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こんにちは、ほうりです。今日は、二次創作をしていてもリアクションが薄いと、私の作品求められていないかもっていうふうに不安になったり落ち込んだりすることに対して、
オタク特有のある特性を生かすことで、和らげることができるんだっていうことについてお話ししていこうと思います。
そもそも、一生懸命ネルマンを惜しんで作った自分の作品が思ったようなリアクションが来ないとか、
ウープして1時間が経ったのに何の反応も来ないっていうふうになると、自分って会話に求められていないじゃないかっていうふうに思い込んでしまっている人って、
認知的フュージョンに陥っている可能性が高いんですよね。
何それって思った方の方が多いと思うので、説明すると、まずフュージョンっていうのは、融合っていう意味の単語なんですけども、
心理学的意味では、現実と悪い意味での思い込みを混同、つまり融合、フュージョンしてしまっていることを言うんですよね。認知的フュージョンってね。
今例としてあげましたけども、作品を投稿して1時間経ってもリアクションがなかったとしますけども、これは目の前に起きているただの現実というか事実ですよね。
それはもうそれ以上でもそれ以下でもないんですよ。1時間経ってもリアクションがまだないっていう事実。
でもその事実に対して、こんな考えが浮かぶことってありませんかね。
私はジャンル内で相手にされていないんだとか、私は下手で実力がないからみんな相手にしてくれないんだとか、こんなに頑張って書いたのに、
あの人は1時間であんなに評価がついているのに、私には評価がつかないっていうことは、もう実力も何もないし、やってても仕方がないっていう風な感じです。そういった考えです。
これって1時間経過してもリアクションがないっていう事実に根拠のない思い込みをいくつもくっつけて融合しちゃってる状態なんですよね。
だからこれが認知的不友情になっている状態で、こういう風に考えてる方ってやっぱり多いっていう風に思うんですよね。私も昔そうだったんですけども。
でも1時間経ってもリアクションがないって言いますけども、うっぷした時間帯にもよりますけども、みんなね、それぞれの生活パターンってあるじゃないですか。
同人女とかオタクは夜に活動が活発だっていう風に言われてますけども、私最近夜更かしはできない体質で、日付が変わる前に寝てるので何でも言えないんですけども。
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SNSとかも今あんまり見ないっていうか見なくなったのでね、どういう状態なのか存じ上げませんけども、でもこういう風に私みたいに夜更かししないで朝早くに起きて活動するオタクだっていますし、夜勤をしている人だっていますよね、同じジャンルでも。
たまたま深夜のアニメとか動画を見てて作品を見逃している方もいらっしゃいますし、あとSNSXの仕様だと、今私Xあんまりやってないって言いましたけども、どういうアルゴリズムなのか今はちょっとわかんないのですけども、タイムラインに流れていないだけかもしれませんよねってことです。
さまざまな可能性っていうのはあるんですけども、そういった悪い思い込みをね、ずっと膨らませ続けて、じゃあこれが放っておいたらどうなるかっていうと、自分はリアクション1時間こないってことは、ジャンル内で嫌われてたりとか、下手で実力がないからとか、求められていないんだなとか、その他諸々の思い込みをね、やっぱりフュージョンしているのを、
放っておくと、その証拠をね、集め始めちゃうんですよ。だから、まあ1時間経過しても、やっぱりそのいいねが来ないってことはやっぱり誰も求めてないとか、そういえばあれからフォロワー数が増えないし、あの人との絡みも少なくなったから、自分は嫌われてるんだ、これは自分が嫌われてる証拠だっていう風な感じで。
そして、1日経って反応が来て、それがいつものなじみの人だったとしますよね。なじみの人が来ても、どうせ社交事例でしょっていう風に思っちゃったり、例えば新規の方が、よかったです、次も楽しみにしてますっていうような感想を送っても、おぎりでしょうみたいな感じで。
そういった証拠固めっていうのかな、現実を現実だという風に認識するために、脳はそういった、まあ些細なことでも、ほら私は求められてないとか、私の作品なんてゴミなんだっていう証拠をね、集め始めちゃうんですよね。
昔の私もまさにそんな感じで、やっぱりそういった会話に求められていない証拠とか、感想をもらえない証拠とか、自分の作品に価値がないっていう証拠ばっかりを集めててね、その状態で二次創作やっててどうだったかって言ったら、楽しくなかったです、さっき言って。
それどころか、二次創作っていう趣味が自分にはあったはずなんだけども、毎日生きることに絶望して、本気でこの世におさらばする方法ばっかり考えていましたね、40歳になるまでは。
で、そう私はね、やっぱり脳とか潜在意識とか心理学とかそういったことを学んでから、こういうふうに思ったのは脳のせいとかっていうふうに、フュージョンのせいだなっていうふうに思うようになってきたんですけども、やっぱり中には、えって本当なのって思う人も多いと思うんですよ。
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私も最初にそれ知った時は半信半疑でしたしね、でも考えてみたら思い当たる節があるかなっていうふうに思って、それを信じて体重97キロあったのを4年間、3年かけて34キロか、34キロ落としたっていう経験もあるので、
これは本当にもう脳さえどうにかすれば、40歳になっても3年かけて34キロのダイエットにも成功するっていうのを私実証してますから、これはもう自信を持って言えるんですけども、でもそれって同人活動に関係あるのとか、そんなこと言ったって大げさじゃないのっていうふうに思う人の方が多いと思うんですけども、
でもよくよく冷静に考えてみたら、同人女ってこれらの脳の働きの恩恵をね、常日頃感じてるっていうか受けてるんですよ。
え、何それって思ったかもしれませんけども、これはもう私たちが普段からやってることですよね、同人女が。
公式で相棒とか公的主とか公的主、ライバルとしてがっつりそういった絡みとか絆がね、描かれてる2人よりも、前編通して一言二言ぐらいしか会話してないキャラ同士で、キャラ同士に沼ったとしますよね。
で、あ、この2人ちょっとカップにしたら尊いじゃんっていうふうに思ったとすると、じゃあその次に撮る行動って、もう大体想像ついてると思うんですけども、この2人、原作で絶対これできてるっていう証拠をね、全力で味見始めますよね。
もう原作をね、もう隅から隅まで読み直して、はっ、ここ見落としてたけど、このコマ2人で見つめ合ってるじゃんとか、このコマの端と端、よくよく見たら見つめ合ってるじゃんみたいな感じで、そういった絡みを深読みしたりとか、雑誌の特集とか、
あとはアニメのオリジナルのシーンとか、あと中の人のコメントとかも、ちょっと舐めるように見返して、あ、これ、このキャラとこのキャラのことをこう言ってるってことは、この2人公式なんじゃないかなっていうふうに、大いなる勘違いをしてしまうとか、原作者や公式とかの発言をね、やっぱり自分なりにね、都合よく解釈して、
ほらこれやっぱり2人はね、もう結婚する運命なんだよみたいな感じでね、確信したりとか、そういった行動って撮ってるからこそ、私たちはこうして二次創作やってるわけなんですけども、これね、オタク特有の特殊な行動だっていうふうに私昔は思ってたんですけども、でもね、こういうフュージョンとか、
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潜在意識とか心理学とか知った暇だと、脳の仕組みにのっとった、これめちゃめちゃ自然行動だなってことなんですよね。だからこれは本当に、同人女だけの貴公な特性でもなんでもなくて、夢ぶち壊すようで申し訳ないんですけども、きちんと脳の仕組みにのっとってますよっていう話なんですよ。
で、自分が信じたいものに合う情報を勝手に集めるという癖は、拡張バイアスという心理現象なんですけども、つまりこの例でわかった通りに、自分のね、信じる二言一言しか会話してないけども、この2人はできてるっていう、自分の信じるおしかぶを、
信じきたいがために、それに見合った情報を集めるように、自分のね、二次創作は求められてないとか、自分は会話にとっていらない子なんだって思ってる人は、あの、全力でね、そういった原作の絡みの少ない自覚を成立させる証拠を探すのと同じ勢いで、私の作品なんて求められてないっていう証拠ばっかり集め始めちゃうんですよね。
じゃあどうすればいいのっていう話なんですけども、これは至ってシンプルな話で、今までね、自覚のためにフル稼働させていた脳の仕組みを、今度は逆手にとって、自分のために使うことなんですよ。
つまり、私の二次創作は求められてるっていう証拠を集めてみるんですよね。
まあそういった、あの、新しい事実を見つけることですよね。
あの人、この作品に1回でもいいねしてくれたから、私の作品は求められているんだとか、感想は来ないけれども閲覧数が伸びてるんだから、読んでくれてる人がいるじゃんってこと。
だから私の作品は求められてるとか、私がもう楽しく書けてる時点でもう最高じゃないっていう風な感じですね。
だからもう自分に対して目を向けていくんですよね。
人じゃなくて、他人じゃなくて、外側じゃなくて。
自分に対して、自分の作品に対して、自分の心に対して、そうやって目を向けていって、自分はこの会話に求められてるとか、自分の作品には価値があるとか、自分の作品は愛されてるっていう、そういったね、ポジティブな証拠を集め始めると脳のフィルターっていうのはどんどん変わってきますので、
だんだんとあれ意外とこれ自分求められてるよねって感じで思えてくるんですよね。
前回の放送で話した潜在意識っていうのは95人の5歳児と同じぐらい無邪気で純粋でちょっと抜けてるところもあるので、
あっという間に、あっという間じゃないや、あっという間じゃないけども、少しずつですけども、そうやって大人のね、3人、5人か、5人の大人の私たちがそういった証拠を集めて95人の子どもたちに教えてあげることで、だんだんと考えも変わってきますので、周囲の評価やいいねの数にこだわらなくても、こだわらなくてもいいやっていうふうにそういった執着も薄まっていくんですよね。
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というわけでまとめると、自作品がジャンル内で求められてないとか、リアクションがつかなくて落ち込んでる人は、事実と悪い思い込みをごっちゃにしている認識的フュージョンに陥っている可能性が高いということですね。
そういったフュージョン、認識的フュージョンを放っておいてしまうと、脳がそういう証拠ばっかりを集めてきてしまうわけなんですよ。
それこそ原作でね、一言二言しか話したことのないジモエカップ成立のために、ありとあらゆる媒体を読み漁って調べ尽くして作品を作り上げる同人女の、修練ともいえる行動力は、拡張バイアスと呼ばれる心理現象によるものであること。
なので、逆にこの拡張バイアスを自分の作品や自分の界隈に求められている証拠として集めるために使うと、考え方が少しずつですけども、1年前と比べてガラッと変わっていることって本当に多いです。
脳は自分が信じたいことの証拠を勝手に集め始めて、現状一号させようとするので、なので、どうせだったら私の作品ってもうめっちゃ最高じゃないっていうふうに証拠集めをした方が精神衛生上大変よろしいわけなんですよね。
その証拠集めも、不必要に外側の他人の評価を求めるっていうよりも、やっぱり一つでももらった評価ってみんな絶対あると思うんですよね。
それこそ二次創作関係なく言えば、たとえば幼稚園の頃に先生に追いかけて褒めてもらったから私は十分実力があるんだって、そういったこじつけで十分なんですよ。
それこそも何回も言いますけども、王道じゃなくてちょいマイナーなカップリングを成立させるために、どんなこじつけでもカップリングのもとにするような同人女の特有の行動力と同じぐらいの勢いでね、そういったこじつけをどんどん自分のことを認められる材料にしちゃえばいいんですよ。
そっちの方がやっぱり、自分が求められていない証拠を集めるよりもね、精神衛生上大変よろしいし、新人ともに健康になります。
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