働き方の見直し
皆さんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今回は、プロフリ課題で自分が求める働き方と事業マトリクスを考えてみた、というテーマでお話しします。
皆さんは、今の働き方、このままでいいのかなぁとか、収益性と継続性、どっちを優先すべきかなぁとか、薄利多倍から抜け出したいとか、そんな悩みはありませんか?
どんな働き方であっても、一度は感じる悩みだと思うんですよね。 先週受講したプロフリ空き講座の中で、強い事業を作る3つの視点を学びました。
そこで登場した4省言ですね。 これを自分の働き方に当てはめてみたところ、自分のやっていることが見えるかできたんですよね。
ただ、定期的な見直しは必須ですし、まだざっくりなので、ここはブラッシュアップしていく必要があるかなと思っています。
今回は講座の課題として取り組んだ事業マトリックスについてお話ししていきます。
なかなか言葉だけだと説明しづらい部分もありますので、この内容でノート記事も公開しています。
そっちの方が図もあって見やすいかなと思うので、もし興味ある方、気になる方いらっしゃったら、そちらをも読んでいただけると嬉しいです。
では早速本題に入ると、まず3つの視点による事業マトリックス分析についてお話しします。
1つずつ視点について説明していきますね。
まず1つ目は収益性と継続性の事業マトリックスです。
その働き方を4つに分類するので、それを整理していきますという見方ですね。
これは4省限なんですけど、縦軸は収益性の高さですね。
上に行けば行くほど高いという事業を表します。
横軸は継続性ですね。
右に行けば行くほどその継続性が高いもの、なので逆に言うと左側は短期なものになります。
これを4つに分けるんですけど、右上Aという働き方は理想ですね。
理想は高収益で継続性の高いもの。
Bは左上ですね。季節労働と呼ばれるもので、高収益で短期的なもの。
右下Cは下支えですね。低収益で継続性が高いもの。
最後Dがライフワークですね。低収益で短期的なもの。
この4つに分けられます。
じゃあどこを目指すのかというところが気になるところだと思うんですけど、
ここで目指すべきなのは基本的にA、理想とB、季節労働になります。
でも必ずそこじゃないといけないというわけじゃなくて、幸せだと思う仕事はCとDにもあるんですよね。
儲からないから辞めた方がいいというのは間違いで、その理由はAとBにそのC、Dが繋がっていくというものがあるからですね。
やりたいことがあるのはいいけれど、でもAとBがないと事業として続いていかないというのも事実です。
あなたの収入源はどの領域にありますか?
僕の場合は自分の内容に関してはノートの方に書いているのでそっちを見てほしいんですけど、
僕はCですね。下支えが多めなんですけど、その働き方がD、ライフワークにも近いかなと感じています。
Cにももちろん価値はあるんですけど、分析を通してA領域を持ちつつB領域も確保する戦略が必要だなということを講座で学びました。
2つ目の視点は需要×習得難易度のポジショニングですね。
長期的に生き残れるスキルというのも見つけていきましょう。
これも4省限に分けられて縦軸は需要の高さですね。上に行けば行くほど高いものですね。
横軸は難易度と参入のしやすさですね。右に行けば行くほど難易度が低くなる。参入しやすいというものになります。
これも4つに分けられるので話していくと、まずAですね。右上は需要が高くて難易度が低いもの。
Bは一生ものの武器ですね。需要が高くて難易度が高いもの。
Cは誰でもできるけど価値はないもの。それは需要が低くて難易度が低いもの。
最後Dはニッチの極みですね。需要が低いけど難易度が高いもの。この4つに分けられます。
あなたのメインスキルはどこの領域にあたりますか?
Aでも稼ぎながら長期的にBとDを構築するというのが強いかなと思いますね。
やらないことの明確化
最後3つ目の視点です。何をやらないか決めるということの威力です。
最後は選択と集中ですね。
その講師をやられている坂えるさんですね。彼はひじき漁師をされているんですけど、
そこの商品ですね。オキカムロひじきを作っていて、そこの事例から学んだのは
いろいろ手を出してやっちゃダメだよねっていうこととか、やらないことを決めないと高単価の商品は売れないよねっていうところですね。
例えば断る事例としては、少量パックを作ってほしいと言われた時に、
その企画としてはここっていうふうに決めているので、それにした理由を伝えて断るとか、
電話注文が来た時にはオンラインで完結できるように、購入できるようになっているので、そこでオンライン購入できる人だけに売るとか、
なんで電話は対応してませんっていうスタンスですね。あとは収穫体験がしたいって常連さんに言われた時に時間単価を計算した上で、
こうこうこうなのでできないということを伝えて断るというところですね。
そういう感じで断るためには明確な根拠が必要なんですよね。逆にないと断れない、断りづらいというところになってくるのかなと思います。
ちなみに僕のやらないことディストっていうのも講座を通して考えてみたんですけど、例えばそうですね、
働き方に関しては家族時間を犠牲にする働き方をしないようにするとか、
20時以降の打ち合わせはしないとか、薄利多倍のビジネスは一定の時間単価を下回るものはやらないとか、
あと継続性のない単発案件中心の働き方をしないとか、こんな感じですかね。
あとはクライアントさんとか案件に関するやらないことをすると価値観の合わないクライアントさんとのお仕事はしないよとか、
成長につながらない単純作業はやらないとか、品質を妥協させるような単能期案件は受けないとか、
自分の専門外で中途半端な成果しか出せないような案件を受けないとか、こんな感じですかね。
このように自分が何をやらないのかっていうのを明確にするのは大事だなと講座を通して学びました。
今回はプロフリ課題で自分が求める働き方と事業マトリックスを考えてみた話というテーマでお話しさせていただきました。
今日紹介したのは3つですね。
1つ目は収益性×持続性のマトリックスで現在地を把握する。
2つ目は需要と習得難易度のマトリックスで長期的な戦略を考えること。
3つ目は何をやらないかを決める。
これをすることで迷いを排除することですね。
この3つをお話ししました。
僕は家族を優先できる働き方というのが理想ですが、人それぞれ違った価値観があると思います。
大切なのは現状を客観視すること、数値目標を明確にして戦略を立てること、やらないことを決めて集中することと。
同じように働き方に迷いを持っている人はぜひ一度自分の状況を分析してみてください。
一緒に自分らしい働き方戦略を見つけていきましょう。
では今回の配信は以上になります。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。
