甘やかしと愛情の境界線
この放送は、他社貢献フグまつり2026を3年連続主催する 後藤健先輩こと、後藤健太郎さんの提供でお送りいたします。
みなさーん、おはようございまーす。 2026年1月に株式会社アスナロブリッジを設立する予定の中小企業診断士の
オサナイ先生こと、オサナイ和志です。 本日は、2025年の11月27日、木曜日でございます。
11月も今日入れて、27、28、29、30、あと4日となりましたね。
もう、なんか、もうあっという間に、本当に毎月思うんですけども、あっという間に1ヶ月が過ぎるなというふうに思っておりまして、
特に僕はね、今、会社設立に向けていろいろ動いておりますので、特にも早く、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまうというふうに思っていますので、
会社設立もね、1月5日ですから、もうね、気がつけば、気がつけば、あともう5、6週で会社を作る、設立するということになってますけども、
明日、金曜日でございますから、金曜物語01の方でもね、今の設立の進行状況、プロセスの方をお話しさせていただきたいなというふうに思っています。
ということで、今日も元気にやっていきましょう。まずは、スポンサー様のご紹介でございます。
今月のマンスリースポンサー様は、後藤健先輩こと後藤健太郎さんでございます。後藤健先輩ありがとうございます。
後藤健先輩は、2026年1月17日土曜日18時半から大分県大分市で行われます、他社貢献フグ祭り2026を主催いたします。
こちらですが、大分県大分市にあります足場解体工事の和工組、高橋貴博社長がコミュニティリーダーを務める他社貢献図の新年会となります。
今年でもう3回目となりまして、すっかり定着したイベントになりましたけども、場所はJR大分駅から徒歩圏内での開催ということになります。
内容は、フグのコース料理プラス2時間の飲み放題付きということで、お正月にふさわしい超豪華な内容となっています。
そして今年も、メルボルンからポリゆき子さんも参加予定でございますし、青森から私お供えが参加予定でございますので、
ぜひ皆様、高橋社長や他社貢献仲間とともに、2026年をお祝いいたしましょう。
概要欄のリンクから参加券を購入できますので、よろしくお願いいたします。
それからもう一つ、同じ日の15時半からJコムホルトホール大分4階403会議室にて、
他社貢献の学校オサナイ先生企業セミナーを開催いたします。
こちらは、後藤健先輩が主催でございまして、他社貢献の学校というものをこれからやっていきたいなと思っております。
こちらの第一講ということで、まずは私の講師役になりまして、
企業についてのセミナーなんですが、
企業だけではなくて、これから企業をした後の方々も含めて、
特に僕は保証協会というところにいましたので、融資の話であったりとか、その辺も含めて、
いろいろ企業の裏側というか、どうやったらうまく企業できるのかとか、
こうやったら失敗しますよみたいな、そういったお話をさせていただければなというふうに思っていますので、
ぜひ振ってご参加いただければなと思います。
現地参加券が1000円、そしてオンライン参加券は3000円というふうになっております。
こちらの方はアーカイブも残るということでございますので、ぜひ振って皆さんご参加いただければなと思います。
ぜひ現地の方で参加いただければなというふうに思いますけど、よろしくお願いします。
こちらもリンクの方のベースショップの方で販売しておりますので、よろしくお願いします。
それからもう一つ、後田健先輩主催のイベントでございますけど、
西野秋広公演会in大分県つくみ市でございますが、
こちらは2026年2月10日火曜日19時開園ということで、
場所は大分県つくみ市にあります、つくみ市民会館となります。
こちらの方は一般席4000円で販売というふうになってますので、
絶賛PTXの方でチケット販売しておりますので、よろしくお願いします。
また、スポンサー様、ボランティアスタッフの参加券につきましては、
ベースショップの方で販売しておりますので、概要欄のリンクからぜひよろしくお願いいたします。
今月のマンスリースポンサーの方は後田健先輩こと後藤健太郎さんなり、
後田健先輩ありがとうございます。
ということで今日はですね、甘やかしと愛情の境界線、
あなたはどうせんびきしますか、というテーマでお送りいたします。
皆さんの子育てであったりとかね、それから部下の指導とかもそうなんですけども、
これは甘やかしなのか、それとも愛情なのか、迷ったことってないでしょうか。
実はね、このせんびきってすごく難しいんですよね。
僕もね、中小企業診断士として経営者さんから、もちろん会社の経営の話は聞くんですけど、
その中でプライベートな子育ての話であったりとか、お金の話であったりとかね、
人材育成とかもちろん相談を受けるんですけども、
こういった問題に直面することってあるんですよ。
今日は実際にそのあったある社長さんからの相談をもとに、
この境界線についてちょっと一緒に考えていきたいなというふうに思います。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
スタンドFMのマンスリースポンサー様を募集しております。
来月12月ですね、もう間もなく12月になりますけども、
12月のマンスリースポンサー様、そして1月の新年一発目のマンスリースポンサー様の方を募集しております。
誰こそはという方がいらっしゃいましたら、
こちらのほう、概要欄のほうにリンクを貼っておきますので、
ぜひそちらから応募していただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて、本題のほうに入っていきたいと思いますけども、
今日のテーマは甘やかしと愛情の境界線、あなたはどうせんびきしますか?ということなんですけども、
先日ですね、あるケーシャスの方から相談を受けたんですよ。
ちょっといろいろ話をしている中で、プライベートな子育ての話になりまして、
その方には学生さん、高校生だったかな、娘さんがいらっしゃるそうなんです。
毎朝学校まで車でお送りしているそうなんですよ。
その社長さんはね、これは娘への愛情だっていうふうにおっしゃるわけですよ。
子育てと会社の人材育成
一方で奥様は、それは甘やかしでしょうと、
ちゃんと自分でバスや電車使って通学させるべきだというふうに話していると。
そのケーシャスの方が僕にね、お育て先生だったらどう思いますか?というふうに聞かれたんですよ。
僕は子育ての専門家じゃないんで、一応前置きした上でお話ししたんですけども、
僕は個人的には愛情だと思いますよというふうにお答えしたんですよ。
もちろん奥様のおっしゃることも僕は一理あると思うんです。
お子さんはいずれ自立しますし、自分で生きていかなきゃいけない。
だから今のうちから公共交通機関の使い方を学んでおくべきだという考え方ね。
これはもう本当にその通りだと僕も思います。
でもですね、僕自身長男を18年間育ててきて思うんですけども、
子供と一緒に過ごせる時間って実はものすごく限られているんですよね。
本当に18年って長いようで本当にあっという間なんですよ。
僕の場合は仕事がやっぱり忙しくて送迎とかあまりできなかったんですよね。
基本的には奥さんにお任せしたりとか、子供にバスの提供買って自分で通学させてたりしたんですけども、
でも今振り返ると、もしその時間があったなら送迎してもよかったんじゃないかなというふうに思うんですよ。
なぜかと言ったらですね、その送迎の時間って実はすごく貴重なコミュニケーションの実感になるんじゃないかなって思うんですね。
特に今回お話しいただいた経営者の方は男性の方で、娘さんだわけですから、
男親と年頃の娘さんってどうですか皆さん。なかなか2人きりでゆっくり話す機会ってあんまりないじゃないですか。
家族全員がいるリビングじゃ話せないことであったりとか、学校のこととか友達のこととか悩んでることとかですよ。
車の中って密室空間だからこそ話せることってあると思うんですよね。
例えばその時間が10分か15分であったとしても、その積み重ねってすごく大きいと思うんですよ。
例えば毎日10分だとしますよ。それと1週間で50分じゃないですか。
1ヶ月で200分、1年で2400分、つまり40時間ですよね。
40時間も娘さんと2人きりで話せる時間が作れるって考えたらこれすごく貴重じゃないですか。
僕はその社長さんにさっきも言いましたけれども、それは愛情だと思いますよっていう風に伝えたんですね。
ただここで大事なのはなぜ送迎するのかっていう目的なんですよね。
もしただ単に楽をさせてあげたいとか、かわいそうだからっていう理由だけだったらそれは僕は甘やかしになっちゃうと思うんです。
でもこの貴重な時間を使って娘とコミュニケーションを取りたいとか、娘の話を聞いてあげたいとか、娘の様子を毎日確認したいとか、
そういった目的があるんであればそれは僕は立派な愛情だと僕は思えるんですよ。
ここから今日の本題なんですけれども、実はこれって子育てだけの話じゃないと思います。
中小企業の人材育成で全く同じことと言えるんですよ。
例えば若手社員が失敗した時ですよ。すぐにフォローしてあげるのは甘やかしなのか、それとも愛情なのか。
新人がミスした時に代わりにやってあげるのは甘やかしなのか、それとも愛情なのか。
それから部下が悩んでいる時に答えを教えてあげるのは甘やかしなのか、それとも愛情なのか。
皆さんいかがですか。この線引きって本当に難しいんですよね。
僕が思うにその違いっていうのは何かというと、相手の成長を信じているかどうかなんじゃないかなって僕は思うんです。
甘やかしっていうのはですね、相手の成長を信じていない。
この子にはできないから私がやってあげなきゃっていうそういう考え方じゃないかなと思うんですよ。
一方で愛情っていうのは相手の成長を信じている。この子はできる。
でも今はサポートが必要だから手を貸してあげようっていうその考え方。
そしていつか自分がいなくなっても大丈夫になるということを目指して今必要なサポートをするっていうのが愛情なんじゃないかなって僕は思うんですよ。
さっきの草原の話に戻すと、もし社長さんがね、うちの娘は一人で通学できないからずっと送り迎えしなきゃって思っているならそれは甘やかしかもしれません。
でも今はこの時間を使ってコミュニケーションを取りたい。でも大学に行ったらもちろん自分で通学してもらうっていうふうに考えているならそれは愛情ですよね。
会社でも同じです。新人が失敗した時にこの子はダメだから私が代わりにやってあげようっていうのは甘やかしです。
でも今回は一緒にやって次は見守りながらやらせてその次は一人でやらせよっていう段階的な成長を考えているんであればそれは僕は愛情だと思うんですよ。
つまり甘やかしと愛情の境界線っていうのは相手の成長を信じて自律に向けた道筋をかけているかどうかっていうそこなんじゃないかなって僕はそういうふうに思うんですよ。
相手の気持ちの重要性
あともう一つ大事なポイントがあってそれは相手の気持ちです。尊敬される娘さんがお父さんと話すのが楽しいって思っているならそれはね愛情の時間ですよね。
でもめんどくさいなぁ友達と一緒に通学したいのにっていうふうに思っているんであればそれは押し付けになっちゃうじゃないですか。
こうやって部下も同じで先輩が教えてくれて助かるって思ってくれているんであればいいですけど自分でやらせてくれないかなって思っているならそれはね過保護になっちゃうわけですよね。
ですから相手の気持ち状態であったりとか気持ちをしっかり見極めることも僕は大切なんじゃないかなというふうに思います。
最後にね僕が思うのは愛情っていうのは相手のために思って行動することなんだけどそのためっていうのは今のためじゃなくて未来のためなんじゃないかなって僕は思うんです。
今楽させてあげることが未来の成長につながるんであればそれは愛情ですしでも今楽させることが未来の成長を妨げるんであればそれは僕は甘やかしじゃないかなというふうに思います。
皆さんもね子育てや部下の指導とかで迷った時はですねこの行動はこの人の未来の成長につながるのかっていうふうに自問してみてはいかがかなというふうに思います。
そうすれば甘やかしと愛情の境界線が見えてくるんじゃないかなというふうに僕は思います。
はいということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
今日はねビジネスの話というよりは子育ての話から始まりましたけども結局これって人材育成とかひいてはね人間関係全般に言えることだと僕は思うんですよ。
相手の成長を信じて未来を見据えた関わり方をすることこれが愛情の本質なんじゃないかなっていうふうに改めてね僕も今日あの質問者さんのお話を聞いてその時に思ったんですね。
ですから皆さんもねこの未来を見据えた関わり方かどうかっていうここでポイントにして人材育成に関わってみたいかなというふうに思います。
はい今回の放送への感想であったりとかこんなテーマで話してほしいといったリクエストがあればぜひスタンドFMへコメントを寄せください。
週末、土曜日、日曜日にコメントを読ませていただきます。
ということで今日は甘やかしと愛情の境界線あなたはどう選挙しますかというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
この放送は他社貢献フグ祭り2026を3年連続主催する後藤健先輩こと後藤健太郎さんの提供でお送りいたします。
皆さんおはようございます。
2026年1月に株式会社アスナロブリッジを設立する予定の中小企業診断士の幼井先生こと幼井和です。
本日は2025年の11月27日木曜日でございます。
11月も今日入れて27日28日29日30日あと4日となりましたね。
あっという間に1ヶ月が過ぎるなと思っておりまして
特に僕は今会社設立に向けていろいろ動いておりますので
特にも早くあっという間に1ヶ月が過ぎてしまうと思っていますので
会社設立も1月5日ですから気が付けばあともう5、6週で会社を設立するということになっています。
明日金曜日でございますから金曜物語01の方でも今の設立の進行状況プロセスの方をお話しさせていただきたいなというふうに思っています。
ということで今日も元気にやっていきましょう。
まずはスポンサー様のご紹介でございます。
今月のマンスリースポンサー様は後藤健先輩こと後藤健太郎さんでございます。
後藤健先輩ありがとうございます。
後藤健先輩は2026年1月17日土曜日18時半から大分県大分市で行われます多社貢献フグ祭り2026を主催いたします。
こちらですが大分県大分市にあります足場解体工事の和工組高橋高広社長がコミュニティリーダーを務める多社貢献図の新年会となります。
今年でもう3回目となりましてすっかり定着したイベントになりましたけれども場所はJR大分駅から徒歩圏内での開催ということになります。
内容はフグのコース料理プラス2時間の飲み放題付きということでお正月にふさわしい超豪華な内容となっています。
そして今年もメルボルンからポリゆきさんこと福道ゆき子さんも参加予定でございますし青森から私お供が参加予定でございますので
ぜひ皆様高橋社長や多社貢献仲間とともにですね2026年をお祝いいたしましょう。
概要欄のリンクから参加券を購入できますのでよろしくお願いいたします。
それからもう一つ同じ日の実は15時半からJコムホルトホール大分4階403会議室にてですね
多社貢献の学校オサナイ先生企業セミナーの方を開催いたします。
こちらはですね後藤健先輩が主催でございまして多社貢献の学校というそういったものをですねこれからやっていきたいなというふうに思っております。
こちらの第一項ということでまずは私の講師役になりまして企業についてのそのセミナーなんですが
企業だけではなくてこれからその企業した後の方々も含めて特に僕保証協会というところにいましたので
融資の話だったりとかその辺も含めてですねいろいろ企業の裏側というかですねどうやったらうまく企業できるのかとはね
こうやったら失敗しますよみたいなですねそういったお話をさせていただければなというふうに思ってますので
ぜひ振ってご参加いただければなと思います。現地参加券が1000円そしてオンライン参加券は3000円というふうになっております。
こちらの方はアーカイブも残るということでございますのでぜひ振って皆さんご参加いただければなと思います。
できればね現地の方で参加いただければなというふうに思いますけどよろしくお願いします。
こちらもベースショップの方でリンクの方のベースショップの方で販売しておりますのでよろしくお願いします。
それからもう一つ、後藤健先輩主催のイベントでございますけど西野秋広公演会in大分県津久美市でございますが
こちらは2026年2月10日火曜日19時開園ということで場所は大分県津久美市にあります津久美市民会館となります。
こちらの方は一般席4,000円で販売というふうになってますので絶賛PTXの方でチケット販売しておりますのでよろしくお願いします。
またスポンサー様、ボランティアスタッフの参加金につきましてはベースショップの方で販売しておりますので概要欄のリンクからぜひよろしくお願いいたします。
今月のマッスルリースポンサー様は後藤健先輩こと後藤健太郎さんです。後藤健先輩ありがとうございます。
ということで今日はですね甘やかしと愛情の境界線あなたはどうせんびきしますかというテーマでお送りいたします。
皆さんの子育てであったりとかねそれからまあ部下の指導とかもそうなんですけどもこれは甘やかしなのかそれとも愛情なのかって迷ったことってないでしょうか。
あの実は猫のせんびきってすごく難しいんですよね。
僕も中小企業診断士として経営者さんからもちろんその会社の経営の話は聞くんですけどその中でプライベートは子育ての話であったりとかお金の話であったりとかね人材育成とかもちろん相談を受けるんですけどもこういった問題に直面することってあるんですよ。
で今日は実際にそのあったある社長さんからの相談をもとにこの境界線についてちょっと一緒に考えていきたいなというふうに思います。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
スタンドFMのマンスリースポンサー様を募集しております。
来月12月ですねもう間もなく12月になりますけども12月のマンスリースポンサー様そして1月の新年一発目のマンスリースポンサー様の方を募集しております。
ぜひ我こそはという方がいらっしゃいましたらこちらの方概要欄の方にリンクを貼っておきますのでぜひそちらから応募していただければなと思いますのでよろしくお願いいたします。
さて本題の方に入っていきたいと思いますけども今日のテーマは甘やかしと愛情の境界線あなたはどう選挙しますかということなんですけども先日ですねちょっとある警視庁の方から相談を受けたんですよ。
ちょっといろいろ話している中でプライベートな子育ての話になりましてその方には高校生の娘さんがいらっしゃるそうなんです。
毎朝学校まで車でお送りしているそうなんですよ。
その社長さんはねこれは娘への愛情だっていうふうにおっしゃるわけですよ。
一方で奥様はそれは甘やかしでしょうとちゃんと自分でバスや電車使って通学させるべきだというふうに話していると。
その警視庁の方が僕にねお育て先生だったらどう思いますかっていうふうに聞かれたんですよ。
まあ僕ね子育ての専門家じゃないんで一応前置きした上でお話ししたんですけども僕は個人的には愛情だと思いますよっていうふうにお答えしたんですよ。
もちろん奥様のおっしゃることも僕は一理あると思うんです。
お子さんはいずれ自立しますし自分で生きていかなきゃいけない。
だから今のうちから公共交通機関の使い方を学んでおくべきだっていう考え方ね。
これはもう本当にその通りだと僕も思います。
でも僕自身長男を18年間育ててきて思うんですけども子供と一緒に過ごせる時間って実はものすごく限られているんですよね。
本当に18年って長いようで本当にあっという間なんですよ。
僕の場合は仕事がやっぱり忙しくて送迎とかあまりできなかったんですよね。
基本的には奥さんにお任せしたりとか子供にパスの提供買って自分で通学させてたりしたんですけども
でも今振り返るともしその時間があったなら送迎してもよかったんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
なぜかって言ったらですね、その送迎の時間って実はすごく貴重なコミュニケーションの実感になるんじゃないかなって思うんですね。
特に今回お話いただいた経営者の方は男性の方で娘さんだわけですから
男親と年頃の娘さんってどうですか皆さん。なかなか2人きりでゆっくり話す機会ってあんまりないじゃないですか。
家族全員がいるリビングじゃ話せないことであったりとかね。
あと学校のこととか友達のこととか悩んでることとかですよ。
車の中って密室空間だからこそ話せることってあると思うんですよね。
たとえその時間が10分か15分であったとしてもその積み重ねってすごく大きいと思うんですよ。
毎日10分だとしますよ。1週間で50分じゃないですか。
1ヶ月で大体200分。1年で2400分。つまり40時間ですよね。
40時間も娘さんと2人きりで話せる時間が作れるって考えたらこれすごく貴重じゃないですか。
僕はだからその社長さんにさっきも言いましたけれどもそれは愛情だと思いますよっていうふうに伝えたんですね。
ただここで大事なのはなぜ送迎するのかっていう目的なんですよね。
もしただ単に楽をさせてあげたいとかかわいそうだからっていう理由だけだったらそれは僕はあまやかしになっちゃうと思うんですよ。
でもこの貴重な時間を使って娘とコミュニケーションを取りたいとかね娘の話を聞いてあげたいとか
あと娘の様子を毎日確認したいとかそういった目的があるのであればそれは僕は立派な愛情だと僕は思うんですよ。
仕事における愛情の重要性
そういうふうに思います。
ここから今日の本題なんですけども実はこれってね子育てだけの話じゃ僕はないと思う。
中小企業人材育成で全く僕は同じことと言えるんですよ。
例えば若手社員が失敗した時ですよ。すぐにフォローしてあげるのは甘やかしなのかそれとも愛情なのか。
新人がミスした時に代わりにやってあげるのは甘やかしなのかそれとも愛情なのか。
それから部下が悩んでいる時に答えを教えてあげるのは甘やかしなのかそれとも愛情なのか。
皆さんいかがですか。
この線引きってね本当に難しいんですよね。
僕が思うにその違いっていうのは何かというと相手の成長を信じているかどうかなんじゃないかなって僕は思うんです。
甘やかしっていうのは相手の成長を信じていない。この子にはできないから私がやってあげなきゃっていうそういう考え方じゃないかなと思うんですよ。
一方で愛情っていうのは相手の成長を信じている。この子はできる。でも今はサポートが必要だから手を貸してあげようっていうその考え方。
そしていつか自分がいなくなっても大丈夫になるということを目指して今必要なサポートをするっていうのが愛情なんじゃないかなって僕は思うんですよ。
さっきの送迎の話に戻すともし社長さんがねうちの娘は一人で通学できないからずっと送り迎えしなきゃって思ってるならそれは甘やかしかもしれません。
でも今はこの時間を使ってコミュニケーションを取りたい。でも大学に行ったらもちろん自分で通学してもらうっていうふうに考えているならそれは愛情ですよね。会社でも同じです。
新人が失敗した時にこの子はダメだから私が代わりにやってあげようっていうのは甘やかしです。
でも今回は一緒にやって次は見守りながらやらせてその次は一人でやらせよっていう段階的な成長を考えているんであればそれは僕は愛情だと思うんですよ。
つまり甘やかしと愛情の境界線っていうのは相手の成長を信じて自立に向けた道筋をかけているかどうかっていうそこなんじゃないかなって僕はそういうふうに思うんですよ。
未来を見据えた関わり方
あともう一つ大事なポイントがあってそれは相手の気持ちです。
尊厳される娘さんがお父さんと話すのが楽しいって思っているならそれは愛情の時間ですよね。
でも面倒くさいな友達と一緒に通学したいのにっていうふうに思っているんであればそれは押し付けになっちゃうじゃないですか。
こうやって部下も同じで先輩が教えてくれて助かるって思ってくれているんであればいいですけど自分でやらせてくれないかなって思っているならそれは過保護になっちゃうわけですよね。
ですから相手の気持ち状態であったりとか気持ちをしっかり見極めることも僕は大切なんじゃないかなというふうに思います。
最後にね僕が思うのは愛情っていうのは相手のために思って行動することなんだけどそのためっていうのは今のためじゃなくて未来のためなんじゃないかなって僕は思うんです。
今楽させてあげることが未来の成長につながるんであればそれは愛情ですしでも今楽させることが未来の成長を妨げるんであればそれは僕は甘やかしじゃないかなというふうに思います。
皆さんもね子育てや部下の指導とかで迷ったときはですねこの行動はこの人の未来の成長につながるのかっていうふうに自問してみてはいかがかなというふうに思います。
そうすれば甘やかしと愛情の境界線が見えてくるんじゃないかなというふうに僕は思います。
はいということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
今日はねビジネスの話というよりは子育ての話から始まりましたけども結局これって人材育成とか引いてはね人間関係全般に言えることだと僕は思うんですよ。
相手の成長を信じて未来を見据えた関わり方をすることこれが愛情の本質なんじゃないかなっていうふうに改めてね僕も今日あの質問者さんのお話を聞いてその時に思ったんですね。
ですから皆さんもねこの未来を見据えた関わり方かどうかっていうここでポイントにして人材育成に関わってみたいかなというふうに思います。
はい今回の放送への感想であったりとかこんなテーマで話して欲しいといったリクエストがあれば是非スタンドFMへコメントを寄せください。
週末土曜日日曜日にコメントを読ませていただきます。
ということで今日は甘やかしと愛情の境界線あなたはどう選挙しますかというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。
Don't worry. Be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
