ドルの価値保持の要因
はい、皆さんこんにちは、ninninです。今日はですね、前回の続きですね 金本位制とステーブルコインの後編ということでやっていきたいなと思います。
ステーブルコインの話する前にですね、前回のおさらいも含め そもそもドル、この世界の基軸通貨、ドルが金の信頼が外れたにも関わらず
なんで未だに価値を保たれているのかという話なんですけど、前回話した 金と銀を意図的にコントロールすることで
売り圧をかけて値上がりしないように抑えることで、ドルの信頼を確保してきたっていう 一つの理由もあるんですけど、それ以外に重要なことがありまして
皆さんも知っているかと思いますけど、ペトロダラーですね 海外の貿易に関してドルで決済するような
動きっていうのも昔からあって、なのでエネルギーの 石油に関してドルが使われるので、そこで担保されているというところですね
それとこれが一番
ドルの価値を保つ上で一番重要と言われているのが 究極的に言うとその国の軍事力と呼ばれているんですよね
今アメリカは
中国、ロシアから日本を防衛して 他の国もありますよね、サウジアラビア
なんかは
イスラエルとかイランから防衛するということになっているんですけど
これがもし弱っていけばドルの信用はまた下がっていくって言われてるんですよ だから
今最近起こっていることがまさにそうなんですけど ウクライナ戦争に関してアメリカは
参戦してないんですよね、武器を提供するだけと 今までのアメリカだったらジャンジャン戦争に突っ込んでいって
戦争に介入していってたんですけど
今は本当に間接的に武器を送っているだけという状況になっていると これは
ちょっと前から言われているんですけど もうアメリカは世界の警察官を辞めた
って言われてて
だからもう防衛 軍隊を派遣して防衛できない
どんどん縮小傾向に行ってるってこと これはトランプさんだけじゃなくてオバマ大統領の時から
すでに言ってるんですよね だからもう
アメリカの警察もやれないっていうことですよね だからどんどん米軍っていうのは
前線から引いていっているということになってて だから事実上米軍というのは相当弱っているっていうふうにも言われてて
その軍事力がなくなっていくっていうことは
ドルの信用っていうのもなくなっていくんじゃないかというふうな見解をされている ですよね
ブリックスの動向
で
であれば次の寄宿通貨 寄宿を持つ国っていうのはアメリカ以上の軍事力を持つ国になるっていうことになってくると
そう考えるともう限られてますよね ロシア中国がやっぱり軍事力強いというところからブリックスの話になるんですけど
今ロシア中国インドロシア中国 ブラジルインド南アフリカ
この5か国で最初にできたブリックスっていう グローバルサウスとも呼ばれてますけど
この連合みたいなものを作ってるんですよね で今加盟国がどんどん増えていってかなりの数になってるんですけど
このブリックス結構前の配信で話してるんですけど 確かねちょっと前にロシアでブリックスサミットみたいなのがあってその時に通貨の
サンプルみたいなのも確か公開してましたよね ブリックス通貨みたいなものを
金にペックされたものかどうかわかんないんですけど ロシアと中国っていうのはずっと金を買い込んでるんですよね
蓄えがあるんですよ だから金本位制として通貨っていうものを信用
をこれから構築していくんじゃないかなっていう予測もできるし そのブリックスっていうのは今までドルで支配してきた
寄宿通貨っていうのをドルから脱却しようっていう動きなんですよ だから
本当に金融戦争ですよね通貨戦争みたいな最終局面になっていると 今まさにね今2025年現在がそういう状況になっているという感じなんですよね
でこれに対して トランプさんが
結構強気のコメントをしててこれツイッターでもね本人のがポストしてるんですけど
ブリックスが国際貿易で米ドルを置き換えることは絶対にありえないし それを試みる国は関税の対象にして100%の関税をかけると
でアメリカのマーケットから締め出されることになるだろうという スピーチをしてて
スピーチとかツイートかなをしてるんですよ だからかなりトランプさん的にも強気なんですよね絶対にドル
ドルの信用をなくすっていうことは 絶対にありえないと
いうことで言われてるんですけど 実際にブリックスに加盟している国っていうのも
ドルからの脱却っていうのを試みてて
これからドル 軍事力もそうだし
ドルの一極体制っていうのが崩れるんじゃないかなって予想して ブリックスのこの新しい動きに乗っていっている国っていうのが多いんですよね
金裏付けのステーブルコイン
だから ドルのこれから沈む船に乗ってたら
共に終わっていくだけだからブリックスの船に乗っていこうっていう話ですよね だからそういう動きもここ数年ずっとあってて
だからそのドルの信用
っていうものが
軍事 戦争を見た時にもこれでわかってくるのかなと思うんですよ
一つの指標になるのかなと思うんですけど
そこで 今アメリカはビットコインを
国の準備資産として備蓄するとフォートノックスとして保管するということでね 言われてますけども
これがドルとペックした ステーブルコインだったら
ドルが 終わったら
危機的な状況になるんじゃないかなと 思うんですけど
それに対して結構危機感を持っている方たち 著名な方たちが意見してて
前回話しましたけどマックスカイザーという方ね この方エルサルバダルの国家のビットコインオフィスの顧問を務めている方で
金裏付けのステーブルコインが出るドルペックのステーブルコインを上回ると主張していると 前回も話しましたけど言ってるんですよね
でその他にね 著名な方で同じようなことを言っている
同じようなことというかその金本位制 金裏付けのステーブルコインを推している人で言うと
ジムリカーズさんという方 この方は経済評論家で
著者でもあって通貨戦争という本も書かれている方で まさに専門家ですよね
この方が金本位制や基金属の裏付けの通貨システムを支持してて 金裏付けのステーブルコインにも肯定的な見解を示していると
言われてますね あとはピーターシフっていう方
この方も結構有名なんですけど金の投資家ですね 金の専門家の方で経済評論家としても有名な方なんですけど
この方はビットコインなどの暗号資産には否定的なんですけど 金に裏打ちされたデジタル資産には一定の理解を示してて
彼は金そのものの価値を強調しつつ 金裏付けのステーブルコインが暗号資産のボラテリティを抑える手段として
機能し得ると述べていると ただし完全に分散化されていない点を否定することもありますということで言われてますね
次にケイトリン・ロングさんっていう方 この方も結構有名な方で暗号資産の伝統的金融の橋渡しを目指す人物と
金や貴金属に裏付けされたステーブルコインの可能性を言及してて 彼女は金裏付けステーブルコインが法定通貨のリスクを回避しつつ
ブロックチェーン技術の利点を活用できると主張している ということですねここからはですね具体的に今金裏付けのステーブルコインっていうのが
実際にあるのかという話なんですけどあるんですよね 僕も知らなかったんですけどこれは皆さんご存知の
ステーブルコイン テザーですね
USDTのトークンの会社なんですけどこのテザー
がもうすでにやっててテザーゴールド っていう
ところを やってるんですよねでここのその著名な人個人だけじゃなくてその
実際に金の裏付けをやっているステーブルコインの会社企業っていうのも まあ自分のポジションあるから当然そうでしょうけどかなり推しているということで実際に
この金裏付けステーブルコイン っていうものを
やっている会社がですね 実はですね結構あるんですよねこのテザーゴールドという会社とパックスゴールド
っていう会社あとはキネシスゴールド まあ多分その他にもあると思うんですがこの3つが今
グロックで調べる限り出てきてて テザーゴールドはテザーリミテッドが発行元で裏付けとしてはスイスやロンドンの
金庫に保管された金 1トークンって言うんですかね1XAUTって言うんですけどこれが
イコール1トロイオンスの金と言われててトロイオンスっていうのがだいたい31g って言われてますねだいたいそれが基準
いうふうにやってるという感じですねでパックスゴールドっていうのが 裏付けとしては
グリンクスっていうところの金庫に保管された認定の金 を裏付けしていると
いうことで言われていますあとはキネシスゴールドっていうのが 世界各地の金庫に保管された金を裏付けしているということで実際に
この
金の市場っていうのはもうブロックチェーンと紐づいてるんですよね で
あとですねその仕組みなんですけど 会社によって変わってくるんですけど
技術的な基盤としてはブロックチェーンを使って金裏付けステーブルコインは スマートコントラクターですねイーサリアムとかのスマートコントラクト
の対応ブロックチェーン上で発行されますと例としてさっき言ったテザーの ステーブルコインですね
xaut っていうのとパックスのパックスg っていうのはerc 20トークンをとしてイーサリアム上で作動していると
現在使われているんですよね 利点としては分散型台帳により取引の透明性と追跡可能性が確保され
中央管理者の介入が最小限に抑えられていると ということですねでスマホを使ってるっていうことなので
トークンを発行とか送金を管理するプログラムがあって ユーザーがトークンを購入する際に金を引き換える際に自動的に実装され実行され
ますということですね あとは審査検査ですね
検査と透明性の確保っていうところでは 定期検査が行われているということですね
第三者機関による金の保管状況の検査が行われて 報告書が公開されるという仕組みになってて
あとはシリアルナンバーの紐付けっていうのもあって一部のステーブルコイン 例えばパックス g では
金本位制のステーブルコインの利点
トークンが特定の金のバーですね に紐付けられたシリアルナンバーで追跡可能になっていると
いうことですねあとブロックチェーン上の証明 トークンの送送供給料が公開され誰でも確認できるようになっていると
だから透明性がこれで確保できてますっていうふうにも言われてますね
だから技術的な利点でいうと 法定通貨のペックのステーブルコイン usdt とかとは異なり
金価格に連動するためインフレや通貨機器に強いと 流動性に関してもブロックチェーン上で24時間取引されているので
従来の取引金の取引現物取引とか etf よりも断然早いと であとアクセス
生は小学から金に投資できると物理的な金の保管や 輸送が不要ということもメリットということですね
でまぁ技術的な課題としてはですね 中央集計リスクがやっぱりあって金の保管や観察検査が
発行企業に依存するとだから完全な分割化が難しい 容器とも言われてて例えば企業が破綻したり
金が不正に扱われた場合トークンの価値が失われる可能性があると あとは
ハードルとしては少量のトークンでは物理的な金の引き出しが実用的が実用的ではないと だから決まっているらしいんですよね
どのぐらいないと引き出せないみたいな あと手数料とか最低数量の制限があると
あと規制ですね金融当局による監視が強化されているので KYC あとマネロン防止の対応が必須で
それからブロックチェーン上なのでスケーラビリティ問題っていうのもあって トランザクションの速度や
あとコストですね コストが障壁になる場合もあるということも言われてますね
このステーブルコインの将来的な展望としては 金の価格と連動してるっていうところが一番の強みで
金価格が上昇すればトークン価格も上がると 投資家としては魅力的ですよね
あとはハイブリッドモデルっていうのも言われていて 一部のプロジェクトでは金と他の資産
例えば銀とか暗号資産っていうのを組み合わせたステーブルコインも検討中
それから分散型アプローチとしては将来的にはディファイですね 分散型金融の技術を活用し中央管理を減らした金裏付トークンが
登場する可能性もあるということで言われてますね
技術的な話になってなかなか分かりづらかったと思いますけど
通貨戦争と金融の未来
これからドルの基軸通貨の体制が危ういと それは軍事も含めた上で危ういと
それからブリックスの対等っていうところも出てきてるんですけど
ドルの信用をこれからも維持するためにはこのままでは 危ういんですよねとにかく
だからこそ金に裏付けされたステーブルコインっていうものが これから本当に実用的に
現実味を帯びてくるんじゃないかなと あくまで妄想なんですけど
感じざるを得ない状況になってきてるのかなと思うんですよね個人的にも ただそのブロックチェーン上でステーブルコインが使われるってことなので
もしネットワークですよねネットが遮断されたらもう使えないんですよね ブロックチェーンといえども
なのでそこのリスクっていうのはあるのでその金にペックされたステーブルコインだけじゃなくて 金本位制っていうところでその現物の通貨
との 紐付けもやっぱりどこで担保するかですよね本当に
軍事力なのか 金なのかそれとも何なのかっていうところで
なので でも
今までの 伝統的金融銀行だったり
そういった システム上ではもう手に負えなくなっているなとは思いますよね
だからといって
ステーブルコインクリプト上で上だけでも ちょっと
脆弱性あるなというところで難しいところではあるんですけど だからいろいろ組み合わせ
その金にペックされたステーブルコインはできたとしてもそれ以外にも
何かしら
ドルがもし 終わった時に
世界恐慌が来てドルが終わったとした時に そこの信用に変わる
売るものを用意しておかないと アメリカもいよいよまずいなと思いますよね
はい ということでステーブルコインの未来はどうなっていくのか
僕が調べている限りあんまり情報がないんですよ 金と連動したステーブルコインって数名しか
言ってる人いなくて海外でもですね まあ調べたらまだいるかもしれないんですけど
ただ歴史と照らし合わせて今の状況を見た時に それから今まさに
クリプトですね暗号資産というものがこれから広げようと 世界的に実用化していく
であろうという流れの中で
本当に通貨戦争 通貨リセットっていうものは間近に迫ってるんじゃないかなと思ったので
興味本位でいろいろ調べた中で 僕が知り得る
情報の中で書き集めて話しましたけど 皆様どう思いますかねこれからそうですね
悲観的ドルが終わったらやばいんじゃないかなって ただ単純にね
思うっていうよりは例えば日本でも財務省解体デモとか話題になってましたよね 今だから
自分たちが治めてる税金が何に使われているのかみたいな 透明性っていうのがかなり世界的にキーワードになってきてるんですよ
トランプ政権から始まりましたけど だからそういう意味でもでもトランプは
ドルを 絶対に守ろうとするしてる
そういう強い意見もあるのでここのところはまあ考えてるでしょうけどねもちろん トランプさんなんで
ただ このまま
軍事力も縮小していてブリックス ロシア中国がどんどん派遣をとっていけば
ちょっとわからないよねっていうところもあるので まあまあまた何かあればね深掘って
話していきたいなと思うんですけど今日は 今回はねこのぐらいにしたいなと思います
ということででも実際にねもうすでにあるっていうことが僕も初めて知りましたけど テザーとかがねやってるんですよね
コメックス市場っていう金のね売買するマーケット自体は昔からあったんでしょうけど クリプトっていうところと金っていうものがもうすでにつながっているっていうところは
新しい発見だったなと思いますということで 今日はこのぐらいにしたいと思いますかなり長くなりましたけど最後まで聞いていただいてありがとうございました