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クローゼットの中から、こんばんは。今日は、2020年4月21日火曜日。時刻は20時21分を過ぎました。夕張りの外の気温はプラス3度。お天気は晴れ。風が強いです。でも、星はよく見えています。
今夜お話しするのは、映画ブレードランナー2049。2017年アメリカ製作の映画のお話をします。
監督は、ルーニ・ビルヌーヴさん。出演は、ライアン・ゴズリングさん。ハリソン・フォードさん。アナデ・アルマスさん。他です。
この映画、ブレードランナー2049は、1982年公開の映画、リドリー・スコット監督ブレードランナーの30年後の世界という設定です。
ということは、1982年公開のブレードランナーを見ていないと。と、そういうことになります。
私は見ましたよ。1982年公開のブレードランナー。
2019年のロサンゼルスが舞台の映画で、続編ブレードランナー2049は題名通り30年後、2049年のロサンゼルスが舞台になっています。
前作1982年ブレードランナーの設定された年、2019年、もう私たちは通り越しています。
1982年に考えられた近未来を通り越してみる前作ブレードランナーというものは、感慨深いものがあります。
想像した未来になっているのかな?そうじゃないのかな?
前作ブレードランナーの近未来感は、詳しくはぜひ前作ブレードランナーを見て感じてください。
2049-2049のお話に移ります。
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レプリカントと呼ばれる人造人間、アンドロイドが生活に溶け込んでいる世界です。
レプリカントは頭もいいし、身体能力も高いし、完璧な人造人間。
でも生身の人間じゃないので、肉体労働とか戦争とかに従事しています。
その世界の奴隷のような存在なのです。
姿形だけでは、アンドロイドなのか人間なのか見分けはほとんどつきません。
問題のある旧型のレプリカントを探して壊す、破壊するのはロサンゼルス警察署所属新型のレプリカント。
新型のレプリカント、主人公K、アルファベット一文字でK。
家庭用のAI、iPhoneのSiriみたいなのが女性の映像となって実体しているかのように見えるジョイというAIを恋人としてアパートみたいな集合住宅で主人公Kは暮らしています。
ちょっとややこしくなってきましたか?
主人公Kの上司はロサンゼルス警察の上司は人間です。
レプリカントである主人公Kが変な行動をしないか都度都度テストをして検査をしたりしているシーンがあります。
テストをしないといけないほどにレプリカントという人造人間は危険な思想を抱いたりする存在みたいなんです。
危険な思想というのはレプリカントが人間に反抗、反乱を起こすことなんだけれども、いつまでも人間に奴隷として使われているわけじゃないのよ、的なそういう反乱です。
そういう反乱を人間は恐れているのです。
レプリカントと人間の境目、境界は危ういものになってきているみたい。
身体能力、知能も高い人造人間。
レプリカントが人間に対して反抗したら、ということは人間にとって恐怖なんですね。
前作ブレードランナー、悪いレプリカントを取り締まる警察官として登場したのがハリソンホードさん演じるリック・デッカードなんだけれども、今作でも登場します。
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デッカードさんはあえて私警官と表現しました。
デッカードさんはレプリカントなのかそうじゃないのか、前作ではわからない存在です。
そんなことでハリソンホードさんが同じ役を引き継いで、前作と今作を繋ぐ重要な役、デッカード役で登場します。
デッカード役で登場します。
やっぱりね、ブレードランナー2049を見る前にブレードランナーを見なくちゃなのよ。
前作ブレードランナーでは日本語がバンバン登場してました。
そしてブレードランナー2049でも日本語が登場します。
あの頃、前作ブレードランナーが制作されていた1980年代頃って、日本の製品がアメリカとかで登場するようになっていて、この先アメリカは日本語だらけになっちゃうのじゃないの?みたいな気分がその当時あったんですかね。
そしてその30年後の世界はどうなっているんだろう?と、まるでパラレルワールドを見るような感じ。
実際と想像の世界、そんな違いも楽しめる映画になっていると思います。
今夜は誰かが考える近未来はこんな感じ。
ブレードランナー2049、前作ブレードランナーと共に見てみてください。
それでは夜の遊戯録、聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話しはユイマルでした。
おやすみなさい。
ヨマ君、これ読める?
はい。
ついに君もこれを使う時が来たようだね。
これは?
ルーゼンキュー
メガネ、メガネ。