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2026-03-16 16:52

75|年40万円支給、施設費免除… 福岡の私立高が生徒争奪戦 授業料無償化で生き残り懸け

西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやをお話しする「西日本新聞me Podcast」。2026年度から高校授業料が無償化される中、福岡県内の私立高校では「年間40万円支給」「施設費全額免除」など独自の優遇策を打ち出しています。公立高校も制服リニューアルや「ブラック校則」の見直しで巻き返しを図る動きも。福岡の中学生の保護者必聴の回です。

◆収録日:2026年2月25日

◆出演:四宮淳平(報道センター・教育担当編集委員)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

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サマリー

2026年度からの高校授業料無償化に向けて、福岡県内の私立高校では生徒獲得競争が激化しています。年間40万円の支給や施設費の全額免除といった独自の優遇策を打ち出す学校も現れ、優秀な生徒の獲得を目指しています。一方、公立高校も制服のリニューアルや「ブラック校則」の見直しで巻き返しを図ろうとしており、保護者の学校選びに変化が生じる可能性があります。少子化が進む中で、学校側の生き残り戦略が注目されます。

高校授業料無償化の概要と影響
西日本新聞 Podcast
西日本新聞me Podcast
この番組では、西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやお話ししています。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの横山智則です。
今日は、報道センターの教育担当、篠宮さんに来てもらいました。
今日はよろしくお願いします。
こんにちは。よろしくお願いします。
今日も篠宮さんには、学校の話をしていただきたいなと思ってまして、
ちょうど収録日は2月の25日で、配信は3月の上旬になる予定なので、
おそらく中学校とか高校も、そろそろ卒業式だとか、卒業式も終わったよとか。
たぶんその学校のスケジュール的には、そういうタイミングですよね。
はい。卒業式がだいたい3月1日が多いと思いますので、終わったよという人たちが多いんじゃないかな。
そういうことですよね。
新年度に向けてというちょうどタイミングなんですけども、
それこそ2026年度、この新年度というところから、高校の授業料が無償化になるんですよね。
そうなんですよ。まだ国の方針で確定した、現時点で確定しているわけではないんですけれども。
現時点で確定しているわけじゃないんですか。もう春からなのに。
そうなんですよ。衆院選があったということも関係しているのかなとは思うんですけど、
国の予算成立というのがまだ確定していないということもあって、
まだあくまで方針ということではあるんですけれども、
2026年度から収穫支援金というものが拡充される予定になってあって、
所得に関わらず、1年間に上限45万7千円の授業料を国が支援するというふうな方向になってますね。
そうですよね。高校無償化ですよね。
ただ注意せないといけないのは、何もかもタダになるわけじゃない授業料が基本的に無償化になるということですよね。
そうです。いろいろ額比がある中のうちの授業料ということですね。
だから制服は今まで通り自分で買わなきゃいけませんよとか、そういうことは、だから完全に何もかもゼロ円ではない。
そういうことですね。
私立高校の生徒獲得競争と優遇策
とはいえ、今まで公立高校に行けば少し安かった、私立高校に行けばやっぱりそれよりは高かったというようなものが、
ある程度私立高校に通うにしても、親の負担という言い方をするとだいぶ楽になるという言い方で大丈夫ですかね。
そうですね。それは授業料が、だいたい月額にすると38,000円が上限になるんですけれども、
その授業料が自分で自腹切って払わなくていいということであるので、かなり親としては負担軽減になるんじゃないかなと思いますね。
それを受けて福岡県内の高校では、ある種いろいろ動きが出ているというようなお話が先日の記事にまとまっていまして、
そういった意味では今、福岡で中学校のお子さんを持つ皆さんは、多分この回はちゃんとしっかり聞いてた方がいいですよ回じゃないかなと思ってまして、
そんな風に変わるんだ、自分たちの頃と違うなとか、お兄ちゃんお姉ちゃんの時と下の子じゃちょっと状況が変わってくるんだなみたいな話が多分、
今日は聞けるんじゃないかなというふうに思ってます。それを受けて特に私立高校でいろんな動きが出ている。
そうですね、授業料が無償化になって保護者の負担が払わなくていいとなったらですね、
じゃあそのうちの学校に来てほしいという私立高校があったとして、どうやって生徒たちを獲得していくのかっていうときに、
今までは、優秀な生徒さんについては、授業料を軽減しますよとか無料にしますよということで、人を集めようとしてた学校があったんですよ。
それは本当に今までもあって、成績が優秀だから授業料がタダになったり、半額ですよとか、スポーツができるからであるとか、
ある種そうやって優秀なお子さんを私立も獲得しようとしたときの一つの技として、そういったのは昔からありましたよね。
ただその手法が全員が無償化になったら、それは使えなくなるので。
そうですね、そんな言われても大体タダやしいみたいな。
ということで、じゃあ優秀な生徒さんをどうやって獲得するのかというところで出てきている動き、全てがそうではなくて、これも以前からある動きではあるんですけれども、
加速してるんじゃないかなというところがあるのが、優秀な生徒さんに対しては奨学金を支給するだとか、あるいは授業料以外の学費を免除するみたいなところで差をつけようとしている学校が
加速してるんじゃないかなというところが見えますね。
それこそいくつか福岡県の私立高校で設けている優遇策で、年間36万円を支給し、施設費全額18万円を免除。
はい。
そうですね、相当すごい優遇策。
36万円を支給しってのはプレルってことでしょ?
そうですね。
お小遣いというのが正しい言い方かどうかあれですけども。
へー、そんなんもあるんですね。
はい。
ひと月に直すと、まじゅうにではあって3万円になりますよね。
その3万円を支給して、施設費として取っている18万円を免除するということを成績優秀者に対してやっているということなんですが、
ただ、成績優秀者といってもいろんな定義があって、今横山さんが言われた学校で言えば、
条件の一つとして、学業成績が著しく優秀ということであることと、第一志望が南韓国立大、みたいなところが条件になってますね。
まあ、そりゃそうですね。みんながみんなちわけにいかんよと。
本当にクラスで一番か二番かを争うような子さんだけだよというイメージですかね、言ったら。
そうですね。
ちょっとクラスの中で一人か二人なのか、もう少し多いのかという規模感まではちょっとわからないところではあるんですが、
私がちょっとポイントだなと思うのは、ここで第一志望が南韓国立大というふうにしているところがポイントじゃないかなと思いまして、
南韓国立大を志望してその生徒さんが合格したとすると、その学校はうちの学校から○○大学に何人みたいなところで宣伝できるので、
次に優秀な生徒さんを獲得するための材料になるみたいなところが、このやり方のポイントじゃないかなと思いますね。
大学の話でいくと、これもう一つ僕がいくつかそうやって20万円を全額支給とかいろいろ書いてますけど、この大学の授業料を給付っていうのはこれ一体どういうことなんですか。
それはその大学に進んだ、九州大とかに進んだときにその学費まで持ってくれると。
なのでそこまで保証する形で学校として高校側としてみると、それだけの大学、南韓の大学に行ってほしいというそういうメッセージだと思いますね。
だから高校が大学の授業料をバニラで出してくれるよと。
そうなんですよ。
すごいですね。
はい、私も初めて聞いたときは。
これなかなか僕も初めて、昔から言ったら言うより昔から特大生みたいなのがあって、運動がバリバリできる子とか、すっごい頭いい子がそういうのがあったという授業料が多々あったみたいな話は聞きますけど、大学の学費を出してくれるっていうのはさすがに聞いたことない話ですよね。
そうですね。本当かなと思って、これはこの記事を書く段階ではなくてその前になるんですけど、その前に高校の方に確認したことはありますね。
すごいですね。やっぱあの手この手でやっぱり優秀な子たちを自分の学校に入れたいということなんですね。
通信制高校の増加と学校選びの変化
背景のひとつにいわゆる多様化みたいな話も記事では書いてあったと思うんですよね。
そうなんですよ。通信性高校がかなり増えてるっていう話は、リスナーの皆さんも聞いたことあるかもしれないんですけれども、今や高校生の10人に1人が通信性高校に通ってる時代なんですよ。
従来的な全日制高校の公立と私立で分け合ってきたみたいな生徒さんの環境が変わってて、通信性高校に自分の位置に行ってるということで、今まで以上に生徒集めが難しくなってるという中で、じゃあうちの学校を選んでもらうためにどうするのかっていうところから出てきてるような戦略じゃないかなと思いますね。
福岡県では記事でも忍さん書いてますけども、人それぞれというもののどちらかというと私立高校が滑り止めで、本命は公立ですという子が多かったんですけど、それも今年からというかまた状況が変わってくるかもしれませんよね。
そうですね、今年私立高校の出願者数を福岡県の私学協会がまとめてるんですけれども、そのデータを見ると前年度に比べて7000人の出願者数が増えてるんですよ。
なので、なんで7000人増えたのかっていうのは、今取材中ではあるんですけども、それだけ増えてるというところから、今までの公立志向があって私立は滑り止めみたいな考え方が若干変化してきてるのかなという感じはしますね。
今年、福岡県内の私立高校を受けた中学3年生の数が増えた。
福岡県内の私立高校に出願した生徒さんの数が前年度から7000人増えてるというデータがあります。
これが今何なのかが今ちょっと取材中?
そうですね、増えてるのは間違いないので、その増えた要因として何があるのかみたいなところは取材中という。
単純に子どもの数が増えたからではなさそうだということで取材中ってことですよね。
そうなんですよ。子どもの数で言えば福岡県内の中学校3年生の数で言えば、昨年に比べて今年の方が840人増えてるみたいなデータがあるんですよ。
なので、それだけの増え方はあるんですけれども、7000人増えてるということで言えばあくまでその一部なので、どうしてなのかなというところは別に言えない。
本当ですね。
それは確かに840人、子どもの数が増えたから840人ぐらい増えたって言うんだったら別に何のニュースでもないですけど、
子どもの数は去年より840人増えて、志願者数は7000人増えたと。
その間の6千何百人は一体どこから出願したんだということですよね。
そうなんですよ。
需要量無償化の影響だという方も、話題の中で言われる方もいたんですけども、果たしてそれだけなのかなというところもあって。
公立高校の巻き返しと校則の見直し
今ずっと私立高校の話を中心に話をしてきましたけども、そうなってくると今度は公立高校は公立高校で、やっぱり自分の高校の魅力を高めていかないとってことになると思うんですよ。
公立高校でも何か工夫というか、この流れに何かあるんですかね。
これは今回というか最近取材した話ではなくて、ここ数年のスパンで取材した中で聞いた話ではあるんですけれども、
公立高校って皆さん想定とか想像される学校の中で、いわゆる伝統校みたいなところがあると思うんですよ。
そういうところって以前からある校則であったり、慣習であったりをそのまま引き継いできているようなところがある印象としては強いと思うんですけれども、
それを受け入れにくい生徒さんも増えていたりだとか、校則の見直しという社会的な流れがあったりする中で、
今まであった校則を緩和することで生徒さんに選んでもらう学校にしていくみたいな、そういった学校の流れもあるように聞きますね。
なるほど、校則ですね。
確かにうちの娘も高校生ですけれども、
いわゆる俗にいうカギカッコブラック校則的なのは、だいぶもううちの娘を見てても、あまりそれを直接感じるような校則ではないようにも思うけれども、
僕はそういう親の見方としてはそうですよ。
ところがですね、うちの高校3年生で言うとですね、3年前の4年前の中学校の校が校則が優しかった、ゆるかったそうなんですよ。
だから、高校になってからの方がちょっと子供目線で言うと厳しいこと言われるという風になって、ちょっとブツクサ言ってたのを覚えているので、
中学校の校則もいわゆる40、50のおじさんが昔話をしてもしょうがないのはわかっているけど、昔のような校則はなくなってきてますからね。
実は私は40代なんですけど、私たちが子供の時と比べると校則は一旦厳しくなっているような傾向があるんですよ。
そうなんだ。
一旦厳しくなってたのが、ここ最近見直されてゆるくなってきているという風な現状があるんだと思いますね。
そういうことなんですね。
で、その高校の方が厳しいっていうのは、私も実は聞いたことがある話でして、現在はこの校則はないということなんですけども、
ある福岡県内の高校では数年前まで女子生徒がスカートの丈を何センチにするかっていうのがあると思うんですが、
それを定規で測って、ちゃんとその高さになっているかみたいなところまでチェックするようなことが行われてあったみたいなことも聞いたことがありますね。
なるほど。
なので今、一つの公立高校の動きとしては、そういった、まあねっていうような校則は減っていく流れもある種あるってことでしょうね。
はい。
今後の展望と学校の生き残り戦略
ということで、おそらく26年度高校無償化、まだ決まってないというのは逆に言うと僕はニュースでしたけども、
そうはいいながら流れとしてはそうなっていくんでしょうけど、福岡県内限らず、おそらく私立高校の子どもも親も含めて選び方も当然変わるでしょうし、
それに応じては学校側もいろんな意味で、やっぱり子ども無償化ですからある意味、生徒獲得競争っていうのは今後さらにということになっていくんでしょうから、
また何かちょっと新しい動きが出てきてもらえればなと思います。
福岡県はまだ子どもの数が一定程度多かったりだとかですね、昨年度に比べると今年度のほうが多いとかっていうようなそういう状況があるので、
まだ学校の危機感とかですね、生き残りとかっていうのはそんなに切迫感はないようにも感じるんですけど、
福岡県外の九州なんかはもっとこう切迫感が強い感じもしますね。
そうですよね、確かに。
ということで、ここまで聞いていただきありがとうございます。
今後とも番組の応援と西日本新聞、スマホアプリ西日本新聞民のご協力をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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