1. のらじお
  2. 儀礼としてのpodcast
2024-08-16 31:37

儀礼としてのpodcast

サマリー

このエピソードでは、男性同士のケア関係や友情について考察されています。また、さまざまなアジール的な空間がどのように関係性を醸成するかが作品を通じて示されています。儀式の重要性とお互いの信頼関係の構築についても語られており、特に平梨沙の「それでも女をやっていく」という本からの影響が強調されています。さらに、日常生活の中で人間関係を深めるための行動が儀式として認識されることの意義についても触れられています。

男性同士のケア関係
スピーカー 1
のらじお。
スピーカー 2
こんにちは、のらじおのmuroです。
スピーカー 1
こんにちは、かえです。
スピーカー 2
こないだ、男性同士のケア関係についての話をしたじゃないですか。
男の友情が成立するかみたいな。 3つ前。
3つ前かな?わかんない?
スピーカー 1
4分のやつあったから、4つ前か。
スピーカー 2
4分のやつはね、面白かったよね。
4分でびっくりしてる人に。
スピーカー 1
4分でびっくりしてる人、続出してましたね。
スピーカー 2
100…え?
スピーカー 1
70何分やった後に、4分のやつ出したから。
そう、70何分のやつですね。
スピーカー 2
そういうことあるからね。
スピーカー 1
70何分の回のやつですね、友人関係のやつね。
スピーカー 2
そう。で、あの友人関係のやつ、この作品はどうですか、この作品はどうですかっていうのは結構あったね。
スピーカー 1
うんうん。
あった。
スピーカー 2
でも、僕が、なんて言うかな、アウトカーストの中でケア関係が成立するっていう、
男性のケア関係が成立する例外の事例っていうのを多分出したと思うんだけど、
大抵それに回収できるような気がする。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
だから、勝者とかでバリバリやってて、ケア関係があるみたいなのないけど、
ザ、なんかザ三名様はどうかってあげてる人がいたけど、
ザ三名様って深夜のファミレスで、男の人が3人で話すみたいなやつなんだけど、
それもやっぱ、深夜のファミレスっていう、なんて言うかな、これ、
スピーカー 1
網野由悲子の用語でアジールって言うんだけど、
スピーカー 2
その元々の秩序関係っていうのが、通用しない解放的な場所っていうのがあるわけだよね。
聖域みたいな。
だから深夜のファミレスというアジールが存在するから、
スピーカー 1
そこでのコミュニケーションとして成立している、みたいなことがあるかなって、
スピーカー 2
あの、あって。
スピーカー 1
うん。
その、
スピーカー 2
あと、なんかアルティストっていう料理人の漫画があって、
それのケア関係っていうのも、やっぱ相当、男性同士のケア関係あるなと僕も思ったんだけど、
あれもなんか、社会のメインストリームに馴染めない男2人っていう感じだったから、
やっぱアウトカースト的なところで、
その、なんて言うかな、厨房の中最も端っこのところで成立した友情なんだよね。
なんかその、料理人として出世できない人たちっていうのを集めたところで、
友情関係が成立するっていう話で、やっぱそのアジール的なところで成立してる。
で、なんかもう一つ、題名忘れちゃった。
かえちゃんが見てみようと思いますっていう、高校生かなんか河原で話し合うっていう。
スピーカー 1
えっと、瀬戸うつみ?
スピーカー 2
瀬戸うつみか。
あれも多分その、河川敷っていうアジールなんだと思うんだよな。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
で、それを踏まえてっていうかって、僕は思ったのと、もう一つ僕が指摘されたのが、
友情とアジールの空間
スピーカー 2
まあ僕らが男性女性っていう話し方をしたんだけど、
男性の中にもケア的な人もいるし、女性の中にもケア的じゃないとかいるので、
これはそのジェンダーが女性だから必ずこうなるっていう話ではないし、
ジェンダーが男性だから必ずこうなるっていう話でもない。
それはもちろんそう。
分析概念としての話だっていうのがあって、
スピーカー 1
でそれに付随して考えると、
スピーカー 2
僕結構男友達にケアされてきたかもなって思ったんよ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
あの、そう、なんか、僕ほらずっと学生だったから、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
よく友達におごってもらってたし、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
その、出かけるのとかずっと誘って、僕なんか野良状で言ったかな?
あの、人を誘わないんだよね。
し、僕から連絡しないんだよね、人に基本的に。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
用事がないと連絡しないから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そういう人間が、人付き合いがあるってことは、僕に連絡してくれた人がいるってことで、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それはつまりケアだっただろうなって思った。
うーん、そうかもしれないですね。
うん。
スピーカー 1
なんのこっちゃと思われるかもしれませんが。
その、男性にもケア的な人がいて、女性にもケアしない人がいるみたいな、もちろんそれは絶対にそうで、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、男性だからケアをせず、女性だからケアをするわけではなくないくて、
うん。
社会的な一般通念としてどのような扱われ方が多いかっていうだけの話。
スピーカー 2
うん。
多いかっていうか、その、たぶんそのモデルの話だと思う。
スピーカー 1
うん、そうですね。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
で、私がそれを知りたかったのは、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、ケアをするべきとか、
うん。
っていう話は全然なくて、
それを知っとかないと、
うん。
それを知っとかないとケアをするべきという押し付けをしてしまいそうだなっていうふうに自分自身に。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
それは危険だなっていうのがあったので、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、なんていうかな、その、
スピーカー 2
構造として、ケアを強要されるっていうのが女性に、
スピーカー 1
ケアを強要する場面が女性にあるっていうのは同じように、
スピーカー 2
同じ構造の中で、
スピーカー 1
ケアできないとか、
助け合いの大切さ
スピーカー 1
ケアをしないことっていうのに囚われるみたいなことがある、
あるなってのが一番収穫だったんですよね。
この、この私の、
なんていうかちょっと考え、一連の考えたことの、
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
得たものがある、
私が自分で得たと思っているのは、
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
やっぱりケアをするべきだとか、
ケアをしない人がいて、みんなでケアをし合うべきだっていうのではなく、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
同じ構造の中で、
全く逆にのことで、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それに囚われているっていうことがある、あるんだなーっていう。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
それを分かった上で、
スピーカー 2
人間関係を見直さないといけないなーっていう、
スピーカー 1
発想みたいなものを、
にちょっと触れたなっていうのが一番の自分の収穫。
スピーカー 2
なるほどね。
あれ、そうね。
それはそう、それも分かる。
スピーカー 1
で、僕が今この話をしたのは、
うん。
なんかあの時は、
スピーカー 2
男性はケアをしないみたいな言い方をしたけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
僕は男性との関係において、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あまりしてこなかったなって思った。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
してこなかった。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。
で、自分は案外男性からされてたなって思った。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
だからどうってことはないんだけど別に。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
初めて思い至ったって感じですか、その事象にっていう。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
まあなんか特にここから発展しないんだけど。
うんうんうんうん。
スピーカー 1
そうだなーって思ったってだけ。
そういうのは、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あるでしょうね。
スピーカー 2
あれほどケアされてたのに、
今密に連絡を取ってる人がいるかって言ったら別にいないんだよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、そういう人たちに会うために僕が何か努力をしてるかって言ったら別にしてないし。
スピーカー 1
うん。
してないなって感じ。
スピーカー 2
それについてだからどうって思わないんだけど。
スピーカー 1
うん。
まあ相性ですよね、一番は。
スピーカー 2
相性なのかなー。
スピーカー 1
バランスだと思う、その。
バランス。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
バランス大事と思う、その。
ケアを。
ケアをするべきとかしないべきとかいうよりは、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ケアすることに。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
がまあ、その性質として性に合ってたり、
まあ言ったらケアをしたい人っていうのが。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いるんですよ。
いると思うんですよね。
私はどっちかっていうとそうだから。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
そのまあ、あのしたくない人にまで強要されてするのは嫌だけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そのこの人と関係をつないでいきたいっていう人に対してケアをするっていうのは。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、私にとっては、あの結構喜びがあることだから。
うん。
で、そういう人、だからなんて言うんだろう。
そのなんか割合、なんて言うの。
いやその、相手の方がそれを受けるのが、どれぐらい受けるのが良いかみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そこが相性かなと思う。して欲しくない人もいるかもしれないし。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの足りない人もいるかもしれないしみたいな。
そうなんかバランスみたいなのがすごい大事だと思うから。
スピーカー 2
そうね。
うん。
そういうのが相性かなと思います。
スピーカー 1
なんか今日、みのこひさんにちょうど送った動画があって。
あの、もう本当に私は涙が出るかと思ったんですけど。
てかまあちょっと泣いてたんですけども。
あの、私はあの、ペコちゃんが好きなんですね。
リューチェル&ペコのペコちゃん。
スピーカー 2
と、あとぺーちゃんも好き。
スピーカー 1
ぺーちゃんはまあyoutubeが主な活動かな、今。
もともとカリスマ販売員で、原宿の。
あの、NHKの番組に出たりタレント活動もしてたけど、
今はまあタレント活動ちょっと。
あとはyoutubeの活動が一番大きいと思うんですけど。
あの、もともとペコちゃんとリューチェル。
ペコちゃん、リューチェルかな?
リューチェルも渋谷のカリスマ販売員だったから、でペコちゃんはモデルをやってて。
この2人とぺーちゃんはずっと仲良し、お友達だったんですね。
でも、ペコちゃんとリューチェルが結婚してからもずっと親しい友達だったんだけど、
だからリューチェルが亡くなった後も、ずっと仲良しの友達でペコちゃんとぺーちゃん。
今日、むろこしさんに送った動画っていうのは、
ペコちゃんの今最新の動画で、
ペコちゃんの家にクモが出て、
クモが、虫がすごく苦手だから、ペコちゃんが。
スピーカー 2
ぺーちゃんを呼んで、クモを退治してもらうっていう動画だったんですよね。
スピーカー 1
わざわざね。
スピーカー 2
そのクモがなんかめっちゃちっちゃいよね。
恋人先ぐらい。
スピーカー 1
でも、すごく苦手で、どうしようもできなくて、
連絡して、ペコちゃんが、ぺーちゃんを呼び出すっていう。
入ってくるとこから撮ってるんですよ、部屋に。
で、呼ばれてきたぺーちゃんも、ちょっと嬉しそうなんですよね。
で、字幕で、ぺーの優しいとこ1みたいに、ずっとぺーちゃんの行動に対して、
ここがいいみたいなのがテロップで出て、それもすごくよくて、
スピーカー 2
どうしたのって入ってきて、クモを見た瞬間にテロップが出て、
スピーカー 1
こんなにちっちゃいクモって言わないとこが優しいみたいな。
スピーカー 2
そうね。こんなにちっちゃいクモ大したことないとか言わないところが。
スピーカー 1
言わないって、そうそう。どれ?これ?みたいな。
スピーカー 2
で、そっから20分ぐらい、20分ぐらいの動画だったかな。
スピーカー 1
20分ぐらいかけて、1匹のクモを外に出すっていうプロジェクトが始まって、
大人がキャッキャ言ってて、で、リンクくんっていう子供がぺこちゃんにいて、リューテルトの子供が。
その子供も大人のキャッキャ言ってるのを見て笑ってるんですよね。音声が入ってて。
っていうのがすごく良くて、私はもうその困った時に、
助けを頼むぺこちゃんも、それに対して嬉しそうにやってくるぺいちゃんも、どっちもなんて幸せな人たちなんだっていう。
スピーカー 2
で、それを大人たちを、助け合う大人たちを見て、笑ってる子供っていう。
スピーカー 1
この子もなんていい場所にいるんだと思って。
スピーカー 2
で、リューテルが亡くなった後、幼少所で発言を見ていると、ぺいちゃんすごいこの家族のことを助けたいと常に思ってるんですよね。
スピーカー 1
まあ、中性的な人だけど、やっぱ体力はあるから。
男性の体だから。
大きなクリスマスツリーを出す時とかに駆けつけたりとか。
呼ばれることの喜び
スピーカー 1
そのこのぺこちゃんとリンクで成し遂げられないことには是非参加したいと思ってるんですよ常に。
スピーカー 2
だから、クモが出たって言って呼ばれた時嬉しかっただろうなって思って。
いや、そりゃ嬉しいよ。だってあの動画、ぺこさん来た時に僕思ったもん。呼ばれてえなって。
スピーカー 2
あのゴキブリ出たんで来てくださいとか、虫出たんで来てくださいとか、呼ばれてえなってすっげえ思ったもん。
スピーカー 1
ぜひね、動画見てほしいんですけどね。ずっと楽しそうなんですね、そして。
スピーカー 2
ね、みんなね。
スピーカー 1
みんなずっと楽しそう。
スピーカー 2
こんな小指の先くらいのクモが。
スピーカー 1
なかなか捕まられなくて、いろいろ策を講じて、やっと外に出すんだけど、めっちゃ楽しそうなんですよね、そのドタバタが。
あれ見たら、これなんだよみたいな気持ちになるんですよね、これが。
バランス?だからどっちも頼む方も食べ飲まれる方も、すごいハッピーな気持ちになってるのが、これがベストだなってすごい思うんですよね。
そうね。
そうね。
スピーカー 2
まあね、本当にね、幸福な動画でしたよね、あれはね。
スピーカー 1
ね、最高だった。
スピーカー 2
最高だった、最高だったな。
スピーカー 1
僕は、あれを見て、めっちゃ呼ばれたいって思ったけど、でも多分呼ばれてもいかねえだろうなって思った。
そう。
スピーカー 2
そう、だから僕、結婚式とかにも行ってないからね、基本的に。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
うん、呼ばれても。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
なんか、ご主義代ぐらいのプレゼントを送って終わりにしてる。
クモが出てきたから助けてくれって言われたら、自分が行くかどうかって、すげえ懐疑的だけど、でもあの動画を見てて、呼ばれてえなって思いました。
多分すぐ行ってると思う、連絡来てすぐ家出てると思う。
でも僕ね、最近、
スピーカー 1
それでも女をやっていくっていう本を書かれた文筆家の平梨沙さんとお知り合いになったんですよ、たまたま。
スピーカー 2
で、平梨沙さんが誕生日記念に1日スナックのままやるからっていうのをツイッターで言ってて、
スピーカー 1
あ、行きてえなって思ってたんだけど、でもなんかめんどくさいから、
その、まあ他の用事もあったし、前後のね、用事もあったんで、まあしょうがねえかなって思ってたんだけど、
なんか、11時半に営業が終わるのに、10時ぐらいに連絡が来て、
ちょっと今お客が跳ねたんで、「室野さん来ませんか?」って言われて、
めちゃくちゃ葛藤したけど、行ったんですよ、僕。
スピーカー 2
その時に、あ、僕ちょっと成長したかもしれないって思ったから。
スピーカー 1
ああ、よかったですね、それは。
スピーカー 2
次、クモに呼ばれても行けるかもしれない。
信頼関係の儀式
スピーカー 2
ああ、行けるかもしれないですね。
スピーカー 1
行けるかもしれない、それは。
スピーカー 2
ということがありました。
スピーカー 1
特に。
スピーカー 2
結構ね、なんかまあ、ケアということを超えて、なんていうのかな、
私が愛するようにあなたは私を、私があなたを愛するようにあなたは私を愛してくれない問題みたいなのが、
なんかちょっと僕の身に起きがちだなと思ってて。
うん、まあ難しいですね、それはでも。
しんどいなあ。
スピーカー 1
難しい。
だって確かめることできないもん。
スピーカー 2
そうなんだよね。
お互いのその差し出してる量みたいなのを比べられないから難しい。
スピーカー 1
尺度がないから。
スピーカー 2
だから、それをめちゃくちゃ問い詰められがちだなと思ってて。
私あれだから結構、
諦めていなくなっちゃうけどね。
スピーカー 1
結構ハッとしたのは、
ちょっと前にやった21世紀の恋愛っていう本の中で、
儀式を持つんだみたいなのがあったと思うんですけど、
私とあなたは信頼関係にあるという儀式を持つ、
例えばそれは、毎週一度食事に出かけるとか、
プレゼントを送り合うとかいう儀式を持つって書いてあって、
なるほどってすごい思ったんですよね。
そういうなんか共通の何か事項に落としていくんだなと思って、
儀式に計り知れない気持ちの量みたいなのを落とし込んで確認し合うんだなと思って。
まあ確かにそれしかできんもんなって思ったんですよね。
スピーカー 2
それのことを儀式と呼ぶのはそれはそうだなと思った。
スピーカー 1
確かに儀式だなって思ったんですよね。
信じる、信仰、それを信じることにするんだなみたいな。
そのようなものとして、それ自体の行為じゃなくて、
このことをすることによって私とあなたは信頼関係にあるということを確認する。
定期的にみたいな、確かにそれは儀礼だなと思った。
し、それが必要なんだなっていうのはハッとした。
し、ある意味そのようなことしかできないんだなって思った。
スピーカー 2
そうね。
偶然的な関係の構築
スピーカー 1
でもその儀礼を実装するためにはさ、
実装しようとするとそのお互いそれを自覚的でやって、
スピーカー 2
いや、儀礼いるよねと思ってやるしかないから、
もしくはお互い無知覚に生きていて、
スピーカー 1
偶然そのような儀礼を形作れるかどっちかじゃないですか。
だからほら、メタモルフォーゼンの縁が割ってわかります?
スピーカー 2
あの、高校生のそのボイズラブが好きな人と、
おばあさんのボイズラブが好きな人が、
その友人関係を育んでいくっていう話だけど、
スピーカー 1
その2人で縁側でボイズラブを読むという儀礼を持ってるってことだよね。
スピーカー 2
でもあれ、別にそうしようと思ってるわけじゃなくて偶然できてるじゃん。
だからその偶然性に限るしかないけど。
スピーカー 1
そう、発生は偶然的だけど、それを重ねるということが儀礼になっていくんじゃない?
そうですけど、それを重ねられるかどうかは、もう運じゃん。
スピーカー 2
お互いね、それぞれ意識というものがもう運。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
だから、
スピーカー 1
それはそう。
運じゃん。
そうね。
全部運じゃん。
そのようなものを大事に思うかどうかっていう。
スピーカー 2
でも、そういうものがあるっていうのを知っていれば、儀式を作ることができるんじゃないか。
スピーカー 1
重ねたら、儀礼になっていくんだと思います。繰り返したら。
知ってる?
え?
僕、怠け者なんだよ。
でもほら、3年続きましたよ、ポッドキャスト。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
これあれだと思いますよ、この収録っていう儀礼をやってる。
スピーカー 2
それはもうその通り。
だからもう、ポッドキャストをやり続けるということしかないよね。
スピーカー 1
うん、それは方法としてあるでしょうね。
ポッド、あ、じゃあもう。
うん。
あとか、そのバーを開催されるとなったら行くとか、他の、他には行かなくても。
だから個人的に待ち合わせってあったりとかいうことを頻繁しなくても、バーが開催されるときは行くっていうのを繰り返したら、それは儀礼になると思いますよ。
スピーカー 2
でも頻度とかも大事だからさ、バーはそんな、ね、毎月開催されたりしないから。
スピーカー 1
うん。あ、でもそれはその、まあその人との距離感もあるけど、頻発しなくてもいいと思う。
スピーカー 2
年一でも、月一でも。
頑張って。
出たって言ったら、すぐに行けるようにしよう。
スピーカー 1
うん、ふと開く。
でも雲が出て、連絡して、来たということが繰り返され、まあ雲じゃなくても、
ピンチの時に呼んで、来たっていうことが繰り返されたら、
スピーカー 2
それは信頼関係になりますよね。この人、呼んだら来てくれる人なのだという。
スピーカー 1
しかもペイさんぐらい、やっぱアレンぐらい、ね、こう、嬉しそうに行かないといけないよね。
うん。にこにこして。
で、すごいね、聞くんですよ、ピコちゃん。どうする?
バンってやる?それとも活かしたままにする?みたいな。
で、そこでテロップが出る。どうするか聞いてくれるって言う。
スピーカー 2
優しいポイント、どうするか聞いてくれるってテロップが出る。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
雲の排除の手順とかをね、全部確認してたもんね。
スピーカー 1
うん、全部確認してましたね。
紙コップで捕まえて、ファイルをスライドさせて、蓋をするみたいな。
してましたね。
で、それがなかなか、ペイちゃんも虫好きじゃないから、すごい躊躇してて、なかなかいけなくて。
そしたら、わかった、じゃあ私女優を憑依させるから。
ほんで、どっちがいい?昆虫博士みたいなのと、男まさりなサバサバした、
こんなのなんでもないわよっていうの、どっちの役がいい?って言ってテロップ出て、
配役まで決めさせてくれる?みたいな。
最高だなぁ。
スピーカー 2
最高だった。
スピーカー 1
最高でしたね。
今日1日で、4回見た。繰り返し。
スピーカー 2
いい動画でしたね。
スピーカー 1
うん、素晴らしかったです。
スピーカー 2
うん、わかりました。
スピーカー 1
じゃあ、儀礼を持つということで、やっていきましょうか。
スピーカー 2
はい。
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。
スピーカー 1
ごきげんよう。
31:37

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