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クローゼットの中から、こんばんは、ゆいまるです。
今日は、2022年5月11日、水曜日に収録をしています。
時刻は20時23分を過ぎました。
夕張の外の気温は13度、お天気は曇り、お月さまが見えたり隠れたりしています。
今夜お話しするのは、映画博士と狂人。
2019年公開、アメリカ製作の映画のお話をします。
監督は、P.B.シェムランさん。
出演は、メル・ギムソンさん、ショーン・ペンさん、ナタリー・ドーマーさん、ほかです。
北九州在住の私、大葉が、ひっそりこっそり配信しています。
ポッドキャスト、北九州の片隅。
オタク成分多めのトークですが、短いのでサクッと聞きいただけます。
ただいま絶賛不定期配信中です。よろしくお願いいたします。
映画博士と狂人の予告編と本編のURLは、
YouTubeとAmazonプライムのリンクをエピソード概要欄に載せています。見てみてください。
ジャンルはノンフィクションです。
私はCSチャンネルザ・シネマで字幕版を録画をしてみました。
イギリスの英語の辞典を最初に作り上げた人のお話です。
19世紀、オックスフォード英語大辞典です。
この辞典は見出し語の説明だけではなく、成り立ち、時代時代の意味、変遷、変化、それから用法が書かれている辞典で、
研究者への情報源ともなっている英語の専門書みたいな辞典なのです。
それまでオックスフォードの言語研究学者が束になってかかっても形にできなかった辞典を作った人。
それがメル・ギブソンさん演じる主人公マレー。独学で言語研究をしている人なのです。
辞典の編参に着手した時には白紙の資格を持たなかったのですが、各種言語学に堪能なところを見込まれて責任者になるところからお話が始まります。
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一方ショーン・ペンさん演じるアメリカ人ドクター・マイナー。
幻覚を見て無関係の男性を殺してしまい、精神病等に習慣中の元アメリカ軍の軍医さんです。
病院で治療を受けているクリスマスシーズンのある日、ドクター・マイナーの担当看守がプレゼントをしてくれた本、
書籍の中にたまたま入っていたチラシを見つけます。
そのチラシには、英語・話者に対するボランティアの呼びかけが書かれていました。
辞典を作るので、見出しごと、用法、出典、引用元をメモにして郵送で送ってほしいというチラシです。
このチラシを見たアメリカ人ドクター・マイナーは、急にスイッチが入ったようにものすごい勢いで見出しごと、引用のメモを書き出します。
これは精神治療に役立ちそうだと精神科施設の院長も後押しをしますが、という流れで展開していきます。
主人公の言語学者マレー、白紙の称号を持っていないし、言葉の鉛を直そうともせずに振る舞う様子が、オックスフォード大学の他の言語白紙からやっかみをかい、
ネチネチした陰湿な嫌がらせみたいなものを受けたりもします。
どこの世界にも足を引っ張ってやろう。あわよくば辞典の返産責任者にとって変わろう、なんてカクサクする嫌な奴もいたりして、天下のオックスフォードでもそういうネチっこいことがあるのね、と思ったり。
一方、アメリカ人ドクターマイヤーに殺された男性の妻が過酷な生活に身を落としたりと、人間ドラマにも釘付けになります。
ハエあるオックスフォード英語大辞典に殺人者が関与しているとスキャンダルになったりと、もういつ辞典が完成するのこれ?と不安になるし、アメリカ人ドクターマイヤーはどんどん具合が悪くなるし、どうなっちゃうのこれ?となります。
さてさて、結末が気になったあなた、映画博士と狂人を見て辞典返産の大事業がどんな風に行われていたのか見てみてください。
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次回はまだ何をお話ししようか決めていません。
ツイッターにてお知らせをしますので、私のアカウントをフォローして情報をキャッチしてください。
ツイッターアカウントYUIMARUです。
それでは夜の有力聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話はYUIMARUでした。
おやすみなさい。
