アルバイトと就職活動
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それでは、きょうも最後までお楽しみください。
きょうは、日本語のニュース記事を読んでいきます。
きょうの記事は、
では、さっそく記事を読んでいきます。
1回目、聞いてみてください。
6万1千円と前年より5千5百円増えていることが、
マイナビの調査でわかった。
一方、希望月収は前年比のプラス2万8千2百円の
10万7千6百円と大きく増加しており、
実際の月収との大幅なギャップ、マイナス4万6千6百円が生じている。
就職活動を意識してアルバイト先を決めたかと尋ねたところ、
意識していないが58.1%と意識したの25.8%を上回った。
就活を意識してアルバイト先を決めた人に重視したことを聞くと、
最も多かったのは、正しい言葉遣いができるようになる43.2%。
ついで、将来の仕事や職業に役立つような経験をする38.9%、
アルバイトを通じて関わる人の数を増やす34.7%が続いた。
インターネットによる調査で18から23歳の大学1から4年生、
1400人が回答した。調査期間は2月15から20日。
いかがでしたか?たくさん数字が出てきましたが聞き取れましたか?
また、データを説明する表現もたくさん出てきましたね。
少しずつ読んでいきましょう。
アルバイトをしている大学生の平均月収、手取りは、
6万1000円と前年より5500円増えていることがマイナビの調査でわかった。
平均はアビレージ、月収はマンスリーサラリーですね。
手取りは税金などを引いて自分のお財布に入るお金のことです。
手取りと言います。その手取りが前年、去年のことですね。
去年より増えていますか?減っていますか?
そうですね。増えていますね。いくらですか?
はい、5500円増えたそうです。マイナビという会社が調べた結果です。
それでは次を聞いてみましょう。
一方、希望月収は前年比のプラス2万8200円の10万7600円と大きく増加しており、
実際の月収との大幅なギャップ、マイナス4万6600円が生じている。
今度は希望月収のことを話していますね。
希望月収はDesired Monthly Incomeです。
今年の希望月収はいくらですか?
希望月収は前年比のプラス2万8200円の10万7600円と大きく増加しており、と言っています。
今年の希望月収はいくらですか?
はい、そうですね。10万7600円です。
今年の希望月収は去年より2万8200円も増えているんですね。
大きく増加しておりと表現しています。
とても増えましたではなく、新聞などで使う書き言葉の表現を使っていますね。
実際の月収との大幅なギャップが生じていると言っています。
実際の月収はいくらでしたか?
覚えていますか?
そうですね。6万1000円でしたね。
希望の月収と実際の月収の差が4万6600円もあります。
大幅なギャップが生じているという表現をしています。
ここでも大きな差ができたことを、大幅なギャップが生じていると書き言葉で表現しています。
この場合、実際の月収と希望の月収に大きな差があるということですね。
それでは次を聞いてみましょう。
アルバイトと希望月収
就職活動を意識してアルバイト先を決めたか?と尋ねたところ、
意識していないが58.1%と意識したの25.8%を上回った。
就職活動を意識してとありますね。
意識しては気にしてとか気を使って、自覚してという意味で、
この場合は就職活動がいい結果になるように考えてという意味になります。
質問は就職活動がいい結果になるように考えて、
アルバイトするところを決めましたか?考えましたか?という質問になります。
意識した?意識していない?どちらが多かったですか?
意識していないが意識したを上回ったと言っているので、
そうですね。意識していないが多いということになります。
〜が上回ったという表現も多いことを表現していますが、
AがBを上回ったは、AとBを比べてAがBより多くなったと変化したことも表現しています。
それではもう少し聞いてみましょう。
就活を意識してアルバイト先を決めた人に重視したことを聞くと、
最も多かったのは、正しい言葉遣いができるようになる43.2%、
ついで将来の仕事や職業に役立つような経験をする38.9%、
アルバイトを通じて関わる人の数を増やす34.7%が続いた。
就活という言葉が出てきましたね。
大学生アルバイト 就活に対する意識・重視するポイント
就活とは就職活動を短くした言い方です。
さて、就活でアルバイト先を意識した人が重視したこと、
大切にしたことは何かと質問し一番多かったのは、
正しい言葉遣いができるようになるだそうです。
正しい言葉遣いは正しいものの言い方という意味なんですが、
この場合だと仕事をするときに使う敬語などを指しているのかもしれませんね。
皆さんは敬語はどうですか?
その次が将来の仕事や職業に役立つような経験をする、
アルバイトを通じて関わる人の数を増やすことだったそうです。
このとき一番多かったことを言いたいとき、最も多かったと言い、
2番目のときはついでという言葉を使っています。
この表現もデータを説明するときによく使う表現です。
それでは最後の文を聞いてみましょう。
どんな方法でアンケートを取ったのか、
アンケートに答えた人が分かる文でしたね。
18歳から23歳の大学生、1年生から4年生、1400人が回答した。
調査期間は2月15日から20日。
どんな方法でアンケートを取ったのか、
アンケートに答えた人が分かる文でしたね。
大学生アルバイト 月収と理想額・就活との関連
1年生から4年生、1400人が回答した。
アンケートを行った期間は2月15日から20日。
さて、今日は大学生のバイト代は月に6万1000円、理想は?
という記事を聞いてきました。いかがだったでしょうか。
データを説明する文で使われる表現がたくさん出てきましたね。
大きく増加する、大きなギャップが生じる、AがBを上回るなど。
それでは最後にもう一度聞いてみましょう。
アルバイトをしている大学生の平均月収、手取りは
6万1000円と前年より5500円増えていることが
マイナビの調査で分かった。
一方、希望月収は前年比のプラス2万8200円の
10万7600円と大きく増加しており、
実際の月収との大幅なギャップ、マイナス4万6600円が生じている。
就職活動を意識してアルバイト先を決めたかと尋ねたところ、
意識していないが58.1%と意識したの25.8%を上回った。
就活を意識してアルバイト先を決めた人に重視したことを聞くと
最も多かったのは、正しい言葉遣いができるようになる43.2%。
ついで、将来の仕事や職業に役立つような経験をする
38.9%。アルバイトを通じて関わる人の数を増やす34.7%が続いた。
インターネットによる調査で18から23歳の大学1から4年生、
1400人が回答した。調査期間は2月15から20日。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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