2024-08-28 1:08:25

第27話「ついに開幕!ドランゴランス読書会!コズミックホラーなボルツ脳の世界・いろんな読書」

🔸人間改革

この番組は人間を改革し、豊かでクリエイティブかつ健康な人生をおくるためのラジオプログラムです。


・最近楽しかったこと

公開録音 


・ドラゴンランス読書会

・たきさんぽ

・今週のアンガーマネージメント

・今週のシンクロニシティ 三峰イベントとおりかかる

・オタクコーナー

がくますやめた

・最近読んだ本

だらしねぇおとこの狩猟日記 スピードバイブスパンチライン ここは全ての夜明け前

イスタンブールひとり旅

大聖堂 戦争というもの

メメントモリ 砂上

日本最後のシャーマンたち

・ミュージックライフ

この番組ではスポンサーを募集しています!お気軽に!

サマリー

このエピソードでは、公開録音を経ての「人間改革」や最近の楽しい出来事について語られ、特に「ドラゴンランス」の読書会に向けた準備や、その背景にあるゲームと小説の関係が掘り下げられます。参加者たちの交流や反響もあり、さらなる読書活動への意欲が示されています。第27話では、ドラゴンランスの歴史的意義やライトノベルの源流について語られ、詩や序章を通じて物語の背景やキャラクターの紹介がなされ、冒険の始まりが示唆されます。また、ドランゴランス読書会が始まる様子や、コズミックホラーに関するボルツマン脳の概念が紹介され、壮大な物語の背景とストーリーの面白さについても触れられます。コズミックホラーとボルツ脳の概念が探求され、自己認識や意識と宇宙の関係についての思考実験も行われます。さらに、冷凍ほうれん草を使った簡単な料理法や、その背景にある便利さと味のトレードオフについても語られます。ドランゴランス読書会が開幕し、参加者たちは最近読んだ本やエッセイを紹介しながら、コズミックホラーやボルツ脳に関する様々な読書体験を共有し、文学の楽しさを感じています。

公開録音の思い出
小説家、海猫沢めろんと、滝本竜彦のラジオ「人間改革」。
この番組は、人間を改革し、豊かでクリエイティブかつ健康な人生を送るためのラジオプログラムです。
ということで、第27回ぐらいかな。前回ですね、ついに公開録音を中野で我々を行いました。
やりました。
どうでしたか、滝本さん。
すごい人来ましたよね。
いやそう、思ったより人来た。
正直俺ね、一人も来ない可能性高い。
いや俺はね、5人ぐらいかなと思ってた。10人ちょい来てた気がする。
Kカフェが満杯になったから10人以上いなかったな。
そうだね、Kカフェ満杯になりましたね。いやーありがたかったですね。
なんかね、そんなに来ると思ってなかったらお手なしの準備をしてなくて、なんかステッカーとかをあげたらよかったなと思って。
作ってね。
また2回もやると思うので、その時はもうちょいホスピタリティを大事にしていきたいです。
あげましょう。
はい、そうなんですよ。
でですね、いつも通り最近楽しかったことなんですけど、いやでもちょっと待てよ。
なんかあれですね、もうちょっと公開録音の思い出をね。
そうですね。
いやなんかあの後コメントが来てて、女性が2人いたのは驚きましたよ。
びっくりしました。
女性の方は1人私の瞑想を前もって聞いてくれてたみたいな話を聞いてたような気がして。
すごい。瞑想か。
私の聞き間違いでなければ、あの瞑想とかを聞いてやってきてくださったらしいです。
うーん、なんか1人エリさんって方からとても楽しかったです。
また公開録音してくださいってメッセージが来てます。ありがとうございます。
ありがとうございます。
すぐにね、公開をして、5万円得する瞑想を前回しているんで、前回の放送聞くと5万円得するんですよ。
そうです。また人間改革でも瞑想のコーナーやっていくというか。
若い人多かったの。
そうですよね。
若い人多かったのはね。
まあそれはね、私たちがなんかおかしいというところがある。
あれはね、ファウストのことを知らなかったのが意外だった。
意外だった。
いやそんな。
Kカフェってやっぱファウストのね、コーナーショボックスから出てくるから。
昔のことは。
カフェだからね最初。
忘れていきましょう。
コーナーショボックス。
うん。ね。
すごい入れ替わっているのがいいことですね。
うーん、そうなんですよ。
まとなべさんもゲストに来てくれて、来てくれてっていうかいたんだけど。
来てくれてっていうか。
いろいろ話をして。
そう。よかったですね。
で、またね、やってくださいというリクエストも多いので、ぜひやりましょうということで。
ぜひぜひやらせていただきたいです。
ほんと。
まあそんな感じで。
久しぶりに行ったんじゃないですか、あそこ。
たけもこさん、何年ぶり。
いや、公開録音の前にもね、一回行ってるから。準備で。
前に一回行ったよね。
あの時、何年前あれ。何年ぶり。10年か。
いやー、なんかで行ったかもしれない。
10年ぶりくらい。
なんか、たまに2、3年ぶりくらいかな。
何かだって言ってる気がするんだけど。
いや、俺結構ぶりだったよ。
うーん。
俺がまさに10年ぶりくらいだったからね。
うーん。
めっちゃ久しぶりだったな。
最近の楽しい出来事
まあブロードウェイはなんかね、変わらぬ良さがありますよね。常に。時代を越えた。
良かったですね、ブロードウェイ。
まあそんなわけで、最近楽しかったこと。
はい。私はですね、先週かな、中野でまたエリーツのスタジオ練習がありまして、楽しかったですね。
ありましたね。やっぱね、1ヶ月以上開くと忘れますね、全てを。
ね。
月1でやんなあかんわ。
なんかやっぱ自宅でその曲を練習しなきゃいけないんですよ。
そうやな。
エリーツの曲を毎日。
それはそうや。
あのー、私今回ね、なぜかフィンガードラムが上手くなってて。
なってた?すげー上手くなってた?
フィンガードラム単体で俺は練習してないんですよ。ギターとプッシュ2のコード演奏を練習してる。
で、フィンガードラム単体で最近全然練習してなかったんだけど、
なぜかすげー上手くなってて。
なってたね。
なんか明確にね、内部でリズムがなってんだよね。ちゃんと安定したリズムが。
それがこう、指に自然に出るというか。
なんかこう。
やっぱ訓練してると。
あのー、続けてくとなんかこう、潜在意識下でスキルレベルが高まるんだよね。
意識で身につけたんじゃない、なんかこう、潜在意識下に深いレベルのスキル。
それがね、高まってるの感じで、これが楽しかった。
いや、いいですね。
日々の。
でも俺もなんかね、やっぱスケール練習とかその、ペンタトニック覚えたから。
ペンタトニックを明確に。
それをさ。
自信を持って。
お届けできます。
覚えたってのがさ、どのレベルで覚えたのか。
どう使うか覚えた。
不安というかなんか。
ドラゴンランス特集
理解度をね、理解度テストをしたいんですけど。
あー、はい。
今度しましょう、理解度テスト。
しましょう、はい。
まあ、あのー、ね、みんなでレベルが上がっていけるといいですよね、ちょっとずつ。
エリーツは結構アマチュア感を大事にしてるとは言ってもね、そうはいえない。
最低限のレベルがあるからね。
5年やってるんだっけ?
そうや、5年やってる。
こんだけやれば上手くなるだろう、さすがに。
ね、5年やってこれはね、なかなかの怠け者ですよ、我々。
バンドで5年続けて結構さ、長寿バンドですよ。
長寿バンドやで。
そう。
阿佐ヶ谷時代を含めたらもっとあるからね。
阿佐ヶ谷時代を含めたら、やばい。
歴史的なバンドになってしまう。
すごいよ。
そう、楽しいよね。なんかいいですね。
無理せぬ範囲で練習して、うまくやっていけるといいですね。
うん。
最近楽しかったこと、俺何かなー。
ループに乗って中野まで行ったらめっちゃ近かったってことですね。
どっから行ったんですか?
俺の家からループに乗って、近所にステーションあるからピーって行ったら、
電車よりも明らかに早かったのがびっくりした。
そりゃそうかもしれないね。
いやそうかもって結構でも、高円寺挟んで。
俺の家が多分駅前で遠いから、その分もう、加算ですよ。
中杉通りみたいな。
そう、中杉通りの、早稲田通りね。
早稲田通り?
早稲田通り、そうなんですよ。やっぱそれだったらもう移動しちゃった方が早いんですよね。
ループってね、危ない危ない言われてるけれど、やっぱり楽しいよね。
世の中から憎まれてますけど、楽しいよね。使う方からすると。
それ思うとさ、私やっぱりスケボーやりたくなってさ、ひしひしと。
うん。スケボーやりますか?
スケボーやりたいんだよね、危険なアクティビティ。
なんかこう、制御された危険がいいんだよ、制御された。コントロール下にある危険みたいな。
あー、それで言うとスノボが一番安全っぽいよね。こけても雪だし。
そう、なんか失敗しても、なんかこう、障害を負わない危険な何かをやりたい。
そうだね。そうやね。なんかね、柔らかボールで柔らかサッカーみたいな。
この歳になるまで、一応ね、五体満足で生きてきたから、引き換え非能力みたいなのさ、ある程度あるのかな?
まあ、運が良かったって言った可能性もありますけどね。
加護があったのかもね。
そう思うと、ちょっとスケボー怖いけどやりたいね。
スケボーね、ちょっとね、やってみたい。
エリーツでやるかってさ、俺はいいとしてさ、誰かが。
やりますよ。
俺やっぱりね、ミュージシャンのジェイ・マッシスをリスペクトしてて、ジェイは結構スケボー上手いんでね、やってやりたいですね。
誰かがさ、なんかちょっと回復不能な何かを。
そうだな、容易に骨が折れてる人が想像つくね。
ね。
パキって。
そんなね、危険とね、リスクの楽しさのね、綱渡りをね、常に続けていくような人間かもしれませんね。
では、次のコーナー行ってみましょう。
はい、次のコーナーも早速ドラゴンランス特集から行きますか。
行きましょうか。
僕はね、これはね、やっぱり反響があってですね、ネットを見るとですね、ツイッターを、ドラゴンランス特集会に向けて本を買ってる人が何人か参見されましてですね、
前回僕はですね、全く買わないという無行動だったんでね、反省してね、僕買ったんですよ。
偉い。
電子書籍で。
偉いです。
1000円したんや。
皆さんもね、買ってください。絶対これ損しないんでね。
電子書籍は、注釈がね、すごい丁寧に入ってて、これ読むだけでも面白いし、あとそのオリジナルの小説も読めるので。
じゃあ、やっていきましょうか。
僕は今回読みましたよ。まずはですね、序文を読みました。
安田ひとし先生が結構長めの序文を書いてるんですよ。
これだけでも面白いよね。
結構おもろいんですよ。なるほどーと思って、なるほどなるほど、ドラゴン戦記、そういうことかーってなって、
俺、D&Dがあって、AD&Dみたいな。
アドバンスとダージョンズ&ドラゴンズ。
そうそう、その原著者による序文があってですね、根底にあるものを説明しなければ十分に理解していただけないでしょうとか言って、
この辺の序文のこの2つがね、へーって結構感心しましたね、なるほどーと思って。
あの、このドラゴンランス戦記って本は、今ので言えば、例えば、ナロー異世界ブームとかあるじゃないですか。
そこに続く、なんていうかな、ゲームと小説を結びつけた初めての試みなんですよ。
まずその現代のファンタジーってのが、トールキーの指輪物語から始まってるんですけれど、
その指輪物語を元に、みんながなりきってテーブル上で遊べるロールプレイングゲームっていうのが作られまして、それがダンジョンズ&ドラゴンズ。
そのダンジョンズ&ドラゴンズっていうテーブルトークRPGがちょっと進化して、アドバンスとダンジョンズ&ドラゴンズになりまして、
そのアドバンスとダンジョンズ&ドラゴンズっていうテーブルトークRPGを小説にしてみたのが、このドラゴンランスなんですね。
というわけで、まさにゲーム、それと小説というのが結びついた初めての作品でありつつ、
同時にまさに誰も超えることのできない金字塔になってるんです。ゲーム小説の。
素晴らしい。その重みを感じますね。
しかも、このドラゴンランスのテーブルトークを小説にしようという試みが、日本でロードストーセンキという形で、
ちょうどこの本役者がいる安田ひとし先生が所属しているグループSNEというグループがありまして、
そこで日本のファンタジー小説の金字塔と言われているロードストーセンキが生まれたんです。
そしてそのロードストーセンキをもとに、あれですよ。日本のファンタジー小説ブームが起きた。
起きたね。まさに俺の世代だからね。
それがパロディになって、パロディ化されて、スレイヤーズ、さらにあの当時のフジミ、ファンタジア文庫かな。
いや、そうですよ。ファンタジア文庫はみんなそんなもんでしたからね。
ドラゴンランスの源流
今のライトノベルの源流がそこで生まれたんです。スレイヤーズとか、あとフォーチュンクエストとかね。
あの頃のやつ全部読んでましたよ。
そのあの時の日本のファンタジー小説が今のライトノベルにつながってるんですけれど、その源流を正せばこのドラゴンランス戦記に至るんですよ。
どっちかっつーと指輪物語よりもこのドラゴンランスの方が日本のライトノベルの源流といってもいい。
なるほど。
なのでこれを読むということは、今のそのライトノベルからナロー系に続く日本のね、なんていうんだろう。
小説シーンのいわば一番アクティブな部分の源流を体験できるということなんです。
なるほど。
そういう歴史的意義とともに、あのこの安田ひとし先生の序文にも書かれてますが、これをね、まだ読んでない人は本当に幸せだ。
なぜなら、この面白い小説をね、これから初めて味わえるんだから。
いやそうだよな。
正直ね、私この小説以上に面白い本をね、私まだ読んだことない。
すごいすごい。
何度読んでも本当に面白い上に拡張が高い上にキャラクターがね、全員生きてるんだよね。
そんなに押されてるのに、俺今回地図の絵しか見てないから、序文と。
でこれね、アンサロン大陸っていうのが出てくるんだけどさ、その次にアバナシニア地方があるんだけど、これアバナシニア地方がどこかを調べるので終わってしまったんだよ。どこなのこれ。
地図が最初この本に載ってて、アンサロン大陸っていう全体でっかい地図と、それの一部を拡大したアバナシニア地方っていう地図が2つ載ってます。
で、アバナシニア地方の地図を見てください。
そこにクォリネステとか、ニューポートとか、ヤミノモリとかありまして、ヤミノモリの北の方にソレースってあるじゃないですか。
あるある。
クリスタル都の南にソレースってのがありまして、ここが主人公たちの実家です。実家っていうかホームタウン。
で、そのソレースっていうのを覚えて、アンサロン大陸の全体地図見てください。
で、アンサロン大陸の全体地図の左側に各地方の名前が載ってて、8番にソレースってありますね。
パランサス、大司教の塔、カラマン、カミヤドリ、ネラーカ、サンクション、フロッタさん、ソレース、8番。
名前ついてないけど番号ついてる。
8番のソレースがあるとこがさっきのアバンナシニア地方。
クォリネスティの辺ね。
クォリネスティの北にソレースがあって、全体地図で見るとクォリネスティのほぼ同じ場所にあるということです。
この辺や。
ただ、これは小説を読むのに一切必要のない情報なんで、一旦ね、忘れていいです。
やっと位置関係が分かった。
とりあえずその物語はこのソレースっていうところから始まります。
俺ね、ロードストウ戦記もすげーこのマップ不思議でさ、ロードストウ戦記ってさ、全体の中のめっちゃちっちゃい島じゃん。
こんなちっちゃいところで展開するのって思ってたんだよね、昔。
こっちのタイで行くのがでかいじゃん、みたいな。
こっちに行かないんだって。
やっぱ小説ってさ、今思うとさ、ほんとに小さいことしか書けないんだよね。
そうだな。
広げないほうがいいんだろうな、きっとな。
ていうわけで、まずこの地図の説明を終えまして、
今日はこの後最初の詩があります。
ドラゴンの消化っていう詩と、
これがなんかすごいね。
その後に序文の序章の老人っていう序章があります。
この2つを見ていきたいと思います。
これ老人長いよ。
全部読まないでね、かいつまんで説明しますんで。
じゃあ詩がまず長いね。
これ何を言ってんのこれ。
全部読むの大変なんで、頭だけ今朗読させていただきます。
なんか拡張高いけど。
ドラゴンの消化
耳傾けよ賢者の歌に
そは天の雨
天の涙が如く降り注ぎ
そは過し年月
ドラゴンの孤単に積もりたる古き誇りを清めたり
記憶も言葉も届かぬ古のこの世の始めの夕映に
三つの月ぞ月ぞ
森の端より昇り絹
たちまちものすごきドラゴンの群れ
九輪の大地に攻め寄せり
この詩は何かと言いますと
詩という形でこれまでの物語が始まる前に
どんな世界で出来事が起きてたのかとか
どういう世界観なのかというのを説明しています。
ざっと読んでいくと
まずこの三つの月ぞ森の端より昇り絹ってあるじゃないですか。
三つの月っていうのがあるんですこの世界に。
月が三つありまして
それぞれこの三つの月が三つの神を象徴しているんです。
善の神、悪の神、忠律の神という三つの神がいて
この三つの神が均衡を保っていると
世界はバランスをとっているんですけど
バランスが崩れると大戦争が起きたり大変なことが起きたりするよという
そういう世界観なんですね。
この詩をもうちょっと読んでいきますと
ドラゴンランスという武器を持って
ヒューマーという騎士が
暗黒の女王を駆逐するという物語がこの詩で書かれています。
ジョジシってやつなんですかね。こういうスタイルは。
ヒューマーがドラゴンランスで暗黒の女王を駆逐したと。
ところがその後
善がこれによって勝つんですけど
今度は善の勢力が調子に乗りまして
ヒューマーってヒューマンなんですか?人の名前なんですか?
違います。ヒューマーは人の名前です。個人名です。
ヒューマーが悪の神を駆逐したことで
善が強くなりすぎて
善が調子に乗って
昔のローマみたいな
すごい調子に乗った文明を作っちゃうんですよね。
そのせいで善に傾きすぎたがゆえに
世界がもう一回やばいことになっちゃう。
それによって大変動というものすごいね
天変地異が起きるんですね。大変動。
それによって絶望の時代という時代が始まります。
人鱗は乱れ
殺し合い奪い合いが当然のような
非常に殺伐とした世界が始まります。
しかもこの大変動が起こるまでは
神々は結構近くにいたんです。
人間の僧侶が祈ると癒してくれたんですよ。傷を。
ところが大変動になると
この善の神々がいなくなっちゃった。
声が届かなくなっちゃって
僧侶が力を失っちゃったんです。
そのためにこの地では人間だけが
なんで神に見捨てられたんだと嘆きながら
生きているそんな厳しい時代に
そんな中でも幾人かの英雄となる
今はまだただの若者ですが
そういう若者が真の神々を求めて
旅したりしていたというところから
物語が始まっていきます。
物語の展開
だいたいわかりました。
ここから最初のオープニングの詩が終わりまして
序章の老人というものが始まります。
ここでいきなりぐっと世界が
こじんまりとした描写が始まって
ティカウェイランはため息をついてのびをすると
最初はちょっと読んでいきましょう。
ティカウェイランはため息をついてのびをすると
こわばった肩の筋肉をほぐした
石鹸だらけのカウンター吹きを
水の入ったバケツにポンと放って
彼女はがらんとした部屋を見回した
古い居酒屋をきちんとしておくのは
難しくなる一方だ
愛情で磨けば
中身のある木材の艶差しぐらいはできたが
その愛情に重視を足しても
使い込んだテーブルのひびや割れ目が隠せなかったし
お客の座るところに
思わぬ棘が出ていたりもする
憩いの我が家邸は
平分に何軒かあるという
きらびやかな宿ではなく
くつろげる場所だった
樹上に立つこの居酒屋を
年経た大枝が優しく包んでいる
壁や家具は枝振りを生かした見事な作りで
どこまでが自然の産物で
どこからかが人間の細工か見分けがつかなかった
磨き上げられたカウンターの曲線は
些細となる木の周りで
寄せては返す波を思わせた
窓のステンドグラスから
色鮮やかな光が
温かく部屋に差し込んでいた
という描写から始まります
どんな話かというと
ティカ・ウェイランという
19歳の赤毛の少女がいます
彼女はですね
この憩いの我が家邸という居酒屋で働いています
憩いの我が家邸というのはですね
地表から十何メートルもですね
高い木の上にある
一種のツリーハウスなんですね
これ分かんねえな
十条に立つ居酒屋を
これ読んでいけばだんだん分かるんですけど
ソレースという町はですね
後に書かれている通り
この木の上にできている町なんです
この木はソレースの名産のバレンウッドとかいう
すごい巨木がですね
立っている町なんですね
この憩いの我が家邸というのは
そこに一軒ある居酒屋なんですが
相当古びてきているというところなんです
そこにですね
この後老人がやってきます
一人の老人が
その老人がですね
ちょっとボケてるみたいなんですよね
なぜか訳の分からないことを言って
ボケてるような振る舞いをしながら
この居酒屋の中
まだ開店してないんですけど
開店前に勝手に入ってきて
居酒屋のテーブルを並べちゃうんです
この誰もいない居酒屋に
テーブルを勝手に並べて
6人ぐらいの席を作るんですね
ヒカウェイランはけげんだね
けげんに思うわけです
この老人一人しかいないのに
なんでこんなこれからパーティーでもするような形に
椅子を並べるんだろう
でヒカウェイランは聞くんですよね
パーティーでもするの?おじいさん
するとですね
この老人は聞き返します
パーティー?
彼はくすくす笑った
そうとも大変動の前からこの方
このクリーンの世界が見たこともないパーティーになるじゃろう
心構えをしておくんだぞ
ヒカウェイラン
よいな
つまりこの老人はですね
この後6人のね
この冒険のメンバーがここに集まるであろうということね
なぜか知ってるんですよね
あれ?
タキモスさんが読んでるやつと俺の読んでるやつ違うかも
え?
まあいいや
そんなわけでこの老人が
パーティーの話ないで
ドラゴンランス1 ハイトの国竜ですよね
うん
え?パーティーの話なんてないで
何を言ってるの
ハイトの国竜の書っていうのの
一個前のページですよ
え?
あパーティーここか結構先進んでた
いきなり老人というのが終わるところに飛んでます
うんなるほどね
はいはいはい
えー老人がですね
この後始まる何かこう壮大な物語
6人ぐらいの人が集まって
何か物語が始まるんだろうなっていうのを示唆してこの序章が終わります
うん
パーティーの予感
このパーティーっていうのはね2つぐらいの意味に欠けてると思うんですよね
うん
まさにこのパーティーお祭り騒ぎっていう
意味のパーティーでもあるし
と同時にそのロールプレイングゲームで仲間のことをパーティーって呼ぶじゃないですか
そのパーティーともかかってるんです
うん
この後でロールプレイングゲームに典型的な6人の仲間が集まるぞ
そしてRPGの最初のさ仲間が集まる場所ってのは居酒屋なんですよ
そうね
その典型的な何ていうのセッティングが今整えられたということなんですね
なるほど
でこの老人は一種のゲームマスター的な立ち位置でもあるんです
うん
よってここでゲームマスターが6人のキャラを集めてさてゲームを始めるぞっていう
そういうシーンでもあるし
と同時にこのストーリーはテーブルトークRPGを元にしてるんです
だからテーブルの周りに6個の椅子を集めてるっていうことは
すごいなそんな深い
ゲームそしてゲームを元にした物語が始まるんだっていうことを読者に提示してる
すごいね
そして先ほどの死とこのセッティングからとんでもない壮大な美しい物語が描かれていくんです
なるほど
これはね何度読んでも痺れる
しかし初めて読んだ人も
初めて読んだ私10歳ぐらいの時に多分これ初めて読んだんですよ
うん
その時なんかね電流のようなね何か絵も言われるような興奮が自分の体を包んだことを覚えてます
なるほどね
この時初めて私はね物語とかストーリーのね面白さっていうのを初めて体験したんだな
いや今わかった
いや俺好きなゲームがハースストーンってゲームなんですけどカードゲームなんですけど
それってどういう世界観かっていうと
ハースストーンってハースって石なんですよ
うん暖炉の石なんですよね
で酒場にみんなが集まっててテーブルの上でそのゲームをやってるっていう設定なんですよ
ハースストーンって
そういうことかとつまり
源流がねここにある
同じですねそうだね多分
そういったものの全ての源流がねここに集約されてる
そうか面白いな
と同時にあと一つポイントとしては何て言うんだろうこの文章の柔らかいんだけれどどっしりとして
すごくねなんか包み込むような
それで言ってこう情報量がすごいあるんだけれど柔らかいみたいなね
すごく素敵な文章だと思うんだよな
ちょっとでも今回でドラゴンランスの魅力が伝わると同時にこのコーナーをやるとめちゃくちゃ時間が取られるということも分かってきたので
鎌倉散歩の体験
今何分かかりました
まあちょっと皆さんね今20分くらいかかりました
やべえなやべえなちょっと次回からね
これはすごいですね
というわけでじゃあ次のコーナーに行きましょう
滝散歩
滝散歩はですねこの前30秒ぐらいで終わりたいと思うんですけど
この前ですねあの藤風さんという方の
ライブが新横浜であったそうで
サイバーマン好きの人ですね
知らんけどそうなんだ
でそのライブにですね札幌在住の姉と姉がね
見に来るということで
泊りがけでライブを見に来たんですよ
で私近くに住んでるということで泊りがけで来るからじゃあせっかくだから
周り案内しますよ
神奈川県横浜のあたり
2人を連れて鎌倉に行ってきました
名がね何年か前に会ってた13人の鎌倉殿
が来て
鎌倉に行って鶴川岡八幡区見てこようかなということで
自分一人で散歩で何回も行った鎌倉ですけれど
皆と一緒に
山道を通って
お参りして帰りに
立ち歩きできる店がたくさんあるじゃないですか
あそこを通って
秘密とか送ったりしてね
散歩でいつも皆を連れて歩いたみたいな感じなんですけど
あそこら辺実はね前も喋ったかもしれないですけど
とめはねっていう漫画の聖地でもあるんですよね
なんで帰ってきてからまた鎌倉を思い出しながら囚状書いたりして
昔のね
鎌倉文化を感じつつ散歩してきました以上
以上です
素晴らしい
なんか豊かな感じがする
いいな
いいでしょう
それであれか
それが練習の日だったんですね
そうそうそう
なるほど
実は私のボケ立てで
完全に忘れてた
ダブルブッキングしちゃって
夜から
じゃあ帰ったのかその日も
その日はめっちゃ暑い日で
二年死者病になるかみたいな日で
その後姉たちはホテルで一旦休んで
その後夜また自分たちで横浜を観光したらしいです
なるほどね
コズミックホラーの紹介
私はエリースで練習してた
はい
はい
というわけでじゃあ次のコーナーに行きましょう
今週のアンガーマネジメント
あるよ今回は
聞こうか
どんなの
家に座ってたらさ
帰宅で座ってたらチリンチリンって風鈴の音が聞こえる
一瞬風流だなと思ってたけど
だんだんね
いつまでも鳴ってるんだよチリンチリン
夜も鳴ってるんだよねチリンチリン
だんだんだんだん俺のアンガーゲージが
ジリジリジリジリ
上がっていって
くっそ風鈴石投げて壊してこようと思って
まあアパートの外に出て
どこの野郎が風鈴を
出してるんだ
許せないぞ
公共の敵風鈴はもう許せない
と思って探してったら
同じアパートの反対側のね
2階の家のやつが出してて
うちに帰って
手紙を書きまして
えお
手紙を書いた
ノートに風鈴が
昼も夜も鳴っており
とても迷惑しています
どうか風鈴を鳴らすのをやめてくださいみたいな
近隣の物より
それを出しに行こうと思って
入れたんですけど
なんかこの手紙めっちゃ怖いなと思って
見られたら怖いよね
すごいなんか怒りが滲んでるね
滲んでる怒りの滲んだね
マジックでさ書かれた手紙で
でもね
そんなアンガーがちゃんと滲んだ手紙を
出すことも
アンガーマネジメントのひとつかね
1日2日ね
多分住人がね
どっか出かけてたのかもしれないですね
止まんなかったんですけど
今日止まりました
今日俺の手紙を家に買ったら
あれが置いてあってさ
めっちゃ怖かったんじゃない
お盆だろうね
お盆で帰ってて
いや
なるほどいいアンガーですね
いいアンガーですね
いいアンガーだな
以上です
それでもね俺も昔ありましたよ
一人暮らししてるレオパレスって所に住んでて
壁が薄いで有名な
壁が薄いで有名なんですよ
めっちゃうるさくて
俺も書きましたからね
書いて俺でもね
より巧妙で
俺自分で書いてバレるの嫌だから
管理会社のフリをして
管理会社より
近隣から
お父さんの相談があり
特定されたら怖いかも
って書いてめっちゃ怒りましたよ
本来はね
管理会社を通すのが一番かもしれないですね
うるせーんだよ
それはともかく近隣の人とはね
良い関係をつくって暮らしていきたいよね
はいというわけで
俺はアンガー別に無かったな
次に
シンクロニシティです今週の
今週とか最近のシンクロニシティはですね
俺ですね
イベントでこの間のね
瀧本さんと話してて
三菱徹さんの話をしたんですよね
したした
したじゃないですか
はいはい
三菱徹の話をしたんですけど
それをもう一回するとですね
つまり俺のギターがあまり上手くならないが
最近本が出たんですよ三菱徹の
三菱徹異人伝みたいな本が漫画で出たんですよ
それを読むとですね三菱さんはですね
編集者に
これあんたの味だから
もう上手くならなくてもいいって言われて
そうかと思って
あれを続けた結果
異人として
やっぱりアウトサイダーアートとして
一種の
極まってる初歯書き職人の優としてね
名を残す人になったわけですよ
やっぱ上手くなってはいけなかったんですよね
っていう話をしたんですよ
あの時
であの後何日かして
俺道歩いてたんですよ
ちょうど朝がやから
仕事場に移動しようと思ってさ
歩いてたの
そしたらさ
パッて見たらさ
三菱徹のイベントやってたの
やべえな
やべえだろ
シンクロニシティだな
うわーと思ってさ
朝がやロフトプラスAでさ
朝がやにロフトプラスがあるんですけど
そこでちょうどその本の観光イベントやってたの
三菱さんの
えーと思って入ればよかったけど
もう夜だったし
終わりかけがあったから入れなかったけど
ちょっと写真撮ったんですけどね
すげえシンクロニシティだなと思って
完璧なシンクロニシティですね
完璧ですよそれは
入ればよかったな
入って挨拶してよかったな
そこまでいけばね
実物見れるなんてね
すごいことですよね
見たかったな三菱さん
シンクロニシティにもう一歩踏み込むこと大事ですよね
そうですよね
シンクロニシティが起きたらそのリンクをね
何か訳が分かんなくてもね
ちゃんと回収していくということが
次のシンクロニシティにつながることなのかもしれません
大事だな
私はねシンクロニシティ今週なかったんで
逆に今週のねコズミックホラーというのをね
ちょっと紹介していきたいと思います
シンクロニシティとコズミックホラーって実は似てて
なんていうんだろうな
宇宙の偉大なる
偉大なるなんかポジティブなものを感じると
シンクロニシティなんですけど
宇宙の偉大なるなんかやべえ何かを感じるとね
コズミックホラーになるんだよね
表裏一体のものだと思うんですけど
今週のコズミックホラーはですね
ちょっと知的な情報というか
あのちょっとした豆知識みたいなもので
この前ウィキペディア読んでたらさ
ボルツマン脳というのを発見してさ
ボルツマン?
ボルツマン脳
熱力学のボルツマンじゃなくて
そうのボルツマンが考えた
ボルツマン脳の概念があるの
これがねすごい怖い
ほんとだ
なんだこれボルツマン脳
これはねガチのね
コズミックホラー
宇宙が生まれるように単一の脳が自発的に
真空から生じた?
つまり説明しますと
私たちって今さ外部に世界があって
この世界はビッグバンから生まれて
で偶然のもとにこの宇宙になるまで
宇宙がね
自己組織化してきたみたいな感じに
思ってるじゃないですか
ところが
それってさ数学的に考えたらというか
確率的にものすごいさ
小さい可能性なわけじゃん
物理的に考えたら
ありえないようなさ
今この状態が生じてるってのは
コズミックホラーの考察
本当にもう奇跡の奇跡の奇跡が
見れてないものが重ならないと
起きないぐらいの小さい確率でしか起きない
ところが
こんな複雑な外的世界が生じるよりも
こんな外的世界があると思ってる
俺の脳が
宇宙に一瞬生まれただけの方が
物理的には起こり得るんだ
確率として
外的世界が今このようになってると
認識している
この俺の脳が宇宙にポッと生じる
っていう確率の方が
外的世界が生じるよりも
簡単に起こる
それがボルツマンの
怖いな
つまり
今俺は外的世界があって
そこに実在してると思ってるけど
それよりはどちらかというと
何もない宇宙に
ポーンと脳が一瞬バッと出て
その脳が一瞬
こんな45年生きてきて
滝本達彦ですっていう
イメージを抱くような
科学的ネットワークを持った脳が
宇宙にこの瞬間生まれてるってことの方が
確かなんだよ確率としては
なるほど
なんでこれから俺はボルツマン滝本と名乗って
生きていきたいと思います
それあれですね
5分前世界創造仮説に似てるよね
似たようなものですね
そうそう
それより怖いのは
数学的確率的には
このボルツマン脳の方が
確率が上なんだよ
なんか怖いな
これが今週のコズミックホラーです
コズミックホラーな
分かるでもちょっと怖い考えるとそれは
シンクロニシティとかともすごく関係してる話で
シンクロニシティって自分の意識で
宇宙にシンクロニシティを起こすみたいなことなんだよね
意識で宇宙というか自分の外的世界を
望むものを引き寄せるみたいな
そういうものが起こる原因というのは
もしかしたら
ボルツマン脳までは行かないけれど
意識と宇宙と存在というものは
すごく密接に結びついてるのかもしれないな
それの極端な表現というか思考実験が
ボルツマン脳というものといってもいいのかな
面白い
面白いね
いい話だな
みんなもこの瞬間
人間改革すら
ライフハックの紹介
みんなのボルツマン脳から生じてるものかもしれない
大丈夫です
俺はボルツマン脳かもしれないけど
みんなはちゃんと実在してるからね
大丈夫ですよ
でもそれもまた難しい話で
独在論みたいな話になってくると
誰のボルツマン脳なんだみたいな話になってるからね
ボルツマンでもいいのかな
ボルツマンはここまでにして
次のコーナー
ライフハック
何かありますかさっきのライフハック
ボルツマンの俺が言う
コンビニのね
やばいなボルツマンフィードバックじゃないですか
完全にこれ
世界で自己重則しまくってるじゃないですか
ボルツマンのしょうもないこと
ループですねこれ
閉じた輪から出られなくなっちゃう
ほうれん草がね
ほうれん草がさコンビニでさ
手に入らないと思ってるじゃないですかみんな
ところがあるんだよコンビニほうれん草は
高いけどね野菜売ってる
違う違う違う
冷凍補正ほうれん草
300円で
持って安いかな
ほうれん草ってさ茹でなきゃいけないじゃん
本来は
アクを抜かないと
あんま良くない
ところがちゃんとねアクを抜いた状態で
冷凍してあるほうれん草売ってるんだ
これを使うと
生ほうれん草とか買わなくていいんだよ
何に入れても
俺は完全に主婦だから
それは声優に行けばいっぱいあることは知ってるんだよ
そしてまあ置いてるんだけど
やっぱりね味が劣るんだよね
だから俺もねブロッコリーとほうれん草は
冷凍で結構あるんだよ
どうしてもでもね味が落ちるんだよねそれ
だから使わないんだよ俺
そこはねトレードオフですよね
まあそうだね
その便利さを
どうしても使いたいって時ね
面倒くささを取るからね
で俺は
まあ分かる
味よりも便利さを取るぜ
そうか
でここでね
それだけ紹介してもあれだから
レシピは紹介しておきますよ
どうするんですか
俺の栄養炒め
卵あるじゃん
卵を熱した油をひいたフライパンに
割り入れます2個
その状態でガーって崩します
スクランブレークや
スクランブレークは通常ね
ちゃんと溶いてから入れるって一人じゃないですか
あれはねやめてください
なぜなら時間がむったいないし
なるほど一手間
溶くと小皿にね
なんか入れ物が汚れるじゃないですか
時間の無駄にしないでください
二度とはやらないでください
熱したフライパンの上で混ぜればほぼ一緒です
強いな
でそこにほうれん草
そこに冷凍ほうれん草を入れます
なるほど
そうすると美味しいスクランブルほうれん草ができます
これにケチャップをかけて
感謝の気持ちでいただきます
俺はボルツ万能かもしれないけれど
感謝の気持ちでいただきます
いただくといいよ
その感謝の気持ちも実はボルツ万能の場合
ボルツ万能の自分にしてるわけだよね
たとえボルツ万能だとしても
感謝の気持ちは大事だから
ちゃんとね感謝の気持ちを抱いてくると
すごいね豊かな気持ちになるからやってみて
全部コンビニで手に入ります
全部コンビニで手に入ります
オタクコーナーのゲーム体験
はいというわけでライフコーナー
これは以上です
じゃあ次いきましょう
オタクコーナー
オタクコーナーはですね
竹本さんないので
俺はですね一つあって
ずっとですね
学園アイドルマスターを僕やってたんです
通称学マス
これすごい面白くて
アイドルマスターの顔をかぶったスレイザースパイアーなんですよこれ
はいはい面白そう
恐ろしい恐ろしいゲームなんですよ
面白そうってかスレイザースパイアーも面白そう
スレイだからどうやっても面白いんですよ
でですねスレイと違う要素としてはですね
キャラクターが成長して
デッキも主人公も強くなって勝ちやすくなるんですよ
なのでやってたらやればやるほど
強い敵に勝てるようになってくる
ちょっとカジュアル感が増した
スレイザースパイアーみたいなことかな
でもねご存知の通りですね
スレイザースパイアーというゲームはですね
鬼のようにハマりやすいゲームで
始めちゃうとですね
もう中毒のようにずっとやってしまうんですよ
で案の定俺もやり始めてしまって
気づいたらですね
時間めっちゃ取られるんですよ
キャラがねむっちゃ多いんですよ
スレイどころじゃないんですよ
だからもうこれやってたら人生終わるなと思って消しました
偉い
ゲームは本当に良くないですよね
良くない
じゃあ俺もオタクコーナー
ゲームまた最近私シビライゼーションやってまして
歴史シビライゼーションゲームのシビライゼーション
これやるとなんかね
世界情勢がすごいまた分かる気がしてきてて
この前昨日のプレイでさ
今回俺ちょっと文化と宗教で世界を制覇しようと思って
文化的なものにばっかりリソースを注いでいったんですよ
そしたら国防が手薄になって気がついたらね
隣国に囲まれてて攻められてて
どうしようもなく負けちゃいましたね
まあそうだろうね
普通にゲーム俺それやったことないけど
普通に考えてそうだろうなと思った今
でも本当ひどいんだよ
それでクリアするのできるの?
ある程度国防にもリソースを振りつつ
バランスを取らなきゃいけない
俺はこれが最適だと思って
全リソースを文化派手に注いじゃった
ガンジーじゃんガンジー
そう
無抵抗力みたいな
そしたらさ隣国がさ
本当ひどいんだよ
その時やったと気づいて
これがリアルな世界なんだと思って
気づくの遅いって話はありましたね
これ結構さ
やっぱり学校教育でさ
なんかこう人道意識みたいのあるじゃん
文化を培っていれば大丈夫だみたいな
それは一面で真実かもしれないけれど
現実の社会っていうのはこういう
力と力で成り立ってるんだみたいなものをね
シビライゼーションで初めて学んだ気がします
なんで
学校教材とかいいんじゃないかなシビライゼーション
そうですね
現実を教えるにはいいかもしれないですね
現実ってすごい複雑なファクターで組み合わせできてて
文化と宗教と国防といろんな政治のね
それが全部ゲームに入ってるからね
シビライゼーションさえやっておけば
全てがわかるんですよこの世界は
うーん
そうか
全てがあるんだよね
俺買ったんですよスイッチでシビ
やり方が面白さがよくわかんなくて
6ですか6かな多分
え6かな
一番当たりやすいやつ
うーんなんか
ロールプレイするといいですね
よくわかんないゲームだな
やってみよう
それこそ宗教国家でいくか文化で制覇するか
観光で制覇することもできる
うーん
あるいは科学で制覇することもできるし
あるいは全部征服するということもできて
全部やろうとするとリソース不足になるんで
どれかにある程度特化していくといい
うーん
これをやってね
日本という国をね動かしていけるかもしれないな
みたいな気持ちになってきて
でもさ単純に武力を最高にしたら勝てんじゃないの
ダメなのそれじゃ
武力に最高にするってことは
逆に言うとそれ以外のリソースが少なくなるってことで
科学の進歩も遅れるし文化の進歩も遅れるし
あー面白いですね
そうするとさ他の国がそっちで特化してきたら
そっちでやられちゃうかもしれないんだよね
しかも状況は国一国と動いてて
いつ敵に攻められるか分かんないし
ところがそんな時に島国だとすごいなんかこう
独自に勝手に進化できるからね気が楽なんだよ
はーはーはーはーなるほど
日本とか本当にね
すごいさイギリスとか日本とか島国っての
それだけでね安定してるんだよな
ところが
地勢学的なね
地勢学的にランドパワーの国
例えばそのまあヨーロッパとか
Cパワーとかねあるよね
地通気でいろんな国が固まってるところって
本当にね予想を攻めようって気になるんだよ
必然的に
攻めなきゃやられちゃうから
だからこのね
攻めなきゃやられるっていう気持ちを
リアルに体験できる
この地勢学的なプレッシャーから生じる
戦わなきゃっていう気持ちを
オタクコーナーのスタート
理解することで初めて
国際政治とかね
逆にどうやったら戦争を無くせるか
みたいなことがね
肉体的に分かってくるんじゃないかな
思った
いやーなるほど
ちょっとやってみます
そう
ていうわけでオタクコーナーでした
はい
じゃあ次のコーナー
最近読んだ本
めっちゃ読んでますね
まずですね
文振りで手に入れたですね
香川の文振りで売ってたのかな
だらしねえ男の狩猟日記っていう
実際に狩猟の免許取ったりして
へー
ヌートリアかな
なんか取る人なんですけど
ヌートリア
それ読んだら
かなりリアル
かなりリアルっていうか
本当にそのまま書いてるから
これなんか珍しかった
いろいろな罠の話とか
へー
憧れるね狩猟
季節で免許返したりしなきゃいけない
みたいな
のが面白かった
あとね
スピードバイブスパンチライン
これはお笑い批評ですね
あとね読んだのは
ここは全ての言い訳前
これは三島賞になってるんだけど
候補になってるんだけど
早川のSFコンテストの
下作かなんかかな
なのに三島賞候補になっている
っていうのは
どういうことなんだと思って読んだらですね
あの
若干川上美恵子さんのですね
みたいに似ていて
なるほどなーと
その
SFっていうよりも
まあちょっとアルゼアノンっぽいんですけどね
なるほどなーと思いましたね
あとはですね
えー
イスタンブールひとり旅
えーとあれこれはですね
カニブックスの店主の花田さんがですね
自分で作って
カニブックスで売ってるやつで
これ面白かったですね
やっぱこういう旅ってさ
すぐにキラキラしたものばっかりみんな書くじゃん
はいはい
じゃなくてもうぼったくられて高くてやだ
みたいな話とか
ネガティブなことをちゃんと書いてるのが良かったです
正直に
あとですね
えー
あれだ
メメントモリっていう
あのね最近エッセイまとめて
11月に出る随筆をまとめてるんですけど
他の作家さんの随筆読んだりしてて
俺そういえば
昔原田胸典さんっていう作家さんがすごい好きで
あーはいはい
俺も好き
ね面白いじゃないですか
ね文章がね読みやすくて
そう
なんかちょっと間の抜けた感じで笑えるエッセイ
いっぱい書いててさ
今どうしてんだろうなーって調べたら
交通事故を起こして
その後
うつ病になって離婚したりして
覚醒剤かなんかで捕まってしまって
それで
その後出てきた後かな
なんか出た
メメントモリってその後出てるやつだと思うんですよ
これ
でその時のいろんな話が書いてあって
これはねすごくすごいねいろんな意味でね
あーちょっと
なんかね
ドヨーンとする本だったんですよ
ちゃんとね新刊出してよかったね
うん
でやっぱなんかそのタイマーの売人の話とかも出てくるんだよね
大年のやっぱ原田さんの軽快さは
残ってるんだけどやっぱりさ
重さはあるからさ
これはねなんか非常に
人間の剛を感じる感じのものになっちゃってましたね
でもめっちゃいいおもろいセリフとかもあるんだけどね
めっちゃ夫婦喧嘩のシーンとか超よかったよ
なんかね
あんたなんてもううつ病になってずっと家で寝てる状態になっちゃって
奥さんとの喧嘩がもうすごくいいことになって
あんたなんて犬以下じゃないみたいなこと言われて
でもう腹が立って
なんだと思ってお前なんて犬以上の女だなって言い返すんですよ
どういうことじゃん
なんですって私は犬じゃないわよ
お前が言い出したんじゃないか
って喧嘩になって
面白いね
以上だって言ってるんだからいいだろ
よくないわ私は
私はそう存在なのよ
みたいな謎のリアリティあるんだよね
その喧嘩におもろいけどって本当に怒ってる感じのね
結構腹駄味を感じるというか
でもねなんか背景で並んでる中で結構大変なことが起こってて
離婚して51歳から全部始めようと思って家出て
アパート借りて一本でやろうと思ってたりする
みたいなことがあったり
51はねちょうどいい年だと思いますよやり直すには
それでも10年前ぐらいだと思う
60よりもねやり直すにはちょうどいい年だと思います
原田さんに会いたくなりましたね
会ったことないんだけど今どうしてるんだろうと思って
人間何歳でもねやり直すのはいいことだと思いますんで
頑張っていきたい
この間ファサンと一緒にゴールデンガイ行ったんですよ
でその時に書店員さんが夜中にやってるバーがあって
そこに行って勧められた本が
サジョウっていうなんだっけな
なんとか篠さん
この人の本を勧められて読んだんだけど
これ面白かったです
なんかね北海道いやなんかどっかに住む主婦が
編集者に目をつけられてデビューするまでの話なんだけど
その編集者がめっちゃ厳しいんですよ
読んでるとこいつパワハラがしたいのか
なんか嫌がらせなんじゃないのかなって
読んでるとなんか
それもねなんかドキドキするんですけど
すごい良かったですよ面白かった
これ創作の苦しさみたいなのがめっちゃ書かれててね
あと昨日今日読み終えたのが
日本最後のシャーマンたち
これ面白くてね
あのいたことから
日本最後のシャーマンたち
日本最後のシャーマンたちって
日本最後のシャーマンたち
これ面白くてね
あの板子とか
沖縄のユタとかを
外人が取材してるんですよ
外人のなんかどっかの教授なんですけど
日本に来ていろんな取材をしてて
やっぱり外国人だから普段言わないようなことも結構言ってて
海外との比較とかそういうのもあったりして面白かったですねこれは
なかなか
っていう感じですね今回
シャーマンね
このほうもおもろかったよね
最後のシャーマンたち
良かったです
音楽ライフと告知
そしたらじゃあ最後のコーナーミュージックライフ
私また毎月曲をね
アップロードしようとしてまして
今月もエディットライトというですね
モジュラーシンセサイザー創始の
安永大正さんとやっているユニットでも新曲を出しますし
あと私たちエリーツの新曲も出します
エリーツのほうでは
何を今年今月出すかというと
Beats for Elites
みんなの自己紹介ラップをまとめた曲ですね
何かこれ既に発表してたと思うんですけれど
若干ミックスを新しくしまして
どういうところを新しくしたかというとですね
まず大きく分けて2点
1点目はですね
Beats for Elitesの滝本のラップとロベスさんのラップがですね
ちょっと暗いというのがあります
そこがちょっとね
曲のエネルギーが落ちる感じがありまして
1回目のサビの後
そこをですね私のボーカルは
ちょっとエフェクトをかけて
おっと思うようなラップにして
ロベスさんのやつにはですね
スタッターエディットというですね
iZotopeが出しているですね
BTというですね
人が作ったかっちょいいエフェクトがかかる
プラグインをかけまして
ちょっとテクニカルな面白い感じのね
響きのものにしたというのが1点
2点目がですねサビでこう
なんか一気にですね5人が集結して
ふわーって広がるイメージにしたかったので
なんでサビ以外の場所に
RC-20というですね
ちょっとなんか汚すプラグインをかけまして
レコードでかけたようなすごい汚れたひずんだ
灰が落ちたような音にして
それがサビになった瞬間外れて
現代のハイファイな音で
そこまでそうか
音楽環境が悪かったから
そこまでちゃんと聴けなかったわ
普通の今のね
イヤホンとかで聴いてくれると
多分無意識にレベルでも感じると思うんですけど
というわけでちょっと細かくですね
あれやこれやってるんで
古いMixを聴いてる方もですね
そういうところ聴いて楽しんでいただけたらなと思います
ジャケットはいつも通り僕の絵が
今回メロンさんあれさめっちゃよくない?
いいですよ
イラストレーターメロンさんの
アップデートされましたよね
されたでしょこれ
でもキャラクターってね
目描かないとうまく見えるんだよね
前回異世界だとみんななんか犯罪者の絵だみたいなこと言ってたと思うんですけど
今回ちゃんとした絵だ
ホーリーな絵
なんなら爽やかさとか清らかさすら感じる
あるよね
精神の安定感を感じるよね
見ててちょっと気持ちいい
不安にならない
安心できる
不安させたいけどね
ちょっと祈りみたいなものを込めた歌なんで
すごいぴったりのジャケット描いていただけたなと思います
あとこれがですね
ちょっと今月中に申請するんですけど
今回から歌詞をちゃんと入れるということで
申請が通るまで21日ぐらいかかっちゃうんで
来月の真ん中ぐらいになると思います
遅れてすいませんがちょっとお待ちください
はい
というわけで今回最後告知なんですけどもですね
エリーツはですね
次は文学フリーマンの大阪ですね
そうですね
9月の8日にあります
おそらく私もね行きますこれ
行きますか
行きます
僕も行きます
はい
そんなわけで
エリーツからは3人ぐらい
それが終わると札幌がねちょっと22日あるんだけど
これはね
私がたぶん1人
たぶんね
そうですね札幌はみんな今ね3連休なんですよこの日
祝日で
なので高すぎてね何人か行ったら終わってしまうんで
秋元さん1人にお待たせするかもしれないという
去年と同じ私がワンオペでやっていくことになるかなと思います
はい
読書会の開幕
ぜひ皆さん来てくださいね
はい
ぜひぜひ
僕としてはですね
あと僕の告知としてはですね
11月に随筆集が出るんですが
その前に今ですねディスクロニアのハトトケの一般発売を
模索してたんですが
10社からうまくいかなくなった
10社ぐらい
ダメでしたね
なので自分で版元を作って出そうとちょっと考えています
のでもういろいろちょっと
素晴らしい
自分で版元
皆さん買ってください
メディア王になろうぜ
そういうのもあってですね
来週文振り前ぐらいにですね
本JPっていう
なんかその本にまつわる
本業界のカンファレンスみたいなのがあって
それに呼ばれてて
それに登壇しますなのか
普通の人見れるのかな
お金払ったらできるのかな
軽出版っていうテーマでやるんで
大手の出版社と中堅との
またさらにちょっと違う
さらにインディーズ感のある
出版の話を何人かでするというのですね
それをやります
よかったら見てみてください
何日ですか
文振りの前の日です
7日です
これどうやったら見れるの
7日に
これは僕のね
Twitterとかを見てると流れてくると思います
本JPで検索すると出ると思います
3日に渡って行われるカンファレンスなんですよ
これ
なので1日目の現地でなんかあって
投資権がちょっと高いかもしれないけど
食事ついてたりするけど
その日も俺行きます現地に
食事つき
はい確か
なのでぜひチェックしてねということで
はい
そんな感じですね
またね早くもう公開録音やってくださいとかって
声もあったんで
うんやりましょう
またやりましょう
そしてコメントお願いします
はい
ぜひぜひコメントお願いします
Spotifyから
Spotifyに
はい
何かありますかあと
あとあれですね
前回から
次回からはドラゴンロンス制度がもうちょっと短く
短くします
コンパクトにね
もうちょっとコンパクトに
みんな読みましょう
俺もなんかちょっと読みます
ぜひ読んでみてください
はい
はい
じゃあ
はい
はい
はい
はい
じゃあ
おすすめ本など
いろんななんか応援コメントなどあれば
ぜひコメントを入れてね
あとですね
スポンサーも
そうスポンサー募集してたらですね
この間公開録音の時に
スポンサーなりたいという人が来たんですよ
なんか今何かを開発してて
それができた暁にはスポンサー
なってもいいですかって言われて
ありがとうございます
来たんでぜひね
その話もあれば
やってください
お願いします
ということで
27回ここにて終了です
ありがとうございました
ありがとうございました
それじゃあまたね
またね
01:08:25

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