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こんにちは、にこです。 今日は無事、卒業式が終わりました。
担任をしていた4年生の時は、まだ頼りないところがあった子どもたちも、立派な6年生になって、卒業式で堂々と卒業宣言をしたり、背筋を伸ばして前を向いて歩いていく姿がとても凛々しくて、頼もしい6年生になったなぁと感動の卒業式でした。
昨日の宿題にしていたスピーチなんですけど、まあ、なんとか話すことができたかなと思います。
あんなことや、こんなことや、思い出がたくさんあるんだけれども、過去を振り返って懐かしむだけじゃなくて、未来に目を向けて、これからの人生をより良くするために、こんなことを頑張ってほしいということを伝えました。
簡単に伝えるつもりだったんですけど、話し終わってみたら、持ち時間の5分ギリギリぐらい使っちゃいました。
たくさんの先生が入れ替わり立ち替わりお話をされてきた後だったので、ずいぶん疲れて、ちょっと集中力が欠けている子もいたんですけど、私の方をじっと見て、しっかり話を聞いてくれる子どもたちがたくさんいて、
エールを送れたことがとても嬉しいなと思う今日でした。
卒業式が終わると、いよいよ私たち教職員の異動のことが頭をちらちらとよぎります。
先生の異動って新聞に掲載されますよね。
だけど、あんまりその異動のシステムってご存知ない方もおられるかなと思うので、今日はそのことについて少し話そうかなと思います。
異動のシステムっていうのは、採用されている都道府県によって全然違うそうなんです。
なので、これは私の所属している都道府県のやり方、もしかしたらしまちの方法なのかもしれないですけど、
うちではこんな感じですっていうのをお話ししますね。
他の自治体の異動の話を聞くと、うちんとこはなんて意地悪なんだってよく思います。
共感してもらえたらとっても嬉しいです。
なんか愚痴みたいになっちゃうかもしれませんけどね。
まず、私たち教職員が異動があるのかないのかっていうことは、いつも卒業式の日あたりにわかります。
今年はなんと土日をまたいで来週の月曜日に内地が出るというふうに聞いていますので、
今、私自身が今の学校にいられるのか、次の学校に移動するのか、まだわかりません。
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めっちゃドキドキしてます。
もし異動になった場合も、もちろん子供たちには行ってはいけなくて、
卒業式に子供たちとさようならをして、そして4月1日になってみたら、新聞で先生の異動が発表される、なんていう感じになってます。
自分の異動がわかっているのに、子供たちにはそれを伝えられない。
なんか片思いみたいな感じ。すごいつらいんですよね。
でも実は数年前までは、もっと事例、内地が出るのが遅くて、
卒業式の日の午後にやっとわかるっていうシステムでした。
なので、どの教職員も来年この学校にいるのかがわからないまま、子供たちとさようならをして、
そしてその午後に、なんとか先生、異動ですよ。えぇ!?っていう感じだったんですよ。
ここまで聞いて、あれ?って思われた方いらっしゃるかもしれないんですけど、
実はうちの自治体、理認識がないんですよ。
なので、本当に子供たちとさようならをする機会っていうのがありません。
新学期になって、お手紙で、なんとか先生、なんとか小学校に転任って書かれたのが配られるだけなんですよね。
本当にそれが悲しくて、異動があるたんびに、そういう気持ちを持ちながら、次の学校に移ります。
それにしても、なんでそんなに直前になってしか言ってくれないんでしょうね。
銀行の職員さんとかは、不正をしているといけないから、
直前、本当に数日前に異動が言い渡されるみたいなことは聞いたことあるんですけど、
学校の先生で、なんかそんなことないだろうなぁと思うし、
例えば、引っ越しが必要な人もいるかもしれないから、
大体のエリアだけでもわかったらいいのになぁって思ったりもするし、
やっぱりこのシステムには釈然としないんですよね。
もやもやしちゃいます。
来週の月曜日、もしかしたら異動ですよって言われるかもしれないんですけど、
私は今の学校に残りたいなぁって思ってるので、皆さん私と一緒に祈ってください。
ということで、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
ちょっと複雑な心境でお伝えしました。
ほなね。
