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108|家なき留学生 1軒に30人
2026-09-14 29:01

108|家なき留学生 1軒に30人

あなたの声が社会を変える。

読者と記者がSNSでつながり、暮らしの疑問から地域の困り事、不正の告発まで徹底調査し、あなたの「知りたい」にこたえるオンデマンド調査報道「あなたの特命取材班」(あな特)。

「福岡市内の民家に、ネパールからの留学生約30人が詰め込まれている」。そんな情報が取材班に届きました。

リビングに2段ベッド5台、エアコンが使えない部屋、水があふれるトイレ——劣悪な住環境の背景には、「不動産業者を100軒当たっても断られた」という外国人の住まい探しをめぐる社会課題も。取材した記者が解説します。

◆出演:黒田加那(報道センター記者)、坂本信博(メディア戦略局兼編集局上級専門委員)、宮﨑真理子(MC/あなたの特命取材班事務局長)/ 音声編集:伊東朋宏(メディア戦略局)

◆収録日:2026年9月7日

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サマリー

本エピソードでは、福岡市内の民家にネパールからの留学生約30人が詰め込まれていたという衝撃的な実態を取材した「あなたの特命取材班」の活動を紹介する。取材班は、リビングに2段ベッドが5台置かれ、エアコンが使えない部屋や水浸しのトイレといった劣悪な住環境を目の当たりにした。この問題の背景には、外国人が住まいを探す際の社会的な課題があり、不動産業者を100軒当たっても断られるケースが多いことが明らかになった。留学生たちは、高額な費用を負担して来日したにも関わらず、不安な生活を強いられていた。学校側は、本来予定していた寮の完成遅延と、物件探しが困難だったことを説明したが、学生側との認識には食い違いも見られた。西日本新聞の報道により、学校側は寮費の返還やホテルへの移動といった改善策を講じた。この一件は、外国人労働者や留学生の受け入れ体制の不備、そして住まい探しの難しさという、より広範な社会課題を浮き彫りにした。記事では、日本人学生と同じように受け入れる視点や、地域社会全体で共に暮らしていくことの重要性が強調されている。

西日本新聞me Podcastの紹介と番組改編
西日本新聞me 穴読 ポッドキャスト
このポッドキャストは、読者の調査依頼に応える 西日本新聞の課題解決型調査報道
あなたの匿名取材班の果敢な挑戦を紹介する番組です。
こんにちは、あなたの匿名取材班の宮崎まり子です。
前回のエピソードから、この番組は 西日本新聞me Podcastでの配信になりました。
西日本新聞me Podcastでは、この番組以外も 様々な番組をお送りしていきますので、ぜひお聞きください。
今日は、報道センターの坂本信富記者と 黒田かな記者をゲストにお呼びいたしました。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
こんにちは、坂本です。
こんにちは、黒田です。
坂本さん、前回から各番組が 西日本新聞me Podcastでの配信に移行してきているんですけれども、
来たら改めて、ポッドキャストの 各番組のご紹介とか、お勧めのポッドキャストをお願いします。
全ての番組でお勧めです。
西日本新聞のポッドキャストは、
2024年の秋ですね、10月に配信がスタートして、
3年目に突入しようとしております。
その中で改めて番組の改編を行いまして、
これまで全部で11番組ですね。
もう一つ、姉妹番組といいますか、
連携番組として、
キック西日本新聞ニュース解説というものが ありますが、
それを含めると全12番組に増えました。
それぞれ、いろんな報道機関のポッドキャスト、 いくつか仕組みがあって、
一つの番組の中でいろんなエピソードを展開したり、
そもそも番組を分けてというものが あったんですけれども、
我々、いろいろ専攻事例を研究する中で、
あえていろんな番組を個別でやっていこうと、
そのものを広げていこうということで やってきたんですが、
一つ、戦略の見直しで、
西日本新聞ME!ポッドキャストという番組に 全ての番組を集約して、
エピソードという形で、
例えば、毎週月曜日はアナトクポッドキャストとか、
毎週火曜日はゆるり政治講、
毎週水曜日はスポーツ曜日、
毎週木曜日は五龍さんの博多ノート、
また金曜日は、今度は新しく始まったんですけれども、
プサンヨジャと博多女子の海峡記者クラブという、
西日本新聞に駐在してくれている、
プサン日報の記者と、
ソンヘルムさんという記者と、
韓国に留学したり、
韓国でプサンで駐在したことのある、
平原直子記者、
西日本新聞で最も韓国語を堪能な記者、
その二人、日韓両国の新聞記者による、
おそらく世界初のポッドキャストではないかと、
我々当社引きで言いますけれども、
その番組もスタートしました。
そういった形で、
西日本新聞にポッドキャストをフォローしていただくと、
基本的にほぼ全ての西日本新聞のポッドキャストが
来ているという形になっております。
ぜひ。
聞いてほしい。
そうですね。
またファンミーティングとか、
やりたいです。
やりたいですよね。
直接コミュニケーションができると楽しいですよね。
そうですね。
もともと、
ポッドキャストをやりたいというメンバーがいて、
先行する企画として、
ファンファン北九州という、
西日本新聞の北九州本社で、
ずっと続けていた企画があったんですけど、
それとは別で、
今日一緒に出演してくれている黒田かなさんが、
西日本新聞でもポッドキャストをやりたいという提案をしてくれて、
毎日新聞さんとか、
いろんな先行事例のヒアリングとかもした上で、
スタートしたということですが、
あの時の母としての、
改めてどうですか?
3年目に入ってきて。
そうですね。
本当はあっという間で、
いろんなチャレンジを、
特に弊社だと、
視察させてもらった毎日さんに習って、
編集局だけではなくて、
他の部局を横断して、
みんなでやりたいなというのがあったので、
本当にやりたい人が、
局を越えて集まって、
すごく楽しいですよね。
やっていても。
そうですね。
キャッチコピーじゃないですけど、
第三の西日本新聞というのが、
私結構好きなキャッチコピーだったかなと思っています。
そうですよね。
新聞という字の文には、
聞くという字には耳があるということで、
西日本新聞ポッドキャスト、
西日本新聞耳ポッドキャストのロゴを見ていただくと、
新聞の文の字に耳が強調されています。
耳から寄り添う第三の西日本新聞ということで、
寄り添い続けるために、
楽しみながらやっていきたいなと思います。
では、早速エピソードに入っていきたいと思います。
家なき留学生、劣悪な住環境の実態
今日のエピソードは、
家なき留学生1件に30人についてお届けいたします。
見出しを見ただけで大変驚いたニュースだったんですけれども、
福岡市内の民家に、
ネパールからの留学生約30人が詰め込まれているという情報が、
あなたの匿名取材班に寄せられました。
この取材を黒田記者と坂本記者が追いかけることになったのですが、
学生たちの住環境だけでなく、
外国人の住まい探しをめぐる課題も見えてきたとありますが、
黒田さん、坂本さん、まずこの情報を聞いた時どう感じましたか?
やっぱり、みわかには30人1つの家にというのは、
本当に信じられなかったんですけれど、
実際、現場も見ると、
本当にかなり苦しい厳しい環境で、
不便な生活を強いられている現状を見えて、
結果的に改善されたので良かったですけど、
短期間でも、こういう環境に日本語を勉強しようと思って来てくれた留学生が、
押し込まれつながれているというのは、心苦しい方です。
新日本新聞は、2016年から、
新移民時代という、外国にルーツを持つ方々、
外国から来られた労働者の方と、
共生を地域から考えるキャンペーン報道を展開してきましたが、
一番最初の発端も、2016年、10年前の秋、
ちょうど今の時期だったと思うんですけど、
ある同僚の記者が、南区の大橋というところに、
リトル・カトマンズとも言われる、国際通りという呼び名もついているぐらい、
デパルトからの留学生たちが、たくさん寄り添い合いながら住んでいるアパートがあると。
アパートを取材してみると、
一部屋に7、8人とかベッドを並べて、
一つの部屋にベッドの所を狭い所を並べて、
そこに留学生たちが暮らしながら、コンビニで働いたり、
弁当工場で働いたりしているという話があって、
デカセギ留学生という最初の企画をスタートしたんですけど、
それから10年経って、
一軒家に30人もの留学生が押し込められているというのは、
本当にびっくりしましたし、何も変わっていない。
携帯は少しずつ変わっているんですけども、
今、日本の経済とか支えてくれている留学生、
海外の若いアジアの若者たちが、
本当に意気揚々と国から送り出されてきた、
本当は日本に憧れたりとか、
日本にいい印象を持ってくれている人が多かったと思うんですけど、
その留学生たちが30人も暮らしているって、
ちょっと最初びっくりしましたよね。
黒田さんが主題に言ってくれたという主題でしたね。
黒田さん、まず今回の情報提供を受けて、
どのように取材を進めていかれたんですか?
まずは、実際に関係者の方からの話を聞いたりとか、
現場も行かせてもらって、
どんな状況かというのを見たりして、
学校側にも坂本さんと一緒に取材させてもらいました。
これ、いわゆる普通の民家なんですよね。
もともと何かの寮だったところではなくて、
本当に普通の民家で、
今住まわれていないところで貸し出されている民家ですね。
4LDKの間取りということでしたけど、
普通だったら多分住んで5、6人とか、
そういう感じの家に30人の女性がいました。
ちょうど黒田さんがこの日現場に行くって言われてたのは聞いてて、
帰ってきた時に、現場から帰ってきた時の
黒田さんの顔はちょっと曇ってたというか、
すごく表情が印象的だったんで、
ちょっと気になってたんですけど、
実際に行ってみて、訪れてみて、
一番驚いたこととかっていうのはどんなことでしたか?
まずは、暑さですとかね。
実際、中にはクーラー、エアコンが入っている部屋っていうのも
いくつもあるはあるんですけれど、
エアコン、そもそも配線的に置くことができない部屋も
4人ぐらい出してたりとかで、
窓もほとんどないような部屋もあったりとか、
それだけ人がいるっていうのもあるんでしょうけど、
クーラーをつけてても、やっぱり外と変わらないこと。
変わらない暑さだったんですよ。
その日も多分最高気温が35度とかでしたけど、
本当に暑くて、取材してても汗がこっちの中で出るぐらいでしたし、
衛生環境ですね。
トイレがちょっと壊れているというか、
多分最初から壊れてたというよりは使っているうちに
それだけ人がいるので何かの拍子に詰まってしまって、
直す道具とか掃除用具も置いてないので、
そのままになってしまうのでしょうけど、
もう床まですごいトイレの小びらが水浸しになっていて、
こっちもそもそもトイレの水があふれているのを掻き分けて、
水を掻き分けて見て、
写真も一応撮りはしましたけど、結局使わなくなってしまいました。
これ何月ぐらいの話だったんですか、取材に行かれて。
取材というのは7月の下旬でしたので、
もう本当に暑い連日ですね。
もう暑日ぐらいの頃でしたね。
近所の住民から騒音のクレームとかもあっていたらしいですね。
そうですよね。
騒音だったりゴミ出しについても言ったんですけど、
やっぱりそういうふうに窓を開けているので、
本人たちは気をつけて生活するとしてもやっぱり30人もいて、
窓を開けていたら周りの気になるぐらいの声がしてしまうかもしれない。
窓を開けないと夜も眠れないぐらい暑さということですね。
当然近所の住民の方はまさかそこに留学生が
そんな状況で住んでいるなんて知らないから、
やっぱり外国の人が騒いでいるみたいな印象を受けたということですね。
最初は特にこれだけの人数が留学生に住まわせますという説明も
なかったということでしたので、周りからすると急に人が、
しかも外国から来たような人たちばかりが何重に申し込められて、
なんか犯罪協定にでもなっているんだろうかみたいに
ちょっと心配されたりもしていたそうなんですけれど。
特にこういう劣悪な環境の中で留学生の皆さんって
どんな思いで生活されている感じだったんですか?
そうですね、やっぱりすごく不安が強いみたいで、
もちろん留学生たちの話を聞くと、やっぱり最初は元定員で言うと
4人とかそれぐらいの部屋で共同生活をするっていうので
説明を受けてきていることだったんですけど、
こんなに大勢一つの部屋に入れられて、
しかも部屋によってエアコンとかがなかったりするようなところとは知らないで来たから
動揺もすごいですし、かといってこれを学校側に伝えて
それで問題を起こしていると思われて帰国させられるんじゃないか
っていうのもすごく気にしていたんですよね。
彼女らからするとそれなりの大金を集めて
学校に入学するためのお金を用意してきているわけなので
これで返されたり、しんどいから他でも暮らしたいとか
もうちょっと学校にも行きたいけど何か行って返されてしまったりするのが一番怖いっていうのをすごく言っていたので
ネパールは世界でも最も貧しい国の一つで
日本と当然年収の格差もありますし
その年収の何倍にも当たるような金額で留学の費用を賄って
一族から借金をしたりとかみんなで一族からお金を出し合って
若者、自分の家族を送り出すという形で来ているんですよね
今回の場合も27万円の寮費を全納して
7月下旬に黒田さんが行きましたけども
数日前に初めて来日した生徒がほとんどということなんですよね
右も左もわからないところに学校側から案内されて
ここが寮ですよと言われて住んだ
日本の寮のイメージも知らないままに来たのかもしれませんけど
ホームページを見ると寮を完備しているということが日本語学校だっていて
確かにさっき黒田さんの話にあったみたいに4人部屋がありますとか
寮が揃っているのかなという書き方にはなっているんですよね
見てみたらこういう状況で留学生というのは在留資格ですね
いわゆるビザがないとこの国に滞在できなくて
そのビザの発給というのは留学生の場合は
日本語学校とか学校の認可といいますか
学校がちゃんとこの学生の在留を保障するということが不可欠なので
学校に対して留学生は立場が非常に弱いんですよね
さっき黒田さんの話があったみたいに
学校側から何か言われてこの学生は退学だとなると
帰国しないといけなくなってしまうという非常に不安定な状況の中で
こんな現象が起きていたということですよね
これあれですねさっきトイレの話もあったけど
台所も一つしかなくて
そうですね
お風呂とかもどんな感じになったんですか
そうですねお風呂も一つで
お風呂はそこまであれではなかったですけど
ちょっと汚いところがありましたよね
結構お風呂私たち日本の人のように湯船に浸かるというよりは
シャワーを浴びる人が多いので
なんとか回していたそうなんですけど
特に台所は一つしかないので
みんなで調理ができたらいいんでしょうけど
いきなり集められてこうしましょうとか指導も
特に学校側からない中で
そういう交番とかでききっていなくて
だから順番にするにしても
深夜12時とか11時とかにならないと
順番が回ってこなくて6人ご飯食べれてないみたいな
そういう学生もいたみたいです
自分の子供とか自分の友人とかがこんな目にあったら
どう思うだろうかって思うと
日本人として恥ずかしいというか
申し訳ない気持ちになりますよね
学校側の事情と学生との認識の食い違い
さっきおっしゃってた弱い立場だから
家族にも言えないと言ってたとしても
やっぱり学校までにはちょっと言いにくいしっていう
そういう苦しさってあったんだろうなっていうのは
学校側にクレームを言った生徒もいたんですかね
一応ですね
ネパルジンの先生もいらっしゃる
ネパルジンの先生が手続きとかの関係で
何度か現場の家は追いとれてたそうで
そこでこういうひどい環境なんですっていうのは
生徒からも言ってたそうなんですけれど
それですぐ改善されるというのではなくて
やっぱりちょっと自分だけではどうにもならない
みたいな対応だったというふうに学生からは思います
これ一方で学校側にも事情があったんですよね
どんな感じの説明だったんでしょうか
そうですね
学校側はもともとはですね
学校の敷地を持ってるビルの中に寮を新しく作って
そこに収容する予定だったんですけれども
ちょっといろいろ手続き所の不備とかもあったということで
寮の開始というか入れられるのが遅れてしまって
それでこの7月に入学する生徒に間に合わなかったということで
あくまでイレギュラーで発生した事態ではあるという説明ではあったんですけれど
学校によると最近はネパールからの留学希望者が非常に増えているということで
定員を増やしてそれに伴って寮を増やそうということで
もともと学校の施設として買っていた古いビルを改装しようと
その一部を寮に改装しようとしたんですけれども
古いビルだったのでそのビルが建った当時
当然その学校が所有したわけではなかったんですけれども
前の所有者の建設当時の所有者の段階で建築基準法に基づく申請の不備が
建築基準法に基づいて工事が終わった後の官僚検査というものを受けないといけないものが
検査を受けていなかったということが分かって
役所から改修とか手続きのやり直しみたいなのを命じられる中で
さらに防火対策の不備も見つかったりして
結局留学生が入ってくる時期に間に合わなかった
それで代わりの不動産屋を探したんですけど
なかなかアパートとか見つからなくて
そもそももう外国人はダメですと
今不動産の価値が上がっているのもあったり
福岡は特に人口が増えていることもあるので
外国人を入れなくても日本人の住民で割と要素があるのもあると思うんですけど
住民とのトラブルもあるので
外国人はダメだということで
物件を貸してくれるところがすごく少なかった
学校の人が行ったのは100件
不動産業者を回ったけども
全部断られて見つからなかった
アパートについては入居の定員があるので
一般の民家であれば入居の条件がないということで
学生を勧ましたという説明でしたね
学校側と学生側の説明に食い違いがあったんですかね
そうですね
学校側はこういう量を入れる予定だったら
量の返しが遅れるので
ちょっと1ヶ月2ヶ月不便で止まるさせますという事情は
説明してたというふうに主張されてるんですけれども
学生からは何も事例に聞いてなかったという声もあって
ちょっと食い違う部分もあるんですけれど
一応その取材を経てですね
学校側は苦労をかけた期間の量費は無料にしたいということで
取り急ぎ8月10日付けに
まずは1ヶ月分の量費を返還するというふうになったんですね
実際の民家の入居者も残り15人程度は残して
あと残りはホテルに移動させるというふうにして
環境の改善にすぐ動いてくれたのは動いてくれました
学校側の言い分としては
最初からホテルに住ませばいいんじゃないですか
ということを言ったら
ビザの関係で在留資格の関係で
基本的に家がないとビザは発給できないといいますか
定住しているということをちゃんと証明しないといけないので
まずは民家に住んでもらったんだということでしたけれども
最初学生さんたちから聞いた話だと
寮に入れる期間が半年間まず決まっていて
その後の分を量費を優先しますよと迷惑をかけたんで
みたいな話だったそうなんですけど
我々が取材する中で学校側の責任者が
量費1ヶ月分今回30人も申し込めざるを得なかったような
ところについては大変申し訳ないと思っているので
その分の量費を無償にするということで
方針を転換したという経緯がありましたよね
西日本新聞が報じたことで改善がなされた
外国人住まい探しの難しさと社会課題
っていう感じだと思うんですけど
なんかさっきの不動産業者を100件当たっても
外国人はダメっていう風に断られたっていうところも
なんですけど
私今回の記事ですごく印象に残ったのが
外国人の住まい探しの難しさっていうのが
以前から坂本さんさっきも紹介されましたけど
キャンペーン報道とか長期連載で
市民時代とか強制クライスを通して
外国人労働者や強制社会の課題を
多角的に報じてますけど
その現状が見えてきたなっていう印象が
すごいありました
やっぱり自分も不動産会社の人に
ちょっと取材したんですけど
やっぱり大屋さん側が近隣トラブルだったり
部屋の保存がちょっと汚されたりとか
中には土足で上がったりっていう場合も
あったりするので
そういったのを恐れる大屋さんというのは多くて
外国人はちょっとって断るケースがあるという話は
してたんですけれど
一方で今回のように
もちろんゴミ出しのことですとか
土足で上がるとか
そういった部分を学校側が本来は
受け入れて領土してるのであれば
指導をしないといけないと思うんですよ
そうしないからこそ住める
多分今回の民家の大屋さんがどう思われたか
わからないですけど
私がもし大屋さんだったら
ちょっと貸せないと思うような状態の
家になっていたので
彼女たちが絶対悪いわけではないんですけど
結果的に
結果としてどんどん住める
貸してくれる家だったり
住める場所を減らすことに
作用してしまってるというのもあって
そのあたりの学校側だったり
受け入れ側の責任っていうのは
企業にしても学校にしても
大きいのかなと感じました
そうですね
たくさんの留学生が福岡に来てくれたのは
ありがたいことですけど
受け入れ体制が整わない中で
来てしまうっていうのは
結果的に誤解とか偏見を生んだりとか
本来だったら生まなくていいトラブルを
生んでしまうことにもありますよね
外国人と一緒に暮らす社会を
どう作っていくかっていう話にも
つながってくるなと思ってて
今回は留学生の住環境の問題が
明らかになって
一方で背景には
学校側の受け入れ体制の問題だけでなくて
最終的には外国人が住まいを見つけにくい
っていう社会の課題まで
見えてきたなと思うんですけど
お二人はこの問題の根っこに
何があると思います?
やっぱり私が一番この取材で
印象に残ったのは
記事の後段に出てくるんですけど
ネパール出身の男性の方に話を聞いて
他にも複数の日本語学校で
こういう民家を利用として
大勢の留学生を入居させるケースがある
という噂が在日法人の間ではあると
おっしゃっていて
実際に記事を載せた後にも
うちの周りにもこういうところがあるんじゃないか
みたいな情報提供もいただいたりして
取材を続けているんですけれど
ネパールの男性の方がおっしゃっていた
日本人の学生にも同じ扱いをするのかと
こういうふうにおっしゃっていて
まさにそうだなと思って
たぶん自分の子供だったり
自分の身の回りの人がこんな目にあったら
とても耐えられない人がほとんどだと思うんです
でも外国から来たネパールの人には
そういうのを平気でかわからないですけど
結果的にさせてしまうという
そこに差別意識というとあれですけれど
やっぱりちょっと日本人の
自分の周りの人に抱くのと
違う目で見たり
思いを抱いているんじゃないかというのが
ちょっと見えた気がしました
今、福岡でいろんなコンビニに行くと
日本人のスタッフよりも
ネパールとかベトナムとか
東南アジア、アジアの若者たちが
店を支えているんだなというのを
よく日々実感しますけど
コンビニの仕事って
私の日本人の友人が言ったのが
いろんな仕事を経験してきたけども
一番大変なのがコンビニの仕事だったとか
単にレジ打ちとか
接客だけではなくて
品出しとか補充とか
いろんな管理とか
ということはタバコにしても何番
なんとか商品管理とか
すごい高度な知識を持って
それをスムーズにこなしている
留学生たちがたくさんいますけど
彼ら彼女がいなくなると
我々のコンビニという便利な存在も
叶えなくなってきますよね
で、上智大学の田中先生が
という先生がいらっしゃるんですけど
その方が
日本に来た留学生
ネパルから来た留学生で
ネパルに帰っていた若者たちに
現地でアンケートをしたそうなんですよね
そうすると半数以上の方が
もう日本には行きたくないと
言っていたということで
やっぱりこう
何らかの理由があって帰った方は
やっぱり日本にいい印象を持たない
そしてその話というのが
どんどん口コミで広がっていくので
我々としては
本当に来てほしい人に
なかなか来てもらえなくなる
選ばれなくなる日本がですね
選択肢として
さらに言うと福岡という町が
日本に行きたいという若者からも
選ばれなくなってしまうということもあるので
別に外国人を留育するとか
そういうことではなくて
日本人と同じようにさっきの黒田さんの話も
自分の家族とか
自分の友人が
お馴染みになったらどう思うかという視点で
もてなしていくというか
一緒にこの地域をつくっていく
仲間として
受け入れていく
真向かい合っていくというのが大事だと思いますし
何も知らさずに来ている人が
日本のゴミなしのルールとかを
守らないのはおかしいと言われるのは
それは無理な話なので
しっかり受け入れるのであれば
ちゃんとこの地域のルールを
まず分かってもらった上で
その中でネパールの方たちから
我々も学べることがたくさんあると思うので
教える側教えられる側を
超えた形で
この地域で一緒に少しでも
この地域とか社会を
よくしていきたいですよねという前提で
付き合っていくことが
先々日本の国益とか
福岡のためにもなるんだなというのを
改めて今回
思いました
ありがとうございました
新番組と情報提供の案内
家泣き留学生1件に30人という
エピソードについて
坂本記者と黒田記者に聞きました
今回の記事は
西日本新聞とニュースアプリ
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