフェイスを開かないようにしていただくということ、
この3つが非常に重要です。
この3つを意識していただければ、
アイアンでバンテナリの距離をしっかりと出すことができます。
ちなみに、
インパクトの正しい形はどんな形になるかというと、
やはり一番力が入る形がいいです。
アドレスした状態で、
フェイスを何か動かないものに当てて、
グーッと力を入れたときに、
一番力が入る形がいいんですけれども、
一番力が入る形はどういう形かというと、
左に少し重心がかかって、
腰、体が少し左を向いて、
ハンドファーストになっている状態。
その状態が一番力が入りますので、
その状態でインパクトできるようにしていただくといいです。
09:03
ということで、
今日はアイアンで距離が出ない原因と対象といいますか、
どうしたらいいのかについてお話しさせていただきましたけれども、
取り返しになりますけれども、
アイアンは飛べばいいというものではないです。
狙ったところにボールを運べるようにしたいクラブですけれども、
それでも明らかに飛んでいないということであれば、
うまくボールを捉えられていませんので、
ぜひ今回の音声を参考にしてみていただければと思います。
それでもバンツの距離がしっかりと出せないようであれば、
私のオンラインスイング診断を一度受けてみていただければと思います。
通常有料で行っているんですけれども、
初めの1回は無料で行っております。
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ということで、今日の音声はこの辺で制作していただきます。
ゴルフシーズン本番。
10:30

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