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はい、新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は、2023年の7月9日、日曜日ですね。
普段は、平日お話しすることが多いんですけど、今日はちょっと、日曜日の午後ですね。もう夕方という時間ですが、少しお話ししてみたいと思います。
先週ですね、ちょっとお話をしようと思って準備してたんですけど、いろんな順番で話題にすることができなかったんですが、
魚沼の生ホルモンの話をしてみようかなということです。
というのも、これ1回お話をしたことがありまして、調べてみたら、2021年の4月29日、Vol. 26、ゴールデンウィークの時だったんですね。
2年前のゴールデンウィークの時にお話をしています。
その前にもね、ケイワキャンパスレポという、FM柴田の番組の方でも1回取り上げたことがあって、その音声も確か1回こちらのチャンネルに入れたような気がしています。
なんですが、まずそれをね、前にお話をしていたということを調べるのにも少し時間がかかったのですけど、
実は2023年の7月5日、だから先週ですよね。
先週、大人プラスの特集としてこの記事が出ていまして、それを読んで、これ1回やったけど、この話やったっけ?となって、調べてみて1回やってたんです。
今回、新聞の記事の中で出てきた内容がまた少しアップデートされていたので、こちらを参考にしながらまたお話ししてみようと思います。
前回のお話の中で、小出を中心とする魚沼地域で、生ホルモンですよね。下茹でをしていない生のホルモン。生で食べるわけではなくて、生のやつを焼いて食べるんだけど、その話は1回したと思います。
このホルモンを食べる文化が生まれた源流というのが、奥田谷ダムの建設工事で、奥田谷ダムの建設工事で集まった人たちが、あれ食べれるんだよ、みたいなことを魚沼の人たちに教えたというか、リクエストしたというか。
豚はいっぱい飼ってたんでしょうね。だからそこで、生ホルモンを食べるという文化を、外から来た人たちが新潟県の人に、新潟県の人というか魚沼の人たちに教えて、それで始まったと。
そんな話だましたと思います。今回記事を読んでて、ちょっとぼやかして書いてあるんですけど、この時に奥田谷ダムの建設で集まった労働者の人たちの中には、中国などにルーツを持つ人も多かったというふうに書いていますよね。
だからこの時に来た、この時魚沼に集まってきた人たちが、大陸から引き上げてきた人たちなのか、それともルーツそのもの、民族的なルーツが中国など大陸の方にある人なのか、それミックスかもしれない、両方かもしれないですよね。
そういう人たちが集まってきて、この人たちが広めたというか教えたというか、どっちだろうね。
中には奥田谷ダムの建設現場で働くためにやってきたけれども、地元で食べ物屋さんを始めた人もいるのかもしれないですよね。
というようなことだというのが、今回の記事の中でもちょっとだけ触れてられてるんですが、多分そういう意味かなというふうに理解できるようなことが書いてありました。
ヤマニの人気と定番
前回の配信の中で私がご紹介したのは、魚沼の小出の飲食店街の中で、ダントツに人気があるヤマニというお店でした。
ダントツに人気があるかわからないけど、よく名前が挙がるところで私が唯一行ったことがあるところですね。
ヤマニというお店で、今回の記事でもヤマニさんは紹介されているんですが、他2つ合わせて3つのお店が紹介されているので、ちょっとご紹介してみましょう。
まずヤマニさん、ここはもう完全に定番のお店ですが、新たに入ってきた情報としては1965年創業です。
だからそんなに昔からあるわけではないですね。現在の佐藤亮介さん、34歳が3代目だそうで、2年ほど前に変わったと。
だから私が行ったのはもっと前なんで、その時には先代の方がお店に立っていらっしゃったんでしょうね、ということだと思いますね。
カウンターは予約不可なんですって。前に連れて行ってもらった時にはもう予約しないと入れないんですよみたいな話でしたけど、カウンターは逆に予約不可なんですね。
でも予約不可で行って入れるのかな?みたいな話ですね。そんな気もいたします。
というのがヤマニさん。週末もなれば店内は常に満席、予約必須の人気店と書いてあります。これが1つ目。
それからもう1つが、もう1つ今回紹介されているミノヤっていうのかな?美野。美野が平原で、美野が家屋の奥でミノヤっていうお店です。
こちらはですね、宇尾沼市七日市神殿と書いてあります。場所的には宇尾沼の湯の谷の方か?のようですね。湯の谷の方ですね。
こちらは昼の店のようですね。昼が中心なのか。ホルモンミックス定食900円。週3回煮込んでいる。美味しそうですね。
ミックスだから、いろいろ混ざったやつが出てきて、それを焼きながら食べる定食で900円。ホルモンは油を食べる代物と、ご主人が言う通り、ジューシーで甘い油の味わいが広がり、米の旨さを助長する。
煮込みも一緒に来て、煮込みは豚の寿司が入っている。というようなお店で、こちらは昼営業ですが、一旦休みが入って午後5時からまた開くということですね。
これ湯の谷なので、旧湯の谷村ですよね。地元に用事があるときじゃないと、なかなか行かないかな。場所をきちんと確認しないといけない。
ちらちら、周りのお店に湯の谷と書いているので、小出の真ん中、そうですね。そんなに遠くないんだね、湯の谷って。
小出と隣接はしてるんだな。というような場所にあります。これも行ってみたいですね。そしてもう一つが、成次郎肉店。これもだから湯の谷ですよね。
成次郎肉店の大量の販売と生物自販機
湯の谷で、板橋裕人さん、31歳が3代目。孫?岐阜県の出身だけど、大沼にやってきて、初代の孫出すさんで店を切り盛りしている。
大量のホルモンを販売するんですよね。販売する量が一腹と半腹と分かれていて、一腹が5.3キロ、2.7キロが半腹。
もっと小さいのはあるんでしょうけどね。半腹とか一腹で味付け味なしみたいな、こういう売り方もしているということ。その量で買いに来る人がいっぱいいるんですかね。
そうなんだけど、お店の前には生物自販機というのがあって、最近流行りのあれですよね。自動販売機で買えるやつで。
これも、いつでも買いに行けるんですか。夜買いに、お店閉まった後でも立ち寄って買うことができるということですかね。
こちらも湯の谷地区なんですけど、湯の谷に行った際にお店が閉まっていても大丈夫。火曜日と日曜日は定休日。火曜日と日曜日はお店は閉まっているけど、買うことができる。
日曜日の方がいいかな。これは冷凍での販売ですね。
この間見ていたら、白根にできた新しいホルモン焼きのお店も、宇和沼出身の人がやっているという話で。
あんまり新潟市内の人とかは、宇和沼の持つ文化のことを正直知らないですよね。
知らないし、別に焼肉屋に行っても宇和沼式でやってますみたいな、そんな売り出し方の店もそんなにはないので、ほとんど知られていないと思いますが。
面白いですよ、ここね。
県外から新潟にいらっしゃる方には若干ハードルが高いと思いますけども、チャレンジしてみる価値があるというかですね。
広い新潟県の中に眠っている様々な文化を発掘するという意味でも非常に良いというか、非常に面白いものではないかなと思います。
はい、というわけで今日は、第26回、ボル26、2021年4月にお話をした宇和沼ホルモンのお話について、今回ですね、新潟日報大人プラスに新たに記事が出ていましたので、
その内容を見ながらもう一度お話をしてみました。
山にだけではない、まだ他にもいろいろ面白い店がありそうです。
はい、じゃあ今日はここまでです。お疲れ様です。