フリーランスの誤解
おはようございます、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、フリーランスになって学んだ働き方の誤解について、振り返ってみたいと思います。
最近、先輩フリーランスの方から教わった言葉と、自分の体験を通して不労所得・安定・努力について考え直すきっかけがありました。
今回は、給食期間も含めるとフリーランスになってから3年ですね。その体験からお話しします。
まず、僕の現在の状況を簡単にお話しすると、今の収益構造でいうと、コミュニティマネージャーとか、ライターとか、オンライン秘書とか、自社コンテンツとか、そういったものになっています。
収入は、2年前とかと比べると安定してきてはいるんですけど、多くの誤解や思い込みがあったことにも気づきました。
フリーランスになった当初、最も憧れていたのは不労所得でした。
一度作ったコンテンツが自動で売れ続ける。寝ててもお金が入ってくる。そんな夢を描いて、いくつかのデジタルコンテンツを作成しました。
実際に作成したのは、有料記事であったり、電子書籍、Kindleですね。あとは有料の動画教材、こういったものを作りました。
作った直後は一時的に売れることもありますが、何もしなければ売り上げというのは伸びていきません。
転機となったのは先輩フリーランスからの一言でした。
コンテンツは子育てと同じなんだよと。継続的に手間をかけないと大きく育たない。ほったらかしで稼ぎるなんていうのは幻想だよということですね。
確かに子育ては生まれた瞬間から手がかからなくなるわけではないですよね。
愛情を注いで育てる必要がある。コンテンツも同じで定期的な宣伝とか内容のアップデート、購入者へのフォロー、そういう継続的な子育てが手間が必要だと気づきました。
次は安定という名の成長停止。フリーランスとしては2年目。コミュニティマネージャーとして固定報酬をいただけるようになりました。
安定収入を得た瞬間でしたね。その時の心境はこれで安心だとか、しばらくはこれで生活できるというような気持ちがありました。
でもこの安心感って大きな落とし穴だったんですよね。固定報酬を得てからは学習時間がやや減少してしまったり、新しい挑戦回数も減ってしまったり、スキルが停滞、こんな状況になってしまったんですよね。
今月の収入は確保されてるしっていうふうに思ってしまうと学習意欲が薄れたり、学習時間が減ってしまったりと。
フリーランスだからこそ学び続ける姿勢っていうのは大事だなと再認識しました。
次は努力の方向性と重要性ですね。フリーランス1年目の頃を思い出すと本当に恥ずかしいぐらい頑張りすぎていたのかなって言いました。
朝早くから夜遅くまで土日も関係なく作業して子供たちがパパまたまた仕事みたいな言われるぐらい、とにかく作業時間を増やせば結果が出ると思い込んでいたんですよね。
でもなかなか結果が出ない。その作業時間に見合う結果っていう意味ですね。こんなに頑張ってるのになんで報われないんだろうっていう気持ちが当時はあり正直
辛かったですね。継続とか行動量も大事なんですけどやっぱり方向性っていうのを整えないとなかなか報われないのかなと思う。ただ頑張るだけだと報われないのかなと思います。
なので頑張る方向性を変えるだけで結果は今よりも改善されるということを学びましたね。
今回の体験から見えた3つの誤解をまとめると、まず誤解1、フロー所得は何もしないで得られる。現実は継続的なメンテナンスが必要だよと。
努力の方向性
対策としてはコンテンツの定期更新とか改善関係維持、市場変化への対応などが必要です。
2つ目が安定すれば成長しなくても大丈夫ということですね。学習停止というのはスキルアップされないので、衰退ですね。衰退の始まりと。
対策としては定期的なスキルアップとか新しい挑戦を増やすとか、業界トレンドを追ったりとかそういうことが必要になってきます。
最後3つ目ですね。努力は時間をかければ必ず報われる。これは方向性と効率が重要です。
データに基づく戦略であったり、定期的に方向性を見直したり調整したり、それか先を走る人へ相談したりとか、こういうことが必要になってくるのかなと思います。
ここまでは期間限定フリーランスを含め、フリーランス3年間の実体験から見えた真実というテーマでお話ししました。
これまでのフリーランス生活で気づいた大切なことは、継続的な振り返りと調整の大切さでした。
不労所得は幻想ではないと思うんですけど、ただ継続的な努力は必要。安定は成長の敵になり得る。努力の方向性が結果を決める。
完璧な働き方なんてないと思いますが、定期的に振り返って軌道修正していけば、今今時点の方向性よりもいい方向に向かっていけるかなと考えています。
皆さんもぜひ一度立ち止まって振り返る時間を作ってみるのがいいのかなと思います。きっと新しい発見があるはずです。
では今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。失礼します。