ChatGPTの使い方と特性
こんばんは、きいろ2号です。
1週間ぶりの更新になっちゃったんですが、この1週間、僕結構考え事をしまくっててですね、まあ疲れましたね。
今仕事休んじゃってるんで、この先どうしようとか、将来どうしようとか、といった話とか、いろんなことを考えてたわけですよ。
それで、その相談相手として、ChatGPTとGoogleのGeminiを予報課金して使ってたんですね。
で、1週間という短い時間ではあるんですけど、ちょっと2回ね、相談しすぎて、それが白熱して、見ようと思っても寝られなくて、
結局また、生成AI、ChatGPTとGeminiを呼び出して相談して、夜が明けるみたいなのを2回やるみたいな感じで、
ガチで使い込んだ結果の2つの使い分けと性格の違いについて話そうかなと思います。
僕はもともとChatGPTを課金して使ってました。月3000円にしてめっちゃ高いんですよね、サブスクとしては。
だけど、課金すると頭が良くなるんです、ChatGPTって。
で、長い文章を入力しても答えてくれたりとか、引き続きずっと相談してても途中でバグんないとか、
難しい相談とかにも丁寧に向き合ってくれるのが気に入って課金して使ってましたね。
答えのない相談とか、もやっとした悩みとかってあるじゃないですか。
あんまり人とかに相談できないし、しにくいし、かといって一人で頭の中で考え続けるのもなぁみたいなやつ。
それにちゃんとある程度筋を通して考えてくれるというか、理由をつけてね。
むちゃくちゃ泣く時もあるんですけどね。理由を一応つけてくれるんで気に入って使ってました。
ところが最近、GoogleのGeminiがバージョンアップしてめっちゃ進化したって話を聞いて、
さらに最初の2ヶ月は半額で使えるキャンペーンやってたんですよ。
だから、どうせ仕事休んでて考え方多いしさ、ここは一回両方使ってみるかというノリでGeminiも課金して使ってみました。
実際に使ってまず驚いたのが、Geminiの断定口調、すごくスパッと言い切ってくれるところと、
あとは回答の幅の広さ、というかジャンプ力なんですよ。
ChatGPTってこういう考え方もあるし、こういう見方もありますよみたいな、
ふわっとしたことを言いがちだったんですけど、GeminiはAならばBですとか、これはこうするべきですとか、
結構断定口調でスパッと結論をくれるんですよね。
文章も結構短く端的にまとまってて、自分にはなかった視点をポンポン出してくれるんで、契約した最初のうちはすごく楽しく使ってました。
ただ、しばらく使ってるうちにGeminiの癖も見えてきて、一言で言うとすごいビジネス能なんですよ、あいつ。
すぐ勝ち負けとか数字とかの話に持ってって、人間関係とか、あとメンタルとかの相談をしてるのに、
それはあなたの勝ちですとか、その戦略はとても正しいですみたいな評価したがるんですよね。
あとはどんどん風呂敷を広げたがるというか、もっと大きく、もっと儲かるようにしようみたいな話を、
ちょっとしたアイデアの相談とかでもやってくるんですよ。
ビジネスの相談をするんだったら相性良さそうじゃないですか、その性格って。
ただ人間関係とかメンタル要因相談みたいな勝ち負けっていうものが存在しない領域にまで、
ビジネスの物差しを持ち込んでくるのが、ちょっと気になくなったんですよね。
そこを白黒つけないでくれとか、いやそこ勝ち負けじゃないんだよみたいな。
そういった不満みたいなのが出てきて、まとめるんだったら頭はいいんだけど、
人の話を全然ちゃんと聞いてないで、ビジネスっぽい答えを返してくる脳筋ビジネスマンみたいな感じになってきました。
じゃあGPT、チャットGPTは完璧なのかというと、そうでもなくて、
Geminiのビジネス志向
ジェミネを契約する前のGPTに対して思ってたのは、
当たり障りのないふわっとした答えを言い上がるとか、
あとはやたら僕に忖度した、僕が喜びそうな回答を持ってくる、
反論してくれないみたいなことが不満だったんですよ。
だけど、GPT使ったら突然3、4日前にメモリがいっぱいになりましたって表情が出たんですよね。
それで、あ、メモリって機能があるのねっていうのに気づいてですね、恥ずかしながら。
どういう機能かっていうと、過去の会話の傾向から、
この人はこういうタイプだろっていうのを覚えて、
それを元にユーザーが喜びそうな回答を出してたっぽいんですよね。
特に僕って最初の方は、同人誌の原稿の壁打ちに使ってて、
世の中ってなんでこう面白くるスケッターがあるんだろうとか、
あとは数字に惑わされない暮らしがしたいみたいな、
そういう話を、ちょっとふわっとした話が好きそうな話をしてたんですよ。
そうしたら、チャットGPT側がこいつはふわっとした回答が好きなんだなって勝手に学習したらしくて、
だからこっちがもっとズバッと言ってとか、忖度しないでってたまに言ったんだけど、
ふわっとしたオブラートに包んだ毒にも薬にもなんねえような回答をしやがったって感じだったってことに気づきました。
なので、メモリを全部消して、チャットGPTが僕に対して思ってた偏見とか、
あと僕のプロフィール、勝手に学習したプロフィールを全部リセットしたんです。
合わせて、文頭に絶対に公正に評価してとか、忖度しないでっていうのを伝えるようにしたんですよ。
そうしたら回答のトーンが結構変わって、それは違いますとか、それは違うと思いますとか、
その前提、そもそも間違ってませんか、危なくないですかっていう反対意見を言ってくれるようになって、
結構相談相手として格が上がったなっていう感想を持ちました。
というわけで、1週間くらい両方をガチで使った結論としては、
チャットGPTは人間関係とかキャリアとか、答えが1個に決まらない相談に向いてて、
メモリを決して忖度しないで、よく考えて回答してくれっていう風に言うと、
前提からツッコミ入れてくれて、それはやめた方がいいんじゃないっていうのを言ってくれるようになりました。
ジェミニーはアイデア出しとか、戦略考えるみたいな相談にめっちゃ向いてるなって思って、
特に自分になかった視点をポンポンポンポン放り投げてくれるんですけど、
どこにでも勝ち負けとかスケールとかビジネスみたいなね、
そういうビジネス納金っぽい物差しを持ち込んでくるので、
人間関係とかメンタルの話とか、答えが1個に決まらない相談にはちょっと向かないなって思いました。
だから僕が今ビジネスをやってるんだったら、ジェミニーをメインに使うっていうのも全然あると思うんですけど、
今どっちかというと、この先どうするかとか、どんな働き方したいですかみたいな、
正解が1つに決まらない相談が多いんで、僕の結論としては、
チャットGBTをメインにしつつ、アイデアの振り幅が欲しい時、
僕にない視点を出して欲しい時だけ、ジェミニーを使うみたいな使い方をしてみようかなと思います。
というわけで、今日はチャットGBTとジェミニーを両方課金してわかった性格の違いと使い分けの話をしてみました。
今日はこんなところで終わろうかなと思います。おやすみなさい。