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クローゼットの中からこんばんは、ゆいまるです。
今日は2021年3月10日水曜日に収録をしています。
時刻は19時43分を過ぎました。
夕張の外の気温はマイナス3度、お天気は晴れ、星がよく見えています。
今夜お話しするのは映画ミミック、1997年アメリカ製作の映画のお話をします。
監督はギレルモ・デルトロさん、出演はミラ・ソルビノさん、ジェレミー・ノーサムさん、アレクサンダー・グッドウィンさん、ほかです。
映画ミミックの本編のURLはAmazonプライムとYouTubeのリンクをエピソード概要欄に載せています。見てみてください。
監督のギレルモ・デルトロさんはメキシコ出身の映画監督、脚本家、小説家です。
日本のアニメ特撮も詳しくて、今夜お話しする映画ミミックのほかに監督作品いろいろあります。
例えば、2013年パシフィックリムの監督脚本をしていて、それから2017年作品名シェイプ・オブ・ウォーターでアカデミー賞、作品賞と監督賞を受賞しています。
映画ミミックのあらすじをお話しします。ジャンルはSFサスペンス、近未来のニューヨークが舞台です。ニューヨークでは子どもたちだけが重症化してしまう伝染病が流行っています。
伝染病を媒介する虫がいまして、それは私がとても苦手な虫でして、口にするのも嫌なのです。だから言いません。あの虫です。黒っぽくもあり茶色っぽくもある昆虫です。カタカナ4文字で最初の文字が5です。
英語だとコックローチ。コックローチと音が似ているので、夜のニューヨークではカタカナ4文字5で始まる虫のことをチュッパチャプスと呼びます。
ヒロインは昆虫学者のスーザン。スーザンはチュッパチャプスが媒介となる子どもたちだけが重症化するストリックラー病なる伝染病を防ぐために、遺伝子操作をしてチュッパチャプスの天敵の昆虫を作り出します。
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その昆虫の名前はユダの血統という名前です。ユダの血統と名付けられた昆虫はチュッパチャプスだけを殺して180日後には自らも死滅するように遺伝子操作されている昆虫です。
ユダの血統という遺伝子操作された昆虫をニューヨークにばら撒いてチュッパチャプスは死滅、ストリックラー病は鎮静化、多くの子どもたちは救われました。やったー!
で、3年後です。作り出したヒロインスーザンもすっかりその存在を忘れていたユダの血統。180日で死滅するはずだったユダの血統たちが、実は生き延びてしかも独自の進化を遂げていて、さあさあどうなっちゃうの?というお話です。
映画のタイトルミミックは擬態という意味です。擬態とは他のものに姿を似せること。生き物が攻撃とか自衛のために体の形や色を他の動物とか周りのものに似せることを擬態と言います。
さてユダの血統たちはどんな風に進化をしているのでしょうか?人類が良かれと思って遺伝子操作して作り出してしまった昆虫は一体何を敵と認識したのでしょうか?
映画ミミックはミミック2ミミック3と映画が作られているので続編は私は見ていないのでわかりませんが人気があった映画なのではないでしょうか?
脚本がよくできていて数箇所で物語が発生して同時進行していく描き方をしています。見ている人を飽きさせない仕組みになっています。
チュッパチャプスダメな私です。うわーっというシーンもあります。
虫苦手なあなたは心して、えっとあれです。顔を両手で覆って指の隙間から見る方式で見てみてください。
人間が作り出してしまった昆虫映画ミミックのお話をしました。
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それでは夜のユイロク聞いていただきありがとうございます。
北海道ユーバリからお話はユイマルでした。おやすみなさい。