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おはようございます。熱血中小企業診断士!オサナイ先生、49歳、虎年、ヤギ座のB型、好きな言葉はDon't worry, be happy, 心配するな、楽しく行こう、です。
この番組は中小企業診断士であるオサナイ先生が挑戦する人を応援したり、お金やビジネスにまつわる話をするチャンネルです。
おはようございます。今日は2020年2月20日火曜日でございます。
青森県弘前市、現在の気温が6度、最低気温が-1度、最高気温が10度ということで、今も暖かい感じが続いております。
実は明日から気温が低くなるみたいで、明日以降は最高気温が0度とか1度とかになって、また冬にずっと戻るような感じがしております。
これは3月に入っても同じような感じで、晴れ間もあまりないのかなというような予報になっておりますね。
もしかしたらこの1週間、2週間の中で一番暖かい感じになるのかなという気がしますので、今のうち太陽を浴びておけばいいのかなというふうに思っております。
急に気温が下がったりしますので、また体調管理を気をつけて皆さん過ごしていければなというふうに思っております。
ということで今日もよろしくお願いいたします。
さて今日はですね、僕が中小企業診断士になりたかった本当の理由②ということで、昨日の続きからということになります。
昨日少し①ということでお話させていただきましたけれども、僕が中小企業診断士になりたかった理由ということで、テレビのドキュメントを見て診断士になろうというふうに決意したものですね。
そこからの奮闘期ということで、今日はその続きということでお話させていただければなというふうに思います。
会社に入って8年目で診断士の試験を受けようというふうに思ってですね、いろいろ勉強してきたというところでございます。
気が付けばですね、会社に入ってから10年目になってたんですね。
同期は現場でもバリバリ決算書も読めるし、金融機関とも交渉してたし、
そんな中ですね、僕はその会社に入ってからほとんどの時間を広報であったりとか統計であったりとかっていう、自分の夢とはかけ離れたバックオフィスの業務に費やしてきたんですよ。
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今になって思うのはやっぱりなんで、もっと続きの時間を自分の夢を追いかけるために使わなくなったのかなというふうに思ってましたね。
それどころか、夢は夢の間で終わるんだなというふうに半ば諦めかけていたんですね。
そんな状態の中でですね、当然中小企業診断士を目指すといっても、基礎知識もないですし経験もないという何もない状態からのスタートだったんですね。
なのでまずはその知識だけでも先に身につけておこうと思ってですね、試験勉強を本格的に始める2ヶ月ぐらい前ですかね、最低限決算書を読めるようになろうというふうに思って、母親2級の勉強から僕は始めました。
なんで母親2級の勉強から始めたかというと、理由が3つありまして、1つはですね、決算書の環状科目が対尺対象表という表の科目なのか、損益計算書の科目なのかがそもそもわからなかったんですね僕ね。
例えば受取手形という科目があるんですけど、じゃあこれがどっちの表に環状科目なのっていうことすらわからなかったんです。
それから2番目はですね、仕分けを理解するということで個々の商取引っていうんですか、流れを把握したかったということですね。
仕分けっていうのは、例えば今日は現金で商品買ってきた場合、じゃあ現金いくら、商品いくらっていうのを右と左に書くんですけども、それを仕分けっていうんですか、流れを把握したかったというのが2番目です。
それから3つ目はですね、工場の減価計算ってあるんですけども、工業募金っていうのを理解しておかないと財務会計という科目の理解が遅くなるということが3つ目だったんですね。
これ僕、募金2級の勉強しましたけども、別に中小企業診断士を目指す人は必ず募金2級をやらなくてはいけないということではないので、そこはご留意いただければなというふうに思います。
僕が同期よりも財務に関して圧倒的に勉強不足であったことから、少なくとも彼らに追いつくためにはこれくらいやらないという思いで始めたものですので。
この募金2級なんですけども、僕の勉強の仕方っていうのは、インプット学習をして、そしてアウトプット学習をして、またインプットを繰り返していました。
つまりまずはテキストをザッと読むんですね。インプットします。そして覚えた内容の部分の過去文を解くというアウトプットをして、間違ったところをテキストに戻るというインプット学習。これを章ごとに繰り返して勉強していったという感じですね。
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僕の場合は募金2級の資格を取るのが目的ではなくて、あくまでも知識を習得するのが目的だったので、ざっくりとしか勉強しなかったんですけども、こうやって募金2級で財務会計という科目の知識は少し身につけたというところなんですね。
そんなこんなで僕の中小企業診断士への挑戦が始まっていくわけですよ。ちなみに中小企業診断士の一時試験というのなんですけども、1年に1回だけ毎年8月の第一週に行われるんですけども、科目とすれば7つありまして、1つ目が経済学・経済政策という科目、2つ目が先ほど言った財務会計という科目、3つ目が企業経営理論という科目ですね。
4つ目が運営管理という科目です。5つ目が経営法務ですね。6つ目が経営情報システム。最後7つ目が中小企業経営政策というこれらの7つの科目で構成される試験なんです。
ちなみに合格基準を少しお話しさせていただきますと、合格基準は全7科目の総得点が満点の60%以上だと第一試験が合格です。つまり100点満点なんですけども、100点満点の60点だと合格になります。
しかも全科目の総得点ですから、7科目がありますから700点満点。700点満点の50%ということは420点ですね。つまり420点を超えると合格ということになります。
ですのでちょっと先ほどややこしい話をしましたけれども、例えば1科目60点いかなくてもどこかの科目でカバーして全体的に420点いけば、7科目で420点いけば一時試験合格ということになります。
この基準なんですけども、一時試験の合格の有効期限は2年間あります。合格年度を含んでね。ただし1科目でも40点未満だと逆に不合格になるということです。
科目免除というのがありますので、その科目免除申請を行うとその科目は受験を免除されます。で、総得点からも除かれてしまうということになります。
ちょっとこの辺ややこしいんですけど、後で覚えていただければなというふうに思います。
何を言いたいかというと、つまり中小企業診断士の試験というのは複数年にわたってチャレンジできるんですね。
ちょっと反省しましたけど、例えば1年目に7科目全体で400点だとすると、全体で60%の要件を満たしていませんよね。
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さっき言った100点満点×7科目の60%だから420点というのを今の例だと7科目で400点だと満たしていないんですね。
だから普通でいけば一時試験は不合格なんですけども、ただし個別で60点を超えている科目があれば、その科目だけは科目合格となり次の年は免除になるんですね。
これが結構重要で後々このシステムに僕は救われることになります。
こうして始まった僕の試験勉強なんですけど、僕の場合まずは専門学校から送られてくるDVDを見ながら1ヶ月に1回の実力テストを7科目、つまり7ヶ月繰り返し行ったという感じです。
その後集合研修ということで全国の仲間とオフラインで集合研修を行ってモチベーションを高めあってまた自宅に戻って孤独な戦いをしていったということです。
そして迎えた2008年の8月でございます。第一次試験の当日です。
この1年間で勉強した時間は約1500時間です。
僕にとって2007年から2008年というのは人生でこんなに勉強したことはないというくらい勉強の1年間でしたね。
エアコンのない暑い部屋で汗をかきながら勉強した日もありますし、夜中3時まで勉強して寝不足になりながら必死に仕事に向かった朝もありますし、
子供が夜泣きして奥さんが大変な思いをしている中、後ろ髪を引かれながら勉強したという夜もありました。
だからこんだけ頑張ったんだから絶対合格するだろうと僕はそう信じていました。
結果は700点満点中383点でした。つまり60点を満たせず一次試験が不合格だったんですね。
現実はそんなに甘くはなかったということですね。これには本当にショックでショックでですね。
自己採点した日は相当落ち込んだことを覚えているんですね。
その時のことを忘れたくなくて僕は専門学校の先生にメールを送ったんですよ。
ちょっとメールがあったんで読ませてもらいますね。
結果420点に37点足りず一次試験不合格となりました。
なんとか先生やマントカ先生の気持ちに応えることができず本当に申し訳ございません。
でもそれ以上に正直悔しいです。
でもこの1年間は決して無駄ではなかったと思います。
これだけ勉強したことは正直なかったですから。
だからリベンジはしたい。それが今の気持ちです。
ということで悔しい思いをね僕その時メールで送ってました。
こうして僕はですね中小企業診断士の試験2年目を迎えることになるんですね。
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幸いのことに1年目で7科目中3科目が60点を超えていましたので
3科目は科目合格となったので残り4科目に集中することができたんですよ。
ここでさっき言った科目合格システムのありがたさを身をもって体験したということなんですね。
あと1年これまでの7科目から4科目に重点を置いて勉強できますし
一度勉強したのでゼロからではないことということで
気持ちは1年前と比べるとかなり楽にはなりました。
あとはひたすら科目を繰り返して繰り返して何度も解いてですね
不正解だった場所のインプットに集中していったというところです。
そして迎えた2年目の8月なんですけども
僕はですねある決意を胸に試験会場である早稲田大学の前にいました。
その決意というのはですね会社はこれ以上迷惑かけられませんので
もしこれで落ちることがあれば僕は会社を辞めて自分で資格を取ろうと
その決意した僕の目の前に見覚えのある顔がいたんですね。
お世話になった専門学校の先生がわざわざ早稲田大学に来ていただいて
僕のためにエールを送ってくれたんですね。
先生がですねここまで2年間やってきたことは決して無駄ではないよ
あとはこの2年間の思いをとことんぶつけてきなさいと
そう言って僕の背中をポンと叩いてくれたんですね。
2日間の試験はあっという間に終わりまして
自己採点をしてみました。
ちなみにですね合格ラインは100点満点中4科目ですから
この60%ですね240点です。
結果はというとですね248点でした。
過労死で一時試験を合格することができました。
安堵の気持ちと同時に今まで協力してくれた会社であったりとか
専門学校の先生とか
そして何よりもですねどんな時も僕のことを励まして
後押ししてくれた僕の奥さんですね
みんなの顔が思い出せるって本当に感情がぐっちゃぐちゃになったことを
覚えてますけども。
でもですねこれはあくまでも一時試験を通過しただけなんで
まだ中小企業診断士になったわけではないんですよね。
今後僕には2つの選択肢があったんです。
一つは二次試験を受けて中小企業診断士になる道です。
もう一つは中小企業診断士養成課程というのがありまして
こちらに進む道ですね。
前者は言わずもがな試験を受けて診断士になる道なんですね。
後者は養成課程ということで当時は7ヶ月間あったんですけども
この合宿形式で行われる座学と実際の企業を訪れて
報告書を作成する演習を通じて診断士になる道というのがあったんですけど
僕は迷わず後者を選びました。
その理由というのは合宿形式3つありまして
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合宿形式で一流のプロから知識を体験的に学ぶことができる
というのが一つ目ですね。
二つ目は実際の企業を訪問してヒアリングをして
報告書にまとめるということで実践形式であったということ。
三つ目は診断士を目指す同士と7ヶ月間クラクを共にできるということですね。
こういった理由から僕は養成課程で診断士の資格を取得するということを決意しました。
しかしこの養成課程もこれまでの僕の人生の中で最も辛く
険しい7ヶ月間になったんですね。
この後僕の人生観を変えた中小企業診断士養成課程の話については
また別の日にお話ししたいというふうに思います。
ということで僕は去年の末、2010年の11月養成課程に行った後
中小企業診断士の資格を得たというところです。
資格を取った僕は会社でもバックオフィス業務から表舞台に立つようになって
僕の夢でもあったお客様と直接お話できるという環境を
自らの手で勝ち取ることができました。
その後も曲折しながらたくさんの社長さんや仲間と出会いまして
今は年間100回はいろんな相談に乗れるようになったというところなんですね。
この経験から僕が感じたことというのは
夢は実現するためにあるんだと。
そして夢は実現するために行動を起こして挑戦することなんだと。
そのことを僕は身をもって経験しました。
ということで僕が中小企業診断士になりたかった本当の理由というのは
それは夢に挑戦することを諦めない人を応援したいということ。
そして子どもたちが生まれ故郷で挑戦し続けることができる
ワクワクする社会を作りたいと。
そのために夢というパズルのピースを埋めて
完成させることのお手伝いをしたいということが
僕が本当になりたかった理由なのかなと思いますね。
中小企業診断士の資格を取ることは手段であって
僕の本当の役割というのは
これから夢に向かって挑戦する人のために
僕の知識や経験を役立たせることだと思っています。
これこそが僕の夢でもありますし
僕が中小企業診断士になりたかった本当の理由というところでもあります。
ということで最後は少し熱くなりましたけれども
今日はですね
僕が中小企業診断士になりたかった本当の理由②ということでお送りいたしました。
すみません少しお知らせをさせてください。
まずはいよいよ残り7回になりました。
高橋社長の他社貢献クラファンがですね
今また森に盛り上がっておりまして
ラストスパートに向けてですね
現在668万8500円ということで
いよいよ700万が見えてきたというところまで参りました。
そしてですねリターンもですね
また新しいリターンが登場しました。
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まずは焚火の会×他社貢献参加券ということで
こちらはですね6月8日名古屋で開催されます
他社貢献とそして焚火の会ですね
の皆さんとの食事会&質問会に参加する権利というふうになってございます。
これはかなり取り高いリターンになるんじゃないかなと
僕は個人的に思います。
それからもう一つはですね
スナック高橋&後藤健先輩inメルボルンの道のりを見守れる券というのが出まして
いよいよですね高橋社長と後藤健先輩が
メルボルンに行くということになったようでですね
こちらの参加するための道のりを見守れる券というのも
リターンで出されておりますので
ぜひですね最後残り7日あと1週間でございますので
皆様どうぞご支援のほどよろしくお願いしたいというふうに思います。
それからもう一つですね
西野秋広公演会in大分ですね
こちらが2024年の3月19日火曜日
大分県のですね大分市にあります
平和市民公演の音楽堂で行われます。
こちら主催がですね後藤健先輩後藤健太郎さんでございまして
ぜひですねこちらの方も参加ご協力お願いいたしたいというふうに思ってます。
チケットの方はですね
PTXの方で販売しております。
一般式チケットが3500円となっておりますので
よろしくお願いしたいと思います。
19時から開園20時30分終了予定というふうになっておりますので
よろしくお願いしたいと思います。
それから最後
井上純子公演会&交流会のお知らせでございます。
こちらはですね2024年の4月20日にですね
行われる公演会でございまして
青森移住ぼちぼち振動中発売1周年を記念して行われるものでございます。
公演会が14時から交流会が18時からということで
青森県平川市のユイットデポは8万先店で行われます。
チケットの方はですね
ユイットベースショップの方で販売しておりますので
よろしくお願いしたいと思います。
ということでいかがだったでしょうか。
中小企業診断士という資格を少しでも知っていただきたくて
この2日間にわたって
僕が診断士を取ったプロセスというものを
皆さんにお知らせしたというところでございます。
なかなか本当に診断士を取ることがすごく大変だという風に
皆さんは思いますけれども
僕はですね、僕の師匠に言われた言葉で
すごく印象に残っているのが
一手目を割ってくじけそうになった時に言われたことで
思っている言葉がありまして
それ何かというと
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税理士とか公認会計士とかというのは
勉強してもセンスというのが必要だと
だから勉強時間をいくら重ねても
やっぱり合格できない人は合格できないんだ
それセンスがあるんだよと
でも中小企業診断士というのは
勉強すればするだけ絶対救われる資格なんだよと
これはもうさっき言ったような学習方法をきちんと確立してやれば
誰でも合格できるんだよということをですね
先生、僕の師匠がおっしゃってくれまして
なのでそういうことでですね
僕は本当に救われて2年目もやったというところなんですね
ということで
今日は僕が中小企業診断士になりたかった
本当の理由というテーマでお送りいたしました
いつも応援いただきありがとうございます
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めちゃくちゃ嬉しいです
それでは今日も素晴らしい一日をお過ごしください
ではでは