赤い看板のげんこつからあげ弁当「とよ唐亭」。喰道楽の豊永憲司社長のインタビュー後編は、成功の陰にある失敗の物語から始まります。バー、ミートパイ、クレープ、焼鳥テイクアウトを経て唐揚げ専門店に辿り着いた理由とは。2012年の1号店オープンからの歩みの中で、絶対に外さない立地条件、フランチャイズではなく直営を貫く理由、人を大事にする組織づくりの実践を掘り下げます。さらに100店舗達成という目標と、ニューヨーク出店の構想。これから飲食店を始めたい若い世代に向けて、失敗から伝えたい一番大事なことも聞きます。
◆収録日:2026年6月30日
◆出演:豊永憲司(喰道楽社長)、坂本信博(メディア戦略局兼編集局上級専門委員)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネスマーケティング部)
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サマリー
「とよ唐亭」の豊永社長は、幼い頃から母親の影響で「社長になる」という夢を抱き、バー、ミートパイ、クレープ、焼き鳥店など、様々な飲食業や建築業、エステなどを経験した後に、唐揚げ専門店「とよ唐亭」を開業しました。多くの失敗を経験する中で、万人受けする商品として唐揚げを選び、2012年に1号店をオープンしましたが、当初は立地が悪く苦戦しました。しかし、常連客の支持を得て徐々に軌道に乗り、現在の成功に繋がりました。同店では、顧客が迷わないようにメニューを絞り込むこだわりを持ち、立地条件としては「視認性」「アクセスのしやすさ」「入りやすさ」を重視しています。現在57店舗を展開し、100店舗達成を目標に掲げつつも、道のりはまだ半分とも感じており、原材料の高騰や品質維持といった課題に取り組んでいます。フランチャイズではなく直営にこだわるのは、組織として一枚岩になり、意思決定を迅速に行うためです。将来的にはニューヨーク出店も視野に入れ、既存の唐揚げの味を変えずに世界展開を目指しています。人を大切にする組織づくりを理念に掲げ、「共に作る、共に育つ」という考え方で、スタッフと共に成長できる会社を目指しています。若い世代に向けては、「諦めずにチャレンジし続けること」が最も重要だとメッセージを送っています。