00:01
おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。
今日は4月29日、金曜日ですね。
祝日ということで、今日から一般的には暦でいうとゴールデンウィークに入って、月曜日が平日が挟まっているという状態ですよね。
今日の天気はちょっとこれから下り坂、新潟市内下り坂というような話もちょっと聞いていますが、
今日のニュースですが、今日じゃないんですよね。
昨日ちょっと放送、放送じゃない、配信をちょっと休んでしまいましてお話できませんでしたが、
今日はということで、昨日のニュースも話題に出ていました。
上越市長の直越の商店街をめぐる発言についてというのをちょっと取り上げてみましょう。
上越市長中川勘太さんっていうんですか。若いですよね。
やっぱり新潟県広いので、上越市長がこういう若い方に変わっていたというのは、ニュース見てたんでしょうけどあまり認識していませんでしたが、
中川さんは2021年の選挙ですよね。ここで当選されまして、市長になった方ですね。一期目という方で。
年齢も1975年まで46歳ということで、若い方で。
そうですね。だからプロフィールを今wikipediaで見ても、上越市のご出身の方でもないですよね。
上越で活動するようになって、市議会議員になってという経歴を重ねた方なんですが、そういう方ならではですよね。私もすごく気持ちはわかるところですよね。
どういう発言かというと、高田の関係者と、高田本町商店街の人と、高田本町商店街の活性化についての意見交換をしている中で、
03:04
高田の町をもっと若者に商店街として認知してもらえるような町づくりをしていかなければいけないと。そういう話ですよね。そういう話の流れの中で、上越には商店街はもうないと言ったということですよね。
これはもう少し背景というか、状況を理解してないと、県内の方はわかると思うんですけど、県外の方は何のこっちゃっていうところがあるかと思いますが、要するに合併ですよね。
上越市も市町村合併の結果が出来上がってきた町で、2005年には大きな町である高田市と上越市が合併して、
そして高田市と直越市というのが合併して、上越市という風になっているということなんですね。だから行くとわかりますけど、結構距離離れているんですよね。非常に上越市そのものが大きくて、それ以外にも町がいくつもあるんですけれども、
大きな町として高田と直越という2つの町、直越の方が直越ですので港の方なんですが、港のある直越と、それからお城のある高田、この2つに分かれていて、ちょっと市内を動いてみるとわかりますけど、
やっぱり合併した町特有のどこが中心なのかっていうところが見えにくい、言ってみれば勢力が割れてしまっている町ですよね。というのが一見してわかるところです。
今回の発言については、その片方の高田での発言ということになりますが、高田の方はなんとかまだ救えるけど、直越は厳しいという、言ってみればそういうことを言いたいんだと思います。
でもそう言っても高田だって、要するに若者たちがあれが中心市街地であるというふうに認識してるかと言うとしてないですよね、ということなので、なんとか高田は救いたいというふうなことを高田の人に対するリップサービスとして言ったのかもしれないですね。
だからそれに当てる形で直越の方は商店街はもうないと言ってしまったということですね。この商店街問題っていうのはどこに行っても同じですよね。別に上越市に限らずですけども、なかなか発展の方策が見出せない町の中心市街地をどうするんだっていうのはどこの町でも大きな課題で、
06:27
いろいろやってみるんだけども、やっぱりみんな郊外、特に新潟県の場合は郊外のお店に車で行ってしまうという動きを止めることは全然できないですので、その力の差は歴然としていて、
いわゆる昔からの歩いて巡るような商店街というのはどんどん力を失っていっていると。これはもう別に上越市に限る現象ではないということなんですが、上越の場合はこれに重なる形で、
大東合併でできた上越市の中の高田とか直越とかっていう複数の町が商店街そのものとしても力が分散してしまっているというような状況ということですよね。なので複合的な要因があるんだと思いますね。
ただもちろんそこにはたくさんのお店をやっている人たちがいて、非常に苦境にある中にあって、なんとか道筋を見出そうとして頑張っているっていうのは、その土地で暮らしていれば気がつくことではあるんですけど、
でもそれがたぶん40代の市長の、しかも地元で育った方でないとですね、多分あまり視野に入ってこないし、ある意味そういうしがらみがない人でもあったので、その辺の配慮が難しかったってことかなという気がしますけど。
それは去っておき、だいたい状況はそういうことなんですよね。
じゃあ直越の商店街ってどうなってるんですかって調べてみると、直越商店連合会というところがウェブページを作っていて、なんとですね、商店街いっぱいあるんですよ。
直越商店連合会に入っている商店街は8つあります。
8つありまして、駅前、中央、港町、東部、西部、読めない、読めない、ごめん、ちゃんと調べてなかった。読めない。
読めない。五地って読むんですかね。商店街、駅南商店街、四谷朝日。これが一つになってるから、合わせて8つの商店街があります。
09:05
それは多分直越っていうもともとの市ですからね。直越だけでも結構いろんな町があるわけですよね。その中で多分これだけの数の商工振興組合、商工振興会というのがあるということです。
だからこういうこれだけの規模でやってるわけだから、商店街の人たちから見れば何を言い出すんだと。ということですよね。
というわけで昨日はもうすぐに商店街の関係者が市長のところを訪れて真意を正すというふうにおっしゃってましたが、真意はわかってるよね。真意はそういうふうに要するに自分たちの存在をちゃんと見てないっていうことですよね。
もうなかったものにしてるっていう、それぐらいの見え方を彼にはしているんだっていうことを、その認識を改めてくれっていうことではあるけど、改めてくれというふうにはなかなか言えなかった。真意を正すという言い方になった。見出しですけどね、そういう言い方になったんだと思います。
南越中央商店街振興組合。これは一番上に来ていて結構大きいんですけど、何店舗ありますかね。コンビニとかですね、銀行とかですね。
この辺も含めて十いくつですかね。十いくつかの加盟店の名前が並んでいますよね。新潟日報の専売書とか、こういうのも含めて十いくつかっていうところですね。
場所としては、南越のフェリー乗り場の川を挟んで反対側っていうところなんで、たぶんちょっと行ったことがあるところだと思いますが。
お店はそれなりにあるエリアではあると思うんですけど、確かに南越の街のどこが中心なのかっていうところも、正直パッといった感じでは見えにくいっていうところはありますよね。
駅前商店街というのはその次に出てて、駅前商店街は1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、20いくつかお店があって、駅前は飲食店街がありますので、ここは商店街振興組合に入ってスナックなんとかみたいなのが結構あったりして結構大きいじゃないですか。
12:13
たぶんここちょっとご飯食べたりするのに行ったところだと思いますね。決して小さくない。ホテルセンチュリー以下屋とかホテルハイマート、南越駅前の旅館、それかホテルもありますしね。それから居酒屋とかスナックとか。
こういうのもありますから、この辺、ここのあたりは結構大きい街というか飲食店街ですけどね。ということになります。だからあるわけですよ。
金粒団子本舗とかね。献身笹団子本舗とかこういうのもあるしね。というわけでお店はある。お店はあるということですよね。
なのでちょっと私もそうですけど、この南越に商店街ないになる発言をですね、そのまま単なる出現と捉えることなく、この南越にもこの辺の街とかこの辺の街とかにいろんな街が、いろんな商店街お店があって、
ここがなんとか、信仰を図っている状況にあるということを思い出し、そして時にそのお店を訪ねていって、いろんなものを見て歩くというか散歩するというようなこともあってもいいんじゃないかなと思いますね。
上越市の歩みの中で、二大勢力、高田と南越、他もいっぱいあるんですけどね、高田と南越という二つの大きな街の一角であり、
南越という街は南越の街という街で、鉄道の交通の要所でもあったわけですし、いろいろここで重ねてきた歴史というのもあるわけですから、市長はもちろんのこと。
市長はもうちょっと気をつけて発言しなければいけませんが、市長はもちろんのこと、私たち新潟県民もそういう意味では南越の街というところに関心を向けて見てみるというのもいいのではないかと思います。
ということで今日は南越の商店街についてお話をしてみました。ありがとうございました。