二次創作の価値
こんばんは、二次創作メンタルサポーターのほうりです。今日は、同人活動や二次創作に取り組んでいる方に、この言葉を伝えたいと思って収録しています。
昔の私もそうだったんですけども、二次創作にしか生きがいを見いだせないほどに、本当に追い込まれていたことがあったんですよね。
その時って、本当になんて自分は、二次創作にしか生きがいを見いだせないし、二次創作しか自分の価値を認めてくれる場所がないというふうに、本当に思い込んでて、40歳になるまで人生の幕引きをしようというふうに本当に思ったんですよ。
ただ、こうやって二次創作メンタルサポーターとして立ち直って配信をしている中で、いろんな方のジャンル関係なく放送とか情報発信に触れて、ちょっと今日すごく刺さった言葉があったので、改めてこの言葉をお送りします。
君なら何でもできるよということです。どういうことかというと、本当にその言葉の通りです。
二次創作をしている時点で、もう私もこの放送を聞いてくださっているあなたも何だってできるんですよね。
だって、推しの二人の接点とか可能性とかを見出すために、原作やアニメを何度も何度も読み込んだりしますよね。
それで、例えば元のジャンルの大元のルーツが、例えばスポーツ漫画だったりとか、後はその推しのキャラクターの出身国だったりとか、後は推しキャラ二人の趣味だったりとか、そういうのとか判明していることがあれば、
もう徹底的に調べますよね。このキャラクターの出身国は、例えばフランスだから、フランスのこういう歴史があるから、その歴史のパロディーをやろうという風になっちゃったら、歴史とか、そうした歴史を調べたりとか、スポーツ漫画だったらバレーとかサッカーとかバスケとかのルールはもちろん、
バスケットの協会だったらどういう今チームがあるかなとかっていう風に調べたりとかして、それで徹底的に下調べをした後に家事や育児や仕事が終わった後に小説なり漫画なり書きますけども、ノリに乗ったら一線持ちとか天井知らずの文章とかさ、漫画とかって書いたりとかした経験あると思うんですよ。
このラジオを聞いてくださっている方は。
で、冷静に今ね、私こうやって言葉にして、それで台本書くために文字にも起こしたんですけども、いや、これ何もできない人のやることじゃないよなっていう風に、二次創作以外に何もないという風に思い込んでるね、人のね、あの行動量でもないし、ポテンシャルでもないよっていう感じなんですよね。
オタクの偏見
で、私自身もそうだったんですけども、周りが全部同人物だとそれが当たり前に見えちゃって、あの人に比べて自分はっていう風に落ち込んじゃうんですよね。
で、そういう気持ちってすんごく分かるんですよ。
もう昔の私もそうだったんですけどもね。
じゃあちょっと話はずれるんですけども。
どうして同人物やオタクたちって、自分は二次創作以外に何もないっていう風に思い込みやすいのかっていうと、大きく2つ理由があると思うんですよね。
まず1つ目なんですけども、そもそも日本人って世界と比べても、自己肯定感が低いっていうデータもあるし、自分責めをしやすいっていう傾向にあるっていうデータも出てるんですよね。
つまりちょっとした失敗とか比較で、自分は全然ダメだとか、自分は努力が足りないっていう風に思いやすい国民性なわけなんですよね。
ここは国民性だからといって何も従う必要がないから、セルフトークを変えていったりとか、マインドがセットし直したりとかっていう風にいろんな方法があるから、いくらでもそこは変えていけるんで安心してほしいんですよね。
2つ目なんですけども、アニメや漫画って本来なら世界に誇れる日本のサブカルチャーなんだけども、この国内だとマイナスのイメージで見られがちなんですよね。
あなたもすごく身に覚えがあると思うんですけども、学校とかのクラスでオタクいじりとかってありませんでしたか?
なんか陽キャのギャルとか、チャラ男とかに、いやこいつ漫画描いてるキモみたいな感じで言われたりとかっていう風に、それで自分もイジメの対象にもなりたくないから、うんオタクだし何かみたいな感じで、自分からピエロになっていって、自虐ネタで馴染もうとしたっていう経験あると思うんですよね。
これ完全な私の考えなんですけども、やっぱり背景には、オタクっていうのは犯罪者を呼びかけるっていうそういった兵器があると思うんですよね。
有名なところで言えば、東京埼玉の連続幼女誘拐殺人事件、宮崎ストム、元死刑囚って言えば多分皆さんあーって感じになると思うんですよね。
あの事件で犯人がアニメのすごい大量のビデオを持っていて、そのビデオの合間に自分の犯行をね、撮っていたっていうのが、オタク全体が危険っていう風にみなされてしまったっていう苦い過去があるわけなんですよね。
私、事件系のyoutubeとかって見るんですよね。日本国内の事件もあれば未解決事件、もともと未解決事件っていうのは、ティーンの頃から見続けてたんですけども、それに伴って国内とか国外の生産な事件とかも知る機会が増えたんですけども、原因はね、アニメや漫画じゃないんですよね。
ほとんどの事件を起こす人たちって、生育環境に大きな問題があるっていうのはすごく共通してるんですよ。さっきのその宮崎ストム、元死刑囚の生育環境も何回も繰り返して見てるから、これアニメや漫画じゃないわって。幼少期の問題があったんじゃないかなって。
詳しくはちょっと除くんですけども、つまりアニメや漫画が好きっていうのは、ただ単にその犯人の好みの問題で決して原因じゃないわけなんですよ。趣味自体はもう犯罪と何の因果関係もない。
それなのに、いろんな過去の事件の犯人の追い立ちとかを知れる環境であっても、いまだにオタクっていうと何かいじってもいい存在だっていうふうに、いまだに根強いそういった偏見に取り憑かれてる人ってやっぱり一定数いるわけなんですよね。
スキルの習得
この辺私はやっぱりまだ歪んでるなって思いますよ。だって漫画やアニメって別に犯罪の原因にはなり得ませんもん。ほとんどがそうしたね、幼い頃からの教育で、そうした土壌植え付けられてたまたまアニメや漫画に興味を持ったってだけで。
それなのにね、長年バッシングされてきた結果、私を含めたオタクの人たちは、自分の好きなものをね、本当に好きだって言えないで隠したり、自分で自分を落としめるような形で、自分で本当に好きなものを踏みにじるようなね、自虐ネタをしたりとか、自分がおかしいんだっていうふうに思い込まされてきたわけなんですよ。
それがオタクの自己肯定感の低さにつながっているんじゃないかなって私は思うんですよね。でも先ほども言いましたけども、二次創作をしている時点で、体力も気力も行動力も波の人間じゃないと思うんですよね。化け物だと思いますよ、人の顔をかぶった。
いい意味でのね。で、それ以外にでも同人活動を通して得られるスクールって本当にたくさんあるんですよね。
例えばイベントに参加すれば売り手側だったら、お客さんを相手するわけじゃないですか。この本くださいって感じで、テキパキ捌く手腕も磨かれるし、接客スキルもすごく上がるわけじゃないですか。
それでサークル参加する場合っていうのは、スペースを自分でどのように飾るかっていうのも楽しみというか醍醐味なんですけども、そうした自分の本をより良く見せるためにテーブルにはどんな布を敷こうかなっていうふうに考えたり、この辺でどういうふうにイラストとかサンプルの本とか飾ろうかなっていうふうに考えたりすると、ディスプレイ力も鍛えられますしね。
あとこれは読み線でも作り手でも同じですけども、遠征するために飛行機のチケットの取り方とか飛行機の乗り方とかももちろんですし、格安航空券のサイトにも詳しくなるし、あとはホテルですね。
どのホテルのサイトで予約すれば安く泊まれるかっていうような、そうした情報も知識としてすごく自然に身についてくるわけじゃないですか。
私はもう飛行機の乗り方もホテルの泊まり方も全部そうした同心活動で培われているので、航機は本当に新幹線に乗るよりもすごく身近だなっていうふうに思いますね。
あとはこれはもう2000年代初頭の時に個人サイトがすごく盛り上がってた時、ホームページビデオを使ってサイトを作ったりとか、携帯サイトですかね。
NANOとかForestとか魔法のアイランドとか、そうしたサーバー借りて作ってっていうのにも憧れて私サイトを作ったんですけども、
私はテキストメモ帳で位置から作って、HTMLとかスタイルシートとかも本買ってコツコツ作ってたりしたんですよね。
こういう経験もあるから、同時にやってる人ってウェブデザインまで習得しちゃってるわけですよね。
私はもう本当にテキストメモ帳で打ってるから、小説打つにもPRタグとかすごくいちいち入れてましたね、昔は。
後半ぐらいになったら、PRっていうふうに、そのままベタ打ちしてもちゃんとパッと表示ができるタグを知ったのでそっちにしてますけども、タグにも詳しくなりますしね。
今だったらWordpressとかも使ってサイトとかも作れるっていう知識もすごく身につきますしね、本当に。
読み生の方にももちろん身につけているスキルっていうのもいろいろありますよね。感想を送る語彙力が磨かれますし、この話を読んですごく感動したっていう感受性も豊かですから、
同人物っていうだけですごい可能性とか何でもできるポテンシャルの塊だなって思うんですよ。
結局同人物っていうのは周りから見たら神々と一緒なんだと思うんですよね。
自己肯定感とその影響
結局オタクバッシングをしたい人が勝手にメディアとか情報操作してオタクをカーストの下の方に落としめることで何か都合のいいこといっぱいあるんでしょうね。
だけども改めて言葉にして思うんですけども、これだけ才能を持ってるんだったら神だと私は思いますよ。
憧れの作家さんにたまに嫉妬したりとかすることもあるけども、それは同じフィールドに立っているからこそ起こり得る感情であって、
あまりにも雲の上の人だと嫉妬も憧れっていう感情も湧き上がらないものなので、
もう外から見れたら神に嫉妬してしまうっていうふうに悩んでるあなたもまた神なんですよ。
なんか哲学的なこと言ってますけども。
で、実際に私、ホロインさんのあるラジオ放送がきっかけで、この事例の流れを先にツイッターでリポストさせてもらったんですけども、
そのホロインさんからこの内容を見ていただいた言葉が、
それってもう超人だよねっていう言葉だったんですよね。
ちなみにそのホロインさん、二次創作ほとんど知らないです。
私にはもう原作を舐めるように読み込んで、
そんな天上知らずの文字や枚数を限って形にすること自体でもうすでに無理ですからって言われたので、
お墨付きですから安心してください。
本当に自分では普通だと思ってても、同人物は外から見たら立派に神様ですから。
ちょっと詳しく話させてもらうんですけども、
君なら何でもできる
このホロインさんの放送がきっかけで今回この内容を撮ろうと思ったんですけども、
放送タイトルは君なら何でもできるよってタイトルなんですけども、
その言葉をそのホロインさんは人生で3度送られたことがあるっていうお話をされていて、
最初は嬉しいけど本当かなっていうふうには感覚だったのに、
何年経っても心に残っててずっと支えになっているっていうようなそういったお話だったんですけども、
その話を聞いて私も改めて、
この君なら何でもできるんだっていうその言葉をすごく悩んでいる同人物さんたちに伝えたいなって本当に強く思ったんですよね。
先ほどのちょっと続きじゃないですけども、
日本っていうのは世界的に見て自己肯定感も低いし、
自分責めも強いっていうふうな傾向がありますけども、
やっぱりその同情のせいかな、
何かに挑戦しようとしたらやめとけとかどうせ無理とか恥をかくだけだっていうようなドリームキラーって言って、
直訳すれば夢を殺す人って言うんですけども、
何かにつけて足を引っ張るって言ったら変ですけども、
やる気を削ぐ、出る杭を打つっていう人がすごく多くてね、
自分で自分の可能性をね、無条件に信じられるっていう土壌っていうのはあまりにもぐにゃぐにゃなんですよね。
それこそこの放送を聞いてくださっている方たちはオタクだからといって、
先ほどもちょっと言ったけども偏見の目で見られて、
心ない言葉や態度を投げかけられて本当に自分が好きなものをなんか興味のないフリしたり、
ひどい時にはそうやってなんか自虐ネタで笑いを取って自分の心が傷ついたっていう経験すごいいっぱいしてきたと思うんですよね。
だからこそ私はあえてこうして、もうあなたたちはもう何でもできるっていう言葉をね、
もう本当にこの放送に載せてシェアする意味があるんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
というわけで今日はあなたなら何でもできるっていう言葉をテーマに、
同人活動でね、得られる力と自己肯定感や自分責めが強くなりやすいっていうことについてちょっとお話しさせていただきました。
最後にもう一度伝えますけども、あなたなら何でもできる、本当に何でもできる。
だって私にだってこうやって二次創作メンタルサポーターとして発信することができてるんだから、君なら何でもできるから。
はい、ということで今回こんな感じなんですけども、このチャンネルでは脳科学や心理学を応用して、
二次創作で抱きがちなお悩みを軽くしたり手放したりする情報やヒントを発信しています。
この放送が良かったなと思いましたら、いいねやフォローやレターの方をよろしくお願いいたします。
また概要欄にここならのリンクも貼っておりまして、こちらのサービスは同人活動のお悩みを長い間、長い期間でサポートするサービスですので、
興味のある方はぜひそちらの方の利用もご検討いただければと思います。また公式LINEアカウントも開設しましたので、そちらの方でこの放送の感想やお悩みを送っていただければ返信させていただきます。
ただ、このいただいたお悩みは、スタンドFMやここならやノートの記事で発信させていただくことを条件に応えさせていただきますので、ご了承の上ご利用いただければと思います。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございました。ここまで聞いた方は、記録の代わりにいいねボタンを押してください。うちはそういうルールですので。ではでは。
